鏡の間 | Scenario #56 |
鏡の中の鏡 |
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遺跡内部 鏡の間 |
試作品室、展示室を経て、再び『鏡の間』と書かれた扉の前に立つ一行。
■ メディア To:ALL |
ここにきっと私が探している鏡があるんですのね(^^)。 楽しみですわ♪ |
■ マート To:メディア |
だ〜〜〜(^^;;;;;; お嬢様。まだノブに手をかけない(^^;;;;;;; 今までも冒険者の方々に調べてもらってきたでしょう? 求めているモノを目前にして、心はやるお気持ちもわかりますが、でしたらなおさら慎重になさってくださいよ(^^;;;; |
■ メディア To:マート |
はぁい‥‥ |
■ メディア To:冒険者 |
では、お願いしますわね(^^) |
■スレイ To:メディア |
一応言っておきますが、目的の物と違う可能性もありますからね。考慮しておいてください。 期待しすぎてガックリってこともありますからね(^^; |
■ メディア スレイ |
はい、それはわかっておりますわ。 あくまでも「文献」に書かれているものであり、手記に書かれていたものではありませんからね。 でも、実際に「文献」により遺跡があり、その遺跡の中に古代王国から残された魔法の道具があるのを見ますと‥‥やっぱり私、期待してしまいますの。 |
メディアの目はきらきらと輝いている。
■ ティトル To:メディア&おおる |
じゃぁ開けてみましょう〜。 また開かない気もしますけど一応…。 |
と、慎重にノブに手をかけ捻るティトル。
しかしというか。やっぱりというか。開かない扉を前に、ちと情けない顔をしながらカナルを見る。
魔術師、黙ってアンロックを唱える。
■ ティトル To:おおる |
開きましたね〜中はどうなってるんでしょぉ〜? |
一応慎重に。ゆっくり、おそるおそる中に入ってみる。
ティトルの目にはぼんやりとした闇しか見えないが。カナルの目にはミネルヴァを通じて次のような部屋が見えた。
ZYXWVUTSRQPONMLKJIHGFEDCBA
80■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■
79■ ■
78■ ■■■ ■■■ ■
77■ ■■ ■■ ■
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75■ ■??■ ■
74■ ■
73■ ■ ■ ■
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70■ ■ ■ ■
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64■ ■ ■ ■
63■ ■
62■ テ ■
61■■■■■■■■■■■■ 扉K■■■■■■■■■■■■
リイマメスバカ|
部屋の中の■=柱 ??=扉の位置からは何かわからない
■ メディア To:ティトル |
何かみえました? |
■ ティトル To:おおる |
うーんと、真っ暗なんで…んーーーー(--;(目を凝らしてみる) たいまつ貸して下さい〜 |
と、そのままずずぃと[O-70]まで進む。
部屋の中央まで進んだティトルの目に、怪しげな光沢をたたえたなんとも形容しがたい色の空間‥‥いや、鏡‥‥?が見えた。
■ ジャン=バティスタ To:ALL |
たいまつ? 換気もできそうにないし面倒だな。 |
と。ちょっとダチに力を借りたり。
■ ジャン=バティスタ To:ALL |
出でよ、闇の精霊!のお友達…… |
と叫びながらの召喚。って、闇の精霊のお友達って言い方‥‥楽しいかもしれない(笑)。
明かりをもらったティトル嬢。
そのままずずぃと近づいて。
■ ティトル To:おおる |
これなら明るいですね〜 ん?コレ鏡ですねぇ…。 |
鏡をもちっとよく見る為、[N-74]まで近づく。
触りこそしないが、ずぃ‥‥と鏡のほうを見る。
■ メディア To:ティトル |
まぁ♪鏡がありましたの? 私も見たいですわ(^^) |
と。[M-74]に移動するメディア。
こちらも鏡に触りこそしないが、じっと鏡の中を覗き込んでいる。
じっ‥‥と。鏡に見入るティトルとメディア。
