盗賊の。意外な一面 | Scenario #47 |
ルイトゥーラ様のゆううつ |
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銀の網亭 酒場 |
個室にて自己紹介やらリーダー(の押しつけ)やらが終わり、次は依頼を探そうと、にぎやか面子は下へゆく〜〜‥‥(ぺけぺん)。
■ おやじ To:ALL |
おう、お前等。仕事探しに来たのか? 依頼書なら、そこの掲示板に貼ってあるから、じっくり選びな(^^) |
指された方を見たならば、確かに数枚依頼書が見える。
さて、彼等はどんな依頼を手にするのだろうか?
■ ザック To:ALL |
どーれどーれ うーむ殺人事件はかったるいしなあ 慎重な冒険者・・・・ (コリューンを見る) ゾンビの部屋の中に一人で突っ込むやつがいるからだめだな これなんていいんぢゃねえか?なんか筆体もオンナっぽいし、結構楽そうな依頼だな。ルイトゥーラ?なんか豪勢な名前だな・・・魔術師かなんかか? |
■ コリューン(独り言) |
(またゾンビが出たら、今度こそ手加減無しで石の怪物君にタコ殴りさせちゃる・・・・) |
■ キャプ To:ザック |
ん・・・『探し物のお手伝い』かぁ。 シーフもレンジャーも揃ってるし、危険も少なそーだから、最初の仕事には、うってつけだね。 問題は、何を探すか・・・だけど。 ・・・ドラゴンの卵とか言われたら、ちょっと嫌だなぁ(^^;;;; |
■ キャンドル To:ALL |
まあ、探し物なら、私やザックの得意分野よね。 内外問わず、ある程度の物なら対応できるわよ。 (心の声:まあ、ギルドを使うから、報酬次第だけどね…) |
■ おやじ To:ALL |
あぁ、ルイトゥーラさんからの依頼かい? オランの外れに住んでいる魔術師で、その依頼書は可愛らしいメイドの子が貼りに来ていたぞ。 |
■ ザック To:おやじ&ALL |
ふむ・・・どうせ陰湿なロ*コ*のじーさんとみたな そのメイドもどーせ魔法で作った生き物とかそんなんじゃねのか・・ まーオレはこれでいいや |
■ おやじ To:ザック |
おいおい。ルイトゥーラさんは女性だぞ。じーさんと勘違いするなって(^-^;; それとな‥‥ザック‥‥。大変言いずらいことなんだが‥‥その‥‥メイドの子‥‥お前の後ろに座っているんだが‥‥(^-^;;;; |
おやじに指し示された所を見れば、掲示板の良く見えるテーブルにちょこんと腰掛けてお茶を飲んでいる一人の少女。
確かにメイドらしい格好をしている。
少女は、話の内容が見えているのかいないのか‥‥きょとん?としている。
■ キャンドル To:ザック |
あぁあ〜、その毒舌、もう少し、時と場所を選ばないのかしら…(苦笑) |
■ おやじ To:ザック |
あ〜‥‥‥‥一言、あやまっとけよ。 |
■ ザック To:おやじ |
げ!なんだと!そーいうことわ先に言え!! おやじ!!あの娘にお茶とお菓子でもだしてやってくれ!! |
慌ててカウンター越しにおやじに3ガメルほど渡す。
そしておやじから手渡されたお茶と菓子を持って、
■ ザック To:メイド |
いやーお嬢さん。お待たせして申し訳ありませんねえ 粗末なモノですけどこれでもつまみながら、ちぃとまっててください ちょっと仲間共とこの依頼を受けるかどうか検討してきますんで |
■ キャンドル To:ザック |
(心の声:あら、やれば出来るんじゃない、それが普段から出来れば敵を作らずにすむと思うんだけど…) |
営業用スマイルをふんだんに振りまき、必死に‥‥そう、文字通り「お茶を濁そう」としているザック。
■ 女の子 To:ザック |
あ、いただけるんですかぁ? わぁ〜〜(^^)。ありがとぉございますぅ(^^)。 |
ダッシュで仲間の元へと駆け去るザックに対し、ほわわん☆とお礼を言う少女。
‥‥もしかしたら話聞いていなかったかもしれない。
‥‥かもかも。
■ ザック To:仲間ALL |
やべ!悪い!おもいっきり墓穴ほっちまった とりあえずごまかしとくがどーするよ? |
汗たらたらなザック氏。果たして仲間はどう出るのか?
