銀の鋼亭・個室 |
■ウェン To:みんな |
あ、すみません、その前金の事なんですが……。 実は、お渡しする報酬の一部が宝石なんです。 ですから、先にお渡しできる現金は300ガメルほどしか持っていないんですが。 |
■アルティア To:ウェン&みんな |
ええと、成功報酬のほうはその宝石も含めて1200ガメル相当という事で、そのうち前金のほうは200ガメルということでよろしいでしょうか〜?あと、雑費についてはどれくらい払える余裕がおありでしょうか〜? |
■ウェン To:みんな |
雑費……ですか? ……すみません、僕のほうとしてはこれが出せる精一杯でして……。 その代わりと言ってはなんですけれど、先程言いました300ガメルは全額前金でお支払いしても構いません。 |
■ガイ To:みんな |
前金が300って事でいいんじゃねえか? ことは急を要するんだ、剥製になってからじゃおそいぜ。 まずは、救出が先決だ。 |
しばらく、大人しくしていたジェスタが思わず反応する。
■ジェスタ To:ガイ |
!! そんなにハッキリと言わなくても…… |
ジェスタはティーアの様子を伺います。ちょっぴりティーアの表情はこわばっていました。
■ガイ To:ジェスタ |
なんだ〜!?ハッキリ言ってなにが悪いんだよ。 ほんとの事じゃねぇか。 |
なんと無神経な奴。誰かガイに教えてやってくれ。
ジェスタはガイに向かって、真剣な眼差しで首を横に振って、人差し指を口に当てます。
アルティアも肘でガイを突っつく。なんでその気配りがジェスタには向けられないのだろう……。
■ガイ To:アルティア |
なんだよ、アルティアまで! なんか、俺悪いこと言ったかなぁ? |
そういうガイに小声で話しかける。
■アルティア To:ガイ |
間違ってもないですし悪くもないですよ。でも、それが必ずしもよいこととは限りませんよ。 真実を告げるということは、時には人を傷つけることもあります。気をつけてください。 |
■リシィア To:アルティア |
……アルティアさまが……まともな事を言った……(@o@) |
呆然とつぶやきます。結構な衝撃を受けたらしい(笑)
■ガイ To:アルティア |
・・・・・そうかぁ?俺はずっとこういう調子で生きてきたからなぁ。 確かによく考えてみると、俺がしゃべった後は、よく喧嘩になったっけ・・ まっ、当然勝つのは、俺だったがな。(笑) よし、リーダーのいうとうり、これからは気をつけるようにしてみるか。 |
ガイはこんな事を言われるのは、生まれて初めてだった。
根は素直なのだが、誰もガイには注意出来なかったのだろう。(^^)
また、一つ勉強になったガイであった・・・(^^;;
アルティアはウェンに向きなおり話しかける。
■アルティア To:ウェン&みんな |
いえいえ、一応確認しただけです〜。無い袖は振れませんものね〜。それでは前金の方はとりあえず300ガメル頂いて後は依頼達成後と言うことで、よろしいですね〜? |
■ウェン To:みんな |
みなさんがよろしければ、それで。 それじゃ、これがその300ガメルになります。 |
そう言って、懐から小袋を出して手渡そうとする。
アルティアがその小袋を受け取りつつ、ウェンに話しかける。
■アルティア To:ウェン |
ええと、わかりました〜。それでは早速準備を致します〜。 ウェンさんたちは私たちが依頼遂行中、ずっとここに宿泊されておられます〜? それと、バロウズさんの館の詳しい地図か情報などありましたらお教え願いますか〜? |
■ウェン To:アルティア |
すみません、地図などはちょっと。 |
一般人が他人の家の詳細な見取図など手に入れられるはずがありません(笑)。
■ウェン To:アルティア |
それと、僕はみなさんが依頼を終えるまではここに宿泊しているつもりです。 ですから、何かあるようでしたらこちらに来ていただければお話は出来ると思います。 |
■ジェスタ(心の中) |
んん〜、リーダーが財布握ると怖いなあ。それに今は喋りたくないし。 |
ジェスタは真っ黒いスパゲティとか真っ黒いパンとかを思い浮かべる。
それにまだ怒っていたりする。アルティアを見る目が少し怖い。(笑)
ジェスタは隣のリシィアを見て、小声で囁きます。
■ジェスタ To:リシィア&みんな |
あの、リシィアさん200ガメル持ってる? 貸してくれない? ちょっと出掛けてこなきゃ。 ちょっと出掛けて来るね。もう夕方だし、今夜は動かないでしょ? |
■リシィア To:ジェスタ |
はい、構いませんよ……お気をつけて。 |
200ガメルをジェスタに渡します。
■ヘルムンス To:ジェスタ |
ちょっと待ってください、ジェスタさん。 情報収集にでかけるのならば、一度聞くべきことをしっかりとまとめてからにしてくれませんか? |
■ジェスタ To:ヘルムンス&心の中で |
あ。そうかも…… (なんで情報収集だと判ったのかな? ひょっとしてバレバレ?(^^;) |
ジェスタはリシィアから200ガメル受け取り、どうしようかと考えています。
■ジェスタ To:みんな |
えと、誰か知っておきたいことある? 一応、バロウズの噂と最近の行動。屋敷や仕事場の場所。別荘の有無、あったらその場所。 屋敷の内部は、判らないかもしれないけどね。 わたしが調べたいのは、とりあえずこんなところだけど? |
