案内先の家 |
ラシードの案内の元、一行は村はずれにある家にやってきました。
その家は精霊使いであるアフルの感覚には精霊力が著しく崩れて感じられました。
さらにその家及びに周辺にある家には若干の損傷が見受けられました。
■アフル To:ALL |
なるほど、ここが異変の原因だってのは間違い無いみたいだね。 |
■メルディス To:アフル |
ん?なにか感じますか? 俺にはただの家にしか見えませんけど・・。 |
■ヴィクトール To:アフル&ALL |
オレもちょっと壊れてるって事くらいしか分かんな〜い。 でもアフル兄ちゃんがそういうのなら間違いないよね? |
■アフル To:ヴィクター&ALL |
うん、この家だけ、精霊の働き方が変になってるからね。 少なくとも、何も無いってことはないはずだよ。 |
■ヴィクトール To:アフル&ALL |
とりあえず、どうしようか?危険かも知れないけど、このまますぐに入ってみるの? |
■ソフィティア To:ALL |
ちょっと壊れかかった家にしか見れないんだけどなぁ。危険そうなら長老さんを一緒に連れて行く訳にはいかないし、少し外から調べて一回長老さんの家にもどらない? |
■バーン To:ソフィティア、アフル |
長老は少し離れてもらうのは良いとして… ねえ、アフル。ソフィーの言うように外から危険を調べるって事は出来るの? |
■アフル To:バーン |
外から危険を調べる…って言うか、何種類かの精霊が暴走してるんだろうってのは分かるよ。 多分、精霊をうまく制御しきれなかったんだと思う。 とりあえず、長老さんを連れて行くのは危険だろうから、ライナスさんに護衛として付いてもらって家で待ってて貰う方がいいんじゃないかな? その上で、俺達だけで中を調べたらどうかな? |
当然といえば当然かもしれませんが、約一名鬼のように反対する人が………(笑
■ライナス To:アフル |
何を言う! それではわたしがここまで来た意味がないだろう。 なんと言われようとわたしもついていかせてもらうぞ。 |
■メルディス To:ALL |
うーん、長老一人にするよりは一緒にいてもらうほうがいいでしょうね。 ライナスさんの協力が得られないのであれば仕方ありません。 まぁ、よくよく考えてみれば精霊が相手ではライナスさん一人では対処のしようも無いので、やはり一緒にいるべきだと思います。 |
■ライナス To:メルディス |
うむうむ、君はよく分かっている。 さすが頭が切れるな、すばらしい参謀だ。 |
人付き合いも下手なら、誉めるのも下手なようで………(笑)
■フェイス To:メルディス |
メルディスうよかったね、ほめられちゃったよ(^.^)♪ |
■バーン To:フェイス |
(小声で呟くように) …そうなのか? |
■フェイス To:バーン |
人を疑ってはいけないよ!☆(‘ー‘ ) ←偽善者づら。 |
■メルディス To:フェイス |
嬉しくないですって。 じゃあ、ここでがんばったら俺がフェイスを誉めてあげますよ(笑) |
■フェイス To:メルディス、みんな |
ほんと!? じゃ、がんばるぅ〜!!(^∇^) ←がぜんやる気。 そいじゃ、まずは〜この家を調べてみようか? |
というわけで、身軽な体を利用してまずは家の周りから様子を調べ始めました。
幸い特に何も異常は見あたりませんでした。続いて、屋根にあった損傷箇所から中を調べられないか試みましたが、中は暗くてよく分かりませんでした。
■フェイス To:みんな |
ん〜……、やっぱり中入らないとわかんないや。 てなわけで、フェイス中に入りま〜す! |
■アフル To:フェイス |
ちょっと待って、精霊の様子は俺にしか分からないんだし、俺も最初に中に入るよ。 |
■フェイス To:アフル |
あ〜ごめんごめん(^_^;)。 じゃ、一緒にれっつらご〜! |
■バーン To:ALL |
よし、俺達も続くぞ。 (と言いながら、長剣を鞘から抜き放つバーン) 危険が予想されるから充分注意をしてくれ。 |
■ソフィティア To:ALL |
も〜、バーンまで。この前みたいな戦闘になったら長老さんどうするのよ。 |
