| 契約成立 | Scenario #66 |
| おかしなおかしな 看板さがし |
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マイリー神殿→ 盗賊ギルド → 賢者の学院 → |
| ロックの武器屋 店の奥 |
奥に通された一行。
ぎりぎり８人座れる程度のスペースはあれど‥‥どうやら武器を手入れする部屋のようである。
| ■ ロック To：ALL |
|
あぁ、適当に座ってください。 ピティ。お茶を頼みますね。 |
| ■ ピティ To：ALL |
| はぁ〜い。ちょっとまっててくださいね〜 |
と、さらに奥の台所に消えるピティ。
| ■ アルティア To：ピティ |
| あああ、お菓子なんていいですよ〜。どうぞ、おかまいなく〜。 |
再度現れたときには、手に持つ盆に、あたたかなお茶のセットが。
| ■ アルティア To：独り言 |
| ううむ、また失敗ですかぁ〜。 |
先ほどの饅頭怖いに引き続き。此度もまた失敗か？(笑)
| ■ ロック To：ALL |
| 今回の依頼内容は、依頼書に書かれている通り看板の材料を探してもらうことなんですが‥‥ |
| ■ ピティ To：ロック |
| お兄ちゃん‥‥ホントに探してきてもらう気なの？ |
| ■ ロック To：ピティ |
|
何を言っているんですかピティさん。 武器と防具の店として、あれ以上ふさわしい看板はないでしょう？ |
と、何やら兄妹で言い争いを始めてしそうな様子‥‥
| ■ アルティア To：ロック＆ピティ |
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まあまあ、兄弟喧嘩もいいんですがその材料というのは一体何なんでしょうか〜？ さっきからお話を聞いてますが、どうも見当がつかないんですが〜？ 詳しく話していただけませんでしょうか〜？ |
| ■ ラウル To：ロック＆ピティ |
|
そうそう。今さら揉めてないで話して貰えねぇかな？ っつーか、オレたちはもう受けるってことで決めたわけだし、よ。（笑） |
そう。先ほどから「材料」という単語は出れど、どんな材料なのかは不明である。
| ■ ロック To：ピティ |
| そうですよピティさん。先ほどから私が説明する邪魔ばかりしないでください。 |
| ■ ピティ To：ロック |
| はぁい‥‥‥ |
| ■ ロック To：ALL |
|
ええとですね。こんど新しくうちの店に看板を出そうと思ったのですが、そのために剣と盾の看板を出そうと思ったのですよ。 剣と盾が店の前にあれば、遠くから見ても武器と防具の店だと一目で判りますよね？ |
| ■ ピティ To：ALL |
| それで、看板だから大工さんに頼もうと思ったら‥‥ |
| ■ ロック To：ピティ |
|
剣と盾を出すのになぜ大工なのです？ 頼むとしたら鍛冶屋でしょう？ |
| ■ ロック To：ALL |
|
それがですね。知合いの鍛冶屋に聞いても‥‥看板にするぐらいの大きさの剣や盾を作ることはできないというのですよ。 ‥‥ そのかわり、その大きさの剣と盾さえ持ってくれば、それを手直しして使える状態にすることはできる‥‥と。 |
| ■ ピティ To：ALL |
| それでね。依頼っていうのは‥‥その『看板に出来るサイズの剣と盾を探してきて欲しい』って事なの‥‥(^^;;;;;;; |
| ■ アルティア To：ALL |
|
むむむ、看板に出来るサイズの剣と盾………ですか〜。 すると、これくらいですか〜？ |
そういいつつ、こぉ〜〜と両手を広げる。
しかし、ロックは
| ■ ロック To：アルティア |
|
そのぐらいの剣でしたらわたしの店にもありますよ。 ‥‥あぁ剣の幅がそのぐらいというのでしたら、素晴らしいですけどねぇ‥‥ |
心なしかロックの表情がうっとりとしている。
| ■ ピティ To：ALL |
| それがね。どうやら‥‥ジャイアントレベルが使うような武器を探してきて欲しいって‥‥(^^;;;; |
‥‥‥
どうやら。サイズが半端じゃないものを求めているらしぃ。
| ■ ラウル |
| そいつはまた…… |
