リーダーは誰に? | Scenario #47 |
ルイトゥーラ様のゆううつ |
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銀の網亭 個室 |
テーブルより移ってきた面々。
毎度毎度の事ながら。
お馴染みともいえる銀の網亭で。
経験者には馴染みの。未経験者には馴染みになりたい個室において、賑々しい交流が深まりつつあった‥‥
■ コリューン To:ALL |
ん〜、やっぱ個室の方がくつろぐにゃ〜 =^^-^^= ・・・そう言えばサ、コ・私とオッサンは知り合いだけど、他のみんなは はじめましてサンだよね〜? もう一度、ちゃんと自己紹介とかしよっか〜? |
そう言うと一人一人の顔を見回す。
とりあえず皆喋りそうではないので、先陣切ってパーティーの華(?)たるコリューン嬢。
■ コリューン To:ALL |
じゃ、まずは私からするね♪ さっきもちくっと言ったけど、私の名前はコリューンって言うんだよ☆ コリューソじゃないからね! 間違えちゃダメだよ〜★ 一応精霊使いなんだけど、剣も少しは使えるよ。最近、習ってるしね〜(^-^)v 一緒に、いっぱい遊ぼうね〜☆ |
と、いつもニコニコ、元気花丸。
■ キャプ To:ALL |
んじゃ、次はボクかな・・・ えーっと、キャプです。「流しのファイター」やってます(笑) 最近、歌もおぼえました。 目標、『歌って踊れる重戦車!!』・・・ってのは、ウソだけどね。 ここに出入りするよーになってから随分経つけど、その割に腕が上がらないって評判・・・あわわわ と、とにかく、よろしくお願いします(ぺこり) |
ボロを出さないようにと思えば思うほど、口は心と裏腹を‥‥(笑)。
■ クラック・キャンドル To:ALL |
じゃあ、私が続くわね。 私は、駆け出し冒険者のクラック・キャンドル、シーフよ。 呼ぶ時は、『キャンドル』って呼んでくれればいいから。 まあ、今は『冒険者』に慣れる事が一番の目標かしら? 今回のパーティーは、私よりも先輩のザックがいるから、『冒険者の仕事』ってのを肌で感じさせてもらうくらいかしら?。 特に自慢できるようなものも無いけど、ザックの何分の一かは、役に立てるようにがんばるから、よろしくね。(微笑) |
(微笑)。
お願いだから、「氷」は付けないでくれよ?
■ ザックTo:ALL |
ケケケ 俺はザックだ。 まーみての通り盗賊だ。 今回はちぃと試したいこともあるんでな、盗賊の仕事はねーちゃんにたのむとするかね 硬そうなやつらが何人もいるしな、こりゃケガしなくてすみそうだ コリューンも前の事件のせいかよりいっそうたくましくなってるみたいだしなあ ククク |
と、まるで「御隠居」のような話ぶり。
果たして試したいこととは一体なんなのであろうか??
その横で。
自分の番が回ってきたのに気づき慌ててサンドイッチを飲み込んでちょっとむせるアシスト一人。
■ アシスト To:ALL |
ごほっごほっ……次はオレの番だね オレ、アシスト。立派なルーンソルジャーになる為に 目下修行中なんだ まだまだ未熟者なんだけどヨロシク〜 |
少年の目は、きらきらと輝いておったそうじゃ‥‥。
‥‥。
がんばって修行(経験)して、夢をかなえるのだっ!(びししっ)
最後に。皆が話終わったのを見て‥‥ゆっくりとアルスワが話出す。
■ アルスワ To:ALL |
では 最後になりましたがアルスワと申します なにぶん駆け出しの身 故、いろいろとご迷惑をお掛けすることになるかと思いますがよろしくお願いします。 まあ ザックさんの盾代わりにはなるとは思いますが・・・ |
そう言って、ザックの方に笑いかける
その発言を聞き、慌ててキャプがこっそりと‥‥
■ キャプ To:アルスワ |
(こっそり) あ・・・あのさぁ、「盾代わり」発言は、今のウチに撤回しといた方がいいよ。アルスワ。 昔、ザックに良く似た魔法使いと一緒に仕事したコトがあるから、判るんだけどね。 そりゃあもー、大変だったんだから(^^;;;; 言ったコトは、必ず実行するよ。あのタイプの人間は・・・ |
経験者は語る、1号。
■ コリューン To:アルスワ |
そうそう。コリュー・・私もオッサンのせいで酷い目あったにゃ〜★ しかえしに、石の怪物君にド突かせたけど ・・ちなみに、キャプてんの言ってる魔法使いもその場にいたにゃ・・・ |
経験者は語る、2号。
1号はあくまでも傍観者であったが、2号は‥‥タダならぬ恨みが奥に控えてそうである(笑)。
■ アシスト To:コリューン&キャプ |
ねぇねぇ 石の怪物ってストーンサーバントのことだよね? 凄いなぁ オレにはまだ使えない魔法なのに…… オレもそのヒトみたいに頑張らなきゃね(^^ゞ |
と、まったくもって純粋なる瞳で語る少年。
‥‥‥知らぬが仏というか……この少年。明日はどっちだ!?
