苺のムースと阿鼻叫喚 | Scenario #47 |
ルイトゥーラ様のゆううつ |
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屋敷 平和な応接間 |
屋敷内に案内された冒険者一行は、そのままルネに案内されるまま応接室と思われる場所に案内される。
屋敷内はしん‥‥と静まっており、あまり人の気配は感じられなかった。
■ キャンドル To:ALL |
お屋敷って、こんなもんかしら? |
活気のある屋敷もあるし、ほんと無いところもあるし。
家と家族構成によると思うの。
■ ルネ To:ALL |
どうぞおはいりください。 |
と、応接室と思われる部屋の扉を開ける。
部屋の様子はこんなカンジ
○=椅子
_ _ _ 扉 扉 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ ○ ○ ○ ┏ ━ ━ ━ ┓ ┗ ━ ━ ━ ┛ ○ ○ ○ 入 口
なかなかに、広い部屋である。
向かって左手奥に、もう1つ扉が見える。
案内された冒険者達。
アルスワは入口近くに立ち、部屋の中をきょろきょろと見ている。
‥‥‥田舎者に見てるカモよ?(笑)
調度品は、それぞれ統一感があり、悪趣味な印象は受けなかった。
■ ルネ To:ALL |
おつかれさまでした。 いま、お茶をおもちしますので‥‥ えと‥‥んと‥‥。 お茶がよろしいですか?それとも他のものをおもちしましょうか? |
■ キャプ To:ルネ |
はい。大変お疲れしました(笑) ・・・まさか3時間も歩くなんて思ってなかったモンなぁ。 |
■ ルネ To:キャプ |
あやや‥‥すいません‥‥ |
ちっさい身体を、さらにちっさくして謝るルネ。
心持ち縮んだカモ。
■アルスワ To:キャプ |
あまり お嬢さんを困らす様なことは言ってはいけませんよ |
と、すこぉし怒った顔をする。
■ ルネ To:アルスワ |
いえ、わたしがはじめから言ってなかったから‥‥ んと、キャプさんはわるくないとおもいますぅ。 |
と、フォロー?
■ キャプ To:アルスワ、ルネ |
えーと・・・軽い冗談だったんだけどね。 やだなぁ、二人とも。真面目に受け取っちゃってさ(^^;;;;; ほら、アルスワも・・・そんな恐い顔ばっかしてると、元に戻らなくなっても、知らないよ。 |
■ アルスワ To:キャプ |
怖い顔は生まれつきですよ キャプ |
と、キャプの方を向いてにこり、と笑う。
でも、その笑い堅いと思うの‥‥
■ キャプ To:アルスワ、ルネ |
あ、そだ・・・お茶下さい。出来れば冷たいのがいいなぁ さっきから喉がカラッカラなんだ・・・ |
■ ルネ To:キャプ |
ええと、キャプさんは、つめたい‥‥お茶ですね。 |
復唱。
がんばって覚えたまへ。
■ ルネ To:ALL |
他の方はどうしますかぁ? 皆さんキャプさんとおなじでよろしいでしょうかぁ? |
■アルスワ To:ルネ |
じゃあ 私は水をお願いします。 |
■ ルネ To:アルスワ |
はい、おみずですね。 |
■ コリューン To:ルネ |
私は、キャプてんと同じお茶で良いよ♪ |
■ ルネ To:コリューン |
コリューンさんが、キャプさんと同じ‥‥ |
なんか、真剣な眼差しでぶつぶつ言いはじめてたりする。
■ アシスト To:ルネ |
オレはオレンジジュースが良いんだけど…… なければミルクお願いね〜 |
にこにことアシスト少年。
お子さまは、お茶よりもやっぱりジュース♪らしい。
■ ルネ To:アシスト |
はい、ええと、んと‥‥あ‥‥ジュースたしか‥‥ん〜〜‥‥ミルクをお持ちしますね(^^)。 |
台所事情と相談しての反応か?(笑)
■ ルネ To:ALL |
では、飲み物をおもちしますので、しばらくおまちください。 |
ぺこん、と頭を下げてから、部屋から出ていくルネ。
部屋には、冒険者のみが残された。
■ザック |
さーて、ちょっくらお部屋拝見といこうかね |
家人が居なくなったので、心置きなく部屋の家具なんかを物色しはじめるザック。
その姿を、自分の水袋の水を一口飲みながら目で追うキャンドル。
■ キャプ To:ザック |
ザック〜〜頼むから、こんなトコで『仕事』を始めないでよね。 まだ依頼人にも逢ってないんだからさぁ(苦笑) |
本当。仕事熱心である(笑)。
■ザック To:キャプ |
おっと。別にモノを取ろうとなんて考えてねえぜ。 これはちょっとした趣味みてえなもんさ それに俺は別に盗っ人を生業にして生きてきたわけじゃねえからな こうみえても盗みと殺しはやったことないんだぜ 一言にシーフっつてもいろいろあるからな 俺はどっちかというと、言い方悪いがチンピラみてえなことをやってきたからな 賭場の運営の手助けとか、飲み屋の仕切り屋とか、ちょっとしたブローカーまがいのこととか・・・・ ま、育ちが育ちだったからな、生きるための小金稼ぐための結構地味なことしかやってないんだぜ。 |
盗賊ではなく、今でいうヤクザ者だったらしい。
やっぱりオランでも義理と仁侠の世界ってあったんだろうか?