みな次々と家に入ってしまうのでちょっと途方に暮れています。
■ソフィティア To:長老ラシード |
しょうがないです。私達からあまり離れない様にしておいて下さいね。 |
扉を開けて、用心しながら中へと入っていくフェイス。
明かりで照らしながら入った部屋を見たところ、構造は村長の家と同じように入ったすぐの小さい部屋が土間になっていました。
辺りに注意を払いながら一歩踏み込んでみたところ、何かを踏みつけたような感触を覚えました。あわててどけた足の下には女性と男性、少年が折り重なるように倒れていました。しかし、今までに見てきた人とは違い、重度の火傷と打撲を全身に負っていました。
■アフル To:ヴィクトール |
あ、ヴィクター、ちょっと来て。 怪我をしてる人がいるんだ。 |
■ヴィクトール To:アフル |
えっ、怪我してる人がいるの?すぐそっち行くから〜。 |
アフル達の方へどたどた走って行きます。それから怪我人の状態をチェック。
■ヴィクトール To:アフル&フェイス |
うわ・・・随分ひどいみたいだね。大丈夫なのかな・・・。 とりあえず怪我を治してみるね。 |
■フェイス To:ヴィクター |
うん、お願いね。 |
怪我人全員(女性と男性と少年?)にキュアー・ウーンズで治療しようとしましたが、その体に触れた瞬間異様なまでの冷たさを感じました。
体温が全く感じられません。腐ってこそいないものの、死後数日が経過しているようです。
■メルディス To:ヴィクトール |
ん?どうしました? キュアーに失敗した・・・訳でもなさそうですが? |
■ヴィクトール To:メルディス&ALL |
・・・ゴメン、ダメみたい。 この人達もう体が凄く冷たくなってる・・・死んじゃってたらもうオレの力じゃ治せないよ・・・ゴメン。 |
悔しそうに俯いて死者の冥福を祈ります。
■フェイス To:ヴィクター、みんな |
……………。 これは……しょうがないよ、ヴィクター。 はやく何とかしないとね……。 |
■メルディス To:ヴィクター |
・・・・・。 (しばらく黙祷) フェイスの言う通りです。 ヴィクターのせいではありませんよ。 気を落とさないようにね。 |
■ヴィクトール To:フェイス&メルディス |
・・・うん、ありがとフェイス君にメルディス兄ちゃん。 オレもう大丈夫だよ。 |
■バーン To:ALL |
………。 (短く黙祷をするバーン。顔を上げ) …彼等は後で埋葬してあげよう。今は原因を探る事を優先させ、これ以上の犠牲者を出さないようにしないと。 |
■ヴィクトール To:バーン |
うん、そうだよね。犠牲になる人なんて少ないに越したことはないもんね。 ここでオレ達が頑張らなきゃダメなんだよね。 |
■フェイス To:みんな、アフル |
とりあえず、この人が何で死んだのかわからないかな? あと、この部屋も調べてみないと。 アフル、何か感じない? |
早速アフルはセンスオーラや検死などを行いましたが、詳しいことはよく分かりませんでした。
しかし、激しい打撲のあとと火傷のあとからは自分でも使える魔法の可能性が高いことは推察できました。
■アフル To:フェイス |
精霊力はさっきと同じなんだけど… 多分、この人たち、サラマンダーとノームの力で死んだんだと思う… 狂った精霊のせいか、精霊魔法かのどっちかでね。 |
■フェイス To:アフル、みんな |
どっちにしてもかなり強敵っぽいね。 気をひきしめていかないと。 …でも、いったいどれくらいの精霊が狂っているんだろうね。 |
■アフル To:ラシード |
ラシードさん、この亡くなってる人達って村の人ですか? |
■ラシード To:アフル |
う、うむ………むごいのぅ……… 先ほど言った娘の家族じゃよ………。 |
■ソフィティア To:ラシード |
ところで娘さんは? |
■ラシード To:ソフィティア |
さぁ………ここにはおらんようじゃが………隣の部屋にでもいるんかのう。 |
■メルディス To:ラシード、ALL |
いないですか。 そうするとやはりその娘がキーになってきそうですね。 彼女を探すことがこの件の解決に繋がるとよいですが・・。 |
