陽気な酒樽亭 | Scenario #92 |
宝玉の乙女 |
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オラン 陽気な酒樽亭前 |
エレボスの案内で移動した三人。彼らの目に、「陽気な酒樽亭」という看板が見える。
中をちらっと覗けば。昼間だというのに、既に幾人かのドワーフができあがっているようである。
■ エレボス To:フレイム&ランバート |
フレイムさんランバートさん、村の情報収集が2人でお願いします。 エルフの村の事ですので、ドワーフの私が聞くよりかは集めやすいと思います。 私は像やアクアマリンの方から調べていきます。 |
■ フレイム To:エレボス |
・・・そう言われてもな・・・俺も半人の身だ。 場合によっては・・・・聞き辛くなるかも知れん・・。 ・・・・まあ、やれる事はするとしよう。 |
■ ランバート To:エレボス |
聞く内容を分担するより、聞く相手を分担した方が効率的だと思いますよ。 同じ人に3人で次々と聞いていくよりも、3人で分担して店に来ている全員から話を聞きませんか? |
■ エレボス To:フレイム&ランバート |
そうですね、そっちの方が効率的ですね。 では、私はドワーフの兄弟達を中心に聞き込みをします。 2人はエルフの方を中心にお願いします。 |
陽気な酒場亭 店内 |
店の中に入った三人。
既にできあがっていたドワーフ達は、同族のエレボスは当然としてもエルフのランバートやハーフエルフのフレイムフォレストにも気軽に挨拶をしてくる。
どうやら。ここの酒場では異種族だから…といった風潮は払拭されているらしい。
カウンター内にいるドワーフはここの店のおやじだろうか?
ドワーフにしてはだいぶ大柄な体つきで、銀の食器を磨いている。
■ フレイム |
・・・・ふ・・・・ん・・・・ |
少々構えていたものの、普段の反応と違い毒気を抜かれたらしい。
■ エレボス To:おやじ |
相変わらず繁盛しているようだね。 今日は新しいお客さんを2名連れてきたから お礼にエールの1杯ぐらいご馳走してくれぇ〜 |
■ 陽気な酒樽亭・おやじ To:エレボス |
おう、久しぶりじゃないか、髭無しの兄弟。 ちゃんとかせいでるか? 新しい客……ほぉ……森の御仁か。 ここはエルフもドワーフも。もちろんハーフエルフも気にせず酒が飲める店だ。ひいきにしてやってくれ。 おおっと。むさい俺がつぐのもなんだしな。うちの奴を呼んでやるよ。 |
■ 陽気な酒樽亭・おやじ To:奥の方 |
お〜い。新顔の客だ。 エールを三つばかり持ってきてくれ。 |
赤ら顔の店のおやじがカウンターの奥の厨房に声をかける。
返事と共にジョッキを三つ持ってきたのは……なんと、見目麗しきかなエルフの女性。
■ 陽気な酒樽亭・おかみ To:ALL |
はい、お待たせ。あら、新顔さんって森の兄弟ね。 ちょっと変わったお店だけど。よろしくね(^^ |
■ エレボス To:陽気な酒樽亭・おかみ |
いや〜、何時見ても若くて綺麗ですね〜 |
■ 陽気な酒樽亭・おかみ To:エレボス |
あら(^^ 相変わらずお上手ね(^^ |
■ エレボス To:陽気な酒樽亭・おかみ&ランバート |
本当の事を言ったまでですから、おやじさんが羨ましいですよ(笑) |
■ 陽気な酒樽亭・おやじ To:エレボス |
はっはっは。羨め、羨め(笑)。 |
■ ランバート To:エレボス |
エルフに若く見えると行っても、あまり意味がないような気もしますが(^^;; |
■ 陽気な酒樽亭・おかみ To:ランバート |
あら、こちらのお兄さん(^^ から〜〜いエールでも差し上げましょうか?(^^ |
