神殿内部 | Scenario #92 |
宝玉の乙女 |
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神殿 入口 |
ゆっくりと神殿の中に入るレジー。
辺りは、痛いぐらいの静寂に包まれている。
目の前には天上の高い廊下。そして、その廊下の左右には、対になるように扉がそれぞれ並んでいるようだ。
目の前の廊下も先に続いているのだろう……視界の見える限り、廊下の終わりは見えない。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 20 扉 扉 19 扉 扉 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 08 07 扉 扉 06 扉 扉 05 04 03 02 レ 01 入 口 A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
■レジー To: |
♪〜、こりゃすげぇな。 |
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 20 扉 扉 19 扉 扉 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 08 07 扉 扉 06 扉 扉 05 04 レ 03 02 01 入 口 A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
■エレボス To:レジー |
中はどうなってるの? 危険なモノは? |
■レジー To:ALL |
とりあえずは危険は無さそうだ。 ・・・奥の方からヤな感じはするけどな。 |
言いながら、04の列まで歩く。
しかし、その先もまだ廊下は続くようだ。
■ ランバート To:レジー |
どれ、私も入ってみましょう。 何か異常な精霊の動きとか見れるかもしれません。 |
そういうと、ランバートもレジーの後について中に入る。
すると、「湖の底」であるのにもかかわらず、わずかながら「火の精霊」「風の精霊」「土の精霊」「水の精霊」の、それぞれの力を感じる事ができた。
そして。廊下からの敵意…悪意…威圧感…が混ざったような感じが、より強く感じるようになった。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 20 扉 扉 19 扉 扉 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 08 07 扉 扉 06 扉 扉 05 04 レ 03 ラ 02 01 入 口 A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
■ ランバート To:ALL |
うーん、おかしいですねぇ。 水の精霊はともかく、火、風、土の精霊の力も感じます。 それに、妙な感じ・・・そうですね敵意というか悪意や威圧感と言った感じも強くなったような気が。 |
■ソフィティア To:ランバート |
変ね、なんで水の中なのに風の精霊力まで働いてるのかしら。 |
罠がないと知って、ソフィティアも入り込んでできたようだ。
ソフィティアにも湖の中とは思えない精霊の力が感じられた。
■ エルファ To:レジー、ランバート |
そこまで行っても二人とも無事ね! じゃ、わたしも入ろ〜ルドゥスくん、おいでおいで〜一緒に行こ〜 |
ルドゥスを手招きしつつ、エルファはさっさと中に入る。
ヤな感じにはあまり気に止めてないらしい(苦笑)。それよりも、好奇心の方が勝るのだろうか。
レジーに並ぶように04の列の左壁の方に歩みを進める。
■ フレイム To:ALL |
・・・後ろに不安が残る・・・殿になろう。 |
■レジー To:ALL |
俺は実験台か囮かよ(苦笑) まぁいいさ・・・で、この先どうするんだ? 何かありそうなのは廊下の奥だと思うし、俺はとりあえずそっちに進みたいな。 |
先の見えない所からの威圧感をひしひしと感じながら、レジーはエルファとランバートに言う。
■エレボス To:レジー |
いやいや、犠牲になるのは少ない方が……(笑) |
レジーを盾にするように03に歩みを進める。
相変わらず、廊下の奥からは威圧感が感じられる。
■レジー To:エレボス、ALL |
じゃあ、犠牲になる俺はとっとと先に進ませてもらうか。 |
皆を先行し、とことこと歩く。
一つ目の扉を過ぎたところまで歩くが、まだ先は見えないようだ。
■エレボス To:レジー |
おいおい、一人で行くと危ないぞ 危険な敵はいなくても、危険な罠があるかもしれないし って、人の話聞いてるのか? |
■ エルファ To:レジー |
レジーさん待って〜わたしも行く〜 |
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 28 27 26 25 24 23 22 21 20 扉 扉 19 扉 扉 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 ル レ A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
レジーの行動に呆れながら、エレボスは[06-A]に移動し、扉を眺める。