そこにフェイスが声をかけてきました。
■フェイス To:みんな |
隣にも部屋があるみたいだからいってみようよ。 |
■ラシード To:フェイス |
じゃなぁ………。 これ以上犠牲者がでておらねばよいのじゃが……… |
言いつつラシードは隣の部屋に向かいました。
■ソフィティア To:ラシード |
あ、ラシードさん。危険が有るかもしれないので私たちが先に行きます。 |
剣を抜きつつラシードを追い越してドアまでたどり着きました。
■メルディス To:ラシード |
一応俺達も危険が無い様細心の注意は払いますが、ラシードさん自身も気を付けてくださいね。 何がいるともしれないわけですから。 |
■アフル To:ラシード |
そうそう、危ないと思ったら、迷わず逃げて下さいね。 |
■バーン To:ライナス、ラシード、アフル |
ライナス、長老を守ってあげてください。長老は彼の影に隠れていてくださいね。 アフル、ドアを頼む。 |
と、ソフィティアの隣に立って、ドアを開けました。突然、バーンの目の前には二匹の見慣れない岩石の固まりのような人間と火に包まれたトカゲのような生き物が現れました。
同時に一行の後方に、先ほど村の外で見た子供のような影が現れました。 アフルは瞬時にそれらが自分たちに対して敵意を持つ異界の生物−精霊−であることを見抜きました。
そしてそれらは有無を言わさず襲いかかってきました。
1ラウンド目 |
初っぱなのフェイスのプロテクション(達4)が全員を保護。続くヴィクターは待機。バーンも様子をうかがっている。
サンドマンの放ったスリープをフェイスは難なく抵抗(抵15)する。
同時行動のアフルはアフル、ソフィティア、バーン、フェイスにファナティシズム(達13)をかける。
■アフル To:バルキリー |
戦乙女よ、俺達に何者をも恐れない勇気を… |
ライナスは腰から銀色に光り輝く剣を抜き、ノームに斬りつけるが爽快なまでにはずれる(攻6)。
メルディスのエンチャントウェポン(達11)がバーン、フェイス、ソフィー、アフルにかかったところでサラマンダーとノームの魔法が同時にソフィティアを襲う!
しかし、共に難なく抵抗に成功し(抵14,15)する(3,4点)。
最後にエンチャントウェポンを待っていたソフィティアのサンドマンへの攻撃(攻 16)はクリティカル(打12,8)!サンドマン瀕死状態(8点)!
■ソフィティア To:ALL |
あと一撃ね。こっち(サンドマン)の相手は任せて! |
2ラウンド目 |
フェイスの攻撃(1ゾロ)は大きくはずれる(笑)
続くヴィクターのフォース(1ゾロ)も発動に失敗する(笑)
■バーン |
(サラマンダーの動きをじっくりと観察した後、目を見開き) 見切った!! |
バーンのサラマンダーを狙った一撃(攻19)はクリティカル!しかも二回回ったその一撃(打11,10,8)はサラマンダー(12点)を一撃にて葬り去る!
サンドマンの放ったスリープを難なくバーン(抵13)が抵抗したところが、続くアフル(攻8)の弓はあっさりはずれてしまう(笑)
ライナスも剣を振るう(攻9)がやはり当たらない。
ソフィティアが突き出した槍(攻17)は再びクリティカルし、今度こそサンドマンを葬り去った!(8点)
メルディスはラシードを庇うように場所をちょいと移動。
最後にノームがヴィクター(抵11)に飛礫を放つ!抵抗に失敗し大ダメージを喰らう!(8点)
■ヴィクトール |
んっく、痛ったぁ〜・・・。 |
■ソフィティア To:ヴィクター |
ヴィクター、危なそうだったら下がって。 |
■ヴィクトール To:ソフィティア |
うん、ゴメン。でも、大丈夫だよ。 怪我なら・・・自分で治せるから。 |
足手まといは嫌なので少し強がってみるヴィクター。
■ソフィティア To:ノーム |
ほらほら、あなたの相手は私よ。 |
ノームを挑発して自分のほうに注意を向けさせようとしてる。
■バーン To:ソフィティア |
ソフィー、助勢するぞ! |
サラマンダーを屠りソフィティアのフォローにまわるバーン
3ラウンド目 |
フェイスの攻撃(攻18)は確実に辺りはしたものの、やはりダメージはいまいち!(1点)
