領主の館 | しなりお #40 |
鏡は斜めにひび割れて |
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テミス村 〜領主の館〜 |
村の中央にある、ひときわ大きな建物。
テミス村の領主の館である。
正門から建物に負けず劣らず広い庭園が広がり、その奧に屋敷が鎮座している。
庭園を飾る植え込みはきれいに刈りそろえられ、しっかり管理されていることを思わせる。
■ジーク To:ALL |
へぇ・・・・・なんだか立派なお屋敷ですねぇ(^^; |
■リムリィ To:ジーク |
そうですねぇ……… |
ジークはまじまじとお屋敷と庭を見渡す。
■ リュセラ To:ジーク |
こんな所に住んでみたいな――。 |
■ジーク To:リュセラ |
頑張りますよ(^^ |
■ リュセラ To:ジーク |
その前に指輪。 |
■ジーク To:リュセラ |
オランに戻ってから、でいいですか?(^^ゞ |
■ リュセラ To:ジーク |
仕方ないなぁ。 |
嬉しそうに呟く。
■ フェリオ |
(指輪かぁ…………指輪……ねぇ……。) |
フェリオ、財布の中身確認。
■ フェリオ |
…………………………ふっ……(;´Д`) |
■ アルト To:フェリオ |
ん………どうしたんだい?フェリオ。 突然溜息なんかついて……。 |
そんなフェリオの気持ち[?]を知ってか知らずか、ひょいとフェリオの顔を覗き込む。
■ヴェアリアス To:アルト |
アルトさん…… |
アルト姉さんの肩をぽむぽむたたいて、目を閉じて横に首を振る。
■ アルト To:フェリオ |
まぁ…確かにこれでデイジーと別れるのはちょいと寂しいけど……。 大丈夫、きっとまたオランで会えるよ。 |
フェリオの心中知らず。
にっこり笑って、ぽむぽむとフェリオの背中を叩く(ぉ
■ アルト To:デイジー |
さ、ようやく姉さんとご対面だよ、デイジー。 |
ぽんとデイジーの肩を叩く。
■デイジー To:アルト |
はい |
にっこり微笑む
■ リュセラ To:デイジー |
もう、デイジーともお別れかぁ…。 |
■ デイジー To:リュセラ |
え・で、でも・・・・・・ |
何も言えずに下を向いてしまう。
他はいいとして、リュセラとは分かれた方がいいと思うが(笑)
■ リュセラ To:デイジー |
お礼なら遠慮しなくていいからね。 |
ほらね(笑)
■ アルト To:ALL |
さて、まずは誰かに取り次いでもらわなきゃね…。 |
領主の館にも関わらず、門番らしき者はいない。
それ以前に、人の気配というモノがほとんどない。アルトが、扉をノックすると重そうな扉がゆっくりと開かれる。
そこには、タキシードを窮屈そうに着た精悍な顔つきの中年の男が立っていた。
その体格や顔つきから、かなりの手練れの戦士に思われる。
ヴェアリアスはちょっと警戒して、デイジーを背後にかばう。
■男 To:ALL |
何かご用でございましょうか? |
その姿からは予想もつかない口調で尋ねてくる。
着ている物から想像するに、どうやら執事のようだが・・・・。
■ジーク |
(・・・・・・かなり腕が立ちそうですね。でも・・・・執事さん?(^^;;) |
■ アルト To:男 |
あ、えーと…この子の姉さんに会いにきたんだけどさ。
ここで働いているローズって人に、ちょいと取り次ぎ願えないかい? |
男に、デイジー方をかるく視線で示す。
■リムリィ(ひとりごと) |
………? |
■ アルト |
(……ん?何だか、ちょっと反応が………) |
■リムリィ To:デイジー |
あ、ほ、ほら、お姉さんに取り次いでくださいって言わなくちゃ。 |
軽く背中を押します。
■ヴェアリアス To:デイジー |
さ、がんばって。 |
■デイジー To:リムリィ |
あ・あの、そ・その・・・、わ・私デイジーといいます姉のローズを・・・・・・ |
最後の方は聞き取れないくらい小さい声に
■リムリィ To:デイジー |
ボクに言うんじゃなくて、あの人に言わないと……… |
小声で。
■デイジー To:リムリィ |
あ・あの・・ご・・ごめんなさい |
■フェリオ To:羊(?) |
あー、いや……それじゃ聞こえてないような……。
……えーっと、いきなり