Sword World PBM #46 |
- Howl from Behind -
獣の声が聞こえる
来訪者、そして… |
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クロムバード家の裏 |
■アップル(魔法) |
親愛なるチャ・ザさま、この迷える者の傷をいやしたまえ! |
アップルはロナにキュアウーンズを使い、10点回復させた(残り精神点7点)
■少年 To:オジイ |
邪魔だよッ!! |
少年はオジイに斬りかかった。少年の命中は17、オジイの回避は14。オジイは防御に失敗(1ゾロ)し、9点のダメージを受けた(残り生命点3点)
■オジイ |
ぐはぁ!! |
■テラ |
……… |
テラは無言のまま、クロムバード家の表口の方に走っていった。
■セラ To:フィアルラ |
リーアなんて最初からいませんのよ。そこにいるのは、戦闘のための道具ですもの。 |
セラは笑顔のままフィアルラに斬りかかった。セラの命中は13、フィアルラの回避は11+4=15。フィアルラは攻撃を回避した。
■アルフレッド To:魔法 |
万物の根源たるマナよ、彼の者の武器に宿り刃となれ! |
アルフレッドはオジイにエンチャントウェポンを使った(残り精神点2点)
■オジイ |
当たれ! |
オジイは少年を攻撃した。オジイの命中は13、少年の回避は14。攻撃は当らない。
クロムバード家 |
クロムバード家の廊下。
外でなにやら騒がしくなったかと思うと、表口の方から男が一人駆け込んできた。この家に入る前に会った長身の男だ。
■テラ |
……… |
■ガレス To:テラ |
テラか!く、力ずくというわけか。 |
■クラウディア To:テラ&ガレス |
あんたは確かさっき会った…。 力ずく…ってことは、先生になにかしに来たってことかい? そういうことなら、見過ごすわけにはいかないねぇ。 |
そう言いつつ、クラウディアはガレスたちをかばう位置にに移動する。
■ガレス To:クラウディア |
下がっていたまえ。これは我々の問題だ。 |
そう言うと、ガレスは廊下の隅に置いてあった木製の台(恐らく花瓶か何かを飾るためのものだろう)を手にとって身構えた。
■テラ |
……… |
テラは無言で、剣は抜かず軽く身構えた。
■クラウディア To:ガレス>テラ |
下がっていろと言われてもねぇ。 そんなもん構えられちゃ、危なっかしくてしょうがないじゃないか。 (テラに)あんたも黙ってないで、なんとか言ったらどうなんだい? 武器を抜かないところを見ると、話し合う余地はまだあると思うけれど? |
クラウディアが二人の間から動かないのをちらりと見ると、テラは無造作にクラウディアの方に向き直った。
そして、彼が腰の剣に手を伸ばしたところで、突然外から声が聞こえてくる。
■声 |
おい、どうしたんだ一体 |
■フィリスの声 |
! こっち、こっちですっ!強盗なんです、早く来てください〜っ! |
■テラ |
……… |
その声に、テラはちらりと表口の方に視線をやった。
■クラウディア To:テラ |
やれやれ、あたしらの応援が来てくれたみたいだ。 逃げるなら今だと思うけれど……あんたにも、守らなければいけない人がいるんじゃないのかね? それとも、まだここで戦うかい?どちらにせよ、あたしも次には大声を出すよ。 |
■テラ |
……… |
テラは無言のまま身を翻すと、こちらに背を向けてかけだした。
■クラウディア To:外の人達 |
強盗だぁ〜!強盗が逃げるよ!! |
■ガレス |
………絵的に間抜けだな……… |
■クラウディア To:ガレス |
……その台ぶら下げてる先生もいい勝負だとおもうけれど?(^^) (花台片手にばったばったと…なかなかの歌になりそうだね。いつか、ネタにさせてもらうよ(^^)) っていうのは別にして…だいじょうぶかい、先生? おせっかいやいちまってごめんよ。 |
■ガレス To:クラウディア |
まぁ構わんがね。どうやら外の騒ぎも収まったようだな。 |
■クラウディア To:ガレス |
ほんと、そうみたいだね。あたしは、ちょっくら様子を見てくるよ。 リーアちゃんのことも心配だし……。 そういえば、サレナさんは、大丈夫なのかい? |
■ガレス To:クラウディア |
ああ、気を失っているだけだ。 |
などと言っていると、裏口からオジイが入ってきた。
■オジイ To:ガレスandクラウディア |
あーよかった。 皆さん無事だったみたいですね。 とりあえず、向こうに衛視が来ているんでガレスさんの方から説明してやって貰えないでしょうか? お願いします。 |
■ガレス To:オジイ |
