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Sword World PBM #64
モノクロームの吐息 |
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銀の網亭・カウンター |
アンリはギャスパーに訳してもらってやっと内容がわかったらしく大きく頷いている。
■アンリ To:ALL |
いんじゃないの? ようは探偵ごっこじゃん♪楽しそう♪ |
■ヘルムンス To:おやじ |
それじゃあおやじさん、この依頼について詳しく聞きたいのですが・・・ |
ヘルムンスは、奥のおかみさんの様子をうかがいながら、こっそり付け足した。
■ヘルムンス To:おやじ |
ここじゃなくて、個室で話を聞いたほうがいいですか? |
■おやじ To:ヘルムンス |
いや、別にここで構わんがな…。 |
■ギャスパー To:おやじ |
依頼だけじゃなくて、依頼人のことも詳しくな♪ |
■おやじ To:ALL |
うーむ、そう言ってもあまり詳しい話までは聞いてないからな。被害者が全身凍らされて死んでたとかいう話なんだが。 依頼人に連絡するから、直接聞いた方が早くないか? |
■コリューン To:おやじ |
そりゃまた、お寒いお話で★ |
■ギャスパー |
(さ、寒いギャグ…) |
■コリューン To:ギャスパー |
コリューン・パ〜ンチっ☆ |
■ギャスパー |
オワッ、ギャスパー・シールド!! |
防御を試みるがあえなく失敗。コリューンパンチが顎にヒットした。
■ギャスパー To:コリューン |
いててて、何しやがる! この暴力女! (口に出していないのに、どうしてばれたんだ…?(汗)) |
■コリューン To:ギャスパー |
スパ〜君の考えそうな事くらい、精霊に聞かなくたって分かるにゃ =^-_-^= |
■ラス |
(怖ェ姉ちゃんだな…… 逆らわねェのが吉、と) 凍らされて、ねぇ… 俺、寒ィのは苦手なんだけどな。 ま、いいや、そうと決まれば依頼人に会えるまで、じっくり構えるとすっか。 |
と、ラスはそこいらの椅子にどかっと座りトマトジュースを一口。
■ルキシュ To:ギャスパー&コリューン |
なぁにやってるんだか……。依頼聞く前から怪我してどうするのさ。 ほら、ギャスパー。 |
呆れつつギャスパーにキュア・ウーンズをかける。
■ギャスパー To:ルキシュ |
あ、ありがとう…ございます… |
■ルキシュ To:ギャスパー |
なにいきなり改まってるの?気持ち悪いなぁ…… |
ギャスパーの態度に顔をしかめる。
■ギャスパー To:ルキシュ |
いや、最初に見たときから、てっきりただの信者さんか、神官見習いだと思い込んでいたから…。 まさか神様の声を聞けるような、高徳の司祭様だとは思わなくて… |
■アンリ To:ルキシュ |
何って・・・ほら、あれだよ! なんだっけ?あ、そうそう痴話喧嘩!! きっと痴話喧嘩しているんだよ♪怖いねぇ♪ |
アンリの言葉に苦笑を浮かべつつ、ルキシュはギャスパーに呆れ顔を向けた。
■ルキシュ To:ギャスパー |
キミね、回復も出来ない見習い神官連れてどんな冒険に出るつもりだったの……。 いいけどね、そう見られるの慣れてるし……でもボクって そんなに頼りないようにみえるかなぁ……。 |
■ギャスパー To:ルキシュ |
いや、あんたまだ若いし…、俺だってハーフエルフにのされるような見習いファイターだし… とにかく、謝る! 悪かった! |
両手を合わせ、拝むようにご機嫌取り。
■ルキシュ To:ギャスパー |
べっつにいいよぉ、もぉ。 |
しょうがないなぁ、という顔をしつつ、おやじに向き直って。
■ルキシュ To:おやじ |
それじゃ、連絡お願い☆ ところでボクも飲み物……エール……もといトマトジュース頂戴。 |
ついついお酒と言おうとして口を押さえて周りを見回す。
■アンリ To:おやじ |
じゃ、オレはエール頂戴!! 寒そうな話の前は体をあっためないとね♪ |
■ルキシュ To:ALL |
でも全身凍って、ってこの辺そんなの寒いとこあったっけ? |
■コリューン To:ルキシュ |
依頼の内容からして、魔法で凍らされてるんでないかい? ま、ホントのところは分かんないけどサ。 |
■ルキシュ To:コリューン |
確かに。自然じゃなかなか無理だよね〜。 |
■ヘルムンス To:おやじ&ALL |
まぁ、ここでいろいろ話しててもラチがあかないでしょう。 おやじさん、それでは私達はさきほどの個室で待っていることにします。依頼人の方が来たら、個室のほうまで通してください。 |
■コリューン To:おやじ |
そうそう、依頼人さんって近所の人なの(?_?)?? もし遠くに住んでるんなら、会うのは明日になるよね? 明日になるんなら、ベッドのある部屋を借りたいな♪ |
■おやじ To:ALL |
いや、オランに滞在してるはずだから、今から使いを出せば大丈夫だ。 それじゃ呼んでくるか。 |
■ヘルムンス To:おやじ |
それではお願いします。 |
■ギャスパー To:ヘルムンス |
ところでヘルムンスさん、俺、魔法のことはほとんど知らないんだ。待っている間に、簡単なことだけでも教えてくれないか? |
依頼書を思い出し、慌てて魔法の勉強を始めようとする。
■ヘルムンス To:ギャスパー&ALL |
教えるのにやぶさかではないんですが、だいたいどのあたりのことが知りたいのです? 魔法といっても、古代語魔法、精霊魔法、神聖魔法等いろいろありますし、神聖魔法などの話は私は専門外ですしね。 ・・・ともかく、みなさんも一度個室に戻りましょう。 あまり掲示板前でダベってても、おやじさんに迷惑でしょうしね。 |
■ラス To:ヘルムンス&ALL |
そうだな、んじゃ行くか。 どっちにしろ、こんなとこじゃ依頼人も話しにくいだろうし。 |
言いつつ、さっさと個室に向かう。
■ルキシュ To:独り言 |
でも6人で2000って、前金だよね……。 やっぱり成功報酬が………。 |
難しい顔でなにやらぶつぶつ言いながら、個室の方へと向かう。
■ギャスパー To:ヘルムンス |
いやー、それが、どの辺りを勉強すればいいのかもわかんなくてな。(苦笑) …とりあえず、部屋に戻るか。 |
足取りを合わせながら、個室に向かう。
■ヘルムンス To:ギャスパー&ALL |
それじゃあ私も教えようがないですよ。(苦笑) では、戻るとしましょう。 |
ヘルムンスも部屋へと戻っていく。
■アンリ To:おやじ |
エール、個室まで持ってきてね〜♪ |
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