| ■イルミナ To：ロック＆ビティ＆ラウル |
|
えーっと、そのサイズの武器がある場所っていうのは見当ついてるのかしら？ 全く情報がないと探すのも一苦労ね（＾＾； それにしても、見つかったとしてももって帰って来れるかしら．．． （ラウルを見て） ラウルさんでもさすがに持てないわよね（＾＾； |
| ■ ラウル To：イルミナ |
| ああ。だろーな。きっと。っつーか、どんくらいの大きさなのか想像もできねーぜ。 |
"普通"に大きい武器ならいざ知らず。
ジャイアントレベルの武器防具となれば‥‥一筋縄ではいかないだろう。
その問いに対して、
| ■ ロック To：ALL |
| それがですね、あるんですよ！！ |
ずずぃと冒険者に近づくロック。
| ■ ロック To：ALL |
|
どうやら、マイリーのごく少数派で信じられている話しなのですが、古代神々の時代にジャイアント達の武器を封じている神殿がある‥‥との情報があるのです！ なんとかその神殿の情報を聞き出し、その場へと赴けば‥‥きっと素晴らしい武器防具達が‥‥‥‥あぁ‥‥‥なんて素晴らしい‥‥ |
と、トリップしかけの兄を差し置き。
| ■ ピティ To：ALL |
|
でもね、あくまでもそれは「噂」でしかないし。 オランのマイリー大神殿にかけあっても‥‥っていってもギルドから情報をちょと貰ってきたレベルだけどさぁ、あんまり良い返事もらえなかったのよね‥‥(^^;; そこで‥‥ここからが依頼の内容なんだけど、 1.マイリーの信者にさりげに伝説の神殿の話を聞く 2.神殿の場所もなんとか突き止める 3.どうやったら武器・防具を譲ってもらえるかの話も聞く とりあえず、この３つからお願いしたいの。 場所と条件さえ判れば、こちらで準備するものももしかして手伝えるかもしれないし。 ただ、お兄ちゃんもあたしもお店があるから‥‥直接その神殿まで赴いて武器・防具を入手ってのもできないから、その事もお願いすると思うんだけど‥‥‥ ざっと依頼としてはこんな形なんだけど。どう？引き受けてくれます？ |
と、うっとりと想像の世界に羽ばたいているロックをさしおき、ピティがどうやら交渉役を担当しているらしぃ。
| ■ アルティア To：ピティ |
|
ええと、いやぁ、そのぉ、ねぇ〜。 ううむ、おおまかな依頼の内容というのはわかりました〜。 しかし詳細の内容の質問もさることながら……、ねぇ〜。 あなた達も商人ならおわかりになるでしょ〜。これですよ、これ。ｂ(´ー｀)ゞ |
とまぁるく指で形作ったり。
| ■ ロック To：アルティア |
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‥‥‥もちろん依頼をするからには、ちゃんと報酬は準備していますとも。 とりあえず‥‥おひとり500と考えていますが‥‥ |
| ■ アルティア To：ALL |
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ふうむ、なるほどねぇ〜。 可もなく不可もなくというところですかねぇ〜？みなさんはそれで良いですか〜？ |
| ■ イオス To：アルティア |
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そうですね、なんかマイリーの秘密の神殿っていうのにも、 興味がありますし、僕はそこら辺でいいかと。 |
報酬については異論はないようだが‥‥ちょっと違うところから意見が。
| ■ イルミナ To：ALL |
|
報酬額としては問題ないと思いますが．．． この依頼、失敗した場合ってどうなるのかしら？ たとえば、そんな巨大な武器があるなんていうのは本当にただの噂で実在しなかったとか．．． そういう場合も考えた方がいいんじゃないかしら？ もしくは、いろいろ調査した結果、神殿を探し当てたまではいいけど何があっても譲れないとなった場合とかね？ |
| ■ ロック To：イルミナ＆ALL |
|