扉には、縦方向にゆらめくようなレリーフが彫ってあり、心なしか赤みを帯びているようにも見えた。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 20 扉 扉 19 扉 扉 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 ル レ 08 07 扉 扉 06 扉 エ 扉 05 ラ 04 03 ソ 02 01 入 口 A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
■エレボス To: |
? なんだか赤っぽいなぁ〜、気のせいかな……? |
一人ブツブツ言いながら反対側の扉前[06-M]に移動し、扉を眺める。
今度はごつごつとした印象のレリーフで、心なしか茶色味を帯びた色のように見えた。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 20 扉 扉 19 扉 扉 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 ル レ 08 07 扉 扉 06 扉 エ 扉 05 ラ 04 03 ソ 02 01 入 口 A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
■エレボス To: |
? 今度は茶色? う〜ん、何をこれって何かを示しているのかな? |
■ ランバート To:エレボス |
そういえば、マーテルさんが「神殿は精霊の加護が強い場所だ」と言っていましたね。 湖の中なのに他の精霊が感じられますし、それぞれの扉の中に、精霊が祭られているのかもしれません。 もしかしたら、この扉は茶色だから土の精霊とか。 |
いつのまにかエレボスの後ろについてきているランバートも扉を一緒に眺める。
茶色の扉の前に立ったランバートには、入ってきたよりもやや強く土の精霊の力を感じる事ができた。
■ エレボス To:ランバート |
わぁ、吃驚した、驚かせないで下さいよ(苦笑) う〜ん、精霊がですか……、何も感じ取れない私から見たら嘘みたいな話ですが…… |
レジーより前に進んでいる事を気が付かず[19-M]に移動し、扉を眺める。
こんどは横に流れるようなレリーフが彫ってあり、青みがかった扉である。
■ ランバート To:エレボス |
これは、水の精霊の扉ということなのでしょうかねぇ? |
周囲を水に囲まれているとはいえ、確かにこの扉からやや強めの水の精霊の力を感じる。
しかし、廊下の奥‥‥突き当たりの大きな扉から、より強大な水の精霊の力を感じていた。
■ エレボス To:ランバート |
どうかな、これが「水」、さっきのが「土」、はじめ見たのは赤っぽかったので「火」、だとすると向こう側が「風」って事ですね。ここまでそろっているので疑い様もないですが、さっそく確認をしてみましょう。 |
全員が入ったのを見届け、改めてフレイムは外の様子を確認する。
■ フレイム To:ルドゥス |
(精霊語) それでは、私も行きますが・・・君は如何します? 1人残るのも危ないかも知れません。一緒に行きませんか? |
■ ルドゥス To:フレイム |
(精霊語) ぼく…ン……イショニイク…… |
とても恐いのか。ルドゥスはフレイムのすぐ後ろにぴったりとくっついている。
■ フレイム To:ルドゥス |
(精霊語) 分かりました。それでは、一緒に行きましょう。安心なさい、私達が付いています。 |
フレイムの言葉に、静かに従うルドゥス。
二人はそのまま皆の元へと移動する。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 35 扉 扉 扉 扉 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 扉 扉 19 扉 ラ エ 扉 A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
すたすたと[19-A]に移動し、扉を見る。
こちらの扉は、渦を巻くようなレリーフが彫られており、先ほどの扉よりは少し薄いものの、やはり青みがかった扉となっている。 -
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 35 扉 扉 扉 扉 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 扉 扉 19 扉 エ ラ 扉 A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
■ エレボス To: |
予想通り風か、残る扉は正面だけか |
[34-F]に移動し、扉を見る。
■ エルファ To:エレボス |
どうしたの?扉になんかあったの? |
先を行くエレボスの不審な行動に興味を覚えたエルファが、後ろからやってきて首を突っ込む。
エレボスとエルファの目の前には、入口の所よりはやや小さいものの……3mを越える大きな扉がそびえ立っていた。
扉の表面には波打つ湖のレリーフが彫られてあり、その中央には祈りを捧げる少女らしい像も彫られていた。
扉のレリーフは、ある種神聖さも感じられるものなのではあるが。それを凌駕する威圧感が、扉の中から感じられる。
……水の中だからだろうか?