終始ニコニコ顔のおかみ。手にはマスタードの瓶が……
■ 陽気な酒樽亭・おやじ To:おかみ |
こらこら。相手はお客さんだぞ。 あまり、はしゃぐなよ。 |
■ エレボス To:陽気な酒樽亭・おかみ&おやじ |
まぁ〜、まぁ〜、おかみさん落ち着いて ランバードさんだって冗談で言った事ですし…… それよりもおやじさんちょっと質問だけど、像や宝石に詳しいヤツってここにいる? もしいるなら紹介してくれないかな? |
■ 陽気な酒樽亭・おやじ To:エレボス |
彫刻とか何かか? 今の時間ならば……(既にできあがっている連中を指さし)あいつらかぁ? 宝石については……そうだなぁ。いつも昼飯喰いに来るエルフで、詳しいのが居たような気がするがな。 どうした? |
■ エレボス To:陽気な酒樽亭・おやじ |
次の仕事さ、ほとんど情報が無いから少しでも集めようと思ってね。 |
■ 陽気な酒樽亭・おやじ To:エレボス |
なるほどな。ご苦労なこった。 ま、がんばれよ(^^ |
■ フレイム To:エレボス、ランバート |
・・・・とりあえずは、別れて聞き込んで見るか? |
店の中を軽く見渡すと、エルフやハーフエルフの姿が数人見える。
陽気な酒場亭 ドワーフ達のテーブル |
■ エレボス To:連中(笑) |
楽しんでいる所悪いが、ちょっと良いかい? |
■ ドワーフその1 To:エレボス |
はいほ〜♪なんだい兄弟。 やけにさっぱりした顔をしとるのぉ? |
■ エレボス To:ドワーフその1 |
髭が無い方がインパクトあると思って、毎日剃っているのさ。 これでもう兄弟も私の顔は忘れる事はないでしょう(笑) ところで乙女の像って知ってますか? なんでもアクアマリンで出来たとても珍しい物らしいのですが…… |
■ ドワーフその1 To:エレボス |
なるほど。「こせぇてき」ってぇ奴だな。 なら、「こせぇてき」な兄弟に乾杯じゃ♪ |
既にできあがっているドワーフ達は、口々に乾杯をしている。
■ ドワーフその1 To:エレボス |
して……なんじゃ?乙女の像とやらか? アクアマリン…ほぉ、宝石じゃぁないか。 宝石でできた像ならば、それはそれは珍しいモンなんじゃろぉなぁ…… |
どうやら、このドワーフは知らないようだ。
■ エレボス To:ドワーフ's |
えぇ〜、凄く珍しいモンらしいですよ。 他の兄弟もやっぱりわかりませんか? ところで、何か良い事でもあったんですか? いつも以上に嬉しそうですが |
■ ドワーフその2 To:エレボス |
ああ………アクアマリンの像なぁ。 わしは聞いたことがあるぞ兄弟。 確か、エルフ族に伝わる宝とか、そういう話じゃったかのぉ。 |
ぐいっとエールを飲み干す。
そして、エレボスの方を見て、「にっ」と笑う。
■ エレボス To:ドワーフその2 |
おぉ〜、兄弟知っているんですか!! 知っている事をもう少し詳しく教えてください。 おっと失礼、私はエレボスと言います。 |
空いている席に座り込み、机にあるエールを注ぐ。
■ ドワーフその2 To:エレボス |
がっはっは。顔はさっぱりでも、やっぱり兄弟じゃのぉ(^^ では、遠慮なく(^^ |
早速エレボスに注いでもらったエールを飲むドワーフ。
■ ドワーフその2 To:エレボス |
それよりも、おまえさん達はなんでそんな像なんぞ探しておるのかの? エルフ族の宝だというのを、知った上で探しているのかの? |
■ エレボス To:ドワーフその2 |
何でも依頼人が欲しいらしい。 しかしエルフ族の宝とはいきなり大きな壁にぶつかった気分だな(苦笑) 像の事を知っているって事はもしかして村の場所も知ってるとか? |