■ キャンドル To:キャプ |
良いんじゃない。 ザックの目利きで依頼人が、どの程度の人物か分かるんじゃない? |
■ コリューン To:ザック |
オッサンの趣味の悪さなら、よぉ〜っく分かってるから、いちいち言い訳しなくて良いにゃ☆ |
ザックの弁明に、チシャ猫の様に、「にやぁ〜〜」と笑うコリューン。
そんなコリューンにゃお構いなしで、ザックの物色は続く‥‥
どうやら、ここに飾られている絵画は、最低でも3000ガメル以上の価値のあるものばかりである事がわかった。
■ザック To:ALL |
ふーむなかなかいいもの揃ってるな。 最低で3000ガメル、最高で5000ガメル以上ってとこかな? いやー美術品っていいよな。 人の心を豊かにしてくれるぜ。 もうちっと俺に学があればもっといろいろとわかるんだが、どうも職業のせいか値段が先に思いついちまうな。 おっと、これなんて羊皮紙じゃねえぜ・・・・ なかなかいい仕事しているものが多いねえ。 こういう仕事してるとこういった美術品にお目にかかることが多いからな、もっと学をつけて今後のためにでもしておくか・・・ |
至って本人、真面目に美術鑑賞をしているようだ。
仕事の合間に目の保養ってところだろうか?
■ キャンドル To:ザック |
ふぅ〜ん、これがねぇ〜 私は,まだまだ鑑識眼が無いのね…そんなすごいものには見えないわ。 |
しみじみと絵を見るキャンドル。
この絵、そんなに高いの?‥‥ねぇ‥‥
なぁ〜んて思ってるそばで。いそいそと作業をする者が一人。
とある椅子の裏に、『コリューン参上』と真新しいチョークで書きこむコリューンがいたりする。
‥‥
早速使ってるし(笑)。
しばらくし、ドアをノックする音とともに扉が開く。
■ ルネ To:ALL |
ええと、おまたせいたしました。 |
6名分の飲み物を持っているので、大変足取りが危なっかしいが‥‥なんとかこぼすことなくテーブルへと無事置く事ができた。
■ ルネ To:ALL |
お茶とお水、おもちしました。 |
ぺこって頭を下げながら、テーブルに水やお茶を置いて行くルネ。
そして、すまなそうな顔をして、
■ ルネ To:ALL |
大変申し訳ありませんが、ルイトゥーラ様はただいま手がはなせないとのことですので‥‥もうしばらくおまちください。との事です。 んと、‥‥こおいうときは‥‥?? 軽いものでよろしければ、お食事をおもちしましょうか? |
主人がまだ来ないという状況で、どんな態度をとって良いのかわからない風のルネは、ちょっと困った顔で冒険者に聞いた。
その時。
この言葉を待っていた〜〜とばかりにお腹がぐぅ〜と鳴るアシスト。
■ アシスト To:ルネ |
それじゃ、お願いできるかなぁ?(=^^=; もうすぐお昼だし、何か食べたいな |
■ザック To:ルネ |
あー。別に気にすることはねーぜ おじょーちゃんも疲れただろうからな、 こーいうときはどっかで休んでおいたほうがいいぜ 別に待つのには慣れてるから気にするな |
■ コリューン To:ルネ |
そうそう。気を使う事ないにゃん =^^-^^= ルイトゥーラさん、お仕事中なんだ? |
■ ルネ To:ALL |
はい。急な来客があったようで‥‥ あ、そうだ。 ルイトゥーラ様から、みなさんくつろいでお待ち下さい、と伝言をあずかってました。 んと、ごゆっくりおまちください。 ‥‥あ、おちゃがし‥‥ |
と、ぱたふぱたふと部屋を出ていく。
■ ザック To:ALL |
ちょっと待てよ・・・・って ほんとに落ちつかねえお嬢ちゃんだな・・・・ ま、俺は勝手に一杯やってるとするかな |
と、おもむろに懐から干し肉を取り出し、腰の酒袋の酒をちびちびと〜一杯やりはじめたりする。
準備良いねぇ(^^)。
すぐに帰ってきたルネ。どうやら苺のムースをもって来たようだ。
■ ルネ To:ALL |
えと‥‥いま台所みてきて、あったのこれだけなんですけど‥‥ |
と、身体の大きな冒険者達を見る。
■ ルネ To:ALL |
足りま‥‥‥たらない‥‥ううん? |
こんなおっきな人達だもん。きっと足りないかな?
