幸せの木のドタバタ劇 | Scenario #66 |
おかしなおかしな 看板さがし |
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銀の網亭 カウンター |
ここは冒険者の店『銀の網』亭。
普段は"早い、安い、旨い"食堂として、冒険者以外の利用もあるのだが‥‥今日はどうやら一般の客は居ないようだ。
そう、今日は新しくパーティーが組み合わさる日。
こんな日に、一般の人でもいてごらん?きっとあわてん坊の冒険者に、いつの間にかパーティーの一員として迎え入れられてしまうに違いないだろう。
さて。ここに一組のハーフエルフのカップルがいる。
■ イルミナ |
おかみさ〜ん、ただいま(^^ とりあえず、ワインとチーズ...それからクレフのエールをお願いね(^^ |
■ おかみ To:イルミナ |
久しぶりね。はい、ワインとチーズとエールね。 クレフも一緒に来てるの?がんばってね〜 |
イルミナとクレフの二人組。二人そろって仕事帰りのようだ。
■ クレフ To:イルミナ |
いやぁ、今日も混んでますねぇ。 入り口からヒトの流れに流されてしまいましたよ(;´∀`) |
■ イルミナ To:クレフ |
ほんとたくさんいるわね。 今度もいい仲間とめぐり合えそうな気がするわ(^^ ちょっと落ち着いたら声をかけにいきましょ。 |
■ クレフ To:イルミナ |
そーだね、なんかあちこちで交渉してるねぇ… 私たちもうかうかしてられませんねぇ。 |
のわりには、のほほん♪としている(笑)。
■ イルミナ To:クレフ |
さてと...とりあえず...今交渉をしていない人は〜... |
と、辺りをきょろきょろ☆。
■ イルミナ To:クレフ |
あっ、あの人のところへいってみましょ(^^ |
と、クレフの襟首むんずと捕まえ(笑)アルティアの方へと歩いていった。
その行動に、
■ おかみ To:クレフ |
あら、そんなところにいたのね。 彼女に重いもの持たせちゃダメよ (^^ |
■ クレフ To: |
ほ、ほんとですねぇ(;´Д`) (イルミナに)ごめんごめん。 |
この場合、「エール」が重いものなのか。はてさてクレフが重いのか‥‥‥。
ちょっと時間は遡る。
こちらにおわすは悪食王(PL自称)‥‥‥いや、商人アルティア。
一仕事終えて、一発目の注文や如何に。
■ アルティア To: |
あああ、どうもまたお世話になります〜。 いやー、それにしても海の水っていうのはしょっぱかったですねぇ〜。 だから、ホットミルクに砂糖でも入れてもらおうかな〜。 あああ、でもやっぱブラックでいいや〜・・・ってホットミルクだとブラックとは言わないか・・・ホワイト・・・生・・・? ま、まあ普通のホットミルクでいいや・・・。 |
あ、普通だった。
■ おかみ To:アルティア |
ふふふ。 はい、普通のホットミルクよ。 苦労したのね〜、お疲れ様。 |
■ アルティア To: |
あああ、ありがとうございます〜。 それじゃ仲間募集の掲示板にでも張り紙出してくるかなぁ〜。 自分で探すとお腹減るし〜♪ |
彼の頭の中では『仲間探し』と『ハラヘッタ。』どちらがウェイト高いのかは‥‥推して知るべし。
店の片隅にある仲間探しの掲示板。
文字が書けないものでも、店のおやじやおかみに頼み込めば代筆をしてくれるのだから大丈夫。
しかし、この男‥‥アルティアには、その必要はなさそうであった。
‥‥。
■銀の網亭 掲示板
当方、カウンターでミルクすすってます。
お腹減ってます。まんじゅうあたりが怖いです。
アルティア
果たしてこの掲示で、彼に声をかけるものはいるのであろうか‥‥(笑)。
まんじゅうこわいとミルクをすするアルティア。
驚いた事に彼に声をかけてきたのは、可憐なハーフエルフの少女だった。
■ イルミナ To:アルティア |
あのぅ〜 今お一人かしら? 今、私と彼(クレフの方をみて)とで一緒に仕事してくださる方をさがしているんですけど... あっ、申し送れました、私はイルミナといいます(ぺこり) |
■ アルティア To:イルミナ |