■ ドワーフその2 To:エレボス |
ほぉ。難儀な依頼を受けたもんじゃのぉ。 村の場所については‥‥すまんが、しらんのじゃ。 ワシはドワーフじゃからのぉ。エルフの村の場所までは把握しとらんよ。 |
■ エレボス To:ドワーフその2 |
いやいや、こちらこそ無理な質問ばかりして申し訳ない、 ただえさえ情報が少ないので、ちょっとでも知っていると人に会うとついつい…… 本当に申し訳ない |
■ ドワーフその2 To:エレボス |
いいや、いいんじゃ、いいんじゃ(^^ 仕事熱心な兄弟に乾杯じゃ(^^ |
ドワーフは、ひげを震わせて笑っている。
■ エレボス To:ドワーフその2 |
物知りな素敵な兄弟に乾杯■D(^^ ありがとう、とても助かったよ。 あとは他の仲間に期待しますよ |
エレボスはエールを一気に飲み、再度カウンターに戻っていった。
陽気な酒場亭 ハーフエルフの居るテーブル |
■ フレイム To:半妖精(笑) |
・・・すまない・・・少々聞きたい事があるのだが・・・時間を貰えないか? |
フレイムは、酒場の片隅でひっそりと飲んでいた同族に声をかけた。
■ ハーフエルフその1 To:フレイム |
………えっ(びくっ)。 あ……ぼ……ぼくぅ??(びくびくっ) って………なんだ……一緒か………びっくりしたぁ…… えと……なぁに……?ぼくで判ることなら、聞いていいけど…… |
話し掛けてきたのが同じハーフエルフということで一安心しはしたものの。だいぶおどおどとしたハーフエルフである。
■ フレイム To:その1 |
フッ、驚かせたか?・・・悪いな。 ニンフルサグと言う村にある、アクアマリンの像・・・・聞いた事はあるか? |
■ ハーフエルフその1 To:フレイム |
ええっ……にんふる……さぐぅ?? なにそれ、そんなの……ぼくわかんないよぉ…… あとぉ……アクアマリンの象??? なに、アクアマリンで、動物園でもつくるのぉ?? |
■ フレイム To:その1 |
・・・説明不足だったか・・・ニンフルサグと言うのは森妖精の里。 像と言うのは彫像の事だ・・・・まあ、知らなくとも無理は無いかも知れんが・・・。 |
■ ハーフエルフその1 To:フレイム |
ええ……森妖精って……エルフの事だよねぇ? そんな!人間の街だって、たまにいじめられることがあるのに。エルフのとこなんかいくもんか!! って、あ、その、えと、、、、ここはね。違うよ。 ここの酒場のおやじさんやおかみさん、お店にくる人はぼくのこといぢめたりしないんだ。うん。本当。 って……話がずれちゃったね。ごめん。 ぼく、人間の街育ちだから、エルフの事って知らないんだ。だから、ニンフルサグって名前の里?も、よくわからない。 「ぞう」って、「像」かぁ。勘違いしちゃってごめんね。 アクアマリンって……確か宝石だよねぇ? 宝石が埋め込まれたかしてる像があるの?? |
■ フレイム To:その1 |
・・・そうか、森の出でないならば無理もない・・・。 俺は森の出だ・・・扱いは危惧の通りだが・・・享受するつもりは無い。 ・・・・いや、こちらの話しだな(苦笑)・・・・ああ、確かに、良い空気の店だ。気も休まる。 話によれば、像自体が宝石で出来ているらしい。 ・・・ふ・・ん・・・時間を取らせたな。飲み物程度なら、奢らせてもらうが? |
■ ハーフエルフその1 To:フレイム |
うん、うん、この店はね。誰もぼくの事いじめないステキな店なんだ。 だから、夜はここでお手伝いしてるんだけど……すごく気が休まるよ。 君は森出身なんだね。だから、そういう服装をしているの? あ、別に服はいいんだ。なんていうか。ステキだなって思って(^^ で……像自体が宝石でできているだなんて。なんてステキなんだろう。 アクアマリンって宝石も、ぼく、見たことないけど。きっとステキな像なんだね。 君はお仕事で捜しているの? あ、飲み物は大丈夫。ぼく、あまり飲まないから(^^ それよりも……ボクの名前はスティクスっていうんだけど。もし良かったら君の名前、教えてくれないかな? |