エレボスとエルファは、背中にうすら寒いものを感じた。
■ エレボス To:エルファ |
意味ありげなモノが彫ってありますよ。 他の扉にも「火」「水」「土」「風」と思われる彫り物がありました。 実際に何を示しているのはわかりませんが、この奥に私達が探している物があるかもしれませんよ。 それにルドゥスちゃんの両親もね もし本当にいたら色々な意味で大変ですがね(苦笑) |
■ エルファ To:エレボス |
うわ〜ほんとだ〜すごいね〜 んん〜?なんか、ここに来た途端、うすら寒くない?みょ〜な感じ・・・ |
さすがのエルファも周囲の異様さに気がついたのか。
少し、身震いしているようだ。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
A B C D E F G H I J K L M N 35 扉 扉 扉 扉 34 エ 33 ル 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 扉 扉 19 扉 ラ 扉 A B C D E F G H I J K L M N ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m
■ソフィティア To:エレボス |
この扉にも何かあった? |
エレボス達のところまで移動してきたソフィティア。
今まで以上に水の精霊力が強く感じられる。
■ エレボス To:ソフィティア |
ありましたよ。 見てください、この意味ありげな扉を、 この彫りからしてここも水の精霊力だと思いますが、どうですか? |
■ソフィティア To:エレボス |
たしかに、ほかの扉と比べて強い精霊力を感じるわね。狂ってるのかしら?前に狂った精霊を見たときはこういった感じの精霊力は感じなかったんだけどな。 |
「前」とは、シナリオ53の話。
もしよろしければ、ご一読を。
■ エレボス To:ALL |
これからどうしましょうか? このまま正面の扉を進むか、他の4つの扉を見てから正面の扉に行くか。 私の意見としては4つの扉を見てから正面に扉に行きたいのですが…… それに皆さんも気がついていると思いますが、 どうもこの威圧感というか、圧迫感というか気になりまして…… |
■ レジー To:ALL |
うーん? 開けたら洪水・・・ってそもそも水の中かここは。 俺としては一気に本命に行きたいが、慎重に行くんだったら順番に見ていってもいいぜ? ただ、他の扉の奥に危険がないとも言い切れないがな。 |
■ソフィティア To:ALL |
それじゃ、別の扉を一つだけ開けてみない?あとはそれから決めるということで。いきなりこの危険そうな扉を開けるのはちょっとね。 |
皆を見渡して、ソフィティアが提案をする。
ちなみにルドゥスは今の今まで何をしていたかというと、入り口の大きな扉のところでぶるぶると震えているらしい。
■ エルファ To:ALL |
それ、さんせ〜せっかくだし、見てみたいもんね。 もしかすると、この扉の先に進むのに必要なもんとかあるかも知んないし〜 急がば回れ!ってやつ? あ・・・れ?ルドゥスくん〜なにそんなとこでぷるってるの〜? そこに独りって、そっちの方が恐くな〜い? お姉さんが護ってやるから、ドンと来なさ〜い! |
入り口のところで、一人(?)震えているルドゥス。
エルファの声が聞こえないのか、まだ一人で震えている。
■ フレイム To:エルファ |
安心しろ。一人にはしていない。 だが、あまり前面に出す訳にもいかない。 |
■ レジー To:ALL |
分かった。 じゃあ風の扉を開けてみるか。 別にかまわないよな? |
レジーは[19-B]に移動し、扉を開ける。
明けた先は、廊下に比べればやや優しい雰囲気があった。
■ ランバート To:奥 |
(精霊語) こんにちわ〜、おじゃまします〜 どなたかいらっしゃいますか? |
ランバートはレジーが開けた扉の隙間より部屋の中へ声をかける。
■ 声 To:ランバート |
(精霊語) ナニ… |
■ソフィティア To:声 |
(精霊語) ちょっと、聞きたい事があるんですが〜 |
やはり隙間から部屋の中へ声を掛ける。が、ランバートに引きづられて口調がへん(笑)
■ 声 To:ソフィティア |
(精霊語) ナニヲ… |
■ ランバート To:声の主 |
(精霊語) この近所にアクアマリンで出来た像があると聞いたのですが、ご存じありませんか? |
■ 声 To:ランバート |
(精霊語) 近所……? あくあまりんハナニカ知ラナイケド…像ハ知ッテルワ…… |
■ ランバート To:声の主 |
(精霊語) おお、像を知っていましたか。 それは助かります。それは何処にあるのでしょうか? |
■ 声 To:ランバート |
(精霊語) 一番奥ノ部屋 水ノ像ガアルハズヨ。見タコトナイケド |
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
