SW-PBeM Scenario #55
経夢
1章 酒は飲んでも
「永遠の仇にして生涯の友なるもの」(チャールトン・テイルズ)
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銀の網亭  個室

 新たな冒険に胸躍らせつつ、毎度のごとく結成記念宴会をするため冒険者一行は個室へと移った。
■ ジーク To:おおる
さて、無事仲間も集まったことですし、乾杯と行きますか(^^
何か飲み物と食べ物と頼んできますね。
みなさんエールでいいですか?

■ リュセラ To:ジーク
うん。エールに川魚のマリネ、オニオンサラダに揚げポテト。

■クレフ(独り言)
む、さすがリュセラさん、注文の速さはいつもどおりですね(爆)

■ アシスト To:ジーク
ジーク兄ちゃん。オレ、酒飲んだこと無いんだけど……。とりあえず
サンドイッチにラザニアに、ポテトサラダと……やっぱりエールじゃないとダメかな?

■ リュセラ To:アシスト
アシスト君。冒険者はお酒飲めないと駄目なの。

 リュセラの言葉を受け、アシストに軽く頷いてみせるジーク。
■ アシスト To:リュセラ&ジーク
そぉなんだ……(’’;
じゃ、オレもエールにするよ

■ アップル To:アシスト&おーる
ま、一杯くらいは大丈夫でしょ?
・・わたしもエールがいいな♪

■ イルミナ To:ジーク
あっ、私は白ワインを....と、私も一緒に行くわ。
食べ物は後で親父さんに持ってきて頂くとしても、飲み物くらいは自分達で持ってきましょ(^^
お店も忙しそうですし。
二人いれば持ってこれるわよね(^^
クレフも私と一緒で良い?

■クレフ To:イルミナ
あ、うん、それでいいよ。

■ ジーク To:イルミナ > ALL
そうですね(^^
では行ってきますね

■ リュセラ To:ジーク、イルミナ
行ってらっしゃ〜い。

 と、二人を見送った後、アシストに近付くリュセラ。
■ リュセラ To:アシスト
君の隣とーった(^_^

■クレフ To:リュセラ
(嬉々として席取りをするリュセラを見て(笑))
リュセラさぁん、ジークさんはいいんですかぁ?(^_^;)
(なんとなく波乱の予感が…(-_-;))

■ リュセラ To:クレフ
ジークはいいお友達でしょ。
私、今からアシスト君ともいいお友達になるの。

 何か、ひどく一方通行な「清く正しい」交際宣言。
■ アシスト To:リュセラ
お友達、お友達(^^)。って、仲間ってそーゆーものじゃないの?

 間違いじゃないけど、リュセラの言いたい意味からはほど遠い?
■ アップル(ひとりごと)
おともだち、かぁ。・・・・?

 テーブルに肘をつき、組んだ手の上に顔をのせてつぶやくアップル。
 何か意味深なつぶやきだが、実のところはいまいち話が見えていないらしい。
 ちなみに、席はアシストの隣だったりするのは、無意識か?
■ リュセラ To:アシスト
……そーゆーものじゃない時があるから、仕事仲間は難しいの。
お金に関わって起こる人間関係の破綻なんか、恐いんだから。

でも心配しなくていいよ。私がいつでも相談に乗ってあげるから(^^

 最後にそつなく優しい言葉を付け加える辺り、なにか恐い。
■ アシスト To:リュセラ
ふ〜ん、そんなこともあるんだ(’’;

■ アップル To:おーる
食べるものと飲むものはOKよね。
あとは、お仕事なんだけど・・・
・・そういえば、下に張り紙がはってあったよね。あれ、お仕事かな?

 君は、前回どうやって依頼を決めたんだい?

■ クレフ(独り言)
………………いろんな意味で、すごい人たちだ…(-∀-;)

 美女(と書かないと後が恐い)二人に囲まれたアシストの運命や如何に?
 一方、その頃のジークとイルミナはと言うと?

銀の網亭  酒場「幸せの木」

 階段を降り、酒場へと顔を出したジークとイルミナ。
 まだ多少ざわついているが、多くの冒険者はそれぞれの仲間と共に次の冒険に向けて準備をしているのだろう。
 つまり、宴会だが……。
■ ジーク To:おやじ
すみません、注文お願いします。
えーと、エールが3つに白ワイン2つ、あとオレンジジュースを1つお願いしますね。
で、後で部屋の方まで川魚のマリネ、オニオンサラダに揚げポテトとサンドイッチにラザニアに、ポテトサラダ、鳥の蒸し焼きにスープにパスタをお願いします(^^

■ おやじ To:ジーク
そんなもんでいいのか?
待ってろ、すぐに作ってやるからな。

どうだ、どの仕事を受けるか、話はついたか?
ぐずぐずしてると、ろくな仕事しかのこらんぞ。


■ ジーク To:おやじ > イルミナ
お願いします(^^

仕事の話ですか?
そう言えばまったく出てませんね(^^ゞ
早く決めないとたしかにろくでもない仕事しか回ってこなさそうですね。

宴会の前にそちらだけ決めてしまいましょうか?


■ おやじ To:ジーク
ああ、悪いことは言わないから、そうしとけ。
ほらよ、注文の品だ。

■ イルミナ To:おやじ
どうも(^^

■ ジーク To:おやじ
わかりました、ありがとうございます(^^
あ、その前に依頼書を書き写していきましょうか?
おやじさん、羽ペンとか貸してもらえませんか?(^^;

■ イルミナ Toおやじ>ジーク
あっ、それなら私が(^^

■ ジーク To:イルミナ
あ、すみません(^^ゞ

 イルミナは、羽ペンと羊皮紙を出して依頼の貼ってある掲示板に向かった。
■ イルミナ To:ジーク
全部写すのも大変ですから、良さそうなのを選んで書いていきましょう(^^

■ ジーク To:イルミナ
そうですね、面白そうなのを選んでいきましょうか?(^^

 何を基準にしているのかは謎だが、いくつかの依頼をピックアップして羊皮紙に書き写す。
■ ジーク To:イルミナ
このへんで良いですかねぇ?
じゃ、いったん戻りましょうか(^^

■ イルミナ To:ジーク
えぇ(^^
今回も(?)無事に仕事をこなせると良いですね

 依頼人のためにも、無事に仕事を終えてね。

銀の網亭  個室

 ジークとイルミナは、注文の料理と酒をもって個室に戻った。 部屋の中には、リュセラとアップルに挟まれたアシストの姿が。
■ ジーク To:ALL >リュセラ&アップル
はい、お待たせしました(^^

って・・・・・・・・何をしてるんです?(^^;


■ アシスト To:ジーク
えっと、その……(・・

■ アップル To:ジーク&おーる
え?
みんな、いいお友達になれたらいーなっていうお話をしてたの。うん。

 やっぱり無意識らしい……のかな?
 実は、この中で一番恐い女の子だったりして(汗)
■ リュセラ To:ジーク
そういう事。
アシスト君とは、もうお友達だよ(^-^

 共に冒険する仲間である。
 今後とも良い関係を続けたいよね。

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