同じ身の上の者に話しかけられたのが嬉しいのか。
スティクスと名乗った少年は、かなり饒舌になった。
■ フレイム To:スティクス |
そうか・・・・仕事が終われば・・・又、来て見るとしよう ・・・ああ・・・俺の居た森は、湿地だったからな。・・・とは言え、そろそろ厳しいがな(苦笑) 素敵か・・・だが、あまり気に入る訳にもゆかぬさ。依頼人に渡さねばならぬからな。 名乗り遅れた。俺はフレイムフォレスト・・・フレイムで良い。 |
■ スティクス To:フレイム |
フレイム君だね。よろしく(^^ 確かに。これからの季節はちょっと寒いかな? 風邪には十分きをつけてね(^^ |
■ フレイム To:スティクス |
・・・ああ、本格的に冬が来るまでには・・・着替えでも作ろう。 ゆっくりしたい気分ではあるが・・・まあ、仕事は進めねばなるまいな ・・ふ・・・ん・・・やはり、森の者に聞くのが確実か。 |
■ スティクス To:フレイム |
そうだね。あったかい服作るといいよ(^^ あ‥‥そうだ。もうじき賑やかな子がくるよ。グラスランナーなんだけど、いろんな場所旅してるから、もしかしたら知っているかもしれないよ。 あと‥‥午後にはもう一人ハーフエルフが来るけど。彼女は‥‥森出身だっけっかな‥‥?(悩 |
なんとか同族の助けをしようとしてか、スティクスは考えこんでいるようだ。
■ フレイム To:スティクス |
ああ、気を使わなくて良い・・・何も、俺だけが調べている訳ではない。 一度落ち合えば、何か解るかも知れぬしな・・・。 |
■ スティクス To:フレイム |
そうだね。じゃぁ、頑張ってね(^^ |
■ フレイム To:スティクス |
ああ・・・とは言え、話に割り込むと言うのもな・・・。 ふ・・ん・・・・一度カウンターに戻ってみるか・・・、 |
スティクスとの会話を終えたフレイムは、そのままカウンターのエレボスの元へと帰る。
陽気な酒場亭 エルフの居るテーブル |
■ ランバート To:エルフ(達?) |
お食事中、すみません。 よろしければ教えていただきたいのですが、<妊婦の猿>・・・いや、<ニンフルサグ>というエルフの村をご存じですか? |
■ エルフその1 To:ランバート |
やあ、兄弟。君もあの堅っ苦しい森から抜け出きたのかい? 人間の街はいいねぇ〜。自由があふれていて! |
こちらのエルフはやたら明るいエルフのようだ。
■ エルフその1 To:ランバート |
ええと……ニンフルサグぅ? ニンフニンフニン……あ〜〜〜なんか。うん。聞いた事があるようなないような、どっちだっけ?ええっとねぇ。 ああ、聞いた事はあるよ。うん。っていうか。知ってる。 で、どうしたんだい? |
■ ランバート To:エルフその1 |
知っているんですか? 実は、仕事でその村に行かなければならないのですが、何処にあるのか解らなくて困っていたんですよ。 もし、その村について何かご存じでしたら教えていただきたいのですが? |
■ エルフその1 To:ランバート |
うう〜ん。知ってるよ。うん。知ってる。 そら〜ね〜〜。知らないでか!!ってぐらいに知ってるね。 って、仕事であそこに行くんだって?兄弟。 ……え〜〜〜。 せーっかくかたっ苦しい生活から抜け出たのに。あんな、絵に描いたような堅苦しい村なんか、やめときなよ。 って、どんな仕事なの? |
