- Diva the Soul Saver - 魂のディーヴァ

Chapter 6


 砦に戻った頃には、あたりは完全に真っ暗になっていた。
 既に騒ぎは収まっていて、村人たちは既に休んでいるようだ。

 見張り以外では、アディだけは起きていて、出迎えてくれた。男爵が死んだことなどと伝えるとあまり驚いた様子もなく「そうなの」という返事が返ってきた。
■アディ To:ALL
 それで、これからどうするの?

■バジル To:アディ
 とりあえず明日の朝まで休んで、村の状況がどうなってるか確認したいんだ。
 もしかしてこれのせいで何か変わってるかもしれないし。

 バジルは、ディーヴァと黒い台を指差す。
■アディ To:ALL
 うん…そうだね。とにかく今日はもう休んで、もう暗いし。

 そういう彼女自身かなり疲労の色が濃く見える。かなり魔法を使ったのだろう。
■ルタード To:アディ
 そうさせてもらいましょう。
 丸一日ばたばたし通しで、さすがに少々疲れましたわい。

■ポム 
お腹もすいた気がするぞ…(ぼそ)

■ラウル To:ポム
 ……オレも。
 でももうこんな時間だしなぁ。
 持ってきてるヤツで我慢するか……

■バジル To:アディ
 ゾンビの事が収まっていたら、君達も一緒にオランに戻ろうよ。

■アディ To:バジル
 …あたしは安全かどうか確認できるまで、もう少しここにいる…。
 それ持って、先にオランに帰っておいてくれないかな?

■バジル To:アディ
 うん…。君ならきっとそう言うだろうと思ってたよ。
 それなら明日で良いから、ハンクさんに手紙を書いてあげてくれないかな。
 ひとまず君が無事な事を確認してもらって彼を安心させてあげたいんだ。

■アイシャ To:バジル
 それが良いかも〜。
 あんまり遅いとハンクさんに余計な心配かけちゃうものねぇ。

■ルタード To:アディ
 そうですな。
 それに、わしらがオランに戻ってからの事情説明の資料にもなりますしの。

■アディ To:ALL
 …うん、分かった。
 ま、とにかく今日は休も。こんな話してても、明日の朝にはゾンビに囲まれてましたってことになるかもしれないしね。

■ルタード To:アディ
 それは勘弁して欲しいですなあ。

■ミュン To:アディ
 レイザも残るのですか?。

■アディ To:ALL
 うん、多分………

■ポム To:アディ
じゃぁ、レイザにも一言手紙に元気だって書いてもらわなくちゃだな

■アディ To:ポム
 そだね。

■ミュン To:アディ
 それじゃあ、なにかあったら僕たちを呼んで下さい。協力することを惜しみませんから。

■アディ To:ALL
 ええと、三階の部屋が空いてるから適当に使って。
 じゃ………おやすみ………

■バジル To:アディ
 おやすみ、アディ。



ゆな<juna@juna.net>