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「なんてったって古代遺跡」 |
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| 遺跡−入口にて |
オランを出発して14日後、何事もなく……はなかったが、無事に遺跡へ到着した一行。
とりあえず、到着して皆馬車から降りてきたようである。
ちなみに、現在時刻は昼を少し過ぎたあたりである。
| ■ シドー To:ALL |
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おおおおおおおおおおぉぉぉ!!これが噂の遺跡かね! では早速、調査を開始といくか〜諸君。 |
| ■ フェイス To:シドー |
| がってんだ! |
遺跡を前にすると、シーフの血が騒ぐのか、がぜんはりきりだすフェイス。
| ■シェル |
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へぇ〜(¨ )( ¨) これがほんとの遺跡なんだ。 前に見たのと全然違うや。 |
| ■ アフル To:シェル |
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へぇ、前に見た遺跡ってどんなのだったの? 俺が見た事あるのって、地下神殿みたいなのと、石板がひとつと柱がいっぱい立ってるのなんだけど。 |
| ■シェル To:アフル |
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前にみたのは部屋が2個くらいしか残ってなかったんだよ。 遺跡っていうより、廃虚っていった方がいいかもね。 ずいぶん前に調査しつくされた上にずっとほっぽかれてたみたい。 アフルが見たら、「これが遺跡?」っていうと思うよ。 |
| ■ アフル To:シェル |
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そういえば、前の地下神殿ってのも、階段があって、それをずっと降りて行ったら部屋があっただけだったなぁ(^^;; もう1つの方は…あ、もう1つの方もほとんど実入りは無かったよ。 ま、やっぱり、未探索の遺跡ってなかなか無いってことだね(^^;; |
アフルが何故くちごもったかは#38参照のこと。
| ■ ラッドル To:ALL |
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し、師匠、そ、その前に、調査内容と配置をお願いしますよ〜。 しかし……、ぅ〜〜〜・・・、やっぱ遺跡はいいねぇ〜。こうなんつーか、男のロマンってやつ? |
やっぱり、2人は師弟であった。
| ■ フェイス To:ラッドル |
| おお、男のロマン…まさしくその通りだね! |
| ■ ヴィクトール To:ALL |
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うんうん、夢だよね、夢! 古代王国時代の魔法使いの人達とかが昔ここにいたんだなぁって思うと、もう凄くわくわくしてくるよねっ! |
| ■ フェリオ To:ヴィクター |
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そう……夢…悪夢の様な旅だったよ……この二週間……。 ふ……ふふ……フフフ……フフフフ……。 |
ちょっと目が逝っちゃってたりするフェリオであった。
| ■ ヴィクトール To:フェリオ&ALL |
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・・・ありゃりゃ、なんかフェリオ兄ちゃんの目が死んだお魚みたいになってるけど・・・。 もしかして、乗り物酔いかなぁ? |
| ■シェル To:フェリオ |
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フ、フェリオ、しっかり(^^;;) (あぁ〜フェリオん中でレプラコーンが暴れてるぅ〜(^^;;)) |
| ■フェイス To:フェリオ |
| あははっ、フェリオったらずっとアトラスさんと寄り添っちゃって、なんかイイ仲になっちゃったみたいだね(^^)♪ |
馬車から降りると、幸せそうに大きく伸びをしながらアルトが皆に話しかけた。
| ■ アルト To:ALL |
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んん〜 やぁっと、この“揺れる移動式悪魔の箱”から解放されたよ♪ 道中はさっぱり出番がなかったし……ここらで、ちょいと冒険者の実力見せとかなきゃね。 |
| ■ シドー To:ALL and ラッドル |
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うむ、そうだな。 遺跡内では2人一組を基本として動こう。 書物の調査班を4つ、遺跡内部調査班を3つ作ればいいだろう。 配分は……おまえが考えろ。 |
| ■ ラッドル To:ALL |
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やっぱりそうか……このおやじ……いつもこれだから…… じゃあ、師匠とメディオン、俺とサムスさん、イルミアーナとニッキ、の組み合わせで遺跡調査をしましょう。 で、書物の調査班は、アトラスさんとエスニャ、それにそちらの6人さんでお願いします。 確か、下位古代語を使えるのがアフルさん、ヴィクターさんそれにアルトさんでしたね。 班割りは皆さんにお願いします。 で、ラルフさんとダイスさんはこの馬たちの面倒を外で見ておいて貰えますか? こんな感じでどうでしょう。 |
| ■ アフル To:エスニャ |
| エスニャさんも下位古代後は読めるんですよね? |
| ■ エスニャ To:アフル |
| はい。大丈夫ですわ。 |
