ホンの一時の安らぎか? Scenario #47
ルイトゥーラ様のゆううつ


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屋敷 

 キャンドルが開けた扉の先。
 今までよりも小さめの、16m四方の部屋に繋がっていた。
 向かって部屋の右手にはベット群が。そして、部屋の中央には食事の置かれたテーブルなどが準備されていた。

       
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プ=キャプ | コ=コリューン | ザ=ザック
 シ=アシスト | ワ=アルスワ  | キ=キャンドル
ル=ルネ | 1マス1m  扉=木の扉 | %=燃えている松明
┌──┐  ○=椅子 ┏━┓  
└──┘=ベット   ┗━┛=机

■ アルスワ To:キャンドル&ALL
 どうやら もてなしをしてくれるようですね。
 扉の陰に隠れなくても大丈夫のようですよキャンドル

 と、キャンドルを安心させる言葉を言い、つかつかと部屋の中へと入っていくアルスワ。
 テーブルに近づき、その上に用意されている料理を見ているようだ。
■ キャンドル To:アルスワ
 え?、もてなし!?

 壁の陰より出てきて、部屋を確認するキャンドル‥‥。その目には、ちょっと信じられない光景が入ってきた。
 暖かなベット。それも、青系統でまとめてあるものが4つに、薄いピンク系でまとめてあるものが3つある。
 部屋の中央にはなにかしら料理の乗ったテーブルと椅子。
 華美なものではないが、それでも品の良い装飾がほどこされてあるものだった。
 床を見れば、椅子・テーブル・ベットがあるところ以外には毛皮が敷いてあり、直接床に座っても寒くならないであろうという配慮が伺える。

 ‥‥‥
 にわかには、信じられない光景であった。
■ コリューン To:アルスワ
 なになに? 何か変な物とかあった?

 とことこと松明の横を通りまっすぐ部屋まで来たコリューン。
 きょろきょろと天井やらベットの下やらを覗いているが、特に変わったモノは見つけられなかったようだ。
■ キャンドル To:コリューン&ALL
 あ、コリューン…流石に、すばやいわね(苦笑)

 みんな、また違う趣の部屋が出てきたわよ。
 いかにも、『どうぞ、休んでくださいまし』と、言わんばかりに、料理と、ベッドまで用意してあるみたい。
 とりあえず今のところは、何の変哲も無いわ。

 部屋に入り、もう一度ぐるりと確認するキャンドル。
 [7c-k]に移動して、テーブルを右回りに避けながら [1d-m]に移動し料理のチェックも怠らない。
 その後、[2d-m]の椅子のを右回り(外側)に避け[1e-k]の扉の前に移動して、扉をチェックしはじめる。
 どうやら鍵はかかってないが内側からかんぬきをかけられるようになっているらしい。
■ ザック To:ALL
 ほーこりゃいかにも食って腹壊せって感じだねえ。
 扉の陰に隠れなくても大丈夫のようですよキャンドル

 いつのまにやら部屋の入り口にいるザック。
 最後の言葉は、アルスワからのパクリらしい(笑)。
■ アシスト To:ALL
 え? 今度は兵糧攻めなの?
 ムース食べたらコリューンとキャプが変身しちゃったし、
 ありえないことじゃないけど……

 ザックに続いて扉のところまでやってきたアシスト。
 ど〜でもいいが、言葉の意味を取り違えてるぞぅ(笑)。
■ ルネ
 うわぁ♪ふかふかそうなベットですぅ(^^)

 安全そうということで、同じくとことこきたルネ。
 何のためらいもなくベットに近づこうとしている。

 そんな不用心なルネを見て、
■ アルスワ To:ルネ
 お嬢さん、待ちなさい!!

 猛烈ダッシュでルネを追いかけ、制止させるアルスワ君。
■ アルスワ To:ルネ
 まだ そこまで安心しては行けません。

 と、ちょっぴり怖い顔でしかる。
■ ルネ To:アルスワ
 ふみぃ〜〜‥‥おこられちゃいましたぁ(;;)。
 んじゃぁんじゃぁ、‥‥‥
 椅子もおこられそうだしぃ‥‥むぅ〜〜‥‥
 毛皮のうえに、ちょこんってすわるのはよいですかぁ??