でも、でも、もしかして、冒険者ってとっても小食かも‥‥も?
ルネは、頭フル回転で考えていたりする‥‥‥
■ ザック To:ルネ |
へへへ おれはこいつとこいつがあるんでな 気にすんな。甘いモンは苦手なんでな、他のやつらが食えばいいさ たりなきゃ、ほれお菓子ならあるぞ |
と、コリューン用‥‥と買っておいた菓子袋より、少し取り出してテーブルの上に置く。
二つのお菓子を目の前にして。コリューンはどっちにしようか見比べている。
‥‥‥。
どうやら苺のムースに軍配があがりそうだ。
■ キャンドル To:ルネ |
私もいいわ。 仕事柄ね、食べられないのよ。(苦笑) |
■ ルネ To:キャンドル |
?? 仕事中たべられないってことですか? ‥‥? 大変ですね‥‥ |
目をまんまるくして、驚くルネ。
もしかしたら、勘違いしてるかもしんない。
■ キャプ To:キャンドル |
仕事がら・・・ねぇ。 (キャンドルも大変なんだなぁ、ダイエット・・・) |
■ キャンドル To:キャプ |
ん?・・・ |
なんとな〜く、キャプの言い方が気になる乙女、28歳。
■ コリューン To:ルネ |
コリュー・・・私は、一個もらうね♪ ありがと〜☆ |
ダイエットなキャンドルをよそに、早速苺のムースに手をつけ始めるコリューン。
■ キャンドル To:なれーしょん |
違うって言ってるでしょ!! |
まぁ、そういう事にしておきましょう。 へ(ё)へ
■ キャンドル To:ルネ |
そういえば、メイドってあなた一人なの? |
■ ルネ To:キャンドル |
はい。 前にいたかたがやめられたので、やとってもらいました。 わたしいがいには‥‥んと‥‥えと‥‥いないと思います。 |
との解答。いまいち自信がないっぽい。
■ ザック To:ルネ |
さーておれは依頼人来るまで一眠りしておくか 昨日の夜もちっと遊んできちまったんでな |
と、適当に壁際にもたれかかり、熟睡モードに入るザック。
耳を近づけてみれば、2〜3人ほどの女性の名を口にだしたりしてるのが聞こえるかもしんない。
■ キャンドル To:ザック |
流石と言うか、何と言うのか… 私もゆくゆくは、ここまで大風呂敷を敷けるようになるのかしら(苦笑) |
その肝の座りように、関心するやら呆れるやらら‥‥?
■ キャンドル |
私は、もう少し鑑識眼を磨いてるわね。 |
と、また絵を見てまわる。
■ キャプ To:ザック、コリューン |
「楽にしてて」とは言われたけどさ・・・何でいきなり寝ちゃうかな、このオッサン(苦笑) コリューン。ルイトゥーラさんが来たら、1ミリ秒でザックを起こしてね。 方法は任せるよ・・・「リーダー命令」ってコトにしといていいから(笑) |
■ コリューン To:キャプ |
ルイトゥーラさんが来たら、寝かしっぱなしにしておいた方が良いような気もするけどね〜★ ま、リーダー命令じゃ、しょうがないよね☆ |
そう言いながら苺のムースをぱくつくコリューン。
隣では、アシストとキャプもムースに舌鼓を打っている。
屋敷 平和ぢゃない応接間 |
‥‥‥
アシストにとって、このムースはとても美味しいものだった。
し・か・し‥‥。
もぐもぐとお茶と共にムースを食べている両者。
キャプは‥‥なんか‥‥胸のあたりがむずむずってしてきたような‥‥‥って、それ以上に、ムスコさんの存在が‥‥あれ‥‥あれれ??