s r q p o n m l k j i h g f e d c b a A 22 21 = = 20 = = 扉 19 = = レ 18 = = 17 s r q p o n m l k j i h g f e d c b a A ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m =:何かありそう
■ レジー To:ALL |
っと・・・何もないか? 奥に何かありそうだが・・・。 |
奥がよく見えなかったのか。レジーは[19-k]まで移動する。
すると、奥の方で、なにかもやもやしたものがいるのが見えた。
■ エルファ To:レジー |
何かないかなぁ・・・奥の方、よく見えないや・・・ ん〜、奥に行っちゃってもいいかな〜 |
■ エレボス To:エルファ |
ちょっと、一人で行くと危ないよ |
そのままエルファは[20-p]まで、エレボスはエルファを追いかけ[19-p]へと、ずかずかと移動しようとするも……なにやら歩くのに抵抗を感じるようだ。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
s r q p o n m l k j i h g f e d c b a A 22 21 = = 20 = = ル 扉 19 = = エ レ ソ 18 = = 17 s r q p o n m l k j i h g f e d c b a A ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m =:何かありそう
■ エルファ To:エレボス |
あ、うん。・・・あれ?なんか進みにくい・・・ 掃除してないから、床がきちゃない・・・ワケないよねぇ〜? なんでだろ・・・ ねぇねぇ、精霊さんとかの抵抗かなぁ・・・わかる〜? |
汚い床を歩く時のような足の感覚を覚えて、不思議がりつつも、歩みは止めないエルファ。
ふと、足元を指差して、思った事を後ろの精霊のわかるメンバーに尋ねる。
■ エレボス To:エルファ |
そうですね、何か抵抗は感じますね、でも害はなさそうですから大丈夫でしょう。 |
■ 声 To:エルファ |
(精霊語) ナニ…来ナイデヨ…… |
■ エレボス To:声 |
君は誰? なんでダメなの? |
■ 声 To:エレボス |
(精霊語) ナンデッテ……アタシノ体ニハイラナイデ 中ニ居ラレルノ、イヤナノ |
■ エレボス To:声 |
えぇ〜〜〜、体の中?! ごめんない、すぐに出て行きます。 でも、その前に、君はここで何をしてるの? |
■ 声 To:エレボス |
(精霊語) オ願イ……イヤナノ ココデナニシテルッテ……ココハアタシノ居ル場所ダカラ居ルノヨ |
■ エルファ To:声 |
体の中?どゆこと?この変な足の感触が精霊の体なの? ってゆ〜か、あなた一体ナニの精霊? |
■ 声 To:エルファ |
(精霊語) 変ナトハ失礼ネ アタシニ言ワセレバアンタノホーガ変ヨ アタシガ誰カハ、話シテレバワカルハズヨ |
エルファにはわからなかったが、どうやら風の精霊らしい。
■ エレボス To:声&エルファ |
ごめんね、今出て行くね とりあえず、此処から出ましょう |
■ エルファ To:エレボス |
うん、体の中を土足で行くのはいくらなんでも・・・じゃ、とりあえず戻ろう |
■ レジー To:ALL |
ん?なんだ? ドアから出るのか? |
エレボスは、エルファとレジーを連れ扉まで戻る。
■ エレボス To:声 |
本当にごめんね、大丈夫? あとね、この部屋と同じような部屋が他にもあるようだけど、その部屋にも君のような子がいるのかな? |
■ 声 To:エレボス |
(精霊語) ……ヘイキ ココハアタシ達ノ安ラグ場所 他ノ部屋ハ他ノ子達ガ居ルワ |
■ エレボス To:声 |
なるほど、それじゃもう1つ特別な部屋があるみたいだけど、そこには誰がいるかわかる? そして、そこに入るにはどうやれば良いかも |
■ 声 To:エレボス |
(精霊語) 特別……アア…アソコハネ…… ホントハ安ラゲルノニ、今ハイヤ…… 入ルノハ…扉カラハイレバイイワ |
■ エレボス To:声 |
なんでイヤなの? 安らげるようにするにはどうしたら良いの? そこに入るのに邪魔するモノはある? |
■ 声 To:エレボス |
(精霊語) 知ラナイ。何時ノ間ニカイヤニナッタノ アタシ、近ヅケナイカラ、何トカシテヨ ハイルノノ邪魔?扉ヲ開ケナイトハイレナイワ |
■ エレボス To:声 |
なんで近寄れないの? 扉を開けるのに鍵とか必要かな? あと、開けたら罠が動いたりとか、いきなり攻撃されたりとかは無いよね? |
■ 声 To:エレボス |
(精霊語) 近寄リタクナイカラーニ決マッテルデショ イヤナノハイヤナノ 鍵?ソレハナニ?知ラナーイ ワナ……?ソレ知ラナーイ |
■ エルファ To:声 |