| ■ フェリオ To:ALL |
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はいはいはいはい!!!!リーダー、班分け提案!!!!! まず、デフォルトで俺とアルトのラヴラヴ暴走漫才コンビは決定! これで人数配分は完璧。 以上!!異議のある(文句のある)奴ぁ手ぇ挙げろ!!!!! |
実は馬車の組分けをまだ根に持ってるらしい。
| ■シェル To:フェリオ |
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(^▽^) |
エスニャとのペアがよほど嬉しいらしいシェルであった。
| ■ アフル To:フェリオ |
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ち、ちょっと待って。 どう組んでもバランス良くならないって…それでも、一応前に立って戦える人が1人づつは居た方が良くない? だから、アルトとフェリオは良いにしても、フェイスとシェルは交代した方が良いと思うんだけど… それに、何?その漢の花道コンビって…(^^;; |
| ■シェル To:アフル |
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(T・T) |
| ■ フェイス To:みんな |
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例によって僕はどんな組み合わせでもいいから自由に決めてね。 でも、シェルとエスニャさんは組ませてあげたいけど…ムリかなぁ? |
| ■ ヴィクトール To:フェイス |
| ん?ねぇねぇフェイス君、その2人を組ませると何か良いことがあるの? |
| ■ フェイス To:ヴィクトール |
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ふふっ、とってもイイモノだよ、ヴィクター♪ っつーか、生ラブラブ? |
| ■ ヴィクトール To:フェイス |
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なまらぶらぶ?・・・そっかとってもイイモノかぁ、オレも見たいなぁ。 じゃあ、2人には絶対組んで貰わなきゃダメだね。 |
| ■ フェイス To:ヴィクトール |
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ふっふっふっ、そうだね♪ フェリオとアトラスの関係も面白そうだけどね(^ー^) …ほら。 |
| ■ アトラス To:フェリオ |
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漢の花道コンビとはいい響きでごわすな。 あっし、嬉しいでごわす。 |
といって、フェリオの左腕を力強く握るアトラス……。
彼の外見は、筋骨隆々でスキンヘッド……怪しさが漂うほどであった……。
| ■ フェリオ To:アトラス |
| うひぃいぃいいいぃいいぃぃぃぁあ゛ぁぁぁ!!!! |
音速で飛びのいて震える手でシャムシールを抜き、切っ先を向けるフェリオ。
| ■ フェリオ To:アトラス |
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ふー……ふー……お、俺に触るなと何度も言ったはずだ……。 それに今度のあんたのお相手はあっち!! |
その後、冷や汗を滝の様にかいてそそくさとアルトの後ろに隠れる。
立場が逆なのでは……。
| ■ アトラス To:フェリオ |
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フェリオ殿、敵でもいるでごわすか? あっしにはみえないでごわす。 |
そういいながらフェリオの方でずんずんと突き進んでくるアトラス。
必然的にアルトの目の前へとやってくる。
| ■ アルト To:フェリオ |
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? フェリオ…? どうしたんだい、急に。何だか凄い汗だよ…? |
アルトはそういいながら、ちょっと心配そうに、後ろのフェリオの顔をひょいと覗き込んだ。
| ■ アルト To:フェリオ |
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旅の疲れかな…… 体調が悪いのなら、あんまし無理しない方が良いよ? |
| ■ アトラス To:フェリオ |
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フェリオ殿、体調が悪いでごわすか? そいつは一大事! あっしが誠心誠意看病するでごわす。 |
といって、フェリオの方へにじり寄ってくるアトラス……心配しているのは間違いないんだけど……
はっきりいって不気味である。
| ■ ヴィクトール To:ALL |
| フェリオ兄ちゃんとアトラスさんって仲良しなんだね、何か楽しそうに遊んでるけど。 |
| ■ フェイス To:ヴィクター |
| ぷぷぷっ、実はそうなのかもしれないね♪ |
| ■ アフル To:ヴィクトール&フェリオ |
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仲良し…ま、まあ、そうとも言えるかな?(^^;; フェリオには気の毒だけど… で、フェリオどうする? 馬車酔いもひどいみたいだし、しばらく休んでる?(笑) |
笑いながら言っても面白がってる様にしか見えないぞ、アフル。
| ■シェル To:ALL |
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ん〜、いろんな人がいるんだね〜(ポリポリ) |
彼は……特別である。
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