 どうやら先ほどのシェイドが効いてるのか、多少疲れが溜まっているらしい。
■ ザック To:ルネ
 へっへっへ
 それでも怒られちまうかもな
 しゃーねえから壁際にでも座ってな
 ほれ、これでも食ってな。こいつには毒は入ってねえからな安心してくれや

 と、しゅんとなってるルネに、またお菓子袋を取りだし与えるザック。
 優しいぃ〜〜(^^)
■ ルネ To:ザック
 うわぁ。ありがとぉございますぅ(^^)。
 んじゃぁ、壁際に大人しく座っていますぅ。

 と、壁際[r-5c]にちょこん、と座ってもぐもぐもぐ。
■ コリューン To:ルネ,アルスワ&ALL
 そんなに用心しなくても大丈夫なんでない?
 オバケさん達の状態もいつも通りだし、御飯も美味しそうだよぅ☆

 言うが早いか、野菜の煮込みを一つ摘まんで口に放り込む。
 コリューンの口のなかににんじんのあま〜〜い味が広がった。
 コンソメベースの味で、なかなかに美味しい。
 また、身体や体調の変化もなさそうである(笑)。
■ アルスワ To:コリューン
 コリューン!!
 大丈夫なんですか?

 そういって、コリューンをじっと見る。
 今度は尻尾とか生えてくるのじゃないか?と疑いながら‥‥
■ コリューン To:アルスワ
 へ? 大丈夫だよ♪ 美味しい〜☆

 当の本人は、椅子に座って本格的に食べはじめたらしい。
 野菜の煮込みなど、だいぶ味がしっかりしていて美味しいものだった。

 その姿を見て、アシストもテーブル付近にやってくる。
■ アシスト To:コリューン
 ソレ食べても大丈夫? さっきみたいなことにはならない?

 さっき=性別の危機
 ちょっとトラウマになってるくさい(笑)。

 それに対し、優しい先輩たるコリューンは、ただアシストに向かってにや〜〜〜んと笑うだけだった‥‥‥
 ‥‥‥
 いぢめっこめが(笑)。
■ コリューン To:ALL
 きっとさ、オバハンってば私達がばてちゃうとつまんないから、ちょっと休憩させるつもりなんでない?
 御飯は美味しいし、ベッドは暖かそうだし、一休みしようよ☆
 それに、私もアッシー君も魔法を使う力が減っちゃってるしね。

 と、幾分もっともらしい理由を付ける。
 そして、さっさと自分の分を食べ終わると、8cのピンクのベッドに飛び乗る。
■ コリューン
 ぼよよ〜ん♪
 ンじゃ、お休み☆

 しばらくスプリングで遊んだ後、布団を被り寝てしまった。
■ ルネ
 はにゃ〜?コリューンさんねちゃいましたぁ。
 ‥‥?
 ‥‥でも、でも、やっぱり床の方がいいよね‥‥‥??
 むぅ?

 壁際にちょこん、と座っているルネ。
 すこぉし、いぢけているようにも見える。
■ アシスト
 ……確かにコリューンの言うとおりだよね。
 それにコリューンには何ともないみたいだし、大丈夫かな

 どうやら先ほど、自分は大丈夫だったがキャプやコリューンが大丈夫じゃなかった事をすっかり忘れているらしい(笑)。
 それはさておき。少しの逡巡の後、席について料理に取りかかるアシスト。
 魔法を使っておなかもすいていたのであろう。あっという間に皿が空になってゆく。
 一段落ついたところでルネに一言。
■ アシスト To:ルネ
 ベッドの方も大丈夫みたいだから、ベッドに座ったら?