じゃ、嫌な何かを確かめた事はないんだね。 他の部屋の精霊さんの中で、あそこの中に入ろうとしたことあるチャレンジャーさんって誰かいない? 知らないかなぁ? |
■ 声 To:エルファ |
(精霊語) 知ラナイ。アタシ、ココ出タクナイモノ 他ノトコナンカモ知ラナイ |
■ エルファ To:ALL、声 |
そっか〜知らないか〜 じゃ、もう当たって砕けろで、あそこに行くっきゃないでしょか? そ〜いや、マーテルさんは、神殿は見極めをする所って言ってたなぁ・・・ ねね、風の精霊さん。嫌なのを追い払ってみるからさ〜できれば、力を貸してほしいなぁ・・・お願い〜ダメ? |
■ 声 To:エルファ |
(精霊語) イヤ アタシ、ココカラ出タクナイモノ |
■ソフィティア To:エルファ |
それぐらいにしておいてあげましょう。どうも、ここの居心地が気に入ってるみたいだし、無理に引っ張り出すこともないんじゃない? |
■ エルファ To:ソフィティア |
ま、いっか〜ダメモトで期待してなかったし〜 じゃ、がんばってくるよ〜 |
エルファは風の精霊がいるっぽいところに手を振って、さっさと部屋を出て、正面の扉の方に歩いていった。
■ソフィティア To:声 |
(精霊語) ところで、精霊力をここの部屋から感じるんだけど……なんでか教えてもらえますか? |
■ 声 To:ソフィティア |
(精霊語) ナンデッテ? ココハ、アタシ達ノ場所ダモノ ソレゾレノ精霊界ニ通ジテル、トッテモ居心地ガイイトコロ 他ノ部屋モ、ソレゾレニ通ジテルノヨ |
■ソフィティア To:声 |
(精霊語) せ、精霊界に通じてるって!もしかして、その部屋からなら精霊界にいけちゃうって事? |
かなり驚いたような口ぶりだが、精霊語を解しないものには何がなんだか…
■ 声 To:ソフィティア |
(精霊語) アタシ達ハ行ケルケド、アナタハ無理ダト思ウワ |
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム
s r q p o n m l k j i h g f e d c b a A 22 21 = = 20 = = 扉 19 = = エ レ ソ 18 = = 17 s r q p o n m l k j i h g f e d c b a A ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
子=ルドゥス 1マス=1m =:何かありそう
■ソフィティア To:声 |
(精霊語) そうなんだ、良かったような残念なような(^^; ところで、この神殿っていつ頃からあるものなのかしら? あと、ここの広間に面している部屋以外にまだ部屋ってあるのかな? |
こう見えても冒険者の端くれ、こういう興味も自然にでてくるようになったようだ。
要は「未発掘の遺跡+発掘でウハウハ?」を狙っているようである。
しかし、ここにくるには一筋縄ではいかないので、そうそう上手く話が進むのだろうか……
■ 声 To:ソフィティア |
(精霊語) イツ頃?シラナーイ。アタシニ関係ナイモノ 他ノ部屋ニツイテモ、アタシココカラ出タ事ナイカラシラナーイ ソモソモ、ココカラ離レル事デキナイノハ判ルデショ? |
■ソフィティア |
そうだった、精霊界とつながってるなら時間感覚狂っててあたりまえね(^^; |
■ソフィティア To:声 |
(精霊語) ここから離れられないんだ。そうかぁ〜、それじゃあの大きなトビラの奥に私たちの目的もあるとおもうから、成功を祈っててね。うまくいけばナントカなるから。 |
■ 声 To:ソフィティア |
(精霊語) フーン、頑張ッテネ アタシコノ部屋カラ出ナイカラ、結果見ルコトデキナイケド ナントカシテモラッタラ嬉シイカラ、ナントカシテ欲シイナ |
■ソフィティア To:ALL |
とりあえず、ほかの部屋も見てみてみよう。なんとなく予想はできるけど、同じ性格じゃないと思うしね。 |
そういうと、通路を挟んだ反対のトビラの方へ向かおうとした。
■ レジー To:ソフィティア |
なぁリーダー? 他の部屋も同じだと俺は思うんだが。 中にいるのは違うんだろうが。 それなら一気に奥の扉に向かってもいいんじゃないか? |
■ソフィティア To:レジー |
やっぱり時間の無駄かな。 |
■ レジー To:ソフィティア |
俺は精霊とかに別に詳しい訳じゃないから間違ってるかもしれないが・・。 今の話しを聞くとこの部屋から離れることができないっていってただろ? それって他の部屋にいると思われる精霊達も同じじゃないかと思ってな。 だったら有益な情報は聞けそうにないし、俺は奥の部屋を目指したいかな。 |
■ソフィティア To:レジー |
そうね、精霊使いとしてはすごく興味深いんだけど奥の部屋を目指した方がよさそうね。 |
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