SWPBM#90

小さな村の奇病

Chapter1:繰り返し現れる依頼人!

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「銀の網」亭

 「銀の網」亭一階では、依頼奪取の嵐が収まって平静が戻りつつあった。丁度そのころ、二階からホルト降りてきた。それを見かけるや否や、カウンターを整理していたおやじは一旦それを打ち切り、軽い駆け足で真っ直ぐホルトの元に向かってきた。
■おやじ To:ホルト
ロウン村の依頼書をもっていったのってお前達のところだったよな?
依頼人が早くあいたがってるから、早いところ話を付けてやってくれないか?
そっちの隅にいるから。

言いつつおやじが指さしたその先には、マントに帽子と言った簡易な旅姿の青年が座っていた。
■ホルト To:おやじさん
丁度良かった、依頼人を探しに来たところだったんです。
……えーと、どこで話をしたら良いでしょうね?

宴会後(中?)の個室を思い、少し躊躇う様子を見せる。
■おやじ To:ホルト
どこで話すかなんてのは俺が決めることでもないだろ。
依頼人に希望を聞いて自分たちが気にくわないようなら場所を変えればいいのさ。
まぁ、やばい話じゃないとは思うからその隅ででもいいんじゃないのか。

■ホルト To:おやじさん
……それもそうですね。そうします。

青年の元へ向かう。
■ホルト To:青年
――ロウン村の方ですよね?
依頼の話をしたいのですけど、仲間を呼んできましょうか?

さて、ロウン村ですが、オランを北上する街道を二日間に進んでそこから数時間ほど東にそれた街道沿いにあります。
住人は100人程度、縦横断するにも徒歩で30分程度(4kmくらい)しかかからない小さな村でほぼ全員が農業を営んでいます。ラース村と同じくゴート男爵の直轄領ですが、彼が干渉してくることは殆どありません。
村長はウェインと言う40代の恰幅の良いおっさんで、さらに大地主でもあります。
■青年 To:ホルト
あ、はい、是非ともお願いします。
優秀な冒険者の方は一人でも多くいて頂けた方がありがたいです。
お引き受け下さるのでたら、なるべく早めに来ていただきたいと言うこともありますし………。

しばらくして、ホルトはみんなを呼んできた。
■ホルト To:青年
――で、どのような問題が?
確か、以前にもアンデッド絡みの依頼を出してらしたと記憶しているのですけど……
申し遅れました、私はホルトと言います。

■シェル To:青年
ボクはシェルって言います。
よろしくっ(^^)

■キャンドル To:青年
キャンドルよ、よろしく。

■バーン To:青年
 俺はバーンです。よろしくお願いします。

■リッキ To:青年
リッキだよ〜。よろしくね♪

一行の自己紹介が一通り終わったところで、青年も自己紹介を始めた。
■ギャリー
私はギャリーともうします。どうぞよろしくお願いします。

依頼に関しましてはその通りでして、以前お墓に現れたアンデッドだと思われたものの退治はお願いしたことがあるのです。
一応、依頼そのものは果たしてもらいまして、元凶となった人も追い払ってもらえたんですけど………。
またお墓の近くで問題が起きまして………。


■ホルト To:ギャリー
その時のことについても、後程詳しくお聞きしたいところですが……
で、それが奇病だと? また、奇病とはどのような?

■ギャリー To:ホルト
え〜………症状としては体が突然麻痺してそのまま死に至ると言ったものでして………。
すでに何人か………私が村を出た時点で3人ほどなくなってます………。

■ホルト To:ギャリー
!? 墓場に近付くと突然発病したりするのですか?
それとも、墓場付近の住人が感染したと?

■シェル To:ギャリー
体が痺れてそのまま…?(??)
それって、痺れてすぐに死んじゃうんですか?、それとも時間が経ってから?

ギャリーはしばらく頭をひねっていた。
記憶の片隅から思い出せるだけのもの全てを引っ張り出そうと努力してる様子である。
■ギャリー
なにぶん見ていた人がいなかったのではっきりとは分からないのですが………
最初に倒れた人−クラッツさんと言いますが−はいつもその時間になると、お墓の掃除をしてるんです。多分お墓の掃除をしてたんだと思います。だから、お墓に近づくとすぐにと言うより、その場にいてしばらくしてと言ったところではないでしょうか………。
お墓の周りにあった家はもうなくなってるので、クラッツさんと助けに入った何人かの人ですね………私が村を出たときは。
すぐ死ぬんじゃなくて、しばらくすると呼吸困難になってなくなっていったようでした。

ここまで聞いて、ホルトはよく似た症状をもたらす毒を思い出した。症状的にはフグ毒に中った時のものによく似ているようだが、フグ毒は空気感染しないことを考えるとフグ毒ではないようである。
ずばり何かはよく分からなかった。
■ホルト
……?

