SW-PBM #078 幻の珍獣を探せ!? |
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パーティ結成後、個室に集合した一同。
個室に入ると5人分のエールとオレンジジュースが2人分それに食べ物が置かれていた。
オレンジジュースはヴィクターとバジルの分である。
え?エールが余るって?
いち(ポム)、に(コリューン)、さん(ホルト)、よん(アルスワ)、ご(リッキー(ぉ)ほら、余らない(w
■ おやじ To:ALL |
さ、酒と食べ物はこれぐらいでいいか? 何か他に欲しい物があれば遠慮なく言ってくれよ。 |
■ ホルト To:おやじ、仲間 |
私は今はこれで十分。みんなは? 追加注文が終わったら早速だけど、誰か乾杯の音頭をとってくれないかな。 あぁ、私を除いた誰か、と言う意味だけど。 |
にこやかにメンバーを見回すホルトの目は、何やら意味ありげに笑っている。…ははーん、そう言うこと。
■ コリューン To:ALL |
ホルさん、乾杯しないの? 誰か、乾杯したい人〜(^o^)?? |
コリューンもさりげなく押し付けるつもりだな。
■ バジル To:ALL |
やっぱり、言い出したホルトさんが音頭を取ってくれなくちゃね。 |
うんうん、さすがバジル、ナイスツッコミ。
■ホルト To:ALL |
はっはっは、いやぁ、どうも私はそういうのが苦手で。(^^;) だから最初に言ったでしょう? ……アルスワさんなんか適任かなぁ〜、って思うんだけど。(☆_☆) |
何だかホルトの瞳の奥に、段々妙な光が宿りはじめているような……
■アルスワ To:ALL |
残念ですが私はそんな柄ではありません 音頭をとるなら他の方にお願いしたいですね |
にっこり笑う
■ポム To:ALL |
あたしは、ホルトでも結構イケルと思うけどな〜 ま、アルスワでも全然大丈夫だって思うけどさ(笑 |
チラリチラリとヴィクターを見ている。いや、お猿のリッキーが気になってるのか?
■ポム |
(すごいぞ!あれ(エール)を飲むのか?飲めちゃうのか?) |
■コリューン |
(ポムっちが、おサルちゃんに熱い視線を!? 恋? 恋しちゃってるのか?) |
■バジル |
(確かにあのおサルさん、気になるよね〜) |
みんな仲良しだなぁ〜とか思いながらぼぉーっとしていたヴィクター。
ふとポムの視線に気付いて。
■ ヴィクトール To:ポム |
ん?なに、オレに何か用? |
おサルちゃんことリッキーはと言うと…、時たま小さめのつまみを頬張りつつエールのジョッキに顔を突っ込んでごきゅごきゅやっている。かなり上機嫌だ。…まったく、おまえは本当にサルか?
■ポム To:ヴィクトール |
へ?(きょろきょろ) |
思わず背後を振り返って辺りを見回す。
■ポム To:ヴィクトール |
あ〜ぁっ!あたしか(ぽん) うに〜用ってわけじゃ…… |
■ ヴィクトール To:ポム |
ん、違うの? |
■ バジル To:ヴィクトール |
あっ!お猿さん、お酒飲んでるよ!大丈夫? |
■ ヴィクトール To:バジル |
あ、うん。大丈夫だよ、リッキーはオレと違ってお酒が好きなんだ。 |
■ポム To:ヴィクトール |
そう!そのお猿の飲みっぷりが気になってたんだ(笑 豪気だよな〜 |
■コリューン |
ポムっちは、お酒が強い人が好き、とφ(.. ) ・・・・・・あ、おサルちゃん、人じゃないじゃん・・ |
しばし考え、ぽんと手を打つ
■コリューン |
ポムっちは、お酒が強い猿が好き、とφ(.. ) ・・・・・・花も嵐も、どんと来いって感じだね・・ |
■ ヴィクトール To:ポム |
ウチにはお酒置いてないから、普段飲めない分きっと頑張って飲んでるんだよ。 リッキーってこのお店に来るの凄く楽しみにしてるみたいだし。 |
■ バジル To:ヴィクトール |
そうだ、乾杯、その子にお願いしたらどうかな? |
■ポム To:ヴィクトール |
そんでもって、ヴィクターも一緒に言うのはどうだ?(にんまり) |
ヴィクターはきょとんとしつつ。
■ ヴィクトール To:バジル&ポム |
えっ、オレとリッキーが? オレは別に良いけど、ホントにオレ達なんかで良いの? |
■ホルト To:ALL |
……。 …そうですね、ヴィッキー君達にお願いします。 ヴィッキー君が構わないのなら全然大丈夫、問題なしですよ。ね、皆さん? いやむしろ、是非頼みます。 |
…それでいーのか?え?