ヴィクターのキュアーウーンズ(達13)は怪我しているソフィティアとヴィクターを完全に癒す。
バーンの剣(攻12)がノームに振り下ろされるが、決定打にはほど遠い!(2点)
続く、アフル(攻17)の銀の矢は大きくダメージを与えるものの、まだ致命打には至らず!(5点)
そして………意外や意外!ライナスの振るった銀の剣(攻12)がノームの防御をかいくぐり、しかもクリティカル!(打11,8・8点)これが致命打となり、哀れ4レベルモンスターのノームは1レベルバカボンの初めての撃墜マークとなったのである(笑)
■ライナス To:ALL |
ふ………、見たかね、君たち。わたしの実力を。 本気になればこんなものなのだよ。 |
ライナスはよほど嬉しかったのか、大げさなまでに優雅なポーズを取っていました(笑)
案内先の家 |
さて、やけに有頂天になっているライナスの言葉に一番に反応したのは意外というか当然というか、バーンでした。
■バーン To:ライナス、ALL |
お見事です、ライナス。 (ライナスを無視するかのように、くるりと背を向け) まだ警戒を解かないでくれ。アフル、精霊はどうかな?もし他になにもいなければ調査を始めよう。 |
■ライナス To:バーン |
お、お〜〜ぃ……… |
■フェイス To:ライナス |
……勝利のポーズ、見てもらえなかったね…… |
バーンの後でポーズをとり続けたまま、ライナスはやけに寂しそうだったりします(笑)
ライナスが一人部屋の敷居をまたいで別の部屋にいること(ライナス大部屋、みんな小部屋)がそれに輪をかけていたり(笑)
それを後目にバーンは仲間に指示を取り始めます。まず最初にアフルにセンスオーラを頼みました。
今のところ特に異常な精霊の存在は感じられませんが、なにやら隣の大部屋から精霊力が大きく狂っているのがはっきり感じられました。
■ソフィティア To:ALL |
向こうで亡くなっていた人たちは、今の三匹にやられたのかな? |
■バーン To:ソフィティア、アフル |
多分そうだろうね。精霊にやられた事だから、詳しく調べてみてもわからないかもしれないけど… アフル、そっちはどう? |
■アフル To:バーン&ライナス |
とりあえず、狂った精霊はもういないみたい。 でも、そっちの大部屋はまだ精霊力がおかしいからまた出てくるかもしれないよ。 ライナスさんもこっちの部屋に来ておいたほうが良いと思いますよ。 |
と言い、大部屋のほうに向かいます。
■ライナス To:All |
む、そうだ! |
何かを思いだしたか、ライナスはいそいそと部屋の奥の方に姿を消しました。
アフルがそれに続いて部屋にはいると、片隅で倒れていた少女を抱き起こしているライナスがいました。
しかし、それ以上にアフルの気を引いたものは精霊召喚の儀式に使われるものが部屋にあったことでした。
しかも、正しい方法とは微妙にずれがある………有り体に言えば、間違っているようでした。
■アフル To:独り言&ライナス |
これのせいか…(^^;; で、ライナスさん、その人が例の人なんですか?(笑) |
■ライナス To:アフル |
あ、いや、うむ………何の事かな、わはははは(^^; |
ライナスが抱き起こそうとしているその少女、確かに魅力的な容貌をしているようです。
外傷はないもののやはりサンドマンに眠らされているようでライナスがいくら呼びかけても反応はないようです。
■ヴィクトール To:アフル |
レイのヒト??・・・そうだ!そんな事よりさ、この部屋に何か問題があるなら早く直しちゃおうよ。 |
■バーン To:ヴィクトール、アフル |
そうだね。アフル頼むよ。 |
■アフル To:ヴィクトール、バーン |
あ、そっか、そうだね(^^;; えっと…、これがここで…、ここがこうなるから… |
そちらからは一旦目を離し、アフルは精霊力を狂わせた大元の修正にかかりました。道具の位置を正しく配置し、精霊界に干渉するための媒介を探してきて儀式をすることしばし………なんとか精霊力を元に戻すことは出来たようです。
乱れていた精霊の反応もすぐに安定し始めました。