コリューンも‥‥なんか‥‥股に違和感が生じたような‥‥‥
‥‥。
性転換しちゃった ヽ(゜▽ ゜)ノ
■ アシスト |
(もぐもぐ)美味しいね〜 このムース(^〜^) おっちゃん達も食べれば良かったのになぁ |
難を逃れた者一名。
一人のほほん♪とミルクとムースを楽しんでいたりする。
状況把握をしてないせいか、さらりと恐ろしい事を言ってのけてたりする。
■ キャプ |
あれっ・・・なんか、胸がキュークツに・・・えっ・・・(もぞもぞ)!? な、ない!! ボクの(ぴ〜〜っ:SW-PBM倫理規定により自主規制)が、なくなっちゃったぁ〜〜っっっ!!! どーしよぉ・・・(呆然) |
己の置かれた状況に、しばし呆然となるキャプ少‥‥少女。
さて、どうなるのやらら?
■ アルスワ To:キャプ |
キャプ 落ち着きなさい! こういうときは事実を確認が重要です。! とりあえず男性器が無くなっただけなのか、女性器になったのかを確認して下さい。 |
とりあえず、状況把握に勤めるアルスワ。
しかし言っている内容から察するに‥‥もしかしてこっちも混乱してるかもしれない。
■ザック To:ALL |
ふぁーあ んーなんか様子が変だな・・・・・ あー??まだ俺は寝てるのか?なんかキャプが異様に不気味なオーラを放っているぞ・・・・ む??コリューンがなんだかいつもより男っぽくみえるのは気のせいか?? まーだ夢の中にいるのか?俺は?? |
なんとなく夢半分なザック。
寝起きのせいか、いつものキレはない。
■ アシスト |
あれ? キャプって女の子になっちゃってるの? なんで? なんで?? |
ここでやっとこさ周囲の事態に気が付いたアシスト少年。
スプーン咥え、きょろきょろとしている。
■ キャプ To:アルスワ、ALL |
そんなの判んないよぉ。女の子の・・・なんて、見たコトないんだから。 誰か、確認してよぉ・・・ |
まてぃ。どうやって確認してもらうつもりだ?(笑)
‥‥‥適任者‥‥ザック??
■ キャンドル To:キャプ&アルスワ |
え?、何馬鹿なこと言ってるのよ。 キャプ、あなたもザックの事言えないじゃないの? 寝ぼけて、大声でそんな事言うなんて。 アルスワ、あなたもそんな寝ぼけてるキャプの言う事なんか真に受けるもんじゃないわよ。 ・・・・・キャプの線がやさしくなったように見えるのは気のよね? |
■ザック To:ALL |
あーなんっつったっけな?こーいうクスリ? 喉元まで出かかってるんだがどうも口にでねえ とりあえず・・・・一発で逝くようなクスリじゃなくて助かったといえば助かったな |
■ キャンドル To:ザック |
え!、そんなクスリがあるの? じゃあ、本当にキャプ女の子になったの? |
と、改めてキャプをまじまじと見る。
‥‥確かに線が細くなって、すこぉし丸みを帯びたかもしんない。
■ コリューン(独り言) |
(・・・ま、まさかコリューンも・・・) |
キャプの騒ぎを見ているうちに、自分の身体に違和感を感じたようだ。
■ザック To:キャンドル&キャプ |
んーーーーー・・・・・ どーれちょっと確認してみるか 一番冷静に確認できそうなのは俺ぐらいだろ・・ キャプてんちっと確認させてもらうぜ、一応、男が元男の体みるんだから問題ねえだろ |
と、ふつ〜の顔してキャプの下半身をポンポン、と叩いてみる。
その結果に一瞬硬直し‥‥自分の胸から下がっているガネードの金のシンボルを持ち、なにやら唱え始めた‥‥
■ ザック To:キャプ |
ああ・・・・親愛なるガネード様罪深きこの元男を許してやってくださいませ 南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏 うむ、キャプのシンボルはどうやら昇天してしまったらしい かわいそうに・・・どうだ?この仕事に片がついたらおまえとおなじような境遇のやつらがいる酒場紹介してやるからそこで働くといい |
■ キャンドル To:ALL |
悪い冗談じゃないみたいねえ。 |
■ アシスト |
え〜と……ひょっとしてこのムースが? てことは……(青ざめる) |
サー‥‥っと青ざめていくアシスト少年。
慌てて部屋の隅っこに移動し、皆に背を向けマントで隠しながら確かめる。
幸い、何ともなかったようである。
■ キャンドル To:アシスト |
アシスト、どう。 女の子になってた? |
どうやら、こっちは無事だったようだ。
■ ザック To:ALL |
さーてと・・・・ |
ルネの方をきっと睨む。
■ ザック To:ルネ |
