SWPBM#90

小さな村の奇病

Chapter3:協力要請と先行部隊

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ラーダ神殿

 一旦ホルトは仲間と別れてラーダ神殿にやってきた。
 武装の殆んどを解除して、代わりに普段は滅多に着ることのない、学院のローブをまとい、それらしい格好をしておいた。こうすればラーダ関係者にも話がしやすいだろう。
 適当に中にいる人を捕まえて、手すきの司祭を連れてきてもらった。珍しく女性だった。
■司祭 To:ホルト
どうも初めまして。
本日はどういった御用ですか?

■ホルト To:司祭
はじめまして、司祭様。
私はホルト・オレーフと申します。
本日参りましたのは、ある村の危機に多少なりとご助力を願えないかと思いまして。

そう言って、自らの推測を交えながら事のあらましを説明する。
■ホルト To:司祭
――と言うわけでして、事は禁断の死霊魔術と関わっている可能性が極めて高いため、原因の除去には大変な困難が予想されます。
また、今のままでは残りの村人も何時倒れることになるやも知れません。

ですから、可能ならば人員の派遣を含めた総合的な支援をと。
それが無理ならば、せめて実験機材なりと、お貸しいただけませんでしょうか。

■司祭 To:ホルト
なるほど………。
申し訳ありませんが、今現在は神殿にいる司祭は私を含め、忙しい物でして………。
機材にしてもお貸しするのは構いませんが、持ち運びができるほど携帯性に優れたものはありませんし………。
いざ必要になったときにこの場で使用するというのではいけませんか?

■ホルト To:司祭
それでは間に合わないかもしれないのです……が、事情は了解しました。
もっとも、機材の性質については私も存じておりますし、人員については司祭殿でなくても、神官の方…いえ、奇跡を使われずとも構わなかったのですが。
では、またいずれ、必要になった時にここに参ってもよろしいでしょうか?

■司祭 To:ホルト
あ、はい。あまりお役に立てなくて申し訳ありません( _ _)
ではまたラーダの力が必要となったときは是非いらしてください。

■ホルト To:司祭
いえ、急な申し出に対し丁寧な応対をいただき、ありがとうございました。
よろしければ司祭様のお名前を伺っておきたいのですが。

■パオロ To:ホルト
あぁ、そうですね。
またお見えになったときは応対に当たった者が分からないと困りますからね。
私は司祭のパオロ・ルーメルともうします。
では、ラーダの導きがありますように。

こうしてホルトは万が一のためのラーダの助力を得られたのである。
続いて、一通りの準備が終わった一行はこのあとロウン村に行くことになるのである。

ロウン村(先発隊)

 さて、時を少し進めて………アップルとシェルの二人組はオランで調査する組に先じて先にロウン村に到着していた。せめて人間がもう一人くらいいた方が良かったような気がしないでもないが、とりあえず置いておくことにする。
 二人は村に着くと、ギャリーにまっすぐ村の中心にある大きな平屋に案内された。どうやらそこが村長の家らしい。ギャリーがノッカーを叩いてからしばらくすると恰幅の良い40代くらいの男性が現れた。どうやら彼が村長のようである。村長はギャリーをねぎらって家に下がるように命じると、早速二人に話を切りだした。
■ウェイン To:アップル、シェル
やぁ、どうも初めまして。村長のウェインです。
遠いところをわざわざありがとうございます。
………ところでお二方だけでしょうか?

■シェル to:ウェイン
あ、はじめまして。ボクはシェルっていいます。よろしく〜(^^)
え〜と、全部で6人だけど、ボクたちだけ先にきたんです。
あと4人はオランで準備してから来るから。

■アップル to:ウェイン
私はアップルといいます。ごらんの通り、チャ・ザさまにお仕えするものです。
こちらのシェルは精霊の声をきくことができます。
ギャリーさんにお聞きしたところによると、しびれの症状を起こされている方がいらっしゃるようで・・
とりあえず魔法の心得のある私たちが、先発隊としてお伺いした次第です。
えっと・・、現在そのような症状をおこされているかたは、いらっしゃいますか?