■ コリューン To:アシスト |
ストーンサーバントを作ったのは、カヴァどん・・えっと、その魔術師じゃなくて うンとこさ昔の魔術師さんだよ〜☆ まぁ、カヴァどんも作れるみたいだったけど、 目標にするのはマズイと思うの〜(--;; |
と、カヴァレス風になったアシストを想像‥‥想像‥‥‥一生懸命想像しようとするコリューン。
片や吹けば飛びそな骨皮魔術師。片や愛らしい少年から青年へと移り変わる途中の子。
‥‥比較対象ガ違イスギマス‥‥‥(笑)。
一通り挨拶も済んだところで、話は雑談へと移って行く。
■ キャンドル To:ザック |
ありがとう、駆け出しの私を信用してくれて。 でもさぁ〜、ザック、あなたさっき『試してみたいことがある』って言ったわよねえ〜 なんか楽しいことでも考えたの?、もったいぶってるんだから、教えてくれるんでしょ?、だって今みんな、な・か・ま、になったんだからねぇ(微笑) |
ザックから、どんな答えが聞けるのか?
その答えを聞く過程を楽しむかのように、口元には妖艶な笑みを浮かべ、ザックに問い掛けるキャンドル。
‥‥流石悪党。
■ ザックTo:キャンドル |
へへへ 信用?基本的にオレはあぶねえことは嫌いなんでね 新米はちったあ痛い目にあったほうが後々のタメになるってこった うまくいったらうまくいったでそれはそれでいいことだしな まー試してみたいことは試してみたいことだからな そんときになってみないとためせねえだろ |
と、こちらはにんまりと笑う。
キャンドル嬢。その答えに納得したのか、"ふぅ〜ん"といった様子の笑みを浮かべている。
■ キャンドル To:ザック |
まあ、そうよね、駆け出しの私が太刀打ちできる仕事にあなた(ザック)が出張る必要は無いものね。 私が太刀打ちできない状況こそ、私にとっても先輩の技を盗む絶好の機会だしね。 で、改めてよろしくね、せ・ん・ぱ・い。(ウィンク☆) |
お互い腹ん中で何画策しているのかはわからないが、なにはともあれこの二人。仲良くやって‥‥
‥‥いけるかな?
イッテホシイ‥‥‥
ちなみに‥‥いまだに三人のこしょこしょは続いていたりする。
■ アルスワ To:キャプ |
言ったことを必ず実行するタイプですか・・ それは気を付けねばいけませんね。 ご忠告ありがとうございます。 |
すっ‥‥とキャプにお辞儀をし、そのままザックの方を向く。
■ アルスワ To:ザック |
と言うわけで先ほどの「盾代わり」と言う会話は撤回させていただきます まあ 盾代わりにしても結構ですが、それなりの覚悟をしていて下さいね |
そう言ってにっこり笑う。
アルスワ。実はまっすぐ?
■ ザックTo:アルスワ |
ぼーず。おめえ、自分の役目くらい自分でわかってるんだろ? こんなホネとカワだけの俺とか麗しいご令嬢に前に立って戦えっていうのか? 男だったら、自分から率先して盾代わり剣代わりになりますくらいのことはいわねとなあ ケケケ |
■ アルスワ To:ザック |
まあ 麗しい令嬢の前に立って戦うのは大歓迎ですが 男性の盾になるのはご遠慮願いたいですね |
■ ザックTo:アルスワ |
ククク まあ、いいさ。 自信がないのはよくわかったからな 死にそうになったら俺を呼びな 気が向いたら助けてやるぜ ケケケ |
あくまでも自分流なザックと、あくまでも真摯な態度を崩さぬアルスワ。
その二人の間に、キャンドルがまぁまぁと‥‥
■ キャンドル To:アルスワ&キャプ&コリューン |
アルスワ、言い方は少しひねくれてるけど、ザックはあなたに『ファイターとして活躍しろ。』って激を飛ばしてるのよ。 キャプや、コリューン達と一緒に旅をした魔術師もそうだったでしょ? ね、?(ウィンク☆) |
仲介に入ったりする。
アイコンタクトは成功するのか?
