|
「合い言葉・ギャランドゥ」 |
|
トップページへ | 前のページへ | 次のページへ |
遺跡−入口にて |
■ フェリオ To:ALL&シェル |
それはそうと……書庫調査なら別に組分けに気を使う必要もないんじゃないか? 一度調べてロックしてある遺跡だしさ。 それにシェルだって女の子を護るくらい出来るよな?な、シェル? 護る前から「僕じゃ護れない」なーんて逃げ腰じゃ駄目だぜ。 男だったらやるときゃやんないとよ♪ |
■シェル To:フェリオ&エスニャ |
……。 そう…だよね。 …やる前からダメだって思っちゃダメなんだ… フェリオやアフルには適わないかもしれないけど…大丈夫! エスニャさんはボクが護ってみせる!!! |
シェル、メチャメチャ気合い入ってます。
■ アルト To:シェル |
ををっ…… |
ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち☆
↑思わず拍手するアルト。
先輩の強みかちょっと苦笑しながら、
■アフル To:シェル&エスニャ |
あー、シェル? 気合が入ってるのは分かったから、せめてエスニャさんの意見を聞いてからにしたら?(^^;; …って事なんだけど、エスニャさんシェルと組むので良い?(^^;; |
■ エスニャ To:アフル and シェル |
わたくしは、どなたとでもかまいませんわ。 シェル様よろしくお願いしますね。 |
そういうと、シェルの方に向かってエスニャはにっこりとほほえみかけた。
■シェル to:エスニャ |
あ、いや、その…こちらこそ…(*^^*) |
タコみたいに真っ赤になっているシェルであった。
■シェル To:エスニャ |
え、え〜と… こ、こちらこそ、よろしくお願いします…(*^^*) |
そして、真っ赤になったまま、エスニャに握手を求るシェル……年齢はこの際気にするまい……。
■ アルト To:シェル |
それ、いけっ、頑張れシェル…そこであともう一押しだよ……! |
拳を握りしめつつ、こっそり応援するアルト。
■ フェイス To:ヴィクター |
ヴィクター、これだよこれ! これぞ生らぶらぶの醍醐味!! 見逃しちゃダメだよ☆ それ、シェル、行け〜!! |
■ ヴィクトール To:フェイス |
ふんふん、これが”なまらぶらぶ”なんだね!シェル兄ちゃん、タコみたいに真っ赤だよっ。 |
真剣な表情で2人をじぃっと見入る。
■ エスニャ To:シェル |
あ、はい……。 よろしくお願いしますわ。 |
といって、エスニャが手を出そうとしたそのとき……、ラッドルの声がかかった。<!GM鬼だな(^^;)>
■ フェイス |
あぁ〜ん…(-_-;) |
■ ラッドル To:ALL |
じゃあ、みなさん持ち場も決まったことですし、今から地図を配ります。 これが遺跡の地図です。 3枚写してきましたので、私と師匠とそして……アフルさん持っていて貰えますか。 |
■ アフル To:ラッドル |
あ、はい。 |
と、地図を受け取るアフル。
ちなみに、地図はこちら である。
■シェル To:ラッドル |
(もう、ラッドルさんてば、間が悪すぎだよ…(T・T)) |
手を差し出したままの体勢でちょっとの間固まってまるシェルであった。
■シェル To:エスニャ |
…じ、じゃあ、アフルのとこいって、地図見ましょう。 |
ようやくシェルは硬直から脱出すると、握手しようとした勢いでエスニャの手をとり、そのまま、エスニャを連れてアフルのとこまでいって、地図を覗き込んだ。
■ ヴィクトール To:ALL |
あ、オレも地図見たい! |
同じく走っていって地図を覗き込む、ヴィクター。
■ アフル To:ラッドル |
結構広い遺跡ですね… で、書庫ってどこにあるんですか? |
■ ラッドル To:アフル and ALL |
あ、書庫ですね。 書庫は、この地図に番号を振ってありますが、この2番のところにあります。 まあ、前の調査では書庫というよりは裁判官の部屋で山のように資料があったことだけが分かっています。 重要そうなことは今回の異変に関わらず、きっちり書き記しておいてくださいね。 |
■シェル To:ラッドル |
え〜と、2番の部屋…(・.・ )( ・.・) …あ、ここか。 けっこう奥にあるけど、書庫にいく組と捜索する組はどこで別れるの? |
■ ラッドル To:ALL |
