Sword World PBM
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SW-PBM #76
墓碑銘

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食堂
レオナルドとの決着がついてすぐに、フィオンはレヴィック、アルテナ、シャノンを連れて食堂に戻ってきた。
レオナルドに抵抗の意志はなく、椅子に座ってワインを飲んでいる。
■フィオン To:ガイ、ユウル
あら?
どうしてレオンがワインなんか飲んでんの?
(レオンが降参したの?それともガイ?)

■ユウル To:フィオン
お帰りフィオン〜
一応、決着はついたよ。完璧に安心はできないけど。

■ガイ To:フィオン
どうせ、負けた”くやし酒”だろう。

■フィオン To:ガイ、ユウル
あ、ガイが勝ったのね。

■レオナルド To:ALL
全員揃ったようだね?
お詫びといってはなんだけど、僕に答えられることなら全て話すよ。

■ガイ To:レオナルド
最初っから、そうしときゃいいんだよ。

■レヴィック To:レオナルド、ALL
お詫び?なんかしたのアナタ?

■レオナルド To:レヴィック
見てのとおり、喧嘩したのさ。

と、ガイの方を差します。
■ガイ To:レヴィック
そうだ・・・”とてつもなく派手”な喧嘩をな!

と言いながらガイは脇腹の傷を押さえて、レオナルドを睨む。
■フィオン To:レオン
喧嘩?あれが?
・・・あんたが余計な真似したせいで、こっちはえらく迷惑したわよ。
(魔法で相当、精神力を使ったのがわかるわ・・・)

■レヴィック To:レオナルド、ALL
あらあら(^^;良かったわね、どっちもたいした怪我じゃなくて。
さて、とりあえずアナタは……味方だと思ってもいいってことかしら?

■レオナルド To:レヴィック
まだ、敵であることにかわりはないよ。
だからといって、僕の力じゃこれ以上はどうしようもないってことさ。

■ガイ To:レオナルド
悟るのが遅せぇんだよ。

■シャノン To:レオナルド
(仲間に危害を加えたのなら、ただではすまさないところですが……。
 ファリス様、レヴィック様が何か考えがあってこのアンデットを倒さずにいるのならば、私も自重するべきなのでしょうか?)

■フィオン To:レオン
敵だけど、情報はくれるって?
信じられるかしら、そんなの。

■ガイ To:フィオン
いいんじゃねぇか・・。
嘘とわかりゃ、また、ぶちのめしてやるさ!

■レヴィック To:フィオン
参考までに聞く分にはいいんじゃなくて?信用するかどうかは別の話。

■フィオン To:ALL
そうね、話を鵜呑みにしなきゃいいわ。

■レヴィック To:レオナルド、ALL
とりあえずアタシが聞きたいのは「アナタが何者か」「この寺院は誰の持ち物なのか」「ここから出る方法」「礼拝堂には何があるのか」くらいかしら?

■レオナルド To:レヴィック
僕はただの吸血鬼さ。昔のことは忘れたな。
寺院の所有者は君らをここに連れてきた老婆だよ。
出る方法か・・・考えたこともないな。
僕たちはサ・・この寺院からそれほど離れられないからね。
祭壇には聖櫃がある。

■ガイ To:ALL
やはりあのくそ婆か!

■ユウル To:レオン
あのお婆さんがここの主ってことか。
雨の森をうろうろしてたのも、自分を見てよってくる人間をさっさとここに連れ込むためかな。

■レオナルド To:ユウル
おそらくね。重要なのは老婆は森を出入りできるってことさ。

■ユウル To:レオン
確かに……お婆さんだけは、この森にかけられた呪いに縛られていないってことだもんね。
ここの秘密はすべてあの人が握ってる、かな。

■アルテナ
(エルフなら高位の精霊魔法にも詳しいし抵抗手段も知ってる……ああ、やっぱりさっきのエルフは本物なのか……?)

■ガイ To:ユウル
ユウルのいうとおりだな。
あのばばあをとッ捕まえて、ここから出る方法をはかしちまおういぜ!

■フィオン
あの老婆が主ねぇ・・・
悪人面だと思ったけど、本当に悪人だったのね(笑)。

■レヴィック To:レオナルド
離れられない?どうしてかしら?
それにあの老婆…は何者なの?

■レオン To:フィオン
僕達の命はここの神様に貸してもらってるからね。
いわば鎖で繋がれたペットみたいなものさ。
鎖の長さは礼拝堂からだいたい200mくらいかな?
老婆が何者かは良くはわからないけど、、普通の寺院で言う神官ってところだと思うね。

レオナルドは自嘲気味に答える。
■フィオン To:レオン
ついでに、なんでトィトスが私達の命を狙ってるのかも聞きたいわね。
て言うかさ、私達の命奪って彼らは―――パトリシアも―――なんか良い事あるワケ?