■ コリューン To:キャンドル |
カヴァどんは・・・・オッサンとキャラが被りがちだったよ・・・ 激を飛ばしてるって言えば、飛ばしてるかもね〜☆ でないと、オッサンが危険な目に遭う訳だもんね |
■ キャプ To:コリューン、キャンドル、アルスワ |
あ、えーと、その・・・ まぁ、「ファイター」ってのは、結局そーゆー役割なんだよ。うん。 活躍すればするほど、盾としてこき使われる・・・あわわわ、 と、とにかく、自分に出来るコトをやろうってコトで・・・ |
と、お茶を濁すキャプ。そのキャプの声に、ほっと胸をなで下ろすもの一人。
■ キャンドル To:キャプ |
そうよね、そう言う事なのよね、流石は、先輩、しっかりまとめるじゃない。 |
かるくウィンク。
■ ザック To:ALL |
へっへっへ そうそう、そういうこったな、さすがまとめるのうまいねえ。 そんなまとめるのがうまいキャプ殿にリーダーをお願いするかねぇ。 さっそくコリューンに”キャプてん”なんてあだ名つけられてるしな。 リーダーなんて呼称よりもキャプテンって言ったほうがリーダーとキャプのちょうど両方の意味 もってるみたいでなんかしっくりきそうだしなあ |
にやり、と笑みを浮かべるザック。
面倒な役回りを押しつけはじめたか?(笑)
■ キャプ To:ザック |
何言ってんの。キャプテンよりリーダーの方が偉いに決まってるじゃん。 ボクが「キャプてん」なら、リーダーはザックの役目でしょ。 ダメだよ、いい歳して自分の責任から逃げようとするなんてさ……(にこにこ) |
と、にこにことお返しをするキャプ。
2人の間には、見えない火花が‥‥飛び散ってても、やっぱり見えないわな。
はたして、リーダーは誰になる!?
■ アルスワ To:ザック |
すみません少しばかり口を挟ませて頂きます。 古来より冒険者のリーダーには老練な者がなると聞き及んでおります ここは キャプの意見通り ザックがリーダーをすべきでしょう それとも 私の剣の腕と同様に自信がないのですか |
と、にっこりしながら言う。
確かに年齢から考えると、キャプよりもザックの方がより「リーダーらしい」かもしれない。
しかし、そこでキャンドルが動く!
いきなりアルスワの背後からがばっ‥‥‥と‥‥‥。
‥‥すいません。言い過ぎですm(__)m
改めて。
「余計なコトは言わないの♪」と言わんばかりのキャンドル嬢。
そっと後ろから近づき、すっ‥‥とアルスワの口をその手でふさぐ。
急に口をふさがれたアルスワ。一体なんのこと!?と慌てふためき、そのままキャンドル嬢の手から逃れる事ができた。
一瞬の事だったので「む○」とかの感触は、感じる事はなかった。
めでたし、めでたし??
■ キャンドル To:アルスワ |
あら、痛かったかしら? そんなに、強く押さえたつもりじゃなかったんだけど。(微笑) |
と、にこやかに微笑むキャンドル。
お前さん、知っててやっとるだろう‥‥さすが悪党というだけのことはある。
■ コリューン To:キャンドル&アルスワ |
キャンディ姉ちゃんとスワさん、仲良いね〜♪ |
■ キャンドル To:ALL |
そうよ。 それに、コリューンとだって仲良いわよ。(微笑) でも、アルスワには嫌われちゃったみたい。 |
と、少しだけ大げさな身振りで鳴き真似をしてみせるキャンドル。
真に迫る演技かと思えば、なんだ顔が笑ってるじゃん〜。
■アルスワ To:キャンドル&コリューン |
ゴホゴホ い〜え 嫌っていませんよキャンドル でも 急にはやめて下さい。 |
と、にっこり言う。
そんなアルスワの反応に対しキャンドル嬢。さくっと普通の表情に戻り、アルスワの顔に、自分の顔をぐぐぐっと近づけ、冗談とも本気ともつかぬ言い方で‥‥
■ キャンドル To:アルスワ |
女性に後ろから抱きつかれたのよ、も〜少し、動揺してくれても良いんじゃない? |
とのお言葉。
もちろん、その手の一差し指は、「ちっちっち」と横に振っている。
■アルスワ To:キャンドル |
大丈夫ですよ キャンドル 私は十分動揺してますよ。 ただ 感情表現に乏しいだけです |
そうニッコリと言う。
そうか。表面上は平静を保ってるって奴なのねん。
■ キャンドル To:アルスワ |
んん〜、大丈夫って言うか…(^^; |