探索班は初日は1の部屋を中心に探索します。 それというのも、この部屋が元々裁判が行われていた部屋で最も重要だと以前の報告にありましたから。 すぐ側にいますからあまり無茶はしないでくださいよ。 |
■ アフル To:ラッドル |
無茶はしないでって、こっちの台詞じゃ無いですか?(笑) もし、隠し扉とかを見つけても、下手に触らないで下さいよ。 どんな罠が隠されてるとも限りませんし。 |
■ ラッドル To:ALL |
まあ、その辺は十分注意して取りかかりますよ。 私らも遺跡は初めてじゃないんで大丈夫ですよ。 |
■ フェイス To:ラッドル |
まあ、そのへんはプロの僕にまかせて頂戴♪(  ̄ー ̄ ) (地図を見て)それにしても大きい遺跡だなぁ…わくわく☆ |
■ ヴィクトール To:ALL |
うっわぁ〜、部屋がいっぱいだね。この部屋の全部を調べるのかなぁ? |
地図を覗き込みながら、適当にサラサラっと遺跡の部屋割りを自分のノートに書き写すヴィクター。
ノートの効果がすでに出ているようである。
■ ヴィクトール To:ラッドル |
さっき1の部屋が重要だって言ってたけどさ、1の部屋って何に使われてた部屋なの?何か丸いみたいだけど。 あ、あとそれと前に言ってた合い言葉ってのまだ聞いてないんだけど、なんて言えばいいの?忘れないようにノートに書いておくから教えて! |
■ ラッドル To:ALL |
1の部屋は、以前の調査によると元々「裁きの間」と呼ばれていたようで、裁判に使われていたという報告がされています。 だから、この遺跡で、最も重要な部屋の可能性が高いと思っているんですよ。 あ、そうそう元々この遺跡は、「裁きの地」と呼ばれていて重大な犯罪人を処罰するために作られていたそうですよ。 ちなみに、遺跡には3つ合い言葉の必要な扉があります。 まず、遺跡に入るための合い言葉……つまり、17の手前のところの扉の合い言葉は、「タンスインザゴン」(下位古代語)ですね。 この扉は、開けたとしても1時間後に自動的に閉じるので要注意です。 次に、1の部屋の扉の合い言葉は、扉を開くときは、「開廷します!」(下位古代語)閉じるときは、「閉廷します!」(下位古代語)ってなっています。 で、皆さんの調査する2の部屋の扉は、扉を開くときは、 ちなみに、発音だけ合わせれば開閉できますから意味は覚えなくても大丈夫ですよ……意味は俺もよく分からないし。 |
■ ヴィクトール To:ラッドル |
ふんふん、合い言葉が必要な扉は全部で3つで合い言葉自体は5つっと・・・。 |
合い言葉が必要な扉とそれに対応する合い言葉をメモしておく。
■ アルト To:ラッドル |
「エキゾチックヒロミ」に、「ヒデキギャランドゥ」…… 何だか、ミステリアスな合い言葉だね。 まぁ、裁判所で使われてたくらいだから、きっと人類の世界平和か何かを意味する言葉なんだろうけど…。 |
とりあえず、頭の中に合い言葉をインプットしたアルトであった。
■ フェイス To:アルト |
う、う〜ん、ほんとにそうかなぁ…。 なんか違う気がするけど…き、気のせいだよね(^_^;) |
■シェル |
「エキゾチックヒロミ」に「ヒデキギャランドゥ」…。 聞いたことない言葉だなぁ。 文献の中に意味とか載ってればいいなー。 まぁ、いいや。とにかく覚えとこ。 |
■ ヴィクトール To:ラッドル |
じゃあさじゃあさ、こっちの5番と6番、あと3番と4番の部屋は何の部屋なの? |
地図の部屋を指さしつつ聞くヴィクター。
ラッドルはついでと思ったのかすべての部屋について説明してくれた。
■ ラッドル To:ALL |
そうですねえ。 全部聞かれるのもなんですし、どこが何に使われたかはすでに分かっていますので、これを写しておいて貰えますか? この遺跡が発掘されたときに得られたデータですので。 |
というと、ラッドルは馬車の方から数枚の羊皮紙を取ってきて皆に見せた。
その内容を要約すると各部屋の用途は以下のようになる。
3:留置場
4:魔力封印の部屋……犯罪人の魔力を封印するのに使われていたらしい。
5:法廷……通常の裁判、判決はこちらでやられていたらしい。(逆に言うと裁きの間は滅多に使われることはなかった。)
6:被告席7:弁護人用の部屋
8:検察官用の部屋
9:警備官の部屋
10,11:お手洗い
12,17:警備官の部屋
13,15,16,18:転送の間……移動用に使われていたらしい
14:ホール
と、まあこのようなことが書いてあった。
