SW-PBM #079
50%の預言者

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ここはスタンディ村の小さな宿屋。他人のフリする一行が合流。
部屋を頼んでご飯を食べようとするリュセラ&クレフ&マリーの元にカヴァレス&ミルマが合流。
■おかみ To:ミルマ&カヴァレス
いらっしゃいませ、お二人ですか?

そういうと少し珍しそうな顔をする。組み合わせが珍しいからであろうか・・・。
■ミルマ To:おかみ
そうですぅ。2 部屋で 3 泊位をよていしてるんですけどぉ、おいくらですかぁ?

あえてクレフ&リュセラ&ジェシカ(マリー)の方は見ないようにしておかみに話しかける。どうやら他人のフリをするらしい。
■おかみ To:ミルマ
ああ、1人1泊20ガメルだよ。ああ、3食ご飯付きでね。
ちょうどお昼ご飯が出来たところだけど、食べていくかい?

そういうと忙しそうに人数分の食事を準備し始める。
■ミルマ To:おかみ
2 人で 120 ガメル。ご飯つきなら破格かな。
(払うのはジェシカさんだし……)
まいっか。んじゃあ、いただきまーす♪

■ミルマ To:カヴァレス
先生、しばらくはあったかいごはんにありつけるね〜

■カヴァレス To:ミルマ
暫くってぇなぁ頂けねぇが,仕方無ぇ・・・

とりあえず「先生」ってのには同調しておくらしい。ここで騒いでも・・ねぇ(^^;
■リュセラ To:マリー
ほらほら、おねーちゃん。
ぱぱっと荷物置きに行こっ。

予期しないボロが出ないよう、ジェシカの手を引いて一旦部屋へ。
■おかみ To:リュセラ
戻ってくる頃にはご飯準備しておくからね。

そういうとカヴァレスとミルマに向かって
■おかみ To:カヴァレス&ミルマ
あんたたちも一旦部屋に行って来たらどうだい?ご飯は逃げやしないからさ。

■カヴァレス To:ミルマ
クク,良かったなぁ・・・
どぉやらここの飯は逃げねぇみたいだぜぇ?

■ミルマ To:おかみ
うん!じゃ、荷物置いてくる〜

そういってとりあえず荷物を置きに部屋に移動する。
時間が経つことしばし、席の方に戻ってくると料理の方が用意されていた。
料理は温かいスープにサラダに鳥を焼いた物、それにパンが出されていた。
そして料理を食べようとしたその時、入り口のドアが開き2人組が入ってくる。
どうやらジークとイルミナのようだ。
■ミルマ
(ホッ。全員無事に入れたみたい〜。よかったぁ♪)

ミルマはちらっと目をやりますが、やはり知らない人の振りをすることにします。
■カヴァレス
クックック,楽しい火花でも散らしてもらうかねぇ・・・

これかの展開に何を期待したか,玩具を見つけた子供のようにフードの奥で「邪悪に」微笑むカヴァレス。
■ ジーク To:イルミナ
ふう、ようやく宿に着きましたね(^^;

■イルミナ To:おかみ
すいませ〜ん
お部屋あいてますか?

■おかみ To:イルミナ&ジーク
いらっしゃい・・・って、なんだいその格好は。
あんた達、よくここまで来れたねぇ。

少し感心してるようだ。
■イルミナ To:おかみ
えっ?な、何か変ですか?
確かに村の方たちの視線に違和感はありましたけど...この格好の所為なんですか(^^;

■ ジーク To:おかみ
そんなに変ですかねぇ(^^;;

■おかみ To:イルミナ&ジーク
普通は変じゃないかもしれないけど、この村じゃその格好はまずいわね。
まぁ詳しく知らないみたいだから教えて上げるわ。

■ジーク To:おかみ
ええ、よろしくお願いします(^^;

■イルミナ To:おかみ
あっ、それでお部屋なんですが二部屋空いてますか?

■おかみ To:イルミナ
二部屋かい?残念ながらもう一部屋しか残ってないよ。
それに二部屋もいらないんじゃないの?

