SW-PBM #078
幻の珍獣を探せ!?

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おやじからラドリオ邸の場所を聞いたパーティがラドリオ邸に行くと、応接室に案内された。
周りを見渡すと、鷹の剥製や、熊の皮の敷物などが置いてある。
■ 執事 To:ALL
こちらでしばらくお待ち下さい。
主人を呼んで参りますので。

■ ヴィクトール To:執事
はぁ〜い。

物珍しげにきょろきょろと視線を泳がしながら。
■ ヴィクトール To:ALL
な〜んか、凄い・・・ね。

心なしかリッキーは怯えていた(笑)
■ポム To:みんな
なんか死体ばっかだな……

きょろきょろ見て回る。
■コリューン To:ポム&ALL
そだね。ちょっとイヤかも。

テーブルの下から、ひょっこりと顔を出す。どうやらテーブルの裏に“コリューン参上”と書いていたらしい。
■ホルト To:ポム、コリューン
死体……ですか。 そうですけどね。 確かに少しばかり陰気臭い。
……? コリューン、何を?

■コリューン To:ホルト
冒険の記録ってヤツにゃ〜☆

■アルスワ To:コリューン
・・・・相変わらずですね
それにしてもすごいコレクションですね

■ポム To:みんな
生きてる動物って何処にいるんだろ?

コリューンは、無言でリッキーを指差した。
■ホルト To:コリューン、ポム
! 〜〜!! ……(笑いをこらえてる)

■ポム To:コリューン
確かに生きてる(にやり)

■コリューン To:ALL
あのサ・・もしかしてってだけなんだけどサ、まさか白い虎ちゃんを剥製にしたいから捕まえて来い、なんていう依頼じゃないよね? ね?

■ホルト To:コリューン
可能性は否定しませんが、おそらく違うでしょう。
生きてる方が遥かに価値がありますし、氏が剥製コレクターというのは聞いていませんから。
飽くまで生きた白い虎を飼いたいんだと思いますよ。

■ポム To:みんな
生け捕りって書いてあったくらいだからなぁ〜
そうであって欲しい……
って感じかな(笑)

■ バジル To:コリューン
最初から剥製にするのが目的なら、そう依頼書に書いた方が手間賃が安くてすみそうだしね。
生け捕りにする方が難しそうだもの。

■コリューン To:ホルト&ALL
そっか。なら良いんだけどサ。殺されちゃったら可哀想だモンね。

■ バジル To:コリューン
うん。

そんな話をしていると、応接室の扉が開いて、メガネザルを肩に乗せた40歳ぐらいのナイスミドルのおじさま(ぉが入ってきた。
■おじさま To:ALL
君達が私の依頼を受けてくれる冒険者かね?

肩に乗ったメガネザルはパーティを珍しそうに見回している。
■ホルト To:おじさま
その予定ですが、決定は詳細を聞いてからになるかと。
はじめまして、貴方がブレディ氏ですか? 私はホルト・オレーフと申します。
(……そういえば、茶も出ないな…)

…………
(悪かったな、GMが忘れてただけだい)
■ ラドリオ To:ホルト
ああ、私がラドリオ・ブレディだ。

■ コリューン To:おじさま
コリューンと申します。

猫(※全長50mくらい)を被ってみたり。
■ ラドリオ To:コリューン
よろしく、コリューン君。

■アルスワ To:ラドリオ
アルスワと申します。
以後 お見知り置きを・・・

■ ヴィクトール To:ラドリオ
オレはヴィクトール・ディスブランド、よろしくね。
(わぁ、目のおっきいお猿だ。)

やたらとメガネザルの方に注目。
■ ポム To:ラドリオ
あたしはポムだ。よろしくな♪(^^)/
(うにに〜ヴィクターとおそろいだぁ♪)