■ ヴィクトール To:ラッドル |
結構、色んな部屋があるんだね〜。 |
またまた部屋の詳細をノートに書き写すヴィクター。
■ アルト To:ラッドル |
ま、魔力封印の部屋? ……ずいぶん嫌な部屋があるもんだねぇ。 昔、魔法修行中に鬼師匠によく放り込まれた、悶絶獄門矯正指導室を思い出すよ… こりゃ、今もまだ稼働してんのかい? |
■ ラッドル To:ALL |
いえいえ。 ここの部屋はすべてもう稼働していませんよ。 ただ、この遺跡が使用されていた当時、何に使われていたかが分かっているだけです。 ……しかし、その「悶絶獄門矯正指導室」というのは、とんでもないですなあ。 |
■ ヴィクトール To: |
えっと5番の部屋は法廷で・・・ん?もんぜつごくもんきょうせいしどうしつ?・・・きっとすっごい魔法の修行なんだ。きっとあっと言う間にゴーレム造ったり空飛んだり出来るようになるんだ。わくわく |
何故か途中で「悶絶獄門矯正指導室」の情報(妄想?)が紛れ込んでいるヴィクターであった。
■シェル To:ラッドル |
へぇ〜、もうそこまで分かってるんだ。 てことは、これからやる文献調査が「最後に残った大仕事」ってことなんだね。 |
■ ラッドル To:ALL |
そうですね。 それと、例の発光現象……それの原因を突き止めなければいけないですから。 発光現象関係の文献があったら最優先でチェックしておいてくださいね。 |
■シェル |
あ…それすっかり忘れてた…(ポリポリ) それもちゃんと調べなきゃね(^-^;;) |
■ ヴィクトール To:ALL |
本物の発光現象も一度くらい見ておきたいよね。遺跡の中からでも見えるのかなぁ? |
■ ラッドル To:ヴィクトール |
いやーどうでしょうねえ。 私も見たことないですからねえ。 |
■ アルト To:ラッドル |
ところで…調査って他にはどんな事を調べればいいんだい? |
■ ラッドル To:ALL |
2の部屋の文献自体が、まだほとんど手をつけられていないんですよ。 合い言葉などが書いてある文献は以前のレプトール導師の報告で分かっているんですが、ここでどんな裁きが行われていたとかは不明なんです。 で、とりあえず文献をひとつひとつ漁って有用そうな情報をまとめていただきたいのです。 さっきも話したとおり発光現象に関しての情報があればそれをしっかり調べてくださいね。 |
■ アルト To:ラッドル |
なかなか骨の折れそうな作業だねぇ(^^; ま…でも、まだ未調査の古代文献………ちょっと、興味はあるかな? |
■シェル To:ラッドル |
文献て、大体何冊くらいあるの? 用意してる紙でまとめきれないような量じゃないよね? |
■ ラッドル To:ALL |
以前の報告だと、数百冊はあるはずですので、その要旨をまとめてくださいね。 全部終了はできないでしょうから、重要そうなものをピックアップして貰えれば大丈夫です。 確かそうでしたよね、エスニャ。 |
■ エスニャ To:ALL |
ええ、そうですわ。 おじいさまのレポートにはそう書いてありましたわ。 |
■ ヴィクトール To:エスニャ |
あぁ〜、そのレポートってのオレも読んでみたいなぁ。遺跡のこととか色々書いてあるんでしょ! |
何やら目を輝かせつつそう話すヴィクター。
■ ラッドル To:ヴィクトール and ALL |
レポート自体は学院から持ち出しが禁止されているんですよ。 でも、重要なことは先ほど見せた羊皮紙にまとめてきてありますのであれがあれば十分ですよ。 まあ、分からないことがあれば彼女に聞いても分かるので調査中でもどんどん聞いてくださいね。 俺以上に知っているかもしれないし。 |
■ アルト To:シェル |
了解。 …聞いたかい?シェル。 |
シェルの肩をぽんぽんと叩ききながら、けしかけるアルトであった。
■シェル To:アルト |
え?、あ、うん(^^) |
アルトに言われたことの意味がわからず、とりあえず、笑顔で返事するシェルであった。
■シェル to:エスニャ |
あ、そうだ、ちょっと気になったんだけど、 エスニャさんはこの遺跡に入るのはこれが初めてなの? |
■ エスニャ To:シェル |
はい。はじめてですわ。 |
■ アフル To:ラッドル |
要するに、適当にまわりにある文献を読んで重要そうなのだけその内容をまとめて、書き留めたら良いって事? |
■ ラッドル To:ALL |