■アフル To:ALL |
よし…、こんなものかな。 |
■フェイス |
う〜ん……なにがなんだかさっぱりわかんないや(^^; |
■アフル To:ヴィクトール |
うん、精霊力も元に戻ってきてるし、もう狂った精霊は現れないはずだよ。 |
ライナスが抱き起こしている少女の方に視線を移しつつ。
■ヴィクトール To:ALL |
・・・その女の人、どうしよう?すぐ起こした方が良いのかなぁ? もし原因を作っちゃったんなら・・・隣の部屋の人達をきちんと埋葬してからの方がイイかもしれないし。 |
■バーン To:ヴィクトール、ALL |
ヴィクターの言う事も一理あると思うけど…俺はそれじゃあ駄目だと思う。 もし原因が彼女なら、村人に対して謝罪させる機会を与えなければいけない。それに犠牲になった人達の肉親や親しい人達にも、亡骸にすがって涙を流す権利はあるんじゃないかな? …嘘を付いて、誤魔化して、この事件に関わったみんなの傷を軽くすることもできるけどそれだとまた同じ事を繰り返す事だって考えられるだろ。 それにまだ彼女が原因と決まった訳じゃない。 俺は彼女を起こして真相を問いただしてみたいと思うけど…皆はどう思う?長老も意見をお聞かせ下さい。 |
■アフル To:バーン&ALL |
………俺には、真実を明らかにすることが必ずしも良い事だとは思えないよ。 人には、心の傷に耐えられないって事があるんだ… この人も、精霊使いなら、自分のしたことがどういう事なのか十分に分かるはずだよ。 それだけで、かなりの心の傷になると思う。 その上で、家族の亡骸を見せつけて自分のしたことを思い知らせるってのは俺は納得がいかないよ。 |
■ソフィティア To:ALL |
あまりの衝撃を心に与えると、精神が壊れちゃうような事にならないかしら? 向こうの部屋の3人って、きっとこの娘の家族だと思うの。自分が原因というのはまだしも、家族の亡骸を実際に目で見るのは凄い衝撃だと思うわ。だから、言葉で伝えるに止めた方が良いと思う。 あと、ここで起こった事ってラシードさんと私たちしか知らないし、それで済むなら、「こういう事が有った」という事伝えるに止めた方が良いと思うんだけど、どうかな? 彼女の今後もあるからラシードさんがうまい具合に村の人に説明してくれれば、一応今までの生活も出来るんじゃないかな? |
■ライナス To:ALL |
何でもいいけど、早く起こした方が良くないかな? |
いい加減議論に飽きてきたか、ライナスが口を挟んできましたが、さっくり無視されます(笑)
■ソフィティア To:ライナス |
ほ〜、君はいままで何を聞いてたのかな? この娘に気が有るんでしょ? 精神が崩壊して「えへ、えへへへへ」とか言うようになっちゃっても知らないわよ。 |
襟首をつかんでニッコリと青筋を立てて諭してあげます。どうやらミシャルカ(#17)の事がよっぽどこたえてる様です。
■ライナス To:ソフィティア |
何をいう………のか………ね? (どうやら、ソフィティアの迫力に押されたらしい・笑) すいません……… |
根性がないのは相変わらずのようです(笑)
■ソフィティア To:ライナス |
分かってくれれば良いの。ちょっと状況は違うけど、死体を見て精神が壊れちゃうのを目の前で見た事が有るから……。なんとなくでもわかるでしょ?こういう時は慎重に行かないと取り返しがつかない事になっちゃうかもしれないのよ。 |
■ラシード To:ALL |
わしの意見か………。 あなた方の言うとおり、この娘が今回の騒ぎを起こしたのであろうが………。 この現実全てと面と向かわせるのは厳しいかもしれんのぅ……… |
■メルディス To:ALL |
嘘をついてごまかす気はありませんが・・。 ただ、やはり死体は埋葬しておいた方がいいでしょう。 村の現状は彼女に伝える義務がありますが、全てを見せることもないと思います。 もちろん、彼女が原因の全てとは限りませんからまずは話を聞くべきでしょうね。 その話次第で今後の行動を決めましょう。 偶然でも精霊と話せる人はいるかと思いますが、このような儀式を何の知識もなく行える人がいるとは思えません。 まだもうちょっと・・裏があるんじゃないでしょうか? |
