Sword World PBM
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SW-PBM #76
墓碑銘

《Back 〜 不審 〜 その一 Next》


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居室
イヴによってロッツのいる部屋に案内された。
家具はベッドが2つしかない簡素な部屋だ。
窓のカーテンが閉められていて、部屋の中は暗い。
ロッツとおぼしき男は暗い部屋の中でベッドに腰掛けていた。
■ロッツ To:ALL
よぅ。あんた達も迷い込んだクチかい?

■シャノン To:ロッツ
ロッツさんですね?
私は、シャノンと申します。
私達は、あなたのお仲間に頼まれて助けに来ました。
ファリス様のお導きを信じれば、この館からもすぐに出られますよ。
ご安心下さい。

■アルテナ To:シャノン&ロッツ
こらこら、こんなところで勧誘するんじゃない。
ロッツ殿か?どこも異常は無いか?

■ロッツ To:ALL
いまんとこ異常はねぇけどよ。
ずっとここにいたら、そのうち頭がおかしくなっちまうぜ。

■フィオン To:ロッツ
私はフィオンです。
良かった・・・無事で・・・。
でも、あなたも散々でしたね。幽霊船の次は迷いの森とは・・・。
ま、ここでは餓死の心配はないらしいけど(笑)

ミスティ姉さんとの会話を思い出しつつ
■ロッツ To:フィオン
そういやそうだ。。ああ、何で俺はこうついてねぇんだ。
またもや化け物の巣に・・・

■ガイ To:ロッツ
俺は、ガイだ。
心配するな、俺たちが助け出してやるよ!
そのために来たんだからな!

■ユウル To:ロッツさん
こんにちは、ユウルといいます。
私達はマイルズさん達から依頼を受けて、行方不明になったあなたを探していてここにたどり着いたんです。
無事な姿を見つけられてほっとしました。

■ロッツ To:ユウル
そうか、マイルズのやつには迷惑かけちまったなぁ・・・。
ここには昼も夜もねぇからいったい何日いるのかわからねぇけど。

■フィオン To:ロッツ
平均3日とか聞いたけれど、あなたは長いほうみたいよ(^^)。

■アルテナ To:ロッツ
一ヶ月近くここにいることになるな。
今、お前を探すために大勢の冒険者がこのあたりに来ている。
どこも異常がないのなら、わたしたちとここから脱出を試みないか?

■ロッツ To:アルテナ
ここから出られるってんなら何でも協力するぜ。
だけどよ・・・廊下には逃げ場がねぇんだ。

部屋の外からずるずると何かを引きずるような音が聞こえてくる。
音はドアの前まで来ると止まった。
■ガイ
・・な、何の音だ??

■ロッツ To:ALL
来たみたいだぜ。

■ユウル To:ロッツ
来たって……もしかして、あの女の子…(ああ、会いたくない〜(>_<))

■ガイ To:ユウル
あの女の子〜??

ロッツの部屋の隅の暗がりから黒い蛾がわき出てくる。
それは山になるまで増えると一斉に部屋中に飛び散った。
蛾が飛び去った後、部屋の隅には少女の上半身、パトリシアが残った。
■ガイ
あっ、こいつはさっきの!・・・。

■レヴィック To:ロッツ
あら(^^; これはアナタのお迎え?それとも…

■パトリシア To:ロッツ
……………まだ来ないの?

■レヴィック To:ロッツ、パトリシア
アナタだったようねぇ。
ねぇ、パトリシアちゃん。この人はまだ行きたくないみたいよ。

■パトリシア To:レヴィック
…………あなたの分も掘ったわ。

■ユウル To:ロッツ
…あ、あの、パトリシアって攻撃してきたり無理に連れて行こうとかしないんですか?

■ロッツ To:ユウル
触られるとヤバイが、明かりさえつけなきゃ大丈夫だ。
自分の影から出てきたときじゃないと何もできないらしい。
部屋の中が一番安全ってわけだ。

■ユウル To:ロッツ
自分の影ができない場所へは、現れてもなにもできないんですか。
暗い部屋にいれば、とりあえずは安全なんですね。
……安心はできないけど。

■ガイ To:ALL
触られるとヤバイのか・・・。
こいつはやっかいだぞ!

ガイはモールを構えて戦闘態勢に入る。
■ロッツ To:ガイ
ああ、喩えるなら長袖のシャツを着ていて、袖をまくらないで顔を洗ったときに、水滴が腕を伝って服の中に入るような不快感だ。

ロッツが妙に具体的な説明をしてる間に、パトリシアは辺りを見回す。
■パトリシア To:ガイ
………………あと5つね。

■ガイ To:パトリシア
いちいち数えてんじゃねぇ!
そんなに数えてぇなら、自分のノミの数でも数えてろ!

■アルテナ To:パトリシア
そんなに気を遣わなくてもいいぞ。

ブロードソードに軽く手をかけて自分の位置をすばやく見ます。
そして、パトリシアは人数を確認し終えると出てきた影に消えていく。
■フィオン To:ALL
すぐに私達の分も掘ってくれそうね(苦笑)。
少し休んでくれたらいいのに・・・。

■ユウル To:ALL
……ほっといてくれる気はないみたいだねえ…(溜息)

■シャノン To:おおる
早く脱出手段を見つけましょう。
あんなアンデットに舐められてはいられません。

■ガイ To:ALL
シャノンの言うとおりだ。
・・あんなアンデット野郎、この俺がぶちのめしてやるぜ!

■アルテナ To:ALL&シャノン
パトリシアに重労働させたくないしな。
そういえば、ファリスとやらの魔法でパトリシアを解放させることは出来んのか?

■シャノン To:アルテナ
出来ないことはありませんが……私の力では無理ですね。
アンデットを救いたいのなら、偽りの生命を終わらせてやることが最大の救済ですよ。

■ユウル To:ALL&ロッツさん
とりあえず食堂に戻ろうか。
もうそろそろ夜だし、休むことも考えないとね。
ロッツさんも、私達と一緒にいきませんか?
ここで一人よりは、安全だと思いますし。

■ロッツ To:ユウル
俺はもぅ、随分とあちこち見て回ったからなぁ・・・
休むところなら、イヴにでも言えば部屋を空けてくれるぜ。


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GM:ふびらい犯
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