SWPBM#53

狂気の村

Chapter6:聞き込みと新たなる情報

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村の外

アフルの先導の元、森を迂回することにした一行。しかし、レンジャーの経験は低いアフル。何度か迷いそうになってしまいます。6時間ほど歩き続けてようやく元の街道にでることが出来ました。
■アフル To:ALL
 何とか、道まで出れたみたいだね。
 (心の声)あー、良かった、完璧に迷ったかと思った(^^;;

■ライナス To:アフル
ちょっと回り道しすぎたのではないか?なんでこんなに時間がかかったのだね?

歩き続けたことに愚痴をこぼす約一名(苦笑)
■アフル To:ライナス
 (少しムッとして)
 そんなに、狂った精霊に会いたかったんですか?

■フェイス To:ライナス
そ〜だよ、また眠らされちゃうよ〜?

ライナスは憮然とした返答を続けます。
■ライナス To:フェイス、アフル
誰もそんなことを言ってない。
森に入った場所とここまでの距離を考えたらもっと早く来られたんじゃないか、といっておるのだ。

■メルディス To:ライナス
急がば回れ・・と言いましてね。
直線距離でここに向かうよりも迂回した方が結果的に早かった。
多分そうですよ。
少なくとも無意味な戦闘は避けれたんですからね。

■ソフィティア To:ALL
 どうやら狂った精霊には会わないで街道まで出れたけど、これからどうする?

■ヴィクトール To:ソフィティア&ALL
とりあえず、安全そうな場所に行って一休みしようよ〜。
アイクさんにもう少し詳しい話も聞きたいしさ。

■アフル To:ヴィクトール&バーン
 そうだね。
 一応、この道をもうちょっと戻ってから休む?

■バーン To:アフル、ALL
 うん、そうしよう。ただし、いつ精霊の暴走の範囲が広がるかわからない。充分警戒した上で、今日の野営は2交代にしておこう。
 人数を増やしておけば何かあった場合の対応能力も上がるだろうからね。
 よし、もう少し…そうだな、あと半刻くらいは歩き通して村から離れようか。

■フェイス To:バーン
おっけーです、たいちょおっ!!

そこにアイクが突然口を挟みました。
■アイク To:バーン
あ、そうか?
ところでオラはこのまんま村にいけばいいんだべか?

■ソフィティア To:アイク
 そうだ、アイクさんには村に起こった事について詳しく聞きたいわ。今さっき突然精霊に襲われたって話しをしてたけどそれって何時頃の事なのかしら?それから、それ以前に変わった事とかって村やその周りで起きてたりしなかった?

■アイク To:ソフィティア
ん〜………そういえば、今はいつなんだべ?
寝て目が覚めたら今になっていたんで、さっぱり分からないだよ。
変わったことっちゃあんまりねぇなぁ………以前、冒険者さんに村にでたオーガーを退治してもらったことくらいだべ。

寝てりゃ今どうなっているのか分かるわけありませんわな(笑)
■ソフィティア To:アイク
 そういえばそうだったわね。ごめんなさい、変な事聞いちゃって。

■ヴィクトール To:アイク
そういえばさ、そのオーガー退治って結局オーガーじゃなくって竜司祭のヒトだったんだよね?その人って今はどうしてるの?

■アイク To:ヴィクター
ん?さぁ………最近全然見たという話はきかねだよ。
でてっちまったんじゃないかな。よぉ、しらんが。

■ヴィクトール To:アイク
え、そうなの?

■フェイス To:アイク、みんな
う〜ん…それじゃあんまり関係ないかなぁ〜。
何でなんだろう?

■ヴィクトール To:ALL
前の事件と今回の事件と、何か関係あるのかなって思ったんだけどなぁ〜。うーん・・・。

■バーン To:フェイス、ALL
 考えるのは休んだ後にしないか?
 取り敢えず歩いて野営地を見つけよう。
 アイクさんももう少し話を聞きたいんで付いて来て欲しい。その後、お願いした通り御領主様への手紙を届けて欲しいんだ。
 それじゃあ行こうか。

それからしばらく村を離れるように歩き続けました。幸い何事も起こりませんでした。
キャンプがはれそうな場所を見つけると、ルーンマスター達の精神を回復させるためにも早めに休息をとることにしました。
2交代制の見張りで休み続けること12時間。精霊の襲撃も起こらず、朝がやってきました。
■ライナス To:ALL
さて、これからどうするのだ?
また村に戻るのかな?