おじょーちゃん? どういうことかな? 一応俺は殺しはしたことはねえが、その一歩手前のヤリ方くらいは108通りくらいのことは知ってるぜ? |
ルネは、目をまんまるくしている。
■ ルネ To:ザック |
えと‥‥‥んと‥‥‥?? ‥‥‥??? |
その瞬間、ザックめがけて容赦ないメイジスタッフによる一撃が‥‥‥あ、さくっと避けてたり。
■ アシスト To:ザック |
そんな風に脅かしちゃダメじゃないか! おっちゃん いい加減にしなよ(`´) |
いや、ある意味ザックの行動は正しいとおもうんだけど(笑)。
■ キャンドル To:アシスト |
アシスト! しょうがないのよ、もしかしたらルネが犯人かもしれないんだから。 |
食べ物・飲み物持ってきたのはルネだしねぇ。
■ ルネ To:キャプ |
ムースを食べるとヘンシンするとか‥‥そういうかたじゃないですよね‥‥? はれぇ‥‥?? |
どうやら、ルネも知らされていなかった事態のようだ。
ちょっとパニくってる。
■ アシスト To:ルネ |
君も知らなかったの? それじゃまさか……ルイトゥーラさん? |
ちらっちらっと屋敷の主を疑ってみたり。
■ キャンドル To:ザック |
この子、本当に知らないみたいよ。 じゃなきゃ、演技がとってもお上手なのか… |
状況を楽しんでいる者が一人。
運が良いのか悪いのか。キャンドルは完全に他人事のようにキャプや皆の反応を見ている。
そして、すこぉし妖しげな微笑みを浮かべ、ルネを見ている。
■ ザック To:キャンドル&ルネ |
ま、本当に知らなえくせえな こりゃ依頼人くるまでまつしかねえや |
■ キャンドル To:ザック |
依頼人の前に、他にも何かくるかもよ?(微笑) |
■ コリューン To:ルネ |
あ、あのね、ルネちゃん、お手洗いってどこにあるの? |
そ〜〜っとルネに近づき、こしょこしょと聞く。
■ ルネ To:コリューン |
おてあらいですか? こちらになります。 ‥‥‥?お茶のみすぎましたぁ?? |
と、ルネにトイレまで案内されるコリューン。
さて、その中で何を見たのか‥‥かみのみぞ知ってたりする。
出て行くコリューンを見て、またザックは金のシンボルを握りしめる
■ ザック |
ああ・・・・親愛なるガネードよ・・・・確かに罪深きコリューンを許したまえ 南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏 まあ・・・コリューンにシンボル生えたところであまり変わりはしないか・・・ しかし、女に目覚めようとしていたところだけにショックは激しいだろうな・・・ コリューンにもこの仕事終わったら店紹介してやるか・・・ |
■ キャンドル |
コリューン・・・・・ 大丈夫かしら? |
先ほどまでの微笑は何処行ったのか。
どうやら、コリューンに対してはちゃんと心配しているらしい。
そんなザックの声は耳に届いちゃいないが‥‥。
コリューン嬢。いや、コリューン少年。人生最大の危機を迎えてたりする。
■ コリューン To:? |
うにゃぁああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁっ!! |
「女性用」と書かれたトイレの方より、やや低めの叫び声が聞こえてくる。
‥‥
しばらくして、真っ青な顔をしてコリューンが応接間へ帰ってくる。
■ザック |
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏 |
■ キャンドル To:コリューン |
どうだっ・・・だめだったのね。 |
神妙な顔をしながら、経を唱えているザック。
また、声をかけようにもかけれないキャンドル。
しかし、当のコリューンはそんな2人に構うことなく、まっすぐにルネの元へと行く。
■ コリューン To:ルネ |
るぅねぇちゃぁああん、ルイトゥーラさんを呼んでくれるかなぁ〜? |
と、さり気なく(?)ルネの首を掴み、ガクガクと揺らすコリューン。
‥‥夜中に一人でトイレに行くのをためらうやうな声で話しかけていたりする。
■ ルネ To:コリューン |
あ、の、そ、の、ん、と、く、くる‥‥ |
ルネ。ちょっと‥‥いや、か〜なり涙目。
■ キャンドル To:コリューン |
だめよ、この子、何にも知らないんだから。 そんなに締めたら、まずいわよ。 |
と、何とかルネからコリューンを引き離そうと試みるも、なかなかうまくいかないようだ‥‥
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