少しにやにやとしながら2人に話しかける。
■ジーク To:おかみ
?!Σ( ̄◇ ̄;)
いいいいいいいいえ、そそそそそそそんなことはないんですよ(^^;;
清い仲というかなんといいましょうか(^^;;;;
で、でも、一部屋しかないんでしたらしょうがないですね(^^;
それでお願いできますか?

■ミルマ
ブッ

てっきり渋ると思っていたミルマは、思わぬ展開に食べ物を噴出します(笑)
■おかみ To:ミルマ
ああっと、料理が口に合わなかったかい?何か他の物をもってこようかしら?

■ミルマ To:おかみ
なな、なんでもないよ。おいしいよ。おかみさんてば料理上手ぅ〜

■リュセラ
(清い仲かぁ……)

そんな設定を考えたのはイルミナだと考える。
『今のジークの演技はなかなかね』、とも。
■おかみ To:ジーク
わかったよ。それじゃ食事の方用意しておいて上げるからその物騒な物を脱いでらっしゃい。
脱いだら死んじゃうというわけでもないでしょ?
郷に入れば郷に従えってね。ご飯食べてるときにでも理由は話して上げるからさ。

そういうと部屋を教えて貰う。
■ジーク To:おかみ
そ、そうですね(^^;

■イルミナ To:おかみ
それじゃ、お部屋で着替えをすませてきます

動揺を必死に隠しつつ部屋へ向かった
ジークもそれに続きます。んで、部屋に入って速効鎧脱いで、荷物置きます。
■ジーク To:イルミナ
先に下に行っていますね(^^;

といって下に降りていきます。
一方、ようやく我に返ったクレフは「とりあえず荷物だけ置いてあとで考えよう」とか思い、階段を上ると、そこにイルミナの姿を発見する
■クレフ To:イルミナ
や、やぁ、首尾よく村に潜入できたみたいだね…

■イルミナ To:クレフ
えぇ(^^、とりあえず今は他人の振りをしてるから、お食事中になんとか自然に打ち解ける形をとりましょ
先に下に行ってるわね(^^

鎧を脱ぎ体が軽くなったのか、「とんとん」と軽い足取りで下へ降りていった
■クレフ To:イルミナ
あ、あの…そ、そーだね……(はぁ…)

対するクレフはなんだか重い足取りで階段を上っていくのであった(笑)
■カヴァレス
クク,予想以上に愉しませてくれるぜぇ・・・

部屋に行って鎧を脱いできた2人。食事に付こうと戻ってきたのはいいが、何か物々しい雰囲気となっている。
しかし、そんなことには全く気付いていないおかみはいろいろ喋り始める。
■おかみ To:ALL
いやー、今日は1度に3組も来るなんて珍しいね。昔に比べて村に来る人は増えたけど、この宿屋がお客でいっぱいになったなんて初めてだよ。

笑いながらみんなに話しかける。
■ジーク To:おかみ
商売繁盛何よりじゃないですか(^^

■イルミナ To:ジーク
お料理もおいしいし、最後の一部屋が空いていて本当によかったわね(^^

■ジーク To:イルミナ
ええ、本当にそうですね(^^

雑談をしている中、おかみがふと思い出したように話しかける。
■おかみ To:ジーク&イルミナ
そうそう、あんた達この村のことは何も知らなかったのかい?
昔いろいろとあってねぇ、この村は冒険者お断りって事になってるんだよ。
あんなの着て来たら「私は冒険者です」って言ってるようなもんじゃないか。
よくぞまあ誰にも見つからずここまで来れたもんだよ。
あんた達ホントにツイてるわね。

半分笑いながら話しかけている。
■ジーク To:おかみ
ついてましたか(^^;
これからもついているといいんですけどねぇ(^^;

■イルミナ To:おかみ
そうだったんですか
私達はただ忠誠の木の噂を聞いて立ち寄っただけでしたのでまったく知りませんでした(^^;
あっ、でもそれでしたら私達を泊めていただくことがおかみさんのご迷惑になったりしませんか?
もちろん、村にいる間は装備を外して冒険者であることは隠しますが...
それにしてもどうして冒険者お断り...などということに?====初めて聞いたかのように興味をしめしてみる

■ジーク To:おかみ
そうですね、なぜ冒険者お断りなんでしょう?