■ウェイン To:アップル、シェル
あ、全部で6名になりますか。分かりました。

して、現在麻痺の症状を訴えているものですが………現在3人います。
治療していただけるなら是非ともよろしくお願いします。私の家の奥の方で寝かしてありますので、どうぞ入ってください。


 こうして二人は奥の方に案内されることになった。
 家はかなり広く、ちょっとした団体でも祐に泊まれそうな程、部屋数も広さもあった。その中の一番奥にある部屋に寝かされていた。3人(ウェイン、アップル、シェル)が入ってきたときも患者達はほとんど反応を示さなかった。示せなかったという方が正しいのかも知れないが。
■ウェイン To:アップル、シェル
ごらんの通り、一週間は経とうというのに未だに症状は癒えていないのです………。
食事などもほとんどのどを通らないため、このままでは衰弱死してしまうかも知れません………。

■アップル To:ウェイン
そうですか・・1週間は辛いですよね・・。
亡くなった方もいらっしゃるとお聞きしています。
もちろん直感、ということで結構なのですが・・・亡くなった方とこちらで苦しんでいらっしゃる方の違いなど、なにか思うところがないでしょうか?

ウェインはしばらく寝込んでいる3人を見つめ、それから過去のことを思い出そうとしばらく頭をひねっていた。
■ウェイン To:アップル
う〜ん………なんとも………。
せいぜい、亡くなったもの達の方が苦しみ方が酷かった………くらいですかね。

■アップル To:ウェイン
そうですか・・・・・。

 とりあえず二人係で患者の様子から何か伺えないか色々調べてみることにした。
 アップルが麻痺すると言うところや外見からの症状を見るとグールの毒に似ている感じがした。しかし、やっぱり持続時間を考えるとグールの毒ではありえない。グール毒とフグ毒を足して二で割って持続性を付け加えたらこのような症状になるのではないか思われた。一般的どころかかなり専門的な知識がある人でも難しいような特殊な毒なのであろう。
 シェルは患者の3人はいずれも生命の精霊力が弱まっていることには気づいたが、それ以外の精霊力には特に異変は感じられなかった。
■シェル to:アップル&ウェイン
…アップル、この人たち、病気ってわけじゃないみたい。
病気になると、体の精霊のバランスが崩れるもんなんだけど、そういう感じじゃないんだ。多少、命の精霊が弱くなってるみたいだけどね。
…あ、一応ウェインさんも調べてさせて下さいね?この人たちが病気だったら、もしかしたら、ウェインさんにも伝染ってるかもしれないから。

■ウェイン To:シェル
あ、はいどうぞ。

というわけで念のためウェインにセンスオーラをかけてみたが、特に異常は感じられなかった。
■シェル To:ウェイン&アップル
ん〜と…大丈夫です。
アップル、やっぱ病気じゃないと思う。

■アップル To:シェル&ウェイン
そうすると、毒物っていうことになるのかな・・。
毒物を混入する手段というと、直接注入、空中散布、そして魔法・・
村長さん・・なにか今こちらで苦しんでいる方々は、どのような経緯でこのような状態となったか、お聞かせ願えないでしょうか?
それによって、対策なども異なってくると思われますので・・。たとえば、何か共通の行動をとっていらしたとか・・・?

”墓地に近づいたから”というのを、あえて口に出さないようにしているのは・・・もちろん自分の意図を感づかれないようにするためである。
■ウェイン To:アップル
おや?ギャリーに聞きませんでしたか?
皆墓地に調査に行ったもの達です。墓地に行ったものは全部で6人。うち3人が亡くなりました。
最初はそれぞれの家で寝かせていたのですが、部屋の広さなど諸々のことを考慮して私の家に置くことにしたのです。

■シェル To:ウェイン
墓地に?
墓地でなにかあったんですか?

■ウェイン To:シェル
そこら辺の話はギャリーがしてます………よね?
最初に倒れた人は墓地で倒れたということなどは………?

■アップル To:ウェイン
はい、その辺のことはお聞きしています。
墓地で、なにか光ったりとか、不自然な煙がでてきたとか・・・そのようなことはお聞きしていませんか?
また、ギャリーさんからのお話ですと、墓地にいた時間が長ければ長いほど病状が悪化しているような気がしました。
その辺のことについては、何か思うところがありませんか?