■ アシスト To:ザック |
おっちゃん……(ジト目) (小声になって) この辺がリーダーに推されない原因なのかなぁ…… |
少年はこうして成長してゆくのか。
人を見る目って大切だよね。うん。
■ キャンドル To:ザック&ALL |
個人的には、こっちの『アクアマリンで出来た宝玉の乙女を探しています。』ってのも、盗賊としては、興味があったんだけど、良いんじゃないかしら? でも、仕事の詳細と報酬だけは、はっきりしないとね。 でしょ? |
と、他の依頼書を見ながら言う。
彼女はお宝好きなのだろうか(笑)。
■ キャプ To:仲間ALL |
・・・てゆーかさぁ、ザックがこれだけ墓穴掘ったんじゃあ、話ぐらいは聞いてあげないと、収拾つかないでしょ。これ(ひらひら) そんなに悪い仕事じゃなさそうだし・・・「顔つなぎ」の手間も省いて貰ったコトだし、ね(^^;;;; |
貼ってあった依頼書を手に持って、ひらひらっと振って見せる。
■ コリューン To:ALL |
良いんでない? 面白そうだし〜♪ それにしても、オッサン、アホだにゃ〜。にゃっはっはっ☆ |
えらくにこやかな笑い声。
その笑い声の主をキっと睨むザックではあるが‥‥ふと何か閃いたようだ。
■ アルスワ To:ALL |
皆さん相変わらず早いですね。 ところで 良さそうな仕事がありました? どんな仕事でもいいのですが、出来れば人の役に立つことの方が嬉しいのですが |
■ キャプ To:アルスワ |
それなら大丈夫だよ。ここの仕事は、全部「人の役に立つ」仕事だから。 少なくとも依頼人の役には立つから・・・失敗しなけりゃね(笑) で、今決まりかけてる・・・って云うか、その・・・成り行きでね、 これにしようかって、話してたトコだよ。 |
と、手に持つ依頼書を見せる。
「捜し物を手伝ってください」という内容の依頼書である。
■ アルスワ To:キャプ |
そうですか では失敗しないように頑張りましょう |
■ ザック To:ALL(除くコリューン) |
わりいな、まあとりあえずあのムスメの話きいてみようや ワビとはいっちゃなんだが、彼女が食ってるもんと同じもんをおごるぜ |
■ キャンドル To:ザック |
へぇ〜、気前良いじゃない。 …何か企んでるの? |
■ アルスワ To:キャンドル |
キャンドル いけませんよ! ザックの善意を疑っては・・ |
■ キャンドル To:アルスワ |
・・・・・アルスワ、あなた本当にそう思う?(苦笑) |
真顔で言うアルスワに対し、ちょっと苦笑いのキャンドルだったり。
さて、どちらの意見が正しいのであろうか?(笑)
ザックはにやっと笑い、そのままカウンターのおやじの元へ。
そして15ガメルほど置き、
■ ザック To:おやじ |
あ、おやじ、お茶とお菓子4つ追加な オレには酒くれ、コリューンには水くれてやってくれ |
■ おやじ To:ザック |
さっきのセットと同じ物4つでいいのか? おまえとコリューンは、相変わらずだな(笑)。 |
苦笑いしながらも先ほどと同じお茶セットを4つ準備し、同じ盆にザック用の酒を置く。
■ おやじ To:ザック |
ほい、おまっとさん。 |
■ キャンドル To:ALL |
じゃあ、あの娘のおかげでザックからお茶をご馳走してもらえるから、このお茶飲みながら依頼の話をあの子から聞きましょ。 とりあえずあの娘から話は、聞くのよね? |
腕組みしながら見ていたその手を、半ば崩しながらつい‥‥と少女を親指で指す。
■ キャンドル To:ALL |
お茶くらいは私が運ぶわね。 男性陣には、今後もっと重いものを運んでもらわなきゃいけなくなるかもしれないし。(微笑) |
そう言いながら、お茶セット(と酒)を少女の元へと運び、テーブルに足りないイスをちょこっと周辺のテーブルより持ってくる。
■ キャプ To:キャンドル |
もっと重いもの?? コリューンとかキャンドルとか・・・あわわわ(^^;;;; |
慌てて己の口をふさぐキャプ。