と、キマジメな反応のアルスワに、ちょっと苦笑いなキャンドル嬢。
逆にキャンドルの方がアルスワのような対応に慣れてないと見た。
■ キャンドル To:ALL |
っで、私の意見だけど。 私は、キャプかザックがやってくれるなら反対しないわ。 どっちかって言うと、私としては、キャプを推したいんだけど… まだ、若いけど、ちゃんとまとめてくれそうだし、ザックだと、騒動を大きくしそうで・・・・・心配なのよね。(苦笑) |
ゆったりと話しかけるようにキャプとザックの両者を見る。
■ キャプ To:キャンドル |
心配いらないって。 ザックも、今はふざけてイヤミばっかり言ってるけど、 仕事が始ったらちゃ〜んと・・・ちゃ〜んと・・・するのかな・・・して欲しいなぁ・・・(^^;;;; と、とにかく、ザックもプロなんだし、だいじょうぶだよ。うん・・・ |
■ コリューン To:キャプ |
確かにオッサンは、いつもはふざけててイヤミばっかだけど、 いざとなれば、他人を足蹴にして身の安全を確保する人だよ〜★ そ〜ゆ〜意味では、プロ中のプロだわにゃ〜 =^-_-^= ・・・・キャプてんがリーダーの方が、多分長生き出来るよ、キャプてんが。 |
ぼそっと。
■ キャンドル To:コリューン |
コ、コリューン・・・・・。 それは、言い過ぎなんじゃあ・・・。(苦笑) あ、でも、ゾンビの部屋に蹴り込まれたんだっけ… |
先ほどキャプとコリューンが話していたコトを思い出す。
‥‥‥言い過ぎてあって欲しいなっと。
■ コリューン To:キャンドル |
言い過ぎくらいで、丁度良いんだよ〜☆ 事実だから・・・ |
経験者は語っていたりする。
■ アシスト To:キャプ |
ええと、ザックのにーちゃん―おっちゃんでいいのかな?―や、コリューンも 熟練の冒険者だし、二人の意見通りキャプがいいと思うんだ。 オレやアルスワのにーちゃん、キャンドルねーちゃんはまだまだ駆け出しだしね。 オレ達よりちゃんと判断できてると思うよ |
■ ザック To:ALL |
へへへ 決まったな 4対2でキャプてんのリーダー決定だな いやー信頼されてる人間がリーダーやらなくちゃあな へっへっへ |
と、ぽんぽん‥‥とキャプの肩を叩く。
こんな風に、リーダーはキャプということに決まった。
うむ。
民主主義における多数決。
‥‥‥数の暴力とも、いったり、いわなかったり‥‥‥(笑)
■ キャンドル To:ザック |
そんな、他人事のように言ってるけど、リーダー候補として張り合ったんだし、いの一番にキャプをリーダーに推したんだから、リーダー補佐としても一番期待されてるのよ。
|
どうやら、キャンドル嬢にとってザック氏はリーダー補佐のようである。
悪戯的な顔が、そのよ〜〜に物語っていたりする。
■ アルスワ To:ALL |
何か 多数決で決まったようですね。 ザックのリーダーぶりが見たかったのですが 残念ですね。 でも リーダー補佐ぶりは見られそうですね。 |
多数決っちゅ〜か、押しつけっちゅ〜か、強引っちゅ〜か‥‥etc。
■ キャプ To:All |
・・・だから、多数決なんて大っキライなんだ。くすん(泣) 止めるなら今のウチだよ。ボクをリーダーなんかにしちゃったコトを後悔した時には、もー手後れなんだからね・・・ |
ぶちぶちと。嗚呼ぶちぶちと文句たれてるキャプ少年。
相変わらず往生際が悪いらしい(笑)
■ キャプ To:All |
でさぁ・・・そろそろ仕事を選びにいかない? いつまでも親交を深めてても何だし、ボク達は仕事を引き受ける為にパーティを組んだんでしょ・・・ 今なら、掲示板にもいっぱい依頼が来てたから、選り取りみどりだよ。 |
■ キャンドル To:ALL |
そうね、私達がその果たす『役割』を決めないとね。 私達3人の駆け出しを加えている状態でも達成できそうな依頼があると良いわね。 |
■ コリューン To:ALL |
お仕事♪ お仕事♪ 何があるかにゃ〜☆ |
■ アルスワ To:ALL |
相変わらず忙しいですね。 では 私も仕事を見に行きますか |
と、話は依頼決定の方へと流れて行く。
果たして彼らにぴったりの依頼はあるのだろうか?
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