■ウェイン To:アップル
いえ………私が目撃したわけではありませんので………。
倒れている者もなにぶんこの通りなので、聞きようもありません………。
私がとりあえず今思ってることと言えば、せいぜい墓地には近づかないようにした方が良い、と言うことくらいでしょうかね………。

アップルとウェインが話している間に、シェルは寝ている3人に近付いた。そして一番意識がしっかりしてそうな人に話し掛けた。
■シェル to:一番意識がしっかりしてそうな人
もしもし?ボクの姿見えますか?
ボクはあなたたちの手助けをしにきた冒険者です。
聞こえたら、なにか合図して下さい。

それだけ言うと、反応を待ってみた。
3人の中で一番身長体格共に大きい者から辛うじて認識できる程度に反応があった。なんとか首を縦に振ろうとしていた。
■シェル to:一番意識がしっかりしてそうな人
あなたは今、体が痺れてますよね?
墓場に行ったせいだというのは聞いています。
墓場でなにかおかしなものを見ましたか?
なにか心当たりがあるなら、合図して下さい。

ウェインからこの人の顔が見えなくなるような位置で聞いてみた。
男は首を横に振った。どうやら何も見なかったようである。
■シェル To:返事くれた人
ありがとう。
じゃあ、なにか臭いみたいなものは感じましたか?

シェルはしばし返事を待ってみた。
しかし、相手は辛うじて首を横に振るだけだった。
■アップル(心の声)
苦しそうね・・・・

■シェル To:返事くれた人
ありがとう。これで最後です。
なにか他にボクらに伝えたいことはありますか?

ろくにしゃべることすら出来ない状態でどういう風に伝えられるのかという疑問はあるが、特に返事はなかった。
■シェル
(もう限界みたい…はやくなんとかしないと…)

■シェル To:アップル
…アップル、回復魔法お願い。

■アップル
チャ・ザさま・・この者たちのなかの不浄たるものを消しさってください・・・・

だまって頷くと、シェルの問いかけに反応した男と、見るからに苦しそうにしている患者の二人の額に触れ、キュア・ポイズンをかけた。
■アップル To:返事くれた人
・・いま、回復魔法を使用しました。幾分か、楽になりましたでしょうか・・・?

魔法をかけた後、二人の患者の様子に変化が見られた。麻痺から来る痙攣等の症状が徐々に緩和されていってる様子が見える。
しばらくすると、二人の表情は先ほどに比べると大分楽そうになっている。
どうやら魔法は共に成功したようだ。
症状が重そうだった方はまだ体を動かすことも辛そうであるが、先ほどシェルと受け答えをした方は辛うじて、寝ながらではあるが会話が出来るくらいにはなっていた。
■レイヒ To:アップル
あ〜ぁ〜、大分……楽になった…べよ。
ありがとうございます……だ。

■アップル To:レイヒ
いえ、あなたの頑張りがこのような形であらわれたのですよ^^
体の中の毒は取り去りましたので、もう大丈夫だと思います。

■シェル To:レイヒ&アップル
治ったの!?
さすがアップル(^^)

■アップル To:シェル
ありがと
ふぅ・・・続けての魔法はさすがに・・ね^^;

さすがに疲れたようすで、ベットにすわりこんだりなんかしたりする。
■シェル to:アップル
お疲れ様。もう1人はボクが眠りの魔法かけておくよ。
苦しいままじゃかわいそうだし。

■シェル
サンドマン…眠りを司りし砂の小人よ…彼の瞳に砂をまき…眠りに誘え…!

 シェルは確かに善意でもってスリープをかけようとしてるのかもしれない………が、特に何をすると説明してるわけでもないし、何より例え説明したところで意識も朦朧としてる人が聞けたかどうかも分かったもんじゃない(笑)
 と言うわけで、普通そういう人は抵抗するよね〜って訳でとりあえず対象となった人も抵抗しますが、GMがふったダイスの出目が低すぎて、魔力を7低下させたシェルのスリープがあっさりかかってしまいます(苦笑)
 それをみたウェイン、慌てたようにシェルをゆさゆさ揺らしながら聞いてきました。
■ウェイン To:シェル
ちょ、ちょっと、今一体何をされたんですか?死んだ訳じゃないですよね?