■ヘルムンス To:ジェスタ |
・・・まぁ、そんなところですかね。できればリタさんを運んでいた人達がバロウズ氏の交友関係あたりから分かるといいんですが・・・ |
■ジェスタ To:ヘルムンス |
交友関係を調べるのね? やってみる。 |
■ガイ To:ジェスタ |
俺は、別にないぜ。それよりジェスタ、1人で大丈夫か? 俺が護衛で付いて行こうか? |
ガイの心配は情報収集に付いてではありません。純粋にジェスタを心配しているだけです(^^;;
■ジェスタ To:ガイ |
大丈夫だよ。現地に偵察に行く訳じゃないから。 でも、心配してくれてありがとう。(^^) |
■ジェスタ To:みんな |
後はないよね? それじゃ、行ってきます。 |
■ヘルムンス To:ジェスタ |
お願いします。くれぐれも気を付けてくださいね。 |
■ガイ To:ジェスタ |
おぅ、頼んだぜ! |
■ジェスタ To:みんな |
うん。ちょっと遅くなるかもしれないから、先に休んでてね。じゃ!(^^)/ |
ジェスタは今度こそ本当に部屋を出ていった。
ウェンの言葉を聞いて、ティーアがアルティアに話しかけます。
■ティーア To:アルティア |
あのね、おじさん(もはや確定らしい)。 私も、お母さんを探すの、お手伝いしたいの。 ……一緒に付いて行っちゃ、駄目かな。 |
ガイは何か言おうとしたが、さっきのことがあるので、黙ってることにした(^^)
ティーアの提案を横で聞いていたヘルムンスが答える。
■ヘルムンス To:ティーア |
うーん・・・ティーアちゃんがお手伝いしたいって気持ちはよくわかるんだけど・・・ でもね、たとえばティーアちゃんがオランの街に来ているってことがお母さんをさらった人たちに知れたら、ティーアちゃんがお母さんを探しに来ているってことがばれちゃうでしょう? そうしたら、その人たちはお母さんを取り返されないように別のもっと遠いところに隠そうとするかもしれないよ。 そうなったら大変だよね? だから、お母さんがどこでどうしてるかが分かるまでは、お兄さんたちにまかせてこの宿で待っててくれないかな? |
■アルティア To:ティーア |
ええと、その〜、おやつは10ガメルまでですよ〜。って、ちが〜う〜! |
どうも小さい子には弱いらしい。
■アルティア To:ウェン |
ウェンさん〜、何とか言ってあげてください〜。 |
■ウェン To:ティーア |
ティーア……わがままを言ってはいけないよ。 一緒にここで待っていよう? |
■ティーア To:ウェン |
う〜……。 |
まだ納得出来ないながらも、取り敢えず静かにしている。
リシィアがすこしかがんで、目線を低くするとティーアに話しかけた。
■リシィア To:ティーア |
(ハーピィ語)お母さんに早く会いたい、助けたい、って思うのは分かるけれど、 お母さんを助けてきたときに、ティーアちゃんが怪我をしてたら、 お母さんびっくりするだろうし、私達が怒られちゃうよ。 それにね、お母さんを助けるのは私達でもできるけど、 「おかえりなさい」って言ってあげられるのは、ティーアちゃんだけだよね? だからティーアちゃんには、「おかえりなさい」を言う準備をして、待ってて欲しいな。 |
■ティーア To:みんな |
……わかった。 きっと、お母さんを助けてね? |
■リシィア To:ティーア |
うん、頑張ってくるね(^^) |
リシィアは優しくティーアを抱きしめる。
■ウェン To:みんな |
あ、あと。情報収集という事でしたら、僕もおやじさんに聞いたんですが…… 『バロウズが剥製を趣味にしているのなら、必ず剥製職人が出入りしているはずだ。その辺を調べてみたらどうだ』 と教わったんですけれど。 |
■リシィア To:ウェン |
そうですねぇ。剥製職人さん自体が、それほど沢山居るようなものでも無いでしょうし。 特に今回は特殊な状況ですから、調べやすいかも知れません。 |
■ランス To:リシィア |
よっしゃ、わいらはその辺りを探ってみよか。 剥製を売ってる店を調べたら、職人の方は判りそうやしな。 |
■ガイ To:アルティア |
明日は忙しくなりそうだぜ。 |
■アルティア To:みんな |
それでは、お聞きしたいことが他に無ければそろそろ出発の準備に取りかかりたいと思いますがどうでしょう〜? まだウェンさんやティーアちゃんにお聞きしたいことありますか〜? |
■ガイ To:アルティア |
俺は、ないぜ。 |
■ヘルムンス To:アルティア |
私も今のところ特にはないです。 何かあれば同じ宿ですし、すぐに聞きにいけますしね。 |
■アルティア To:ウェン |
では、何かわかったことがありましたら出来るだけお知らせするようにします〜。 |
小声でティーアに話しかけます。
■アルティア To:ティーア |
ええと、お母さんが心配なのはわかります〜。でもね、危険だからここで待っててね〜。 決して一人で探しに行ったりしちゃあだめですよ〜。 |
こっくりとティーアは頷く。
■アルティア To:みんな |
ではぁ、みなさん手にグラスを持って〜。 リタさんの無事を祈って かんぱ〜い〜!・・・ありゃ?ジェスタは〜? |
■ガイ To:アルティア |
あぁ、ジェスタなら情報収集に行ったぜ。 |
アルティア、気付けよ(^^;)