■レオナルド To:フィオン
老婆の命令だよ。命はどうでもいいんだ。魂が欲しいのさ。
まぁ、外に出ようという気さえなければ、暫くは生かしておいてもいいと言われている。
結局、偶然この森の中に人が迷い込むのを待つしかないからね。
それほど急がないようだよ。
パトリシアも目的は同じさ。
ただ、彼女は千個墓を作ると神様からご褒美がもらえるらしいね。

■レヴィック
(ご褒美…なんかそんなこと行ってたような気がするわね。)

■シャノン To:おおる
邪悪なる神との契約などが、幸福につながるはずはありません!

■アルテナ To:シャノン
同感だな。

■ガイ To:ALL
墓を作ってご報びか・・ふっ・笑わせやがるぜ。

■レヴィック To:シャノン、ガイ、ALL
あの様子じゃぁパトリシア自体はそう信じてる…というか騙されてるんでしょうね。

■フィオン To:レオン
ねぇ、婆さんに名前はないの?名前は。

■レオナルド To:フィオン
聞かないな。
「老婆」と呼ばれている。自分でも「婆」と名乗ってるしね。

■レヴィック To:フィオン
ば…婆さんって(^^;ちょっと会わないうちに物言いがストレートになったわねぇ、フィオンちゃん

■シャノン To:フィオン
まさか、フィオンもアンデットに!?
大丈夫ですか!

■フィオン To:シャノン、レヴィック
・・・大丈夫よ。
ちょっと(猫かぶるのに)疲れただけ。
もう無理すんのやめたの。
こんな誰も見てないとこで、(かわいこ)ぶってもしょうがないからね(笑)。

■シャノン To:フィオン
…………はぁ。
そうですね。フィオンは魔術師なのですから、無理をして殴り合いのような不得手な戦いをすることはないと思います。
私達は仲間のですから、一人で背負い込むことはありませんよ。
私も、武器を取って戦うことは出来ませんが、その代わりにファリス様のお声を聞き、ファリス様のお力をお借りして皆さんを手助けすることが出来ます。
フィオンだって、素晴らしい魔法の技と知識が有るではないですか。

何を勘違いしているのだ?
■レヴィック To:シャノン
(シャノンちゃん……なんだか微妙に違う気がするわぁ(^^;)

■フィオン To:シャノン
(もしかして私、なぐさめられてんのかしら(^^;?)
あんたって・・・面白い子よね(しみじみ)。
ついでにぶちまけちゃうけど、私、殴り合いは得意なの(笑)。

■シャノン To:フィオン
そうなんですか?
二芸に秀でているとは、フィオンってすごいんですね。

■フィオン To:シャノン
ふふ、ありがと(笑)。
でも、本業は魔術師なのよ。

■レヴィック To:フィオン
くすくす…。ガイにもああいわれちゃってるしねぇ…。うくくっ。(思い出し笑い)

■ガイ To:フィオン
やはり、フィオンは殴り合いが得意なんだな。
だから言っただろ・・”いい体”してるってな!

■フィオン To:ガイ
ありがとね(怒)!

筋力21で思いきりガイの背中をぶったたく(笑)。
■フィオン To:レオン
そうだ、まだ聞きたいことあったんだわ。
さっきの鐘の音は一体何?

■レオン To:フィオン
あれは警報さ。
ここの神様が聖櫃の内側から何かしたんだろ。
もしかしたら、僕みたいなのがまた作られたのかもね。

■シャノン To:レオン
なんですって!?

今にも飛び出しげな勢い
■ガイ To:ALL
一体、いくつつくれば気が済むんだ?

■レヴィック To:シャノン
ああ、まぁ押さえて押さえて。

■ユウル To:レオン
また新しいアンデッドの住人が増えたってこと?
ここの神様、魂集めていったい何をしようっていうの?

■レオナルド To:ユウル
食事じゃないかな?
アンデッドは食べカスみたいなものさ。

■ユウル
……ここの神様をたたっ切る理由がはっきりしたって感じだな。

■ガイ To:ユウル
うむ、同感だ。
さっきのじゃ、ちと物足りなかったから、おもいっきりやってやろうぜ!

■レヴィック To:ガイ
まぁ…それは後でね(^^;

■フィオン To:レオン
”ここの神様”ってのはファラリスなの?

■シャノン To:フィオン
いいえ。
ファラリスの印は見当たりませんでした。

■フィオン To:シャノン
?何か見たんだ?

■シャノン To:フィオン
先程、礼拝堂を少し拝見しました。
レヴィックに止められて、ゆっくりと見ることは出来ませんでしたが、ファラリスの印は無かったと思います。

■レヴィック To:フィオン、シャノン、ALL
何でも屍の王サダイヴォンとかなんとか……かなり怪しげだったわねぇ。

■シャノン To:
屍の王……いかにも邪悪な神の雰囲気ですね。

■ガイ To:ALL
サダイヴォン!?・・聞いたことねぇな〜。

■ユウル To:ALL
屍の王サダイヴォンが人の魂を食い物にしてて、この森のシステムは
捕食のために神官である老婆が作り出したもの、ってことか。
許せない…!