まぁ、傍目から見れば魔法をかけられた人間がいきなり静かになったら慌てるであろう(笑)
■シェル to:ウェイン
あうあう…(揺さぶられ中)
…っと、落ち着いて下さい。大丈夫です。眠らせただけですよ(^^;)
ただ、寝てる間に麻痺が進んじゃうといけないんで、魔法の眠りをかけたんです。
ボクが解かない限り寝たままですし、麻痺が進むこともないです。
アップルが疲れててすぐには回復させられないから、時間かせぎしたんですよ。

■ウェイン To:シェル
あ、そうでしたか、失礼しました(^^;

■アップル to:ウェイン
病気の方には、よく用いられる方法なんですよ^^ <はったり(^^;
回復した方にお聞きしたいことなど、たくさんありますけど・・とりあえず、明日にしましょうね
・・村長さん、ちょっと気になっていることがありますので、お聞かせ願えますか?

と、いって、以下の点をウェイン村長にたずねた。
すると以下のような返答が帰ってきた。
 回答を得たアップルは遺体を調査するために北のはずれにある空き家にやってきた。一応、ウェインも案内役として一緒に来ている。
 家の裏庭に当たる部分には4つの簡易な墓が作られていた。一つは以前亡くなった駐在さんのもの、残り三つは今回の件でなくなった人もののようである。
■アップル To:ウェイン&シェル
今回確かめたいのは、実際に亡骸が亡骸のままになっているか・・・・・です。
以前の事件については簡単に報告を受けているのですが・・ネクロマンサー関連とのこととおききしています。
亡骸は・・・・・ネクロマンサーにとって・・その、材料のようなものですから、狙われる可能性もあります。

感情的になりたい衝動をおさえこむように、あえて事務的に説明する。
■アップル To:ウェイン&シェル
・・・・それで、スコップかなにか、ありますか?^^;;;

■ウェイン To:アップル
あ、はい。ちょっと待っててくださいね。

言うと、ウェインは小走りでスコップをとりに言った。
この状況どこかで見たことがあるような………(爆
■アップル To:シェル
あと、不浄の者たちの気配なんだけど・・・・どう?

と言うわけで、付近をセンスオーラで確認してみるシェルだが、特にアンデッドの気配は感知されなかった。
■シェル To:アップル
ん〜と…
アンデットの気配はないみたいだね。

それからしばらくして、ウェインがスコップを担いで戻ってきた。
■ウェイン To:アップル
はい、どうぞ。

■アップル To:ウェイン
ありがとうございます・・アンデッドとの関連が否定できませんので、ひとつだけ、掘り返させて頂きたいとおもうのですが・・

■ウェイン To:アップル
はぁ………まぁ、事件の解決に必要なら仕方ないことです。
あとでちゃんと埋めておいてくださいね。

 アップルは死者に対する無礼を詫びるように印をきってから、3つのうちのひとつを掘り返してみた。ウェインの助けも得て、掘り続けることしばらく………地中から棺桶が現れた。特に荒らされてる様子もない。警戒しながら棺桶の蓋を取り外してみた。強烈な腐敗臭が周囲を包み始めた。ウェインは死体を見たくない貯めもあるだろうが、即座に顔を背けていた。
 棺桶の中に眠っていた死体は、死んでからそれほど経過してる様子はなく損壊してる部分は少ない。外傷や不自然に思われる部分もなさそうである。
■シェル to:アップル
…あったことはあったね。
一応調べてみるよ。

というわけで、定番のセンス・オーラ
しかし、やはり精霊力に怪しいものは感じられなかった。
■シェル to:アップル
やっぱり変なとこはないね。あとは…そうだ、ノーム呼び出して聞いてみる。
ちっと待っててね。

■シェル To:ノーム(精霊語)
…ノーム…そこにいるなら出てきて…。
聞きたいことがあるんだ…。


呼び出しに応じて土の中からノームが現れた。
■ノーム To:シェル
な〜ん〜じゃ〜?

■シェル to:ノーム(精霊語)
出てきてくれてありがとう。
ここに3人が埋められてから、ボクたちの他に誰かここに来たかい?