■キャンドル To:ギャリー
もう少し、詳しく説明してもらっても良いかしら?

■ギャリー To:キャンドル
えぇ、分かる範囲で全部お答えさせてもらいます。

と言うわけで、キャンドルから嵐のように質問が飛んでくるのであった。
以下、キャンドルの質問に対するギャリーの回答です。
■ホルト To:ギャリー
!? すると、程度の差はあれ、まだ幾人かは麻痺に苦しんでいると?

■ギャリー To:ホルト
まぁ、そういうことになります。
今現在どうなっているかは分かりませんけど………。
あとできれば、症状に苦しんでる人も助けていただければ有り難いのですが………。

再びキャンドルの質問の嵐:
再び、ギャリーの回答が始まります。
■シェル To:ギャリー
は〜い、ちょっと質問〜(^^)/
墓地になんかあるのは間違いないっぽいね〜。ところで、クラッツさんが病気になる前に墓地で誰か見かけたとか、村に知らない人が来たってことはなかった?
それから、クラッツさんの様子だけど、何かを手に持ってたとか、なにか怖いもの見たような顔してたってことはなかった?

■リッキ To:ギャリー
ねぇねぇ、今回の事って、さっき言ってた前のアンデッド退治の依頼と関係ありそうなの〜?
それとも、場所が同じ…っていうだけ??

■ギャリー To:リッキ、シェル
前のアンデッド騒ぎ以降、墓地には見回りが行ってましたが、何かを見たという報告はなかったと思います。
何かを持っていたとか見たとか言うのもなかったと思います。本当に唐突に体が麻痺したという感じです。

ちょっと前にアンデッド騒ぎがあったので関連があるかも知れないと書いてはありますが………実際には確かに場所が似通ってるだけとも言えるかも知れません。


■キャンドル To:ギャリー
墓場で救出作業をしたのが、30分くらいだろうと言う事は分かったわ。
その30分で、助けに入った二人も動けなくなったのかしら?
それとも、多少痺れはするものの、何とか助け出して、その後症状が進行したの?

後の三人は、クラッツさんを含めて、動けない人達を助けに行ったのなら分かるけど、そうじゃない場合は、何をしに墓場に近づいたの?
で、あなたが村を出て来る時に奇病で苦しんでいた三人の病気の進行して行く過程を、時間で説明してもらえるかしら?

■ギャリー To:キャンドル
後者ですね。症状が進行した方です。
残り3人は村の中で体力自慢の数人が墓地に何か以上がないか見て回ったのですが、やはり体調に異変を感じたらしくて‥‥‥。
おぼつかない足取りで戻ってきたと同時に、麻痺が酷くなり、倒れ伏したという感じです。私はその翌日朝一番に村を出たのでそれ以上のことは分かりません。

■アップル To:ギャリー&おーる
普通に考えると、毒か魔法なんだと思います。
ネクロマンサーが相手かもしれないことを考えると、魔法という線が強いのかな・・
あっすいません。わたしアップルっていいます。チャ・ザさまにお仕えするものです。よろしくおねがいしますね^^

アップルは”体力自慢”・・と、いうことは魔法に対する耐性は低いのかもしれないな・・。”と、口に出しかかったのを寸前で止めた。
まぁ、冒険者での基準でものを考えてはいけないと思うが。
■ホルト
魔法……? いやそれは…(口をつぐむ)

■キャンドル To:ギャリー
で、結局その3人も収穫はゼロだったのね?

■ギャリー To:アップル、キャンドル
病気ではないと………あ、よろしくお願いします。
いずれにしても、収穫はありませんでした。だからこそ原因の解明などもお願いしてる次第です。

■キャンドル To:ギャリー
原因とまではいかなくても、何らかの手がかりがあると調査し易かったんだけど…無いものねだりしても仕方ないわね。

■ギャリー To:キャンドル
はぁ………申し訳ありません。

■ホルト To:ギャリー
……もしかしたら、人を墓場に近付けたくない理由でもあるのか…?(独白)

ギャリーさん、動物達に何か異常……ないしは変化は?