初め興味津々だった二人の瞳は、それぞれ興味の心が薄れていったのか、だんだんとぼやけた瞳に移っていった。
それと同時に。
鏡の中に写っていた、ティトルとメディアの影が。ぼんやりと‥‥鏡の表面に近づき、そしてそのまま鏡の外へと押し出されるかのように‥‥‥それぞれの目の前に、でてきた。
■ ティトル(鏡の前) |
‥‥‥‥ |
■ メディア(鏡の前) |
‥‥‥‥ |
■ マート To:メディア&ティトル |
お嬢様‥‥?ティトル‥‥さん??? |
■ ティトル(鏡の前) |
はれ‥‥?おなじ‥‥??めのまえ‥‥?? |
■ ティトル(鏡対峙) |
うにゃ〜〜〜??なんだか…へんてこぉ〜?? |
先ほどまではちゃんと立っていたティトル‥‥達。
しかし、今その足下はおぼつかない。
どちらともなく手をのばし、つぃ‥‥とお互いがお互いにもたれかかる形でぺたん、と座り込んでしまった。
一方のメディアの方といえば、
■ メディア(鏡の前) |
あなたは‥‥‥‥あなた?? |
■ メディア(鏡対峙) |
わたしは‥‥あなた?? |
■ リグ To:おおる |
二人が2人増えちゃったよ。 |
■ カナル To:おおる |
夢が叶った……ってことか。 おい、ティトル! |
見事身体を二つ手にいれたと見えるメディアを見て、ちょっと安心(?)するカナル。
しかし、同じく分身してしまったティトルに声をかけるが‥‥
■ ティトル(冒険者から向かって右) |
はにゃぁ‥‥‥こえがしますぅ‥‥ |
■ ティトル(冒険者から向かって左) |
なにかいってるですぅ‥‥なんですぅ‥‥? |
この不思議な事態を把握しようと、イスカは70-Pあたりまで近寄ります。
■ イスカ To:All |
姿を映した相手をとり殺すという、鏡の魔物か? ・・いや、それとも少し違うみたいだ。これはいったい? |
■スレイ To:イスカ、ALL |
そうです・・・ね。 |
つぶやきながら、イスカの近く[Q-71]に行きセンスオーラ、インフラビジョンで二人‥‥いや、四人を観察するスレイ。
その結果、なにやら乱れが生じているらしぃ。
■スレイ To:ALL、ティトル、メディア |
ん?精神の精霊が少し弱っていますよ。 ティトル!メディア!!大丈夫ですか?! |
■ メディア(鏡の前) |
だ‥‥‥れ? |
■ メディア(鏡対峙) |
よん‥‥だ? |
どうやら。ただ分裂した‥‥だけではなさそうだ。
二人のティトル。二人のメディア。
それぞれが。目の焦点がぼんやりとしはじめてきている‥‥
■ マート To:メディア(二人) |
お嬢様!どうなさったのですか!? しっかり!お気を確かに!!! |
そんなマートの声が聞こえたのか、聞こえないのか。
メディア達はぼんやりとたち尽くしている‥‥
■ カナル To:おおる |
……ただの鏡像なのか? それとも、分裂……。 まずは原因を追及しなければならないか。 |
と、遠巻きに――鏡には近づかないようにしながら――鏡の裏手に回る。
すると。どうやらその先に通路らしきものがあるようである。
■ スレイ To:カナル |
どうです、カナル。何かありましたか? |
■ カナル To:おおる |
奧に通路があるぞ。 |
■ イスカ To:All |
この先に何か手がかりがあるかもしれないな・・ しかし、このふたり・・いや、4人をどうしたものか。ここに置いて行くのは危険だ。私が残るか、それともかついで行くか・・ |
■ カナル To:イスカ |
その鏡に映らずに、二人……四人を担いでこられるか? 全員がそうなってしまっては、元も子もないぞ。 呼びかけには反応しているようだが……。 |
■ イスカ To:カナル |
確かに。何かいい方法はないかな・・ |
■スレイ To:ALL |
このネットをつかって引張りますか?一人ずつならなんとかなると思いますが。 |
と手にネットを持ちながら、かつ、鏡に映らぬよう注意して[O-71]にリグは移動する。
■リグ To:おおる |
私も持ってるからそんなに時間はかからないと思うよ。 ちょっと乱暴になっちゃうから、ティトル姉ちゃんは許してもらえると思うけど、メディアさんはやってもいいのかなぁ? |
と、ちょっと困り顔のリグ。
確かに、仲間のティトルならば大丈夫だろうが。相手はお嬢様だからなぁ‥‥
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