■アフル To:ALL&ラシード |
そういえば、アイクさんが「時々やってくる精霊使いのを見よう見まねで真似てる」って聞いたって言ってなかった? これ(と、儀式の跡を指す)を見よう見まねでやったんなら失敗しても無理はないと思うんだけど… ラシードさん、そういう人がいるんですか? |
■ラシード To:アフル |
ん?あぁ………いたという方が正解かのぅ。 最近はめっきり来ることは少なくなったようじゃが、昔たまに来ておったようじゃな………。 |
■バーン To:ALL、ラシード |
(顔色を変えて長老に詰め寄り) それはどんな人でしたか?風体は?年齢はいくつぐらいに見えましたか? |
多少バーンの迫力に圧倒されたようです。
■ラシード To:バーン |
ぬ、わ? いや、わしは直接面識があるわけではないので、詳しいことはしらんのじゃよ。 ところでそれは今回の件と何か関係あるのかね? |
■バーン To:ラシード |
(長い溜息をつき) そうですか…お聞きしたのは、彼女が万が一直接の原因だとしても、それを教えて唆した相手がいると思ったんです。 …やっぱり彼女を起こすしかないか。 |
先程のやりとりを思いだし、全員に向き直るバーン
■バーン To:ALL |
よし、彼女を起こして色々話を聞こう。…と、その前に、遺体を埋葬をするから手伝ってくれるかい。 (ふと気付いたように) あ、アフルは周囲の様子をうかがっていてくれるかな。フェイスとメルディスさんはそのまま調査を、ヴィクターは簡単な葬儀の準備をしてくれ。 長老はそのまま休んでいてくださって結構ですよ。…ということで。 |
バーンはライナスの首根っこを掴むと墓の穴を掘るために連れ出します
■バーン To:ライナス |
さ、行きますよ。ライナス。 |
■ライナス |
ぐえ〜〜〜っ! |
………というわけで、外にでた一行は、白目をむいて倒れているライナスを横に墓を作り、三人の遺体を埋葬しました。
■バーン To:ALL、ラシード |
…。 (黙祷を捧げゆっくりと目を開ける) …よし、それじゃあ彼女を起こしてみるか…っと、長老、そういえば彼女の名前はなんていうんですか? |
■ラシード To:バーン |
(ラシードも黙祷から直る) かたじけないのぅ、埋葬もしていただいて………。 彼女の名か?ジェミーと言うんじゃが………。 ところで、彼は起こさないでもよいのかね? |
ラシードの手はまだ白目をむいているライナスを指していたり………。
■アフル To:ラシード&独り言 |
ま、良いんじゃないですか?(笑) 別に、大丈夫だと思いますし。 ジェミーさんを起こした時に寝たままだったら怒ると思うけど…、ま、いっか(笑) |
■ソフィティア To:アフル |
ライナス君、あとで悔しがるよ〜、きっと。 |
苦笑混じりにアフルへ話し掛けますが、ライナスを起す気はないようです(笑)
■バーン To:ラシード、アフル、ルーンマスターの面々 |
(手をヒラヒラさせながら) ああ、いい、いい。ライナスが起きていると話が進まないから。 …さてと、誰かジェミーさんを起こしてくれるかな? |
■メルディス To:ALL |
いいんですかね?(苦笑) それでは起こしに行きましょうか。 アフルとソフィー、いっしょに来てもらえますか? 目を覚ましたとき見知らぬ男ばかりでは・・まずいでしょうし。 それに以前にも同じようなことがあったのであれば、俺よりも適役でしょう。 あと、ラシードさんも来てください。 あなたがいた方も彼女も落ち着きやすいでしょう。 |
■ソフィティア To:メルディス |
あ、以前の時と今の状況とはかなり違うんだけどなぁ。 分かったわ。まぁ、ラシードさんがいれば問題ないかな。 |
■ヴィクトール To:起こしに行く人達 |
・・・あ、行ってらっしゃ〜い。 何かあったらオレもすぐ行くね。 |
見送ってからぼそっと。
■ヴィクトール To:独り言 |
お葬式って何度やっても慣れないな・・・。 どうせやるなら、もっと楽しい式がイイよ。 |
それは誰でも同じでしょう。だからこそ、嫌な役目は神官達に回されるのです(-人-)