■バーン To:ライナス、ALL
 まずはここでアイクさんに話を聞き、ざっくりとした方針を決め対策を立てます。その後アイクさんには御領主様への遣いをお願いし、残る者で原因の究明を行ないます。

■ライナス To:バーン
ほぉ、すぐにそこまでやるべき事を把握できているのか。すごいな、うむ。

対象と時が違っているような気がしなくもないけど、ライナスちょっと感心気味。
■アイク To:バーン
だども、オラこれ以上事件について詳しいことを知っているかどうか怪しいだよ。

■バーン To:アイク
 ああ。眠っている状態の事はわからないだろうから、取り敢えずは村の事を教えて欲しい。
 そうだな。…村に詳しいのは村長だろうから、村長を助け出すのが良いかもな。
 よし、まずは村長の住んでいる建物がどこかを聞きたい。
 次に聞きたいのは…最近余所者が来たって事は無いかい?
 俺達や、巡検にきた御領主の子息以外でそういった人がいれば教えてくれないか。

アイクは細かいことを思い出し思い出しながら答え始めました。
■アイク To:バーン
村長たって長老が村長を兼ねているに過ぎないけんどな。
ん〜〜………あまり訪ねることはねぇから、よぉ覚えてねぇが………村の入り口の近くの一番小振りな建物に住んでいるだよ。

んで、よそ者?
村の中に入って来たよそ者はいねぇだよ。なんかあるわけでもねぇしな。


■バーン To:アイク
 ふむ。村長役を兼ねている長老は村の入り口の小振りな建物にいる…と。
 …それで余所者はいないって事だけど、一番最近に入植してきた新参者みたいな人もいないのかな?
 あと参考までに聞きたいんだけど、村の中で「まじない」に詳しかった人はいたかい?

■アイク To:バーン
いんや、そういうの(入植してきたの)はいねぇだが、まじないのまねごとをしてた娘はいるだよ。
っても、真似事にすぎんとおもうけんどな。

■バーン To:アイク
(アイクの言葉にピクン、と反応し)
 その娘さんの事をもう少し詳しく聞かせてもらえないかな?
 それにアイクさんは、なんで真似事にすぎないと思ったんだい?

バーンのつっこんだ質問にアイクは少し困惑していたようですが、気を取り直して再び回答を続けます。
■アイク To:バーン
ん?ちょっと暗い奴だべよ。なんか空間向かって訳の分からない言葉で話しかけたりすることもあるだ。
それさえ除けば、けっこう娘だけんどなぁ。

真似事ちゅうのは本人がたまにやってくる呪い師を見よう見まねでまねていると言うてたからだべよ。


その言葉に軽くため息をつくアフル。
■ヴィクトール To:バーン&ALL
バーン兄ちゃん!それってさ、もしかして・・・。

魔法使いの真似をしていると言うところにちょっと共感していたりいなかったりのヴィクター。
■バーン To:ヴィクトール、アイク
 ああ。可能性のひとつとしては考えられるかもな…。
 アイクさん、その娘の住んでいる場所も教えてくれるかい?

■アイク To:バーン
ん?そいつの家は村の一番端にある、森の脇に住んでいるだよ。
もしかしてそいつが犯人なんだか?

■バーン To:アイク
 可能性はある。でも、他の誰かに利用されていたり、操られていたりっていう事も考えられると思う。

■アイク To:バーン
ん、そうかぁ………。
前々からうさんくさいと思っていたが、そんなことをしていたか………

………バーンの言葉の前半だけしか聞いていないようです。
■バーン
(そんなアイクの調子に苦笑しつつ)
(心の声)『…もしかして。…仮に精霊を召喚した人が、召喚した精霊に眠らされたり、召喚の最中に気を失ったりしたら、精霊が召喚者の支配から逃れるって事は考えられないかな?…あとでアフルに聞いてみるか…』

■ヴィクトール To:ALL
ちょっと考えたんだけどさ、あの精霊って何処からくるのかな?
村の中なの?それとも森の方からなのかな?
短い時間だったけど村の中でも出会わなかったし、森を迂回したときも平気だったよね?結局、集まってきてるのは村の入り口の方だけだったと思うんだけど・・・何か理由があるのかなあ?

