神殿とぅ…じょう? | Scenario #66 |
おかしなおかしな 看板さがし |
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街道 |
遠くからその建物の姿が見えてからたっぷり半日。
一行はやっとその”神殿”の前にたどり着いた。
山の麓に建てられている‥‥というか、山にそのまま繋がっている様子の建物は。オランにある賢者の塔に匹敵する高さを誇っていた。
■クレフ To:ALL |
はぁ、はぁ、はぁ………これですかぁ〜…… うわぁ〜〜、大きいですねぇ〜〜 ・o・) ̄ |
賢者の学院出身のクレフもびっくりする大きさ。
確かにこのレベルの建物を見るとゆーのも、そうそうあるわけではないだろう。
奥の方に入口らしき場所が見える。
■イルミナ To:ALL |
あそこが入り口かしら...とにかく行ってみましょう |
■イオス To:ALL |
あれが、入り口ですね。早く入ってみましょう。 |
神殿? |
落ち着いているイルミナに対し、イオスは少しどきどきしている様子だ。
そのまま入り口まで近づくと‥‥どうやら神殿の扉は開け放たれているのが分かる。
■ アシスト To:ALL |
誰も居ないみたいだけど……中に入っちゃっていいのかな? ごめんくださ〜い。誰かいませんかぁ? |
と、元気よく声をかけるアシスト。
しばらくして、神殿の中より人がでてきた。
■ 老人 To:ALL |
なんの用ですかの‥‥‥ |
■ アルティア To:老人 |
ええと、伝説の巨人の武具なる物を求めてやってきたのですがご存じ無いでしょうか〜? あああ、失礼しました、私はアルティアロッシュというものです〜。 |
■ 老人 To:アルティア |
ほほぅ‥‥「伝説の巨人の武具」‥‥「伝説の巨人」の武具や、伝説の「巨人の武具」はここには置いてはないかと思いますがの‥‥ただの巨大な武具ならば、奥のほうにた〜んとありますがの。 |
と、ふぉっふぉっふぉと笑う。
■ イルミナ To:老人 |
えっ!本当ですか?! あっ、私はイルミナと申します。すいません、大きな声を出してしまって(^^; えっと、その、突然の訪問で恐縮ですが、その巨大な武具を私達に見せていただけないでしょうか? お願いしますm(__)m |
■ 老人 To:イルミナ |
(☆_-) すこぉし、びっくりしたの(^^; 見せるのは構わぬよ。そうそう盗まれるモノでもないしのぉ。 ほれ、ついてきなされ。 |
と、老人は神殿の中にほっくり、ほっくりと入っていきます。
■ アルティア To:ALL |
ええと、私達の荷物もそうそう盗まれる物でもないし、置いていきますか〜? |
辺りを見渡しても冒険者と老人、パトラにドナン以外の人影はなし。
盗まれる様子はないが‥‥万が一ロバが逃げたらどうするの?
■ アルティア To:フォア&グラ(ロバに勝手に命名) |
♪こっくり こっくり ぐうぐぐぅ〜 休めや 休め、フォアとグラ〜 ♪4つの足を 止めて〜 ご主人様を 待ってろよ〜 ♪じーっとしてなきゃ 食っちゃうぞ〜 ヽ(°〜、°)ノ |
いつもの(?)歌にてロバを洗脳中。
しかし、バードたるクレフは、一人そっと涙していた。
■クレフ To:独り言>アルティア |
Σ(;´Д`)!? かわいそうなロバたち…メルディスが聞いたらなんと言うだろう… (アルティアに) あ、あの…荷物はいいんですが、ロバに万一があると困りますよねぇ…? 誰か残ってた方がいいかも…どうします…? |
■ アルティア To:クレフ |
ううむ、そうですねぇ〜。それじゃ、こうしましょう〜。 ええとたしか、ロープがあるからこれで結びつけてっと・・・これで良いでしょう〜。 |
二頭のロバを周囲の木につなぎ、荷馬車もしっかりロープで固定する。
その後、冒険者達と二人の兄弟は老人を追って神殿内へと入っていった。
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