■アップル To:ギャリー
あと・・、できればお聞きしたくないことなのですが・・
今までにお亡くなりになった方の、その・・亡骸は、どのような形で埋葬されたのでしょう・・?
村の習慣などもあるとは思いますが・・焼却かなにかをされた後に、墓地に埋葬などされるのでしょうか?

あまり、口がすすまない内容ではあるが、とりあえず尋ねてみた。
なくなった方たちが、村に帰ったら、生前とは違った雰囲気で歩き回っているのを想像したらしい(苦笑)

ギャリーは少し考えた後、口を開いた。

■ギャリー To:ホルト、アップル
そういう異常なことは特になかったと思います。
遺体の方はやむを得ないので、別の場所に埋葬しておきました。火葬ではなく、土葬ですが。

■アップル To:ギャリー
そうですか・・・
(これは、センスオーラしてもらわないと、危なくて仕方ないわね・・)

■キャンドル To:ギャリー
そう言えば、前の事件の時、犯人の研究日誌を手に入れてるわよね?
それって、今どうしてるのかしら?

■ギャリー To:キャンドル
多分、村長が持っていると思います………。捨ててさえなければ。

というわけで、ぼちぼち依頼料の話にはいるのである。
この依頼料の話でイヤな事態が起きるとはこの時点で誰も予想していなかった………。
■キャンドル To:ギャリー
で、悪いんだけど、報酬の額を教えてもらっても良いかしら?
あと、必要経費は、全額そっちで持ってもらえるのよね?

依頼料の話となるとギャリーは急に渋い顔になった。
どうもあまり話したくなさそうである。
■ギャリー To:キャンドル
はぁ、依頼料………なんですけど………それがこの前のアンデッド騒ぎで村の蓄えをほとんど使ってしまっていまして………。
蓄えがほとんどないんです。必要経費くらいはお支払いできますが………。

え〜と‥‥‥こういうのも何ですけど、報酬のお望みの額はどれくらいになりますか?


■ホルト To:ギャリー
……はぁ、少なくとも前回の依頼より難度が上がってるのは確かですね。

■バーン To:ギャリー
 適正な報酬額は村の実情と病状を調べてみないと判断できませんね…。
 …例えばオランの神官や司祭に依頼して、村人一人一人に治癒の奇跡を行なった場合、それこそ膨大な額を請求されますよね?
 そこから考えるとできるだけ出費を押さえたいから俺達に依頼したというのは分かります。ですが未知数の危険を孕んでいながら報酬が安いというのは、正直こちらとしてもつらいです。
 おそらくこちらの希望額を述べても、ギャリーさんは首を縦に振れないのではないでしょうか。
 …領内の事件ですから、予算の面でゴート家に無心する、という事を行なって不足分を補填してもらうのはどうでしょうか?
 それならこちらも報酬額を適正と思える額で提案できるのですが…。

■ギャリー To:バーン
え〜………あのこちらが考えていたものとしましては、男爵の方に報告書や嘆願書みたいなものなどを書いて男爵の方にお持ちいただければ、と言うものだったのですが………。

■キャンドル To:ギャリー&ALL
それって、『ご苦労であった。』の一言で済まされる可能性もあるのよ。
ただの人助けならともかく、仕事としては、問題があると思わない?

報酬料の支払にそういう方法をとりたいなら、まず、男爵にお会いする事から始めないといけないわね。
事の顛末を説明して、正式に男爵からの依頼として契約して頂かないと、冒険者がただのボランティア予備軍になるわ(苦笑)

情報収集の他に、ギャリーを連れて、男爵様にお会いするって行動が増えたわね。

■バーン To:キャンドル、ALL
 そうだね。急ぐ状況は充分理解できるけど、ライエル卿に会いに行くのが先決だろう。
 幸いなことに、俺は以前の仕事の関係でライエル・ゴート男爵とは面識があるから、事情を説明すれば報酬の最低保証額くらいは確保できるんじゃないかな?
 卿の息子のライナスの近況も知りたいし、まずはご挨拶がてら先に寄ろうか。

