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SW-PBM #072 汎用ヒト型演劇人形 |
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| ■ |
ドワーフと別れ、地上に戻る。
目的の建物のすぐ前、周りに馬車が停められている場所に出る。
| ■太った中年男 To：部下 |
| よーし、慎重に運んでくれ。 |
大きな男性像を荷馬車から降ろしている最中。
| ■チーゼル |
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ぁ…あれかな… そうすると…ラヴィさん、どっかにいないかな？ |
| ■エアリィ |
| どこかな〜？ |
エアリィも上がって来て探す。
作業を指揮していた男が、チーゼル達に気付いた。
| ■太った中年男 To：チーゼル＆エアリィ |
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おや、君は……ひょっとしてチーゼルという人かな？ で、そちらがエアリィさん。 |
| ■チーゼル To：中年 |
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え、あ、はい、そうですけど… えっと…？ |
| ■太った中年男 To：チーゼル＆エアリィ |
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親愛なるラヴィさんから伝言を預かってるんだ。 ああ、私はここの所長でブライアだ。初めまして。 |
握手を求める。
| ■チーゼル To：ブライア |
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…あ…そうですか、どうもすみません。 |
少し服の端で手を拭いてから握手。
伝言によれば、疑惑は解決したのでラヴィは先に銀の網亭に戻ったらしい。
| ■ブライア To：チーゼル＆エアリィ |
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いやいや、今日の彼女との出会いは、我が人生にとって素晴らしく価値のある出来事だ。 ラヴィさんに伝えてくれ、ぜひ今度ゆっくり語り合いたいと(^-^) |
| ■チーゼル To:ブライア |
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…わ、わかりました… （…何があったんだろ、一体…） あ、それじゃ、どうも。失礼します。 |
| ■ブライア To：チーゼル |
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ああ、ちょっと待ちたまえ。 君はあの芸術を見て何を感じる？ |
自信に満ちた声で、一部が欠けた逞しい男性像に手を向ける。
| ■チーゼル To：ブライア |
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…え… …その、げいじゅつ、とかは、自分、あんまり聡く…ないんですけど… …（ ・・） まぁ…でも、なんか…凄い、ですよ、ね… |
むしろ『芸術と言うもの（に労力を割く事）自体に対する感想』だったりする（笑）＜“凄い”
| ■エアリィ To：チーゼル |
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ちぃぜる君〜。 戻るの〜？ |
| ■チーゼル To：エアリィ |
| ぇ？ …あ、うん、何か…？ |
| ■エアリィ To：チーゼル |
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寄るよね〜？ お店〜。 |
寄って寄って、とお願い。
お店＝MAD人形工房？
| ■チーゼル To：エアリィ |
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…んっと… まぁ、少しなら…大丈夫だと、思いますけど… |
| ■エアリィ To：チーゼル |
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わ〜い(^^ 行こう〜。 別の路通って〜。 |
下水道を戻る事は避けられた。
エアリィの案内で、今度は普通の道を歩いて戻る。
| ■？ |
| へ、ひぃやぁぁぁ〜〜（＠＠ |
| ■チーゼル |
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…あれ、今…なんか… …って、いっか。エアリィさんも気付いてないみたいだし。 （やや自分に言い聞かせる様に） |
大きな屋敷の前を通った時、妙な声が漏れ聞こえる。
これにはあまり関わらない方が良い予感がした為、チーゼル達はそのまま通り過ぎた。
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