■ ランバート To:エルフその1 |
堅苦しい村なんですか? まあエルフの村なんてどこも同じようなものでしょうけど。 私の故郷の「青葉の森」も堅苦しい村でしたし。 ・・・で、仕事というのはアクアマリンで出来た「乙女の像」とやらを、依頼人の方が探しているのですが、どうもニンフルサグという村が関係しているらしいのですよ。 何かご存じですか? |
■ エルフその1 To:ランバート |
ああ、君は「青葉の森」出身なんだ。森はいいよね。心が安らぐよ。 ……口うるさい長老連中が居なきゃ、ね(笑)。 で、………ええっ「乙女の像」……しかもアクアマリンでできたやつだなんて!な、なんでそれ知ってるの? っていうか、それ目的でニンフルサグに…………あ〜〜オーケーオーケー納得したよ。 君は「像」を入手すべくニンフルサグに行く仕事についちゃった、と。 ご愁傷様。だいぶ大変だよ。 |
よくしゃべるエルフは、オーバーなリアクションを交えつつしゃべり続ける。
■ エルフその1 To:ランバート |
ニンフルサグについて、場所とかは知ってるよ。 忘れないでか。生まれた村だからね。 だから、兄弟。これは助言さ。エルフの村から出てきて、人間の街で生活してるのならなおさらね。 行かないほうがいいよ。仕事は選んだほうがいい。 仕事ってことは、兄弟は冒険者をやっているんだろう? なら、パーティーの編成はどうだい? さっき……この店に一緒に入ってきたのが、兄弟の一緒に組んでる連中だとしたら。ドワーフやハーフエルフと一緒に堅物エルフの村に行くって事になるね? いきなり攻撃!!はされないけどさ。って、流血沙汰はそらないけど、いやぁ〜〜〜〜な思いすること請け合いだよ。 |
■ ランバート To:エルフその1 |
ニンフルサグの出身の方でしたか。これは、ラッキーでした。 あなたの言うとおり、エルフ以外の種族の彼らとパーティーを組んでいますので、いやな思いをするかも知れませんが、これも修行の一つと考えています。 でも、あなたの話しぶりから想像するに、どうも「アクアマリンの乙女の像」は、村にとって重要な物のような感じがしますが? もしかして、村の宝か何かなんですか? |
■ エルフその1 To:ランバート |
さぁ。 村っていうか、村の近くに奉られてる……だっけっかな?詳しくは知らないよ。村にはちっさいときまでしかいなかったからね。 知ってるのは「ニンフルサグって名前の村の場所を知っている」ってのと「アクアマリンの乙女の像は確かにある」ぐらいかな。 ごめんな、兄弟。像については、村にいって聞くのが一番の情報なんだ。 ……あんまり、村に行くのはオススメできないけどね。 |
■ ランバート To:エルフその1 |
へえ、それはどうしてなんですか? 自分の故郷なのに、ずいぶん敬遠しているようですね。 エルフの村が閉鎖的なのは誰でも知っていることだろ。それとも、ニンフルサグには他に何か行くとマズイことでもあるのでしょうか? |
■ エルフその1 To:ランバート |
自分の故郷っていうか、親父らの故郷って感じだし。 小さい時までしかいなかったし、その生活がすっごく堅っ苦しいかったら……あんまり良い印象も残らないっしょ? 別に、エルフのキミが良くなら、ごく普通の村だけど。 ドワーフやハーフエルフがいくと、あんま歓迎されないよって感じだね。 |
■ ランバート To:エルフその1 |
まあ、私がドワーフの村に行くみたいなもんでしょうからね(^^; ところで、よければオランからニンフルサグ村までの道順を教えていただけますか? ここに紙とペンがあるので、地図を描いていただけると助かるのですが・・・ |
そう言って、ペンと羊皮紙を1枚取り出し、話していたエルフに渡す。