■ノーム To:シェル
だ〜れ〜も〜こ?な〜ん〜だ〜ぞ〜。

■シェル to:ノーム
そっか。ありがとう。
また聞きにくるかもしれないけど、その時はよろしくね。


■シェル To:アップル
アップル、ノームに聞いてみたけど、
この人たちが埋められてからは誰もここに来てないって。
ボクらだけで墓地に入るのはマズいし、あとはみんな来るまで見回りするくらいじゃない?

■アップル To:シェル&ウェイン
うん、ありがと^^ ノームもありがとね♪
で、・・特に怪しい点もなさそうだし・・・
ウェインさん、あと2〜3日したら私たちの仲間・・4人ほどですが、後発隊としてこちらに来ると思います。
それまでの間は、現状のままで見回りなどを行っていたいと思っています。
とりあえず、それまでどこかのおうちでお世話になりたいのですが・・・

ノームに(届かない)愛嬌を振りまいて(笑)、お墓をもとの状態にもどしたあと、アップルがきりだした。
■ウェイン To:アップル
あ、それでしたら私の家を使ってください。
以前もそうしてもらったこともありますし、何より部屋は多めにありますから。

■アップル To:ウェイン&シェル
ありがとうございます。せっかくですので、お言葉に甘えさせていただき・・
シェルもいいよね?

■シェル To:アップル
もちろん(^^)

 そしてその夜。
 ウェインに作ってもらった夜食をもって夜の見回りに出た。目指すは墓地である。夜の間に何か起きていないかどうか確かめてみるつもりである。
 家を出てから数十分後………何事もなく墓地が松明の明かりに照らされて辛うじて見える位置までやってきた。
■アップル
やっぱり、これじゃぁよく見えないわね・・

といって、アップルは持っていた松明を地面にさし、ランタンに灯をともして墓地の方を観察する。
シェル To:アップルランタンでもちょっとキツイね…。
光の精霊喚ぶよ。
…光を司りし者よ…我が導きに従い…姿を現せ…!
シェルは呼び声に応じて現れたウィスプを視界ギリギリまで先行させた。
■アップル To:シェル
ウィスプがいるんだったら安心よね。

■シェル To:アップル
うん(^^)
バーンがいないんだし、いきなり襲われたりしたら大変だもんね。

 ランタンを地面に置いておく・・・とりあえず、これで明かりは確保。
 それにしても、墓地にウィスプとは・・(苦笑)
 シェルはセンス・オーラしつつ、周囲に危険がなさそうなのを確認してから、墓地を観察しようと入り口に近づいた瞬間、妙な感覚に襲われた。漠然とした不安………これ以上ここより先に進むとなにか危険だ………そう感じた。
 墓場と入り口の脇にある建物の残骸からそういった感じがやってくるようであった。。
■シェル
さてと、これで見えるかな〜。
……!?

■シェル To:アップル
アップル、なんかヤな感じがする〜。
…これ以上近付くとなにかありそう。

アップルが進むのを腕掴んで止めてから、入り脇の建物を指差します。
■アップル To:シェル
シェルがそういうんだっったら・・確かよね^^;

同じレンジャー技能持ち(ただしレベル差大(笑))らしく、なんとなく納得する。
■シェル To:アップル
どうしよう?
光の精霊、行かせてみる?

■シェル To:アップル
うーん、これ以上は、バーン達が来てからの方がいいような気がする・・の。
本格的に”何かが”始まっちゃうと、ふたりじゃ厳しい感じがする。。

■シェル To:アップル
そ、それはそうかも…(汗)
戦いになっちゃうと二人だと不安だしね…。
別のとこ回って、戻る?

■アップル To:シェル
そうね・・墓地以外でもかるく見回ってみましょう。
思わぬ発見があるかもしれないしね。・・・・・あまり怖いのは遠慮したいけど(苦笑)

 しばらく(とは言っても、数分も経ってないが)相談を続けた結果、一旦ここは後発隊の仲間が来るまで保留しておくことにして他の場所を回ることにした。
 それから小一時間ほど村の要所要所を歩き回ってみたが、特に怪しいものは見つからなかったのであった。

 この後数日間、二人はパーティーの主戦闘力となるものがいないこともあるので、なるべく危険を回避し、見回りを続けながら後発隊が来るのを待つのであった。



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GM オーイシ
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