■ バジル To:ラドリオ
こんにちは。バジルです。

■ ラドリオ To:ALL
うむ、アルスワ君にヴィクトール君にポム君、それにバジル君だな、よろしく頼む。
では、早速、依頼の詳しい内容を説明させてもらおうか。

と、パーティに椅子を勧めると、自分も腰をかけた。
■ ラドリオ To:ALL
まずは…

と、肩に乗っていたメガネザルが床に飛び降りてヴィクターに近づいてくる。
■ ヴィクトール To:メガネザル
ん?オレに何か用なのかな?・・・あ、そうだ!
こいつリッキーって言うんだ、ちょっとうるさいかも知れないけど仲良くしてやってね。

と、リッキーを紹介してみたりする。
リッキーの方は自分より小さなお猿に興味津々のようだ。
メガネザルはリッキーのほうに近づくとリッキーの尻尾を引っ張ってみたり(笑)
うきゃっ!とするリッキー、どうやら尻尾が弱点のようだ(違)
■ ラドリオ To:メガネザル(ティート)
こら、ティート。
お客様に失礼だろう。

■ ヴィクトール To:ラドリオ&ティート&ALL
別に構わないよ、オレもリッキーも新しい友達が出来て楽しいから。
ティートのことはリッキーに任せて、今の内にお仕事の話をしちゃおうよ。ね!

■ ラドリオ To:ヴィクトール&ALL
ふむ、そうだな。
では、まずは依頼の詳しい内容、だったな。
とは言っても、話は簡単だ。
3日ほど前に私の商会に出入りしている行商人から聞いた話なんだが、
その男がガルト村に行商に行った帰りに森の道の所で白い虎を見たらしい。
そこで、君達にはその虎を生け捕りにしてきてもらいたいのだ。

■ バジル To:ラドリオ
あの、失礼でなければ教えて頂きたいのですが、その虎はその後、どうされるんですか?

■ ラドリオ To:バジル
ん?もちろん飼うつもりだよ。
ホワイトタイガーを飼う事ができれば、私の動物園も一層充実するからね。
だから、絶対に殺してしまわないで欲しい。

■アルスワ To:ラドリオ
飼うのですか・・・・
その動物園は虎を飼うのに十分な広さがあるんですか?
自然の動物を檻に閉じこめるのが良い趣味とは思えませんが・・・

■ラドリオ To:アルスワ
さすがに、放し飼いと言う訳には行かないが、十分な広さの檻は用意するつもりだが?
第一、狭い檻などで飼うのは動物の健康にも良くないだろう。
確かに、良い趣味だとは言えないかもしれないが、これが唯一の楽しみなのでな。

■ポム To:アルスワ
ラドリオさんは大切にしてくれるよ♪
きっとホワイトタイガーと友達になりたいんだ♪
……よね?(にっこり)

ラドリオに小首を傾げながら思わず同意を求めてみる。
■ラドリオ To:ポム
大切にすることは約束しよう。
友達…と言うのとは少々違うかもしれんが。

■ コリューン To:ラドリオ
そうそう、その「ドウブツエン」って、どんな感じのものなのですか〜?
ぜひ一度、見せていただきたいですぅ♪

■ラドリオ To:コリューン&ALL
ふむ、そうだな。
実際に見てもらうほうが、私が動物たちを大切にしていると言うことがわかってもらえるかな?
で、見たいのはコリューン君だけかな?

■ポム To:ラドリオ
は〜い!はい♪(^^)/
あたしも見たい!

■ コリューン To:ALL
ね、ね、見せてもらおうよ♪ きっと、びっくら楽しいよ〜☆

■ バジル To:コリューン
うん、僕も見たい!
きっと、沢山珍しい動物が居るんだろうな〜

■ ヴィクトール To:ALL
う〜ん。じゃあ、とりあえず、みんなでまず動物園を見せてもらおっか?
・・・やっぱり、オレもせっかくだから見ておきたいし。

既に愛用のノートを取りだしてわくわくしていたり。

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シナリオ編集:倉沢真琴 kushida@terra.dti.ne.jp