■アフル To:ヴィクトール
 さあ…
 でも、村の入り口にしか出ないんだったら、村の外に出られないだけで、家の中に閉じこもってる人はいるかもしれないな…

■ヴィクトール To:アフル
うん、もしかすると閉じこもってるヒトもいるかも知れないし、逃げようとして途中で眠らされちゃったヒトもきっといると思うんだ。
アイクさんも含めて村の中で寝ているヒトは沢山いたから、村の中にサンドマンが来たのはきっと確かだと思うんだけど、オレ達を襲うんならさ、最初の入り口の時みたいに近くにでてきてすぐに攻撃してくればいいわけでしょう?でも村から出ようとしたときは突然村の中に現れたり包囲するようにして周りから近づいてくるわけでもなく、入り口の方に集まるのを感じたわけでしょ?だから何か理由があるのかなぁって思うんだけど・・・。
入り口の所からしか出れないと思ってたのかなぁ?

悩んでいる様子。
■アフル To:ヴィクトール
 …もしかしたら、入り口の所で精霊界への扉が開いているのかも…
 で、それを通ってこっちに来た精霊が狂ってしまってる、とか…

■フェイス To:アフル、みんな
そうだとしたらすごいね〜。
精霊さんの世界って一度いってみたかったんだよね♪
でも、今はそんなこといっている場合じゃないんだよね(^_^;)。まずは原因をつきとめないとね。
やっぱり村に何かあるのかなぁ?

■ヴィクトール To:ALL
そうだよね、とりあえず今のままじゃ何が原因なのか分からないし。
手がかりを探さないと・・・村の中なのか入り口の近くなのか・・・。

■バーン To:ALL
 戦闘になる事を見越しても良いなら、村に入って精霊力の強い場所をしらみつぶしに当たってみるのが手っ取り早いだろうな。
 そこになんらかの事象を発見できれば、原因を探る手掛かりになるだろう。

■ソフィティア To:バーン
 しらみつぶしにだと皆の精神力がきっともたないだろうから、ちょっと考えないとならないわね。

■メルディス To:ALL
んー、ここはまず長老を救出して話を聞いてみませんか?
アイクさんは知らない村の伝承とかを知っているかもしれませんし。
しらみつぶしに行くのはそのあとでも遅くは無いですよ。

■ソフィティア To:メルディス
 そうね。できればしらみつぶしにならないことを願いたいわ。

■ヴィクトール To:ALL
うん、村長さんとあとアイクさんの言っていた呪い師の真似をしてたって人のところにも行って見ようよ。

■バーン To:ALL、メルディス
 取り敢えずはそれくらいしか手は無いかな?
 後はアイクさんに手紙を持っていってもらう事くらいか。
 メルディスさん、また代筆お願いできますか?

■メルディス To:バーン
分かりました。
内容の方はどうしますか?

■バーン To:メルディス
 内容は…う〜んそうですね、
「事件は眠りの精霊の暴走による村内集団睡眠の可能性が高く、召喚者もしくは偶発的な要因を探索する予定。万が一今後の連絡が途絶えた場合、腕の立つ精霊使いを雇うことを推奨します」
とでも結んでおいて下さい。
 他になにかありますかね?

■メルディス To:バーン
その内容でいいと思いますよ。
ん・・・・・(さらさら)
こんな感じですかね。

■バーン To:メルディス、アイク 
 ありがとうございます。
 …一応署名しておくか…
(といって西方語で名前を書き入れるバーン)
 …よし、と。じゃあ、アイクさんこれをよろしくお願いします。

■アイク To:バーン
あぁ、わかっただよ。
なんか最後の方に訳のわからん言葉が書いてあるが、心配ねえだよな?
んじゃ、行って来るだよ。

単なる署名であることも分からないようで………(笑)
■バーン To:アイク 
 うぐっ。
(字が汚い事を指摘されたと思い、言葉が詰まるバーン)