ま〜確かにコリューンやキャンドルは、お茶セットよか重いわな。
■ キャンドル To:キャプ |
わざわざ名前を出してくれて、ありがとう。 しっかり覚えておくわね、キャプ。 |
にこにこにこにこにこ‥‥と終始にこやかな笑顔。
‥‥しかし、そのにこやかな笑顔。ちょっと怖いかもしんない(笑)。
銀の網亭 テーブル |
キャンドルが持ってきたお茶をみなに配る
■ ザック To:ALL |
へへへ・・・まあ、みんなお茶でも飲んで会談してくれや |
■ ザック To:コリューン |
おまえはこれな |
にやっと笑いながらコリューンの前には水を置く
出された水を前にして。コリューンは元気良くおやじに言ったりする。
■ コリューン To:おやじ |
おっちゃん! 私、チェリーパイ2つネ♪オッサンのつけで☆ |
■ おやじ To:コリューン |
(笑)。 |
そのコリューンの切り返しに、おやじ苦笑するのみ。
■ ザック To:おやじ |
ここはニコニコ現金払いだもんなあ。 コリューンからしっかりもらといてくれや。 |
しかし、ザックのその言葉は全くコリューンには聞こえなかった。
■ キャンドル |
何となく分かったわ、コリューンとザックの関係。(苦笑) |
喧嘩するほど‥‥って奴でしょうか?
■ キャンドル To:メイド |
こんにちは、私、キャンドルって言います。 まず、あなたのお名前から伺ってもよろしいかしら。(微笑) |
■ 女の子 To:キャンドル&ALL |
あ、先ほどの‥‥(^^)。お茶、ごちそぉさまですぅ。 |
ぴょん、とイスから降りて立ち、ひょこっと頭を下げる少女。
思ったよりもだいぶ身長が低く、130cmあるかないかぐらいの少女である。
■ 女の子 To:ALL |
ええっと、わたし、ルイトゥーラ様の使いのもので、ルネって言います。 んんと、ボウケンシャの方でしょうか? |
■ キャプ To:ルネ |
うん。その「ボウケンシャの方」で、キャプっていいます。 で、こっちの皆が仲間の・・・ |
■ ザック To:ルネ |
ザックだ |
■ アルスワ To:ルネ |
はじめましてお嬢さん 私はアルスワと申します。 お菓子は美味しいですか? |
■ ルネ To:アルスワ |
(*^^*) |
こくこくこく‥‥と頷いている。
だいぶお菓子好き‥‥というか、この子もしかしてお子様?
■ アシスト To:ルネ |
オレはアシスト。 ヨロシクね〜 |
ひらひら〜と挨拶し、ひらひら〜と手を振るアシスト。
■ コリューン To:ルネ |
私は、コリューンだよ♪ ブラウニーにヨロシクね〜☆ |
■ ルネ To:コリューン |
ブラウニー?チョコレートのお菓子ですか?わたし、あれとっても好きですぅ(^^) |
ブラウニー違いだったりする。
ていうか、精霊知らないカモに1票。
■ キャンドル To:ルネ |
で、私は、さっきも言ったけど、キャンドルよ。 よろしくね。(微笑) |
■ キャプ To:ルネ |
とゆー訳で、さっそくなんだけど、詳しい話を聞かせて貰えるかなぁ。 その・・・ルイトゥーラさん、だったっけ・・・は、何を探してるの?? |
■ ルネ |
(小声) ええと、わたしのなまえ言ったし、ボウケンシャだって確認したし、ルイトゥーラ様のおなまえ出したし‥‥ |
ルネはごそごそとポケットから一枚の羊皮紙を取り出した。
そして、その羊皮紙に書かれている事をちらっちらっと見ながら、
■ ルネ To:ALL |
依頼のことですが、ルイトゥーラ様がおやしきで直接はなされるそうです。ですので、もうしわけありませんが今くわしいはなしはできません。 |
またぺこり、と頭を下げる。
■ ザック To:ALL |
ふむ・・・カンニングペーパー持参かこりゃほんとうに知らないみてえだな・・・ まーいかなきゃわからねえみてえだな。行ってみるか? |
■ ルネ To:ALL |
あややややっっっ |
図星されたルネ。あわてて羊皮紙をしまう。
顔は真っ赤になっている。
■ キャンドル To:ルネ |