本当にヴィクターにやらせる気か?
これでリーダーを決める気じゃないのか?
■アルスワ To:ALL |
そうですね、音頭取りは是非、ヴィッキーさんにお願いしましょう |
何となくホルトのねらいに気付いてニコリと笑う
■コリューン To:ALL |
私も、賛成〜♪ 面白いぞ〜☆ |
■ポム To:ヴィクター&みんな |
全然大丈夫だって♪ なぁ、バジル♪ |
隣のバジルに振る。
■ バジル To:ポム |
うん、もちろんさ。 |
■ ヴィクトール To:ALL |
みんなそういうなら、じゃあオレがやるね。 |
若干顔を赤らめて照れつつリッキーと一緒に立ち上がって。
■ ヴィクトール To:ALL |
えっと、オレ達の出会いと新しい冒険の始まりを祝して・・・って、まだどんなお仕事をするのかは決まってないけどね。 とりあえず、かんぱーいっ! |
■ポム To:みんな |
かんぱ〜い♪ |
■ バジル To:ヴィクトール |
ついでにさ、リーダーも引き受けちゃうってのはどう? リッキー君でもいいけど、交渉の時にちょっと困るかなぁ〜 |
■ ヴィクトール To:バジル |
ええっ!?オレがリーダーやっていいの? オレなんてまだまだだよ〜? |
よほど意外だったのか、ヴィクターはかなり驚いているようだ。
リッキーはと言うと、相変わらず上機嫌で飲み食いに励んでいる。
■コリューン To:ヴィクトール |
リーダー、やっちゃいなよ♪ ちょっぴし大人な感じだぞ〜☆ |
■ ヴィクトール To:コリューン |
大人?そっか大人かぁ〜。 |
まんざらでもないらしい。
■ホルト To:ヴィクトール |
バジルに賛成です。元よりそのつもりでしたので、遠慮も心配も要りませんよ。 |
■アルスワ To:ヴィクトール |
ぜひお願いします。 適任ですよ |
■ポム To:ヴィクター&みんな |
決まりだな♪ |
■ ヴィクトール To:ALL |
それじゃあ、オレがリーダー引き受けるね。 頼りないかもしれないけど、やるからには精一杯頑張るよー! |
■ホルト To:ヴィクトール |
……では、そういうことでよろしくお願いします。 |
■ バジル To: |
そうだ。依頼を見に行ってこようと思うんだけど、一緒に行く人いる? |
■ポム To:バジル |
行くぜ♪ |
■ ヴィクトール To:バジル |
あ、オレも一緒に行くー。 |
はいはーい!っと、元気良く手を挙げてアピール。
■コリューン To:ALL |
私も行くよん☆ ・・・・今度は、殺人事件はパスしたいにゃ〜★ |
■ホルト To:ALL |
いってらっしゃい。私はさっき済ませましたから。 ここのところ、少々キツい仕事が続いたので、私も血生臭い依頼は避けたいですね。 なんかこう、のんびり目の仕事が良いのですけど。 |
■アルスワ To:ALL |
私も行きますよ 良い仕事があるといいですね |
■ホルト |
……さて、そろそろですかね。 |
頃合いを見計らって、一応個室を施錠すると階下へ降りていきます。
2階から降りてきた5人を見ておやじが声をかけた。
■ おやじ To:ALL |
お、追加注文か? |
■バジル To:おやじ |
うん、それもちょっとあるけど、依頼書見にきたんだ。何かいいの入ってない? |
■おやじ To:バジル |
単に、いいの、と言われてもな… どんなのが良いんだ? |
■バジル To:おやじ |
とにかく、アンデットが絡んだ仕事は嫌だなぁ。 あの黴臭い臭いはもうごめんだよ。 |
■ポム To:おやじ&みんな |
ホント、ホント。 どうせならもっとこう夢って言うか、歌に出来そうなヤツがいいな〜 |
ぺちぺちカウンターを叩きながら
■おやじ To:ポム |
歌にできそうな奴か… 面白そうってのなら、「珍獣「ホワイトタイガー」を生け捕りに出来る冒険者募 」ってのがあるが… おまえらほどの腕があれば、こんなのは楽勝だろう? |
