SW-PBeM Scenario #55
経夢
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序章「『幸せの木』」

「銀の網」亭 カウンター

 外が暗くなりかける頃、再び出入り口の扉が軋んだ。
 こんど、入ってきたのは赤みがかった茶色の髪を、肩下ぐらいで切りそろえている女性だ。身に付けた金属鎧に書き込まれた聖印が、チャ・ザの神官戦士であることを物語る。
■ アップルリーフ To:おやじ
 こんばんは♪
 (まわりを見渡して)
 おひさしぶりです・・前きたときも人がいっぱいいたけど・・
 やっぱり今日もたくさんいますよね。
 銀の網って、いつもこんな感じなんでしょうね。
 とりあえず、ホットミルク、ください。

■ おかみ To:アップルリーフ
 あら、こんばんわ。しばらくね。
 忙しいのはこういう時期だけよ(^^;

 はい、ホットミルク。
 そろそろできあがってきているパーティーもあるから、あなたも頑張った方が良いわ。
 じゃ、頑張ってね。

 おかみは、次の注文を取りに、他の客の元に移っていった。アップルリーフは、ホットミルクのカップを手に取り、強く息を吹きかける。しばらくして、立ち上る湯気が、少なくなってきたのを見て、アップリーフはようやくミルクに口をつける。
「銀の網」亭 カウンター

 扉を潜った青年は、ぐるりと周囲を見回す。光の加減か、黒い髪が一瞬青に見えたりもする。ソフトレザーにスタッフ・・・は、魔法使いとしては普通の装備だが、背中にしょったロングボウが、魔法使いらしくない。人によっては、彼を見てこう称するだろう。『魔法戦士』 と・・・・。
■ アシスト To:アップルリーフ
 お姉さん1人?
 オレ、アシストって言うんだけど一緒に組まない?
 こー見えても魔法戦士なんだ(^^)。

 (PL:どっから見ても魔術師のカッコしてるけど(爆))

■ アップルリーフ To:アシスト
 うん。ひとりだけど・・・
 声かけてくれてありがと♪

 魔法戦士さんですか・・わたしなんか単純だから、そういういろんなことができる人って、すっごくうらやましい・・・・わたしなんかでいいんですか?
 あんまりお役に立てないかもしれないけど・・・

■ アシスト To:アップルリーフ
 オレに出来る事も限られてるけどね(^-^;)
 それでも、そのヒトにだけ出来る事だってあるよ。
 自分に自信持たなきゃ(^^)b

 次は、精霊の力を借りれるヒトとか盗賊の技を使えるヒトを探さないとね

■ アップルリーフ To:アシスト
 ありがと。ここは、素直に受け取っておくね♪

 おにぃさんも、なんだか、いいからだしてるし、なんか、ふたりともどっちかというと、体育会系よね^_^;
(PL:筋力18どおし^^)
 そうよね、あとは器用なことができるひとだよね。

■ アップルリーフ&アシスト
アップル「ねぇアシスト、・・・って私、まだ名乗ってないよね。ごめんなさい♪ 私はアップルリーフ、みんなはまどろっこしいらしくてアップルってよんでるけど。チャ・ザさまに仕える神官です。」

アシスト「アップル姉ちゃんだね。改めてよろしく(^^)」

アップル「あのさ、あそこのカウンターのふたり、エルフのひとと、盗賊さんっぽくないかな・・・こえかけてみていいかな?」

アシスト「あの二人って、結構ベテランそうだけど・・・・・・オレ達のこと相手にしてくれるかなぁ?(’’;」

アップル「かなぁ?(’’;  う〜ん、そうなのよね。少なくとも私なんかとは、格が違うような感じがするのよね。・・・やめとこうか。うん。」

アシスト「それじゃ、張り紙してくるね。その間にアップル姉ちゃんも探してみてよ。」

 魔法使い姿の青年が、席を立ち酒場の一角に向う。そこには、たくさんの紙がこれでもかこれでもかと貼り付けられている。青年は、そこに新たな紙を貼りたした。

 そのころ。アシストが居ないのを見計らったように、きょろきょろと辺りを見回していたハーフエルフの青年が、アップルリーフに近寄ってきた。
■ クレフ To:アップルリーフ
 ね、ねぇ、あなたさっき、杖を持った人と一緒にいませんでした?
 ・・・もしかして魔術師かなぁ? そうだったらいいんだけど・・・
 あ、も、もう先約があるとか? ・・・なければ、よかったらうちに来ませんか?
 あと2人なんですよ・・・

(はっとする)あ! 申し遅れました、私はクレフと言う精霊使いです・・・
 ・・・しまった! 神官も探していたんだった! どうしよう・・・(;´Д`)

 腰が座ってなく、どこかおどおどとした様子の青年は、それでも熱心に話し掛ける。ただ、要領の得ない話し方で、以外に言葉を挟みにくい。
 そうこうしているうちに、青年が張り紙から戻ってきた。
■ アシスト To:クレフ
 おまたせ〜 張り紙してきたよ・・・・・・ってこのおにーさんは?
 ハーフエルフってことは精霊使いなのかな?