■フェイス To:バーン
あはは、アイクさんたらまた、遠まわしに…(^∇^)

■ソフィティア To:アイク
 何日も寝ていたみたいだし、気をつけてくださいね。

■アイク To:ソフィ
ん、心配してくれてありがとうだよ、ねぇちゃん。

アイクが町へと向かい始めたそのとき、ライナスはアイクの肩をつかんでパーティーからちょっと離れさせ、小声でなにやらやりとりをしていました。
ライナスは多少驚いていたようでしたが、アイクはそれを意にも介さずそのまま町へと続く小道を下っていきました。
戻ってきたライナスはなにやら複雑な表情をしていました。
■ライナス To:All
ん〜〜〜〜〜………(−ー;)
まぁ、そろそろ行こうか。

■フェイス To:ライナス
??? ライナスさん、どったの?
アイクさんなんていってたの?

■ライナス To:フェイス
ん、あ、いや。
そのけしからん精霊使いについてだな、より詳しく聞いておこうと思ったのだよ。
まぁ、そういうわけだ。

どもり気味の口調からそれだけではないだろうことは一目瞭然だったりしますが。
■フェイス To:ライナス
…ふ〜ん、へ〜え、ほ〜お(疑いの眼差しでライナスを見回す)。

■ライナス To:フェイス
う、う〜むむ………何かね、その目は。

焦りのためか口調まで変わっていたり(笑)
■ソフィティア To:ライナス
ライナスさん、口調まで変ですよ(--;)
こういう時に秘密でこそこそするのは良くないと思うの。

あ、ジト目になってる(笑)
■ライナス To:ソフィティア
う?きき、気のせいだ。
まぁ、なんだね。こう見えてもわたしなりに領地における問題については心配していたりするかもなのだよ、うむ。

さらに言っていることに矛盾まで生じていたり(笑)
■バーン To:ライナス、ALL
 …。さて、それじゃあ出発しようか。
 まずは、長老の救出。その後「まじないの娘」さんの所に行くことにしよう。

■フェイス To:バーン、みんな
ま、いっか。おっけ。そうしよ〜♪
気合入れていかないとね(^o^)/

■アフル To:ALL
 そだね。
 …でも、その人が精霊使いなんだったら、こんな状況をわざと引き起こすなんてしないはずだよ。
 精霊魔法を悪用する、ならともかく、精霊を狂わせる、なんて、普通の精霊使いなら絶対にしないはずだから…

精霊使いのアフルには狂わされた精霊の気持ちが痛いほど理解できるようです。
狂わされた精霊をさらに増やさない決意を固め、今再び村に向かうことにしました。

村の中

面倒な戦いを避けるため、再び一行は森の中を大きく迂回して村に戻ってきました。
日も暮れてから何時間も経っているので、辺りは闇の中です。辛うじて月明かりは感じられるものの、森の中にある村だけにそれすら頼りなく感じられます。
■フェイス To:みんな
やっと戻って来れたね。
さ〜てと、さっそく長老の家とやらにいきますか。

フェイスのランタンを頼りに入り口付近まで戻っていった一行は、難なく村長の家とおぼしき建物に到着しました。
周囲の村人同様に眠らされているのか、やはりノックしても一切の反応はありません。鍵もかかっていないようです。
■ヴィクトール To:ALL
灯りもついてないみたいだし、やっぱり中で寝てるのかな?

■メルディス To:ALL
どうせ、起きないですから入りましょう。

と、遠慮会釈なしにずけずけ入っていきましたが、やはりとがめられることもありませんでした。
中は大小二つの部屋で構成されていて、大きい方の部屋の真ん中に一人の老人が突っ伏すように倒れていました。
■ソフィティア
こんばんは〜、だれかいませんか〜?

■ヴィクトール To:ALL
アレが長老さんかな?やっぱり寝てるみたいだね。

てくてく近寄って寝てるのを確認。
■バーン To:ALL
 誰か長老を起こしてくれないか?

■ヴィクトール To:ALL
じゃあオレが起こしてみるけど、良いよね?