■ポム To:おやじ&みんな |
へー、ホワイトタイガーかぁ〜 |
■ ヴィクトール To:ポム&おやじ |
そうだね、オレも出来れば楽しそうなのが良いな。 遺跡とかもまた行ってみたいんだけど、そういうのってあるかな? |
■おやじ To:ALL |
遺跡か…そうだな… 「魔術師の洞に探索に行ってくれる冒険者大募集!」ってのもあるぞ。 まっ、そこの掲示板に全部張ってあるから適当に見てくれ。 |
■ ヴィクトール To:おやじ |
ま、魔術師の洞? |
如何にもヴィクターが喜びそうな名前だった。
■ポム To:みんな |
遺跡……地下……あんでっと…(ふるふる) |
嫌な連想になってゆく(笑
■コリューン To:ALL |
遺跡も面白いけどサ、白い虎ちゃんってのも良さげだよ〜ん♪ |
単に自分がホワイトタイガーを見てみたいだけである。
■アルスワ To:ALL |
白い虎ですか・・・ 楽しそうですね |
コリューンの楽しそうな顔を見てニッコリ笑う。
■コリューン To:アルスワ&ALL |
スワさんもそう思う? 思うよね〜♪ これに決めちゃおうよ、ね? |
■バジル To:コリューン |
いいね!僕、白いのも黒いのも、トラってのみた事ないや。 特に白いのって珍しいって聞くし、これなら、ポムも歌にできるんじゃない? |
■ポム To:バジル&みんな |
うん♪歌に出来そうだ♪ 地下よりこっちがいいぞ!きっと! |
■ ヴィクトール To:ALL |
白い虎って確か凄く珍しいんだよね。えーっと、コレかな? |
「珍獣「ホワイトタイガー」を生け捕りに出来る冒険者募」と書かれた依頼書をペリペリと剥がしてみる。
■ ヴィクトール To:ALL |
・・・生け捕りなら殺さなくても良いんだよね。 それじゃあ、このお仕事で決めちゃう?オレとしては魔術師の洞にも凄く行ってみたいんだけど・・・。 |
ちらりと横目で「魔術師の洞に探索に行ってくれる冒険者大募集!」の張り紙を見るヴィクター、まだ少しばかり未練があるようだが。
■ポム To:ヴィクトール |
虎がいいって!生け捕りだし 死体がなさそうだし… |
ぺちぺちと腕を叩く。
■バジル To:ヴィクトール |
そうそう。殺してくれって依頼じゃないところが気にいったよ。 |
■アルスワ To:all |
そうですね なかなか 平和そうな依頼ですね いいんじゃないですか? |
にっこり笑う
■ ヴィクトール To:ポム&バジル |
うん、、そうだね。 じゃあ今回はこっちのホワイトタイガーの方で行こう! |
■ おやじ To:ALL |
ふむ、その依頼にするのか? |
と、そこに、ホルトが降りてくる。
■ホルト To:ALL |
それですか? ガルト村はここから三日程の猟師村、依頼人は豪商で、有名な珍獣コレクターですよね。 おそらく手堅い仕事と言っても差し支えないと思います。 私としては特に反対する理由もありませんし、問題ないかと。 ……あー、ところで、ホワイトタイガーってムディール産の白黒縞の虎とは違うんでしたっけ? |
十分な知識がないのか、いかにも自信なさげである。
■ポム To:ホルト |
ホルトって物知りだな! 依頼人の事とか知ってるなんて助かっちゃうぜ♪ そのムディール産の虎と一緒かは知らないけど、珍しいのは確かだよ でも、目撃されたなんて殆ど聞かないから違うんじゃないか |
■ホルト To:ポム |
いやぁ、はは……(^_^;) 突然変異種だって言いますし、そうでしょうね。 (?? むぅ……どんなのだ? …ま、まぁ白かろうが黒かろうが虎は虎だろう……(ぉぃ)) |
強引に自分を納得させにかかったらしい。
■ポム To:みんな |
依頼も決まったし♪後は保存食買ってガルト村へ出発しようぜ♪ |