 オレ、アシスト。魔術師だけど、戦士でもあるんだ。
 で、こっちはアップル姉ちゃん。
 聖印見れば分かると思うけど神官戦士だよ。
 戦士と盗賊と精霊使いのヒトを探してたんだけど・・・・・・

■ クレフ To:アシスト&アップルリーフ
 ・・・あぁ、私、クレフと言います。よろしく。
 えっと、・・・その編成なら、うちはもう揃ってますよ(^_^;)
 もしよかったら、うちに来ませんか?

■ アップル To:クレフ
 はじめして、アップルです(ぺこり)
 誘って下さってありがとう!

 わたしは、全然okだけど・・アシストもいいんだよね?

■ アシスト
 全然OKだよ(^^)b
 それじゃ、そっちのグループに行こう。

 あ、張り紙剥がしてこなきゃいけないから・・・・・・5番テーブルだね。
 アップル姉ちゃん、先にいってて。

■ アップルリーフ
 おっけーぃ!
 じゃぁ、先に行ってるからね。
 あ、このコップも持っていっておくね。

(アシストとアップルリーフは5番テーブルに移動します)

 アップルリーフは、腰をあげて5番テーブルに、その後ろをクレフ。そして、アシストは再び掲示場へと向う。
「銀の網」亭 5番テーブル

 そのテーブルには、二人の女性が席についていた。
■ アップルリーフ
(すこし、人の気配が収まったなかを歩いてきます)

はじめまして! 私、アップルリーフっていいます。見てのとおり、神官で、チャ・ザさまにお仕えする者です。アップルリーフって長ったらしければ、アップルって呼んでね。私もその方が、なれてるから^_^

今日は誘っていただいてありがとう!
あとのひとりが・・いま、張り紙はがしにいってるんで・・
もうすぐくるとおもうんだけど。

■ クレフ
ただいまァ〜 ←いつものとおり間延びした声(笑)
いやぁ、なんだかカウンターをふらふらしてたら、神官さんと魔術師さんのコンビを見つけましたよぉ(^^ゞ・・・って、来てましたか。

さて〜、どうしますぅ?

■ リュセラ To:アップルリーフ
 そう? じゃよろしく、アップル。私はリュセラ。長くないから呼び易いと思う。(張り合ってどうする)

■ アシスト&アップルリーフ&イルミナ
アシスト「お待たせ〜。さっきクレフにーちゃんに誘われて来たんだけど・・・・・・(・・)( ・・)#きょろきょろ キミ、もしかして戦士なの?」

アップル「なぁんか、すごく洗練された感じがするよね。同じ武器をもってる女の人とは思えないなぁ・・・」

イルミナ「戦士よりレンジャーとしての方が経験としては長いんですよ(^^ 私なんていつも仲間に助けられてばかりで...そんなかっこいいものではないわ(^^ 一緒に仲良くやっていきましょ。」

アップル「なんか、にじみ出るものが違う感じがするんですよね。 ほんとに、よろしくお願いしますね♪」

 緊張のせいか、ふと手をすべらしオレンジジュースを倒してしまうラクル。
 あせあせと辺りを拭き始める。
■ リュセラ
男だ。男が来た。(アシストの方を向いて、微笑む。初対面の印象が大事である)


あれ(ジーク)がまだ来ないから、席に座って待ちましょ。
ほらほら、貴方(アシスト)はここに座って。

#強引に自分の隣席を薦めます(笑)


くすっ。(アシストが可愛いので微笑む)

■ アップルリーフ
まだまだ、未熟者だけど、よろしくね♪
(呟き)たしかに、アシストってなんか品があるのよねぇ・・

■ イルミナ
戦士よりレンジャーとしての方が経験としては長いんですよ(^^

私なんていつも仲間に助けられてばかりで...そんなかっこいいものではないわ(^^

一緒に仲良くやっていきましょ。

■ アクシス To:リュセラ
う、うん・・・・・・ありがと(・・=) ←ちょっと赤くなってたり(笑)

えっと、オレはアシスト=フォロード。
このカッコ見てもわかると思うけど、魔術師だよ。
ここには魔法戦士になるための修行に来てるんだ。
まだ駆け出しだけどね(^^;

■ リュセラ

アシスト君、頑張ってるんだ。
仕事の時、頼りにしちゃうから(^-^

私は家の事情で盗賊ギルドに。で、今はこの店で仕事を請けてる身分。
リュセラ。それが私の名前だからよく覚えておいてね。
(必要以上に椅子を近付けて話す)

#品がある? これはぜひお友達にならねば(笑)

 こういうのになれてないアシスト君、顔が真っ赤である。
■ アップル
(呟き)
 はぁ・・。みならわなくちゃね。

■ クレフ To:リュセラ
 さてと、これで5人揃いましたねぇ。
 あとはジークさんだけなんですが・・・どうしたんでしょうねぇ?(笑)

■ リュセラ
 ああ、うん、彼ね。さぁ・・・・・・、知らない。
(アシストと喋りながら、生返事)

 アシストに喋りかけるのに夢中で、リュセラは生返事を返すのを見て、クレフは、困ったように笑いながら、他の仲間達に、肩を竦めて見せる。



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