ええと、私はアルティアといいます〜。って掲示板見てこられたのですか〜? いや、確かにお腹は減ってますが、そのお手に持たれてるのはちょっと食べれません〜……Σ(゜□゜) |
アルティアの目には、可憐なイルミナの姿よりも、その手に持たれた(掴まれた)クレフしか目に入ってなかったり(笑)。
■ クレフ To:アルティア |
えぇっ!? わっ私ですかっ!? 私は、あんまりおいしくありませんよぉ(;´Д`) |
■ アルティア To:クレフ |
あはは、そうでしょうねぇ〜。でもちょっとびっくり〜。 |
喰うな(笑)。
というか。喰われると思うな(笑)。
人間をも食べるというのは、某きのこでもあるまいし‥‥
■ クレフ To:アルティア |
あ、えっと、クレフといいます。精霊使いなんですよ、よろしく(^^ゞ |
■ アルティア To:クレフ |
こちらこそよろしく〜。 |
■ イルミナ To:アルティア |
あはは(^^; えっと、掲示板は見てなくて、ただあなたの姿が目に止まったものですから 私はレンジャ-と戦士の経験が少々。彼は精霊使いです。 お見受けしたところ神官さんのようですが、どうでしょうテーブルに移ってお料理でも頼みながらお話しませんか? |
■ アルティア To:イルミナ&クレフ |
そうですねぇ〜。ここじゃなんですからあちらのテーブルででもお話しましょうか〜。 |
と、まだ誰も使用していない7番のテーブルを指さす。
■ クレフ To:アルティア |
そぅですね、席を確保しましょうか。 |
銀の網亭 7番テーブル |
てくてくカウンターより移動してきた三人。
のほほん♪とお茶する図になるのだが‥‥
■ クレフ |
…と、これであと3人になったわけですねぇ、どうしましょう…(ぉぃぉぃ |
■ イルミ |
さて、これで3人か...これからどうしましょうね〜(^^; |
流石夫婦。同じ事発言するし。
■ アルティア |
ええと、料理注文しましょしましょ〜ヽ(°〜、°)ノ |
っておい。仲間はどうした?
■ イルミ |
そうですね。とりあえず、ちょっと一息いれましょうか(^^ |
って賛成するし (;´Д`)(笑)。
■ アルティア |
ええぇ!頼むんですか〜。んじゃそうしますか〜。 私はトカゲの干物のスープに、ええと、ええと、他は何にしようかな〜ヽ(°〜、°)ノ |
と、仲良く三人でメニューを見ていたのだが‥‥
■ アルティア To: |
あああ、やっぱり我慢できません〜。なにか探してこよーっと〜。 ううむ、コウモリの焼き鳥でもいいですねぇ〜ヽ(°〜、°)ノ。 |
と、空腹に耐えきれなくなったのか、ダッシュで注文しに行くアルティア。
しかし、真の目的は別なところにあった。
銀の網亭 12番テーブル |
ここは12番テーブル。
一人の猫目な少女が‥‥お食事(?)の支度をしていた。
■ エデン To: |
ぺろ……。 ………少ししょっぱいですわね。 調理済みでしたのかしら? |
と手にもつ鳥の味見をしている後から、ふらふらと近づくアルティア。
■ アルティア To:エデン |
ややや、美味しそうな物持ってますねぇ〜。お一人ですか〜? よろしければ、私達と一緒に旅しませんか〜? それにしてもこの鳥さんまだ生ですよ〜、ってこれは〜……。 はて、どっかで見たような〜、ってこれロードじゃないですか〜!? ヴェアさーん〜。 |
知り合いの友達が危機一髪と、慌てて声あらたげるアルティアに対し、
■ エデン To:アルティア |
人聞きの悪いことを仰らないで下さいまし。 貴方、、鳥の顔がお判りになりますの? これはその辺りの野鳥ですわ。。 |
と、ヴァアにいぢめられては大変と、すたこら退散する少女。
そのあまりの早業に、一人取り残されるアルティア。
■ おやじ To:アルティア |
エデンはあっち(4番)にいったようだぞ。 お前さんも仲間のテーブルに戻ったらどうだ? ここは片づけるぞ? |
■ アルティア To: |
ううむ、そうですね〜。 戻るとしますか〜……。 |
と、すごすごと戻るのであった‥‥。
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