どの程度「説明」すればいいのかね。 何か口裏を合わせた方がいい点があるのなら、先に言っておいて欲しいのだが。 |
■オジイ To:ガレス |
そうですねえ。彼らが強盗だって話を官憲にしていましたので、 「理由は分からないが3人組が表口と裏口に分かれて強盗に入ろうとしていた。 丁度、娘の知り合いの冒険者が遊びに来ていたので彼らに撃退して貰った。 なんで、襲ってきたのか心当たりはない。」 とこんな感じでどうでしょうか? よければ向こうに行きましょう。 |
クロムバード家の裏 |
少し時間を遡る。
■アップル To:少年 |
オジィ!がんばって!! |
アップルはキュアウーンズを使い、オジイの生命点を5点回復させた(オジイの生命点8点、アップルの精神点4点)
少年は剣でオジイを攻撃。命中は13、オジイの回避は14。オジイは回避した。
■オジイ |
危ない! |
フィリスは弓に武器を持ち替え、セラを攻撃した。命中は13、回避は9。矢は命中しダメージは3+2=5、だがセラはダメージを受けていないようだ。
セラはショートソードでフィアルラを攻撃。命中は14、フィアルラの回避は4+5+4=13。ダメージ減少は2+4=6で、2点のダメージを受けた(残り生命点13点)
■フィアルラ |
痛……っ。 |
アルフレッドはクロスボウに武器を持ち替えた。
オジイは少年を攻撃。命中は15、回避は16。攻撃は当らない。
■オジイ To:少年 |
やるな! |
■声 |
おい、どうしたんだ一体 |
その時、クロムバード家の塀の外から何人かの男の声が聞こえてきた。
■フィリス To:声の人達 |
! こっち、こっちですっ!強盗なんです、早く来てください〜っ! |
■少年 To:セラ |
………セラ、さがるよ。 |
■セラ To;少年 |
はぁ、仕方ありませんわね。 |
どうやら夜警がタイミング良く通りかかったらしい。
これ以上騒ぎが大きくなるのは得策でないと考えたのか、二人はすぐに撤収した。
■フィアルラ To:リーア |
リーアさんっ! |
アップルのかけた魔法が効いているのか、傷は一通りふさがっている。気を失ってはいるが、起こせば起きるだろう。
■フィアルラ To:リーア |
(ほっと胸をなでおろして)良かった……リーアさん……。 |
■夜警の衛視 To:ALL |
なんだこの騒ぎは? |
■オジイ To:ALL |
いや〜。強盗かごろつきか分からないんですけど、ガレスさん宅に押し入ろうとした輩がいまして、それで騒ぎになってしまったんですわ。 皆さんが来たのでごろつき達は逃げていったんですが見かけませんでしたか? あ、後一応家主のガレスさんから説明して貰った方がいいかもしれませんのでちょっと呼んできますね。 |
そう言うと、オジイはクロムバード家に戻っていった。
■アップル To:衛視 |
みなさんがきてくれて、助かりました。 |
リーア(?)が無事そうなのを横目で確かめると、アップルはぺこりと頭を下げた。
■アップル To:衛視 |
わたしたちが、クロムバードさんのお宅から出てきたところで、若い3人組におそわれてしまいまして・・ もみ合いになりかかったところで、みさなんが来てくれた、という感じです。 |
■衛視 To:アップル |
ふむ………。 |
頷くと、衛視はアップルをなにやらじろじろと値踏みし始めた。
しばらくして、続ける。
■衛視 To:アップル |
で、何だ、君たちは? |
■ガレス To:衛視 |
ボディガードだ |
不意に、裏口からオジイとクラウディアと一緒にガレスが出てきた。
■ガレス To:衛視 |
私は税金をきちんと納めているつもりなのだが、なぜかこの街は治安が今ひとつ良くなくてね。このようにボディガードでも雇っておかないと安心して生活することはできないらしいのだよ。 ところで、これ以上税金を浪費しないためにも、さっき逃げた三人組を追ってもらいたいのだが。 |
■衛視 To:ガレス |
いや、しかし、ボディーガード……… |
衛視の反論を聞かず、ガレスは言葉を続ける。
■ガレス To:衛視 |
それとも、連中を捕らえて引き渡すところまでやらないといけないのか。 とすると、君たちが夜中にうろうろしているのは何のためなのか疑問なのだが。足腰を鍛えるためかね? |
■衛視 |
………クソおやじが……… おい、さっきの連中を追いかけるぞ。 |
衛視は小さく毒づくと、他の衛視を伴って出ていった。
■フィアルラ To:ガレス |
ガレスさん、とにかくリーアさんを……。 |
■アップル To:ガレス |
リーアさん、さきほどあの少年に斬りつけられまして・・・ とりあえず、魔法で傷はふさぎましたが・・ |
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