■ギャリー To:バーン
あ、はい。それでしたら依頼料に関しては村長の方がより詳しく話せると思いますので、一応先に村長にあって頂けませんか?
ちょうどロウン村は男爵のいる街とオランの中間地点にありますので………。

■バーン To:ギャリー
 分かりました。それでは最初にロウン村へ立ち寄りましょう。

■キャンドル To:ギャリー&ALL
そう言う事なら、そうするしか無いわね。

■アップル To:ギャリー&仲間
いずれにしても、急ぎの対応が求められそうですね。。
さっそくですが、出発しませんか? あとのことはロウン村・・ですよね?に行くまでにお聞きできればよさそうですから・・・
(仲間を見渡して)
みんなも、それでいいのかなぁ・・
道中必要なものがあれば、それの準備・・・・あ、ごめんなさい!
私、神殿に行ってきたいから・・夕方にここの入り口に集合ってのはどう?

相手が相手なので、少々張り切っているらしい(笑)
でも、鎧の準備だけで、夕方まで必要なの?
■バーン To:アップルリーフ、ALL、ギャリー
 俺は異存ないよ。
 俺たちは各々の装備を確認して、行き帰りの食料だけ用意すれば大丈夫だろう。
(ギャリーに向き直り)
 ギャリーさん申し訳ありませんが、準備の為に夕方まで待っていただけますか?

■ギャリー To:バーン
あ、はい、わかりました。
でも、なるべく早めにお願いします。

■バーン To:ギャリー、ALL
(一礼し)
 ありがとうございます。
 それじゃあ準備をすませたら夕方までにここに戻ってこよう。
 学院で調べる時間があるなら、病気と墓、死体(アンデット)の関連が無いかを確認したいところだけど…。
 そうだ、ラーダ神殿で口伝とか伝わっているかも!
 口伝なら時間が無くても確認できるんじゃないかな?

■キャンドル To:バーン&ALL
流石バーン、いい案ね。
じゃあ、私は、駄目元でギルドに行って関係しそうな情報を買ってくるわ。

あと、気休めかもしれないけど、麻痺を和らげる薬とかも用意した方が良いんじゃないかしら?
アップルの奇跡に、全て頼る事も出来なくなるかもしれないし。

■ホルト To:ALL
私はむしろ、今すぐにでも出発したいんですけど……

ギャリーさん、前回の黒幕の名前と人相は? もっとも、どちらも本来のものではないかもしれませんが。

■ギャリー TO:ホルト
レクナムさんと言って40代くらいの中肉中背の人でした。

■キャンドル To:ギャリー
レクナム…
その事件て、研究日誌か何かが証拠品として残っているわよね?
それって今、何処にあるか分かるかしら?

ギャリーはしばらく考えこみ始めた。
しばらくして何か思いだしたかのように返答した。
■ギャリー To:キャンドル
え〜………最終的には村長が持っていったので………。
今はどうなってるかは分かりません。処分してない限り、村長が持ってると思います。

■キャンドル To:ギャリー&ALL&独り言
今回のこの麻痺事件が起こった時、村長さんは、その内容を確認しなかったのかしら?
それとも、読めなかったのかしら?

■ギャリー To:キャンドル
それはよく分からないので、村長に聞いてもらった方が良いと思います。

■キャンドル To:ギャリー&ALL
ありがとう。
報酬の話以外でも、村長に会わなきゃいけない理由がでてきたわね。

■バーン To:キャンドル
 ええ、そうですね。
 村長の話を聞けば詳しい状況が判断できて、対応策がより具体的に立てられるかもしれませんね。

■ギャリー To:バーン、キャンドル
あ、はい分かりました。そういうことでしたら、ご一緒させてもらいます。

さて、少し戻ってホルトが先ほどキャンドルが提案した抗麻痺剤について少しつっこんだ。
■ホルト To:キャンドル
抗麻痺剤ですか?
原因が分からないんですから、余り勧められませんね。

■キャンドル To:ホルト
特効薬でなく、気休めでも用意した方が良くないかしら?
人は、所詮気の持ちようって言うし。(根拠なし)

■ホルト To:キャンドル
いや、そう言うことではなくて。
病でもそうなんですが、毒だった場合は特に、下手に投与すると、反応が予測できないために、かえって症状を悪化させてしまう恐れもあるんです。
なにしろ、未知の、ないし相当に珍しいものが相手ですし。

■シェル To:ホルト&キャンドル
そうかもしれないけど、薬がちゃんと効くことだってあるんじゃない?
ボクは目の前に苦しんでる人がいたら、何もしないよりはできることなんでもしてあげたいと思うけどな。
薬もってれば使うことできるし、ホルトが言ってることが起きるかもしれないって思えば使わなければいいだけのことでしょ?
でも薬もってなかったら使いたくても使えないよ。
それって後ですごく後悔すると思うけどな〜。
ね、キャンドル?