そうですね。いろいろ探してもらった挙句に‥‥噂でしかなかったのならば、それはそれで仕方がなかい、と取るしかないでしょう。 ですが、その場合も「噂である」という確証が欲しいですね。 別に疑うわけではありませんが、おざなりに調べただけで、結果が得られませんでした。ですが報酬はきっちり戴きます‥‥というのではこちらも困りますから。 ちゃんと確証つきで「噂でしかなかった」ということが判明しましたら、それはそれでちゃんと報酬はお支払いします。 その点ではご安心ください。 |
| ■ アルティア To：ロック |
|
ふうむ、それを聞いて安心しました〜。 |
| ■ ロック To：アルティア |
|
ただ働きは相手に対して失礼ですからね。 そのぐらいはわきまえておりますよ。 ですが‥‥報酬をお支払いする、としましても全額ではない事を予め理解していただけると幸いですね。 ‥‥そうですね。もし「噂」だけでしかなかった場合は、おひとり100〜300というのではどうでしょう？ 報酬に差があるのは、その確証次第‥‥と。 |
どうやら、「噂」の確証で終わった場合は報酬が減額となるらしぃ。
| ■ ロック To：イルミナ＆ALL |
|
それと、何があっても譲れない‥‥という場合は‥‥ ‥‥そうですね。私が持っている珍しい武器とマジックアイテムとで交換、という形ができないか‥‥な？ できましたらそのような交渉をしていただければよろしいかと思いますが‥‥どうでしょう？ |
| ■ アルティア To：ロック |
|
それでよろしいのでしたら、そうしますが〜。 ただまあ、それだけの物がもしあったとしてもそう簡単に譲って頂けますかねぇ〜。 でもまあ、とりあえずは噂の真偽の究明からですねぇ〜。 |
| ■ ロック To：アルティア |
| それだけの物‥‥‥ |
そのアルティアの言葉に、ロックの瞳が鈍く光る。
| ■ ロック To：アルティア |
| 大丈夫です。私もよそではそうそう手に入らないしろものを準備しておりますから‥‥‥(きら〜ん☆) |
| ■ ピティ To：ロック |
| お兄ちゃん怖いって‥‥(^^;;;; |
急に目が光る兄に、冷静な突っ込みのピティ。
‥‥彼女にとって日常も、他の人には日常ではないからねぇ‥‥
| ■ アルティア To：ALL |
| でも、マイリー・・・ですかぁ〜。なんだか私が聞いた噂では、ごく少数派ですが、力こそ正義だ〜とか言っちゃって冬でも裸で体鍛えてるとかいう集団がいるとかなんとか〜。あまり関わりたくないですねぇ〜。 |
と自分の過去の経験により、マイリーに対する知識を‥‥って‥‥そりはいったい何処の噂じゃ(笑)。
| ■ イルミナ To：ALL |
|
力こそ．．．もしかして我々と勝負して勝ったら譲りましょう．．．なんて言われたりして（＾＾； まぁ、なんにしてもできうる限りのことをしましょう とにかく最初の情報収集がだいぶ問題になると思いますから、善は急げってことで依頼を引き受けて動き出しますか（＾＾ |
と、皆を見るイルミナ。
‥‥‥
仮に筋肉勝負となった場合は‥‥やっぱり頼りになるのは兄貴・ラウルか？（ぉぃ
| ■ アルティア To：ALL |
|
ふうむ、そうですねぇ〜。それじゃ移動するとしますか〜。 あっと、その前に………ずずず〜 ごちそうさま〜。 |
と、出されたお茶を飲み干し、にこやかに立ちあがるアルティア。
| ■ ピティ To：アルティア |
| はい、いってらっしゃい(^^) |
| ■ ロック To：ALL |
| 朗報を待っていますね。 |
| ロックの武器屋 店の前 |
店の外に出た一行。
| ■ アルティア To：ALL |
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さてと、これからですが別れて行動するとしますか〜。 っとぉ、行き先と集合時間ですが〜・・・。集まる時間はともかく、調べ終わったら銀の網亭に集合ということで〜。 で、調べに行きたい場所の希望なんぞありますか〜？ |
と希望を取りいざ出発！
イルミナとラウルはマイリー神殿に。
クレフとイオスはシーフギルドに。
アルティアとアシストは賢者の学院に。
そして集合は夕方銀の網という事になった。
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