■ エルフその1 To:ランバート |
兄弟はエルフだし。いいよ(^^ ちょっと待ってね‥‥ |
と、エルフは地図を書き始めた。
■ エルフその1 To:ランバート |
‥‥と。ここの小道を使うと早いよ。 で、だ。 さっきもいったけど。これは「兄弟がエルフだから」教えたんだ。 ‥‥ あんまり行くのはオススメしないけど。もし、どうしても行かなきゃならないってのなら。この地図を見るのは兄弟だけにしてほしいな。交流を望まないエルフの村の情報だからね。 了解してもらえるのなら、この地図を渡すよ。 |
その目は、すこし真剣だ。
■ ランバート To:エルフその1 |
解りました。その地図を見るのは私だけにすると、約束しましょう。 仕事が終わったら、私が責任をもって処分します。 |
■ エルフその1 To:ランバート |
(^^ ありがとう。そうしてもらえるとありがたいよ。 |
書いたばかりの地図を手渡す。
■ ランバート To:エルフその1、おやじさん |
ありがとうございます。 じゃあ、この地図のお礼に何か食べ物でもおごりましょう。 おやじさん!こちらのお兄さんへ、<地図>のお礼にとびっきり美味い<チーズ>か何か、差し上げてください。 |
■ 陽気な酒樽亭おやじ To:ランバート |
おう、チーズだな。ちょっとまってろ。 |
手早く準備されたチーズは、すぐにランバートの元へと届く。
■ 陽気な酒樽亭おやじ To:ランバート |
ほい、おまちどう。 |
■ エルフその1 To:ランバート |
ありがとう(^^ 遠慮なくいただくよ。 |
■ ランバート To:エルフその1 |
じゃあ、私は仲間のところに戻ります。 本当にどうもありがとうございました。 仕事が終わったら、また私もここに顔を出しますから、<鮭>でも食べながら、いや<酒>でも飲みながら、楽しい人間界での話でもして盛り上がりましょう。 |
そういいながら、2人のいるカウンターへ戻る。
陽気な酒場亭 カウンター |
三人バラバラに聞き込みを行ったエレボスとフレイム、ランバート達。
聞き込みが終わった順にカウンターへと戻ってきたようだ。
■ エレボス To:陽気な酒樽亭・おかみ |
おかみさ〜ん、お腹空いたぁ〜 何か作ってぇ〜〜〜〜_(--_) |
2人が戻ってきてない事良いことにいきなり食べ物を要求するようだ。
■ 陽気な酒樽亭・おかみ |
はいはい、そう情けない声出さないの(笑)。 シチューでいい?ミートボール入りのがあるのよ(^^ |
そういいつつ、エレボスの前にはおいしそうなシチューが運ばれる。
■ エレボス To:陽気な酒樽亭・おかみ |
これこれ、やっぱりミートボールが入ってないとね |
■ エレボス To: |
は・はふ、はふ……、アチ、アチ…… |
エレボスがシチューに舌鼓をうっていると、ほかの二人もカウンターへとやってくる。
■ エレボス Toフレイム&ランバート |
1度銀の網に戻りましょう。情報の交換は学院組みと合流してから改めて話しましょう |
■ フレイム To:ALL |
・・・ああ、具体的な話があるなら、それで良い。 |
■ ランバート To:ALL |
私の方は、ニンフルサグ村への道順が解りました。 これで、とりあえず村へは行けそうですよ。 みんなと合流して、とりあえず村に向かいましょう。 |
■ エレボス To:ランバート |
それは大収穫ですね、早く戻って名探偵さん達に自慢しまょう(笑) |
3人は「陽気な酒場亭」を後にし、図書館組と合流するために銀の鋼亭へ向かっていった。
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