はい。 そうなりますね。 |
■ ヴィクトール To:ラッドル&エスニャ |
あ、あとさ、重要そうなのって言われても何が重要なのかオレよく分からないんだけど、どんな事に注目してけばいいのかな? |
■ ラッドル To:ALL |
例えばこの遺跡がどのような用途で使われていたか、犯罪者としてどのような人が閉じこめられていたか、この遺跡にはどのような魔法がかけてあったのか、……というようなことを注目して貰えればと思います。 これも、エスニャと相談して、分からないことがあったら彼女の指示に従ってください。 |
■ アルト To:ALL |
もひとつ了解、っと。 …ま、とりあえずそろそろ中に入ってみないかい? |
■シェル To:アルト&エスニャ |
そだね。 とにかく入ってみようよ。 …何か飛び出してくるかもしれないから、エスニャさんはボクの後ろにいてもらえる? |
■ エスニャ To:シェル |
わ……わかりました。 よろしくお願いしますわ。 |
エスニャ……シェルの脅しでちょっとびびってます。
■アフル To:シェル |
はいはい、あんまり怖がらせるような事を言ってると嫌われちゃうよ(笑)。 ま、確かに、用心に越した事はないけどね。 |
■シェル To:エスニャ |
え? あ、怖がらせちゃった? ゴ、ゴメン…万が一ってつもりだったんだけど…(汗) |
怖がっているエスニャに、にっこり微笑むアルト。
■ アルト To:エスニャ&シェル |
大丈夫だよ、エスニャ。 こう見えてもシェルは、銀の網亭でも精霊に関しちゃ指折りの使い手でね? 何あろうと彼の背中にしっかりしがみついとけば、例えこの遺跡から突然マナ・ライが100人飛び出してきたって、必ずエスニャを護ってくれるよ。 ね、シェル?(^^) |
■シェル To:アルト&エスニャ |
銀の網亭でも「指折り」…? どうかなー、よくわかんない。 でも、ボクだって駆け出しの冒険者ってわけじゃないからね。 ボクの後ろにいる女の子1人くらいなら護ってみせるよ。 何が出てきてもね(^^) |
■ エスニャ To:シェル |
ありがとうございます。 頼もしいですわ。 |
と言いながら、後ろにいるエスニャに微笑みかけるシェル。
■フェイス To:独り言 |
指折りの使い手…。そんな格闘技があったなんて…。………指4の字固めとかで相手を倒しちゃうのかな…ドキドキ。 しかも精霊限定…。 や、やるね、シェル…! |
不明な独り言をぶつぶついっているフェイス。
■ アルト To:エスニャ |
ってことで、手でもがっしり握ってシェルから離れないようにね♪ |
■ ヴィクトール To:エスニャ |
そうそう、シェル兄ちゃんは昔フェイス君のおヨメさんだったってくらい凄いんだから大丈夫だよ! |
どうなるのかな、わくわく。……と、リッキーが思いつつ……。
■フェイス To:ヴィクター、シェル |
む、むう! あんなに一瞬だったのに…オヨメさんになっちゃってたのかな…?(-_-;) |
■ エスニャ To:シェル and フェイス |
え……じゃあ、お二人って……。 禁じられた愛に生きる方だったんですね……。 |
■シェル To:エスニャ&ヴィクター |
えぇ!? 違うよ。ボクとフェイスは友達だけど、そんなおかしなもんじゃないよ。 それはヴィクターの勘違いだよ。 ヴィクターもいつまで勘違いしてるんだよぉ〜。 エスニャさんにまで誤解されちゃうじゃない〜(--;;) |
いいかげん、シェルも「禁じられた愛」の意味に察しがついたらしく、慌てて否定する。さすがに、エスニャにそういう風に見られるのは嫌なようである。
■ エスニャ To:シェル |
ご、ごめんなさい。 つい勘違いしてしまったみたいですわ。 |
■フェイス To:エスニャ、シェル |
そうそう、ヴィクターの勘違いだよ♪ なんたって、今シェルはエスニャさんとらぶらぶ希望中だもんね〜(^0^)/♪ |
■アフル To:エスニャ、シェル |
うんうん、シェルがちゃんとまともだって事はさっきから見てて分かったから、安心して良いよ(笑) |
■ ヴィクトール To:ALL |
えぇー、ちゃんと昔って言ったのにぃ〜。勘違いなの? |
何となく不服そうにしながら、「おヨメさんって、誤解されると困るような事なんだ。」と考えているヴィクターであった。
トップページへ | 前のページへ | 次のページへ |
ページ管理:OZZY<OZZY>