メモの事は、気にしなくて良いわよ。(微笑) そのメモ見せてもらって良いかしら? |
■ ルネ To:キャンドル |
え?これですかぁ? ルイトゥーラ様がもたせてくださったんですけど‥‥ |
と、ちょっと恥ずかしそうにしながらキャンドルにメモを手渡すルネ。
その羊皮紙には、依頼書と同じ筆跡で以下のような事がかかれてあった。
1.自分の名前を名乗る事
2.冒険者か、そうでないか確認する事
3.私の使いだと言うのを忘れない事
4.依頼に関しては、屋敷で話すと伝える事
5.屋敷までの道は、ちゃんと案内する事
‥‥まんまですな。
■ アルスワ To:ザック |
ザックそう言うことは小声で言うものですよ お嬢さんが恥ずかしがってるではないですか! でも 行ってみない事には解らないのは正解でしょう そのルィトゥーラさんとやらに会いに行きましょう |
パーティーの良心(?)、ザックをいさめる。
■ ザック To:アルスワ&ルネ |
クックック・・・まあそんなにカッカするなって、短気は損気っていうもんだぜ (ルネの方を向いて) ところでおじょーちゃん、ルイトゥーラ様って人はどんな人なんだ? |
■ ルネ To:ザック |
ルイトゥーラ様ですかぁ? お優しいかたですよ(^^)。 わたし、まだつとめ初めて日が浅いんですけど、でも、ひとつひとつお仕事おしえてくださいますもの(^^)。 |
どうやらこの子。メイド修行中らしい。
■ アシスト To:ルネ |
いいヒトなんだねぇ。オレのじーちゃんとは……あ、いや気にしないで(^-^;) それで、オレ達はこれからそのヒトのところまで行けばいいのかな? |
■ ルネ To:アシスト |
はい。ルイトゥーラ様から『依頼について話を聞きたい』っていうボウケンシャの方を、お屋敷まで案内してくるようにって言われてます。 ですので、いまから一緒に来ていただけるとうれしいです。 |
最初の方はちゃんとアシストの目を見て言っていたのだが、後半になると上の空‥‥。どうやら、カンニングペーパーを見ないでがんばっているらしい。
■ コリューン To:ALL |
ん〜、ルイトゥーラさんって、どっかで聞いたような・・・ま、いっか。 私は今すぐ行っても良いけど、みんなはどう〜? |
くるっと皆を見て質問。
■ キャンドル To:ALL |
良いんじゃないかしら?、行きましょ。 |
女性陣は準備OKらしい。
男性陣は?
■ キャプ To:ALL |
ん・・・じゃあ、取りあえず話を聞きに行く、で良いね。みんな。 (この娘相手にしてても、話が進まないからなぁ…(^^;;;;) |
■ ザック To:キャプ |
問題ねえ。まさかこんなおじょーちゃんに騙されるってこともねえだろ お菓子の材料もってこいとかそんな依頼っぽいなあ |
■ キャプ To:ルネ |
早速だけど、お屋敷まで案内頼むね。ルネ・・・ |
■ ルネ To:キャプ |
はい(^^) |
■ キャプ To:おやじ |
・・・という訳で、この依頼書借りていくからね。おやじさん。 たぶん、このまま依頼を受けるコトになると思う・・・成り行きでね(苦笑) |
■ おやじ To:キャプ |
おう、頑張って来いよ。 |
■ キャンドル To:おやじ |
あ、そうそう、これ(水袋)にいっぱいの水、頂けないかしら? とりあえず、何があるか分からないし。 |
■ おやじ To:キャンドル |
水だな。ちょっと待っててくれ。 |
と、キャンドルから水袋を手渡されたおやじ。
飲み水を袋一杯にいれてキャンドルに手渡す。
■ コリューン To:おやじ |
行って来るね〜☆ |
■ おやじ To:コリューン |
おう。しっかり稼いでこいよ(^^)。 |
おやじに軽く挨拶をし、冒険者達は店を出た。
■ ルネ To:ALL |
ではルイトゥーラ様のお屋敷にごあんないします。 |
そう言うルネを先頭に、冒険者達は歩きだした‥‥
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