■レオナルド To:ALL
そうだ。外の倉庫に行ってみないかい?
たぶん、君たちの役に立ちそうな物もあると思うよ。
ついでにワインを持ってきてくれないか?

■ユウル To:レオン&ALL
なんで、私達があなたの命令聞かなきゃいけないの?
…罠にはめようとか思ってるんじゃないでしょうね?

ユウルは剣に手をかけて、レオンをじっと睨む。
■ガイ To:レナオナルド
おめぇ、まだ良く分かってないらしいな。
ワインを飲みたきゃ、自分でとりにいくんだな!

ガイも、罠を想定してモールを構える。
■レオナルド To:ユウル、ガイ
ま、待ちなよ。
もちろん、無理にとは言わないさ。。
ワインは後でイヴにでも頼むよ。。

■レヴィック To:ユウル、ガイ、ALL
あらあら、二人とも。相手がヤローだからって無抵抗の相手に武器を抜くのは穏やかじゃないわよ。
いいんじゃない?どうせここで手をこまねいていてもしょうがないんだし。少しでも役に立つなら願ったりだわ。
あの老婆は一筋縄では行かないだろう事だけははっきりしてるし。

■ユウル To:レヴィック
うん、そうだよね。
…なんか、さっきレオンに襲われてびっくりしたのからまだ落ち着いてないみたい(苦笑)
ちょっと頭冷やさないとだめかな。

■ガイ To:レヴィック
勘違いしちゃ困るな〜レヴィック。
こいつは、人間じゃねぇんだぜ、”アンデッド”だ。何をするかわからん。
げんにさっきも、いきなりユウルに噛みついてきやがったからな・・・
・・まっしかし、こんなにいるんだ、こいつもめったな事では手はださんだろう。

というと、ガイはモールを下げる。
*****レヴィックは礼拝堂で見てきたことを説明した。*****
■レヴィック To:ALL
というわけ。…それでも今すぐ老婆を叩ききりに行くって言うなら止めないけど。
アタシは行かないわよ?必ずとまで行かなくてもなんらかの打開策は必要だわ。

■フィオン To:ALL
私もパス。
負けるとわかってる戦いはしない事にしてるの。
老婆もサダイヴォンもどうだっていいわ。
私はロッツと一緒にオランに戻れればそれでいいのよ。

■ユウル To:ALL
…今すぐは無理ってわかってるよ。敵がおっきすぎるのは良くわかったもの。
ここからロッツさんを連れてみんな無事に出ることが最優先なのはちゃんとわかってる。
その過程で老婆やサダイヴォンを何とかできればいいなあ、と思うよ。
このまま放って帰ったら、どんどん犠牲が出るだろうし。
できるだけのことは、やってみたいと思う…だめかな?

■アルテナ To:ユウル
どうにかするといっても、もたもたすればするほど相当な犠牲がでるかもしれんぞ。まあ、どっちみちあのエルフは避けて通れんのだろうが……

■ガイ To:ALL
そうだな、この森から出た者がいないということは、もうひと勝負は避けられんだろう。

■ユウル To:アルテナ&ALL
そうだね、ゆっくりはしていられない。
周りみんなから命を狙われてるような場所に長居したくないしね。
でもなんか私、時々怖さのあまり突っ走っちゃうことあるみたいだから適度に止めてもらえるとありがたいな(^^ゞ

■アルテナ To:ユウル
…!…そうか……………ふふっ
ユウルはほんとにかわいいな(^-^)

■ガイ To:ユウル
心配するな、まかせとけ!

■フィオン To:ユウル
ところで・・・レオンはどうするの?
生かしておくの?

■ユウル To:フィオン
…みんなでかかれば勝てそうな相手ではあるけど…
う〜ん…

■フィオン To:ユウル
殺したくはない?
リーダーがそう言うならそれでもいいけど・・・。
”敵”にこちらの情報筒抜けよ。

■ユウル To:フィオン
なんかここの住人って協力しあってる感じはないけど、神様に報告する義務とかあったらやだな…
う〜ん、もうちょっと様子見てみよっか。

■フィオン To:ユウル
これからの事だけど、夜のうちに少し休まない?
昼だと影が出来ちゃうでしょ?

■ユウル To:フィオン・ALL
そだね。ここで…っていうのもなんだしどこかの部屋で交代で休もうか。
その前に外の倉庫、確かめに行ってみたいな。
せっかく「教えて」くれたんだし。

■フィオン To:ユウル
OK。罠でない事を祈りたいわね。

■アルテナ To:レオン
貴様も来い。どうせ暇だろう。

■ガイ To:アルテナ
おぅ、そうだ、それがいいな!

■レオナルド To:アルテナ
ふぅ・・・相当警戒されたものだね。
OK。僕も行くよ。


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GM:ふびらい犯
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