■ おやじ To:ポム&ALL |
おいおい、依頼人の話を聞かなくてもいいのか? 第一、その張り紙には報酬とかも書いてないだろう(^^;; 依頼人のラドリオさんはホルトも言った通り豪商で珍獣コレクターだ。 依頼についての詳しい話は屋敷のほうでするから来て欲しいって事だ。 金払いは結構いい依頼人だから交渉次第ではそれなりの報酬は引き出せると思うぞ。 まっ、お前らの腕に見合う金額かどうかはわからんがな。 |
と、郊外のラドリオの屋敷の場所を教えてくれた。
■ポム |
…………。 |
調子が違うのに戸惑っているようだ。バジルをチラリと見た。
■バジル To:おやじ |
ポムの号令はいつもの事じゃない。 もちろん依頼主にあってお話はするつもりだよ。 |
■ホルト To:おやじ、ALL |
ありがとうございます。 ……なんでも大きなお屋敷で、珍獣動物園なんてのも造ってあるそうですよ。 |
■ポム To:みんな |
じゃぁ、行ってみるだけで他の珍獣も観れるかも?(わくわく) |
■コリューン To:ALL |
チンジュウドウブツエンって何〜? |
■バジル To:コリューン |
見た事はないけど、たぶんラドリオさんが集めた珍しい動物を飼ってるお庭かなにかじゃないかな? |
■アルスワ To:コリューン&バジル |
そうですね 言葉通りに考えるとそうなりますね どのぐらいの規模のものなんでしょう? |
■コリューン To:バジル&アルスワ |
お庭って事は、そんなに大きくないんじゃないかにゃ〜? |
■ホルト To:コリューン |
そうかもしれません。 狭くても飼育はできますし。 でも、郊外ですし氏はお金持ちですから、そこそこの広さはあるとも。 ま、見てから…… |
■バジル To:ホルト |
狭いとちょっと可哀想だけどね |
■ ヴィクトール To:ALL |
自分の家にそんな物まで造っちゃうなんて、よっぽど動物好きなんだろうね、そのラドリオさんって人。 オレなんてリッキーと一緒に生活するだけでも大変なのに。 |
■ポム To:リッキー&ヴィクトール |
きっと、みんな呑み代になっちゃうんだなぁ |
うんうんとリッキーを見て頷いている。
かきかきっとラドリオ邸の場所をメモしつつ、ふとリッキーを眺めて。
■ ヴィクトール To:リッキー |
動物園かぁ、じゃあお前の仲間もいるのかなぁ? |
■バジル To:ヴィクトール |
いるかもね♪ |
■ ヴィクトール To:ALL |
それじゃ珍しい動物達も見てみたいし、急いでラドリオさんって人の家に行こうよ。 |
■ポム To:みんな |
おぅ(^^)/ |
■ホルト To:ALL |
……えぇと、上を片付けてからにしませんか? まだ途中だったですし。 |
■ポム To:ホルト |
!!! |
何かカルチャーショックを受けたもよう。
■ポム To:ホルト |
ホルト……解るぞその気持ち〜(^▽^)/ 食べ物を忘れない!やっぱ冒険の基本だよな♪ (何時もまともな食事にありつけるとは限らない〜) 依頼に気を取られて、危うく忘れるとこだったぜ(ふぅ) |
汗を拭く仕種をする。
■ホルト To:ポム |
……あの、ちょっと? いやまぁその通りなんですけど、私はただ料理を粗末にするのはマズいかなぁって…… 何か微妙に勘違いされて……? ……あ、もしかしてお聞きでない?(哀) |
■ポム To:ヴィクトール&みんな |
ヴィクター♪(リーダー) 二階で待っている料理をきっちり平らげてから行こうぜ |
■ ヴィクトール To:ポム&ALL |
あはは!うん、分かったよ。 それじゃ急いでラドリオさんの家に行く前にもっと急いで食べ終わっちゃおう! |
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