- Diva the Soul Saver - 魂のディーヴァ

Chapter 6


 次の日、砦はのんびりとした静けさに包まれた朝を迎えた。
 村人たちは既に朝食の準備を始めているが、昨日の夕食と違って燃料をケチったりはしていないようだ。
■アディ To:ALL
 おはよ、よく眠れた?

■ポム To:アディ
おっはよう(^^)/
眠れたぜ♪

■ルタード To:アディ
 少しばかり緊張が足りぬのではないかというくらい、ぐっすり眠りましたわ。
 なかには、まだ夢見心地の者もおるようです。

 部屋のほうを指差す。
■アイシャ(夢の中)
 すーすー。
 ん・・・おかえりなの・・・(にっこり)。

 幸せそうに寝ている…。
■バジル(夢の中)
 く、こ、ここにもまだゾンビが!・…ぎりぎりぎり。

 不幸せそうに寝ている…。
■ミュン
 すーすーすー・・・・

■ラウル
 んが……まだまだぁっ……飲めるぜぇ……ぐぅ。

■ルタード To:アディ
 昨晩はわしらから手紙を書いて欲しいなどとお願いしましたが、逆にアディどのたちからわしらへの頼みごとなどはございませぬかな? わしらでできることならば、喜んで引き受けさせていただきますが。

■アディ To:ALL
 うーん、別にない。元気にしてるって、お兄ちゃんに伝えてくれたらそれでいいよ。
 それより、食事にしない?相変わらずイモばっかりだけど、昨日みたいに生煮えってことはないよ。

■ポム To:アディ
食事?ごはんか?
ちょうどお腹が空いていたんだ♪

■ルタード To:アディ
 まだみんな揃わないのですがの。

■ポム To:ルタード
起こしてきた方がいいかな?

 部屋の方を見ながらポムが言う。
■ルタード To:ポム
 わしがとめても、起こしに行くんじゃろ?(笑)
 ちょっとは手加減してやるんじゃぞ。

■ポム To:ルタード
うに♪行って来るぜ♪

 ルタードとアディににっこり笑って部屋に向かう。
 しばらくして部屋から元気な【アーリーバード】のメロディが聞こえ………ていたが、間もなく
■ポム To:アイシャ
おきろ〜!(ぱす)

■アイシャ To:ポム
 うきゅ〜〜〜ぱたっ(撃沈!)。

■ポム To:バジル
あさだっ!(どす)

■ポム To:ミュン
いっまで寝てるんだ!(どん)

■ポム To:ラウル
ごはんだぞ!!(どか)

■ポム To:みんな
おっはよう(^^)/

 ラウルの上から元気よく挨拶
■ポム To:みんな
アディがごはんの用意が出来てるって
早くこないと食っちゃうぜ(笑)

 ひりらりと下りると部屋から出ていった
■アイシャ
 う……はっ?(きょろきょろ)
  あや…?シーアンは…?どこ?
 (なんかお腹が痛いよぅ??)



ゆな<juna@juna.net>