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Sword World PBM #64
モノクロームの吐息 |
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銀の網亭・個室 |
■ラス To:ルゥミア |
そうだ、2度目の被害者について、どんな奴だったのか教えてくれるか? そいつが殺されてから、何日経ってるのかもな。 |
■ルゥミア To:ラス |
今日で…8日目、になると思います。 ウッドさんは、どうというか普通の方でしたよ。ダロンさんと少し…土地のことでもめていたみたいですけれど。 |
■ラス To:ルゥミア |
(小声でぶつぶつ)8日目か…じゃあ村に行ったらまた…なんて事ァねェだろうか… ダロンともめてた? 土地の事って、どう言う事だ? そうだ、その、ウッドって奴はその村の人間だったのか? |
■ルゥミア To:ラス |
ええ、そうです。何代も前から村に住んでいた方ですよ。 |
■ラス To:ルゥミア |
そうか… それと、被害者の直前の行動を知りてェな。 いつ、何をしてたのか。 あんたが知ってる事だけで構わねェから。 |
訊ねられ、ルゥミアは少し首をかしげた。
■ルゥミア To:ラス |
そう言われましても……私は普段礼拝所にいますし………。 その辺りは、村の他の方の方が詳しいと思います。 |
■ルキシュ To:ラス&アンリ |
ねぇねぇラス。ボクとアンリは先にシーフギルド行って来るよ。 細かい事はキミ達で聞いておいて。 そうだ、お土産にエールでも持っていこうかな。 |
■アンリ To:ルキシュ |
えぇ!!もう行くの?ちぇ、もっと遊びたかったのに・・・ ま、いいや♪じゃ、行ってきま〜す!! そういえば、エールって誰がお金出すの?ルキシュの自腹なの〜? |
■ルキシュ To:アンリ |
お金? いいよボクが出すよ☆ それじゃアンリ行こうか? 行ってきま〜す☆ |
アンリを連れ立って部屋を出ていく。
■ラス To:ルキシュ&アンリ |
おう、頼んだぞ。 |
■ヘルムンス To:ルキシュ&ルゥミア |
行ってらっしゃい、気をつけてくださいね。 さてルゥミアさん。もう1つ聞いておきたいことがあるのですが。 ダロンさん達と一緒に冒険をしていた人はご存知でしょうか? 名前と、オランに住んでいるのかどうかを知りたいのですが。 |
■ルゥミア To:ヘルムンス |
いえ、そこまでは……私もダロンさんと交友があったわけではありませんので……… |
■ヘルムンス To:ルゥミア&ALL |
そうですか・・・それでは仕方ありませんね。 みなさん、いまのうちに聞いておきたいことって残ってますか? |
■ラス To:ヘルムンス |
みなさん、って…もう俺らしか残ってねェぜ?(笑) |
■ヘルムンス To:ラス |
・・・おっと、何時の間に。(^^;;; |
どうやら考え事に没頭していたようだ。
ラスはペンをくるくる回しながら、
■ラス To:ルゥミア |
そうだな…あ、そーだ、あんたって神官なんだろ? どの程度使えるんだ? 他に何かできる事とかさ。 |
■ルゥミア To:ラス |
え、神聖魔法ですか? あの、私まだ修行中の身ですから……簡単な治癒の魔法くらいしか……… |
■ラス To:ルゥミア |
ふむ。じゃ、ま、怪我したときはよろしく頼むよ。 |
■ラス To:ヘルムンス&ルゥミア |
さーて、もうあんまり聞く事も思いつかねェし、俺らも出かけるとしますか。 ルゥミア、あんたはどうする? |
■ヘルムンス To:ルゥミア |
もしマーファ神殿の方まで行かれるのでしたら、三角塔も近くですし途中までごいっしょしてもよろしいですが? |
■ルゥミア To:ヘルムンス |
は、はい?あ、ええ、そうですね。 |
彼女は少し戸惑ったような仕草を見せつつ頷いた。
■ラス To:ルゥミア&ヘルムンス |
(……?) じゃあ行くぜ。きびきび働かねェとな〜……ふぁぁ。 |
ラスは、大あくびしながら部屋を後にした。
■ヘルムンス To:ラス&ルゥミア |
そうですね、それでは参りましょうか。 |
続いてヘルムンス達も部屋を出た。
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