■バーン To:ALL
 頼む、ヴィクター。

ヴィクターは老人の身体に手を当ててサニティをかけました。
程なくして、突っ伏していた老人はゆっくりと上体を起こし、大きなあくびと共に目を覚ましました。
辺りを見回して現在の自分の状況(いつの間にか人が家に上がっていること、深夜であること)を確認するとワンテンポ遅れて騒ぎ出しました(笑)
■長老ラシード
ふわぁぁぁぁ〜〜………うむぅ。
ん〜〜〜(−− )( −−)
!!!

ご、強盗!いつの間に!?
い、命だけは助けてくだされ。申し訳ないことに、金はもっておらんのじゃが。


■ヴィクトール To:長老ラシード
ご、強盗!?ち、違うよ、オレこう見えてもれっきとした神官なんだよ。
マーファ様に誓ってそんな事しないよ〜。

ごそごそ身分証明(聖印)を取り出して見せたりする。
■フェイス To:ラシード、みんな
はっはっは(^▽^) ごめんなさい、ラシードさん。
ヴィクターも強盗と間違えるなんて最初で最後かもね♪

■バーン To:ラシード
(苦笑しつつかぶりを振って)
 はじめまして、長老。俺達は御領主のライエル・ゴード卿より依頼を受けた冒険者です。

バーンは自らの名乗りをあげると、パーティーの面々を紹介し、事のあらましをかいつまんで説明した。アイクに使いを頼んだことや、まじないの娘についても私見を交えて報告した。
■バーン To:ラシード
 と、言うわけです。
 この村の状況の原因を究明し、それを取り除く為に是非ともご協力をお願い致します。

■ラシード To:ヴィクター、バーン
おぉ、そうでしたか。これは失礼し申した。
神官殿にも来ていただいてるようで、有り難い限りですじゃ。
して、なにをお手伝いできましょう?

■ヴィクトール To:ラシード
今この村で起こってる事件の原因とか関わりのありそうな妙なこととかに何か心当たりってあるのかな?
この際、どんな些細なことでもイイからさ、何か知ってたら聞かせて。

■ラシード To:ヴィクター
ん〜………精霊ですかのぅ………
以前起きた事件が竜司祭と魔神じゃったようですが………関係ありますかのぅ。
呪い師の真似事をやっている娘なら、一応村の端に住んでおりますが………ぼ〜っとしていて聡明とはとても言えないものですので、精霊を使役するようなことが出来るかどうか………

■バーン To:ラシード
 あくまで自分の考えなのですが…。
(チラっとアフルを横目で見やり)
 聡明でないから精霊と接触できたのかもしれませんよ。
 これはやはり…

アフルはバーンの方をジト目で見てます(笑)
心の声:精霊使いをなんだと思ってるんだ(ぼそ)
■フェイス To:独り言
………う〜ん、さっぱりぱりぱりぱりっぱり……(-_-;)

■ラシード To:バーン
ふむぅ………そういうこともあるんですかのぅ。

■バーン To:ラシード
 理論や知識は時として鋭敏な感受性を損なう場合もあると聞き及んでいます。
一流の芸術化が天才的なひらめきを見せるのと同じように精霊使いにも天与の才能が必要であるのに似ていると思います。

■ラシード To:バーン
精霊に関しては知識を持っておらぬものじゃったで………。
では、中空に向かって手招きしたり会話してたりするのもなんか関係あったんじゃろうか?

■バーン To:ラシード
 俺からはなんとも…。

■アフル To:バーン、ラシード&ALL
 多分、精霊使いだと見て間違いないと思うよ。
 普通の精霊は精霊使いじゃない人には見えないからね。
 普通に精霊と話をしていても、周りから見るとそう見えるんだよ。

■ソフィティア To:ALL
ほかに手がかりも無いし、とりあえずその娘さんを起こして話を聞いてみない?

■バーン To:ソフィティア、ALL
 そうだな。ソフィーの言う通りにしよう。
 それじゃあ長老、ご足労ですがその娘の家までご案内いただけますか?
 危険があればお守りしますし、この場で一人でいるよりは心強いと存じますが。

■ラシード To:バーン
おぉ、それは願ったり叶ったりじゃ。そうしてもらえると本当に心強いですのぅ。
では、案内しましょう。

再び8人になった一行は村長の案内の元、精霊使いと思われる娘の元に向かうのでした。


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GM オーイシ
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