■キャンドル To:ホルト&シェル
(ギャリーをチラッと見た後に…)
今、村で苦しんでいる二人は、何も手を打たなければ、前の三人の例からも、確実に駄目になるような気がするの。
なら、今、ギャリーから貰った情報で最大限の情報を集めて、少しでも可能性がある薬を持って行くべきなんじゃないかしら?

最終的な判断は、シェルの言う通り、その場で状況を見て決めるなり、決めてもらうなりすれば良いんじゃないかしら?

■ホルト To:シェル、キャンドル
ですからッ!!……。(嘆息)

本当にそう思っているなら、一刻も早く出発すべきでは?
最悪、例え治せなくとも、〈眠って〉貰えば、死は先延ばしに出来ます。

長々と反論しそうになる悪癖を辛うじて押さえ込んだらしい。
というか、いい加減議論の的がずれて来つつある(笑)
■アップル To:ホルト、ギャリー、おーる
そうね・・時間最優先っていうのを考えると、シェルと私だけ、先に行くっていうのもひとつの考え方なのよね・・
準備は準備で・・薬とかね・・、おろそかにできないとは思うから

■キャンドル To:ホルト&アップル
溜息なんて似合わないわよ、ホルト。

ごめんなさい、魔法の事、良く分かってないの(苦笑)
そういう術(スリープ)で対策ができるなら、アップルやホルトが一刻も早く出発するのは、賛成よ。
苦しんでいる人へ曖昧な薬の投与は、とりあえず必要無くなるし。

ただ、全く情報を集めず、そのまま出発するのも良くないわよね?
だから、アップルが言う様に、直に対策を取る手段を持っている人は可能な限り早く、私とかは可能な限り、準備をしてから出発で良いんじゃないかしら?

まあ、夕方まで出発を遅らせるなら、それまでに全て済めば良いんだけど(苦笑)

■ホルト To:キャンドル
済みません、理解してはいるのですけど、未熟なせいか職業柄か、どうもつい、自分の知識を相手も当然持っているものとしがちでして……

■リッキ To:キャンドル
あ、スリープかぁ…。
あのね、サンドマンにお願いして、そのままの状態でずっと眠っててもらうっていう精霊魔法があるの〜。
あたしはまだ使えないけど、シェルはできるんだね♪
病気は治せないけど、治療法を見つけるまでは、そうするのもいい考えかも〜♪

■キャンドル To:リッキ
精霊使いって、夜目がきいたり、色々できるのね。

■シェル To:ALL
そうだね。
眠りの魔法使えば、死んじゃうことはないかも。
アップル、賢い〜♪
それなら、ボクやアップルは先に行った方がいいよね。
それに病気の人に魔法かけながら村でいろんな話きいとけば、みんなが揃った時にすぐに動けるし。
…じゃあ夕方なんて言わないで、今すぐにでもオラン出た方がいいんじゃない?

■アップル To:シェル&ギャリー&おーる
うん。そうすると・・・
ギャリーさん、村までの移動については、どのような形を考えていらっしゃいますか?
時間がありませんので、シェルか私だけでも先に村まで行きたいのですが・・
あ、私は神聖魔法、シェルは精霊の力を借りて、ともに病気などの進行をとめることができます。。。

■シェル To:ギャリー
ギャリーさんはオランまでどうやってきたの?
馬車とか馬で来たなら、それを借りてロウン村に先行させてもらえないかなぁ?
すぐに直せなくても病気が悪くなるのだけは止めたいから…。

■ギャリー To:シェル
馬です。
お貸しするのは構いませんが、依頼料の話や私もなにかと報告することがあるので、一緒にいった方が良いと思われるのですが………。

■バーン To:ギャリー、ALL
 そうですね。
 見ず知らずの俺達が行っても警戒されてしまいますからね。
 治療の件もアップルやシェルが言った通り重要ですし、ギャリーさんには先発隊と一緒にロウン村に行ってもらったほうが良いでしょう。