■ ルネ To:アシスト
 ううん〜〜‥‥
 ありがとうございますぅ。
 でも、でも、やっぱり、わたしここで座っていますぅ。
 毛皮に座っていたら、すこぉ〜し暖かくなってきましたので(^^)

 ザックにもらったお菓子をはむはむ食べながら、にっこり答える。
■ アルスワ To:ルネ
 どうやら私の勘ぐりすぎだったようですね・・
 お嬢さんすみません

 と、すまなそうな顔をしながら、自分のマントをルネにかける。
■ アルスワ To: ALL
 休むんでしたら先に休んで下さい。
 私はここで見張りをしておきましょう。

 と、テーブルの所に戻り皆に言うアルスワ。
 そのセリフを言う頃には、既にコリューンなんかは眠りに落ちて‥‥
■ コリューン
 ・・・ん〜・・ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ・・・・・

 やっぱり(笑)。
 既にベッドの上で大の字になっていたりする。
■ アシスト To:アルスワ
 それじゃ、お言葉に甘えて寝るね〜

 と、こちらも言うが早いかベッドに潜りこむ。
 ど〜でもいいケド、食っちゃ寝は太るぞぉ〜〜〜(笑)

 そんな2人に気付かぬのか、振り向きざまに
■ キャンドル To:ALL
 ん〜。
 とりあえず、この扉に鍵とか罠とかは、無いみたいだけど、どうす…って、もう寝に入 ってるのね(苦笑)

 2人のあまりの早業に、すこぉし苦笑いのキャンドル。
 そっと眠りにはいっている2人のベットに近づき、何か変化がないか確認をする。
 食事をとった2人。特に変化はないようである。

 その後、ルネに近づき…
■ キャンドル To:ルネ
 ルネちゃん、さっきは安全か危険か、分からなくてアルスワのお兄ちゃんが大きな声出しちゃったけど、大丈夫そうだからテーブルに行ってお食事しましょ(微笑)

 にこやかな表情で、ルネを食事に誘うキャンドル。
 内心何考えているのやら‥‥(笑)
■ ルネ To:キャンドル
 あ、はい(^^)
 じゃぁ、いっしょにいただきますぅ(^^)

 言葉を表面通りにしか受け取る事のできぬルネちゃん。
 にこやかにテーブルにつき、もぐもぐと食事を食べ始める。

 その傍らで。キャンドルは自分のリュートを持ち出して、席に座ってリュートをつま弾く。
■ ルネ
 おいしぃですぅ(^-^)

 とりあえずルネが食べ始めたのを見てから、今度はアルスワに
■ キャンドル To:アルスワ
 アルスワ、あなたは食事するの?

 と食事のお誘い。
 果たして青年アルスワどう答えるのか??
■ アルスワ To:キャンドル
 ありがたくいただきましょう

 そう言ってテーブルに付いておもむろに食べ出す。
 実はだいぶ腹が減っていたようだ。
■ キャンドル To:アルスワ
 あと、見張りなんだけど、少しルネちゃんと話したいから、アルスワ先に休んでもらえないかしら?

 で、休んだら私と見張り、変わってね。d(^^)

 ‥‥さて、いったいどんな話を繰り出す事やらら‥‥‥??
■ アルスワ To:キャンドル
 それは構いませんが・・・

 とのアルスワ。
 ただし、何を話す気であるのかはさっぱりである。
■ キャンドル To:アルスワ
 ん?、何か気になる事でもあるの?

■ ザック To:アルスワ&キャンドル
 へっへ・・・別に俺は特に疲れてねえからずっと起きててやるよ
 まーほんとにここは休憩所みたいだしな・・・
 キャンドル、あんま小娘いぢめるなよ。
 ありゃ、ほんとになんも知らねえ顔だからな
 ま、あれも一種の依頼人様のワナだろうがな
 トラブルメーカーっていう名前のな
 ケケケケ

 と、こちらは終始余裕な表情のザック。
 相棒片手に、すこしの提案。
■ ルネ
 ほええ?なにかいいましたぁ??

 会話の主人公たるルネ嬢。
 どうやら一生懸命食べていたらしく、話の内容を聞きそびれたようだ。
■ キャンドル To:ルネ&ザック
 何でも無いわよ、ルネちゃん。
 気にせず、お食事続けて(微笑)

 と、一時演奏をやめ、その手で優しくルネの頭を撫でる。
■ ルネ To:キャンドル
 ふぅ‥‥?
 はぁい(^^)

 きょとん、とはしたものの、頭を撫でられたのが嬉しいのか。
 にっこりと笑みをこぼしてまた食べ始める。
■ キャンドル To:ザック 
 ザック、何言ってるのよ人聞きの悪い。
 『かわいがる』って事はあっても、いじめる、何て事はしないわよ(微笑)

 びみょぉ〜〜に。
 さっきの笑みと違ったりする。
■ キャンドル To:アルスワ
 ザックもああ言ってる事だし。
 私が休む時には、あなたに起きてもらうから、それまで休んでて。

 と、優しい声の姐さん。


 ‥‥しばらく。
 もくもくとゴハンを食べていたルネも。もぉお腹ぽんぽこりん♪な状態らしい。
 さらにキャンドルのリュートも交えて。ちょっぴり、とろ〜んとしていたり。
■ キャンドル To:ルネ
 ルネちゃん、前に聞いたかもしれないけど、お仕事楽しい?

■ ルネ To:キャンドル
 はぁい。たのしぃですぅ(^^)。
 ただ、今回のは、ちょっと、たいへんですぅ‥‥‥(^-^;;;

 いつも落とされていたのではないようである。
■ キャンドル To:ルネ
 どれくらい前から働いてるんだけ?

■ ルネ To:キャンドル
 ええと、んと‥‥2‥‥ヶ月まえ‥‥かなぁ?
 んと、前の人が、やめてから、すこぉしたってからってルイトゥーラ様はおっしゃってましたぁ。

 と、頭フル回転で答えているらしい。
 しかし‥‥。
 流石に睡魔に耐えかねてるのか、すこぉ〜しうつらうつらし始める。
■ キャンドル To:ルネ
 もう遅いから、眠いわよね(微笑)
 そろそろ、あっちのベッドに移っておやすみなさい。
 また、あしたもきっといろんな事があるから(苦笑)

■ ルネ To:キャンドル
 ふぁぁひ‥‥ほふひはふぅ‥‥

 眠る直前のルネを、ベットまで連れていき、優しく布団をふんわり掛ける。
 そのままキャンドルは隣のベットに腰掛け、子守唄代わりにリュートを弾く。
■ キャンドル To:ルネ
 しばらく、子守唄代わりに弾いててあげるからゆっくりおやすみなさい(微笑)

■ ルネ To:キャンドル
 ほはふひはぁぃ‥‥‥

 と、声はすぐに安らかな寝息へと変化していった。

 ‥‥‥と。
■ キャンドル
 はぁ〜、やっぱり仕事柄、だめね。
 試したけど、食べる気になれないわ(苦笑)

  まぁいいわ、仕事が終わったらゆっくり食事しましょ。
 …そんなに、ダイエットしなきゃいけない体に見えるのかしら…(きょろきょろ)

 今更ながら、いつぞやの一言(ぎくっ)が気になり、自分なりに体のラインや状態をチェックしはじめる。
 まぁ‥‥お年頃もお年頃ですし。危機感を感じるほどはなってないらしい。
 しばらくし。そろそろ交代か‥‥と思う頃。
■ キャンドル To:アルスワ
 アルスワ・・・アルスワ・・・
 お・き・て☆

 眠りから目覚めたアルスワと、疲れを知らないザックに対して、
■ キャンドル To:アルスワ&ザック
 じゃあ、少し休ましてもらうから後の事お願いね。

 さっくりと後を頼み、部屋の片隅でマントにくるまり眠りに落ちる。

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 GM : shuu
 mail: shuu@ichinoseki.ac.jp