| 依頼人登場？ | Scenario #47 |
| ルイトゥーラ様のゆううつ |
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| 屋敷 平和じゃない応接間 |
なんか性別が入れ替わっちゃった２人がいるなか、部屋の奥のドアががちゃりと開く。
その扉の向こうから、一人の女性が部屋に入ってきた。
| ■ 女性 To：ALL |
| お待たせいたしまして‥‥‥ |
キャンドルの協力もあって、コリューンの手から逃れることのできたルネ。
けほけほっとしながらも、女主人に客の紹介をする。
| ■ ルネ To：女性 |
|
あ、ルイトゥーラ様。こちらが、ボウケンシャの方々ですぅ。 えと、あの‥‥なんか‥‥ヘンシンしてらっしゃるかたもいらっしゃいますけど‥‥あの‥‥ |
| ■ キャプ To：ルネ |
| ・・・好きでヘンシンしてる訳じゃないわよっ!! |
確かにそうだ。
‥‥どうやら身体付きだけでなく、すこぉし口調も女性化したらしい。
| ■ ルネ To：キャプ |
|
‥‥あやや。そうだったんだ‥‥ だよね、ムースじゃ‥‥ |
‥‥どうやら、本気でムースを食べるとヘンシンしてしまう体質？とか思ってたらしい。
無知ってこわひ。
| ■ ルイトゥーラ To：ALL |
| ようこそ。私がこの屋敷の主、ルイトゥーラですわ。 |
と、優雅にお辞儀するルイトゥーラ。
身長は‥‥150cmぐらいの小柄な女性で、控えめな柄ながらも、なかなかに品のよいドレスを身にまとっている。
髪の毛は背中にながしており、右手には紅い石が鈍くかがやく指輪をしている。
立ち位置はこんなカンジ
○＝椅子 ■＝ルイトゥーラ ▲＝ルネ
＿ ＿ ＿ 扉 扉 ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ■ ○ ○ ○ ┏ ━ ━ ━ ┓ ┗ ━ ━ ━ ┛ ○ ○ ○ ▲ 入 口
| ■ ルイトゥーラ To：ルネ |
|
どうしたの？ルネ。そんなに慌てて。 もう少し落ち着いてほしいですわ(^^)。 |
と、にっこりとルネに話しかけるルイトゥーラ。
ソレどこじゃないと思うの‥‥
| ■ ルイトゥーラ To：ALL |
| 早速ですが、依頼のお話をしてもよろしいかしら？ |
とてもマイペースなルイトゥーラに対し、ちょっと待ったがかかる。
| ■ザック To：ルイトゥーラ |
|
いんや。ちょっと待て てめえ一服盛りやがったな？ 依頼人とは言え、ちっと度が過ぎてねえか？ どういうことだか説明してもらおうか？ |
| ■ ルイトゥーラ To：ザック |
|
あら？ムースは美味しくありませんでしたの？ 珍しい調味料を手に入れたので、使ってみたのですが‥‥お気に召しませんでしたの？ |
と、答えてくれてます(^-^;;;。
動作的には、人差し指を顎あたりにつけ「あら、こまったわ」的様相ですナ。
| ■ キャンドル |
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（金も力もあって、こう言う趣味…） （この人、関係持ちたくないタイプの曲者ね…） |
人間観察してたりする。
| ■ アルスワ To：ルイトゥーラ |
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残念ながらお気に召しませんね。 あなたには館の主として この事態の原因を調べ、収拾する義務を有します。 従って 早急に事態の解決する手段を講じて下さい。 |
アルスワは、内心非常に腹をたてていた。
が。ここでキれても得はないだろう‥‥と、頑張って冷静を装っている。
| ■ ルイトゥーラ To：アルスワ |
| それは大丈夫ですわ(^^) |
| ■ アルスワ To:ルイトゥーラ |
|
どう大丈夫なのかはご説明願えますね |
ギッ‥‥と強く睨みつける。
| ■ ルイトゥーラ To：アルスワ |
| ええ。今から話しますので、あわてないでくださいませ(^^)。 |
笑顔で答えるルイトゥーラ。
その笑顔と対象的に、‥‥一人とても熱くなっているのがいたり。
| ■ コリューン To：ルイトゥーラ |
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もしかして“捜し物”って、実験体の事？ ・・・まぁ、良いや。どうせ、倫理観が欠落してるか常識がないかのどちらか何だろうから。 それでね、私の意見を言わせてもらえば、あんたの仕事、お断りだよ。 今すぐ元に戻してくれるなら別だけどね。 |
少し低い声で言う。
血管が２・３本ぶちぶちと切れるような音が聞こえてきそうだ。
| ■ ザック To：ALL |
|
・・・・・・・・・ つーか俺初めてコリューンから常識なんて言葉聞いたぞ・・・・・ 倫理観・・・うーむ・・・・・ コリューンからこんな言葉がでるとわ・・・もしかしてこのままでいいのか？ |
さり気に酷い事いってません？ザック先生(笑)
そんなザックに無言でギロっとザックを睨むコリューン。
体格が若干ごつくなったせいもあり、本当に夢に出てきそうなくらい恐ろしい。
| ■ キャンドル To：独り言 |
| ザックは、まだまだ余裕があるわね。(苦笑) |
| ■ ルイトゥーラ To：コリューン |
|
そんな！わざわざ来て下さった方々を実験体にするだなんて！！ そんな失礼な事、致しませんわ(^^)。 |
| ■ アシスト To：ルイトゥーラ |
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じゃ、あのムースはいったいなんなのさ ちゃんと説明してほしいな。事と次第によっちゃ出るところに出てもらうよ |
くるくるっとスタッフを回し構えるアシスト。
今度の攻撃(?)は当たるのか？？
いやいや、そんな事はさておき。珍しくまぢめに怒っているようだ。
まぁ〜効かなかったとはいえど、一服盛られてるしね。当然といえば当然カモ。
| ■ ルイトゥーラ To：ALL |
| そうそう。依頼の話ですけれど‥‥私、娯楽を探していますの(^^) |
| ■ キャンドル To：ルイトゥーラ |
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娯楽？、それと私達がどうかんけいあるって言うの？ それに、他人を変身させるより、自分が変身した方が楽しいんじゃないかしら。 |
| ■ ルイトゥーラ To：キャンドル |
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自分の変化というものは、あまり楽しいものではありませんわ。 だって、限りがありますもの(^^)。 |
そう言いながら極上の笑みを浮かべるルイトゥーラ。
‥‥‥
あはれ冒険者。ぱかっと開いた床に、吸いこまれて行くのであった‥‥‥
| ■ アルスワ |
|
落とし穴ですか・・・ これは予想もつきませんでしたね まあ 侍女も居るのでそこまではしないだろうという考えが甘かったと言うところでしょうか |
ひゅ〜ん‥‥と落とし穴に落ちながら、海より深く反省するアルスワ君であった‥‥。
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