■キャンドル To:アップル&ALL
じゃあ、私達も、馬なり、馬車なりを用意したほうが言いのかしらね…

ところで、アップルの要件は、残ったメンバーでも対応できるかしら?
一筆とか、アップルだって分かる何かを貸してもらえれば対応するわよ。

■アップル To:キャンドル&おーる
うん、ありがとうございます、キャンドル♪
でも、チャ・ザ神殿に馬を借りる交渉をしてこようと思うの。
だから、これからすぐに神殿に戻ろうって思ってる。いいかな?

■キャンドル To:アップル
馬を借りようと思ってるなら、後からって訳には行かないわね。
後発メンバーの馬はともかく、先発メンバーの馬だけでも借りれると良いわね。

■シェル To:アップル&ギャリー
神殿で馬借りられるの?
じゃあ、アップルが馬借りてきてから、ボクがギャリーさんの馬に一緒に乗せてもらって、3人で村に行けばいいんじゃない?
神殿で馬借りるのって時間かかりそう?

■キャンドル To:シェル&アップル&ALL
可能なら、人数分の馬が借りられるかどうかの交渉だけでもしてもらった方が良いんじゃないかしら?
使う、使わないは状況によるとして、約束だけでもつけてもらえれば、何かと対応とれると思うんだけど、どうかしら?

■シェル To:ALL
神殿で人数分だと…5頭…?…馬借りれるなら一番いいよね。
アップル、どう?

一行が色々話し合ってるところにギャリーが口を挟んだ。
■ギャリー To:シェル、バーン、その他
え〜………では、お二方に先に来ていただけると言うことでよろしいのでしょうか?
でしたらわたしは馬の用意をして参りますので………。

そういうと、ギャリーは荷物を背負って厩の方に向かっていった。
■アップル To:ギャリー&キャンドル&シェル
わかりました。先発隊も、準備が済み次第、ここに戻ってきます。
でね、さすがに、人数分はむずかしいわよ。神殿の業務にも影響を及ぼしてしまうしね・・
もっとも、これが調査段階ではなくて、もっと大がかりな展開になるなら話は別だけど。。
とりあえず、シェルと私の分をお願いしてくるわ。
ひとりじゃ2頭はひいてこれないから、シェル、いっしょに行こう・・ね?

■シェル To:アップル
もっちろん♪
そうと決まれば、早く行こうよ(^^)

■ホルト
二頭? それは多く(ないか?)……ないか。

金銭には結構シビアなホルトである。
■キャンドル To:アップル
確かに、非常時でもない冒険者に、どんどん馬を貸し出したら、何の為の馬か分からなくなるものね(苦笑)

■アップル To:キャンドル&おーる
うん・・それじゃ、いってくるね

■リッキ To:アップル、シェル
ふたりとも、気をつけてね〜。
あたしたちも、頑張ってなるべく早く追いつくからね(^-^)

■シェル To:リッキ
うん。じゃあね〜。

アップルの手を引っ張って、出ていきます。そして銀の網を出たところで、
■シェル To:アップル
(思い出したように)
…ねえ、アップル、チャザ神殿ってどっち?

■アップル To:シェル
えーと・・・あっち。たぶん。きっと。。

別に信仰の深さとは直接関係ないけれど、神殿の場所くらい覚えておこうよ・・。
#サイコロ振らなくてもいいですよね?(汗
銀の網亭内では…
■キャンドル To:残りのALL
じゃあ、3時間後にここで良いわよね?

■リッキ To:キャンドル&ALL
うん。あたし、お買い物して、待ってるね〜。(^-^)
あ、ノームも呼んでおかなくっちゃ。

■キャンドル To:ALL
私は、ギルドに行って、時間があったら学院の方にも足を運んでみるわ。

■バーン To:キャンドル、ALL
 わかった。それじゃあ3時間後に。

■ホルト To:三人
私はダメもとでラーダ神殿へ行ってみますよ。じゃ、三時間後に。
遅くとも門が閉まるまでには出発したいですしね。

というわけで、三々五々別れて情報収集に入る一行であった。


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GM オーイシ
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