■おかみ To:ジーク&イルミナ
一昔前にね、なんか占い師だかなんだかわからない娘が冒険者と一緒に来てなんか大騒ぎになっちゃったのよ。
なんか怪物に襲われるとか何とか言って報酬巻き上げようとしてたのよね。
結局襲われなかったんだけどね、その時呼ばれた冒険者が話が違うとかなんとか言って村で暴れてそりゃもう大変だったわ。
それ以来もうそういった方はお断り、となってるのよ。見つかってたら影から石とか飛んできてたかもしれないわよ(笑

けらけらと笑いながら話しかける。
■ジーク To:おかみ
そ、それは大変でしたね(^^;

■おかみ To:ジーク
そういうわけ。だからここにおいといた方がいいわよ。あー、口止め料とか取らないから心配しなくていいわよ。

またまた、けらけらと笑いながら話しかける。
■おかみ To:ALL
そうそうここにいるみんな、さっき来たばっかりなんだよ。数日の付き合いだろうけど、まぁ仲良くやっとくれよ。

■ミルマ To:ALL
そうだねぇ。ここで会ったのも何かの縁とゆぅことで、よろしくね。ミルマだよ。

白々しく自己紹介なんかしちゃったりして。
■マリー To:ミルマ&ALL
わた、あたいはマリー。よろしくな。

まだ少しぎこちない
■クレフ To:ALL
………「兄」のクレフです、よ、よろしく(^^ゞ

いつの間に降りてきたやら、後ろからクレフがごあいさつ。音もなくやってくるとはさすがシーフ?(たかだか1レベルだが(笑))それにしても、マリーよりぎこちなくないか?
■リュセラ To:ALL
あたし、リュセラ(^^
おにーちゃんと、おねーちゃんと一緒に来たの。
よろしくね。

■おかみ To:ALL
自己紹介かい?ま、2、3日の仲かも知れないけど仲良くやっとくれよ。

おかみは何も知らないし、気付いていない。端から見てると滑稽かも。
■カヴァレス To:ミルマ&ALL
俺ぁカヴァレス,ククク,見ての通り貧弱な魔術師だ。
このちんまい弟子と知識探求の旅ってぇ事ったぜぇ。

これで良いかとばかりにミルマをちらり。
バッチリ、とカヴァレスに向かってミルマはニヤリ。
■イルミナ To:カヴァレス&ALL
かわいらしいお弟子さんですね(^^
私はイルミナと申します
場違いな格好で、第一印象はあまり良いものではなかったかもしれませんがよろしくお願いします(^^;

■ジーク To:ALL
ジークといいます、よろしく(^^

■リュセラ To:ジーク&イルミナ
ねぇ、二人は熱々のカップル?

わざと意地の悪い質問。
■ジーク To:リュセラ
?!Σ( ̄◇ ̄;)
い、いえ、熱々というかなんというか(^^;;;;

困ったようにイルミナを見ます(ぉ
■イルミナ To:リュセラ
ふふ(^^
貴方とお姉さんやお兄さんには負けちゃうかもしれないけど仲良しよ(^^

動揺するジークとは対照的に意外と冷静に受け答えをするイルミナ(笑
時間が経つことしばし。
■おかみ To:ALL
食事が終わったんなら外に出てきたらどうだい?小さな村なんであまり珍しい物はないけどね。

■イルミナ To:ジーク>ALL
ねぇ、忠誠の木を見に行きましょうよ
そのために来たんだし...ね(^^
せっかくですし、みんなで一緒にいきませんか?

■ジーク To:ALL
そうですね、そうしませんか?
人数多い方が楽しそうですし。

■リュセラ To:クレフ&マリー
わ、お誘いされちゃったよ。
これは断れないよね、おにーちゃん、おねーちゃん。

■クレフ To:リュセラ
え?あ、うん………(生返事)


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シナリオ編集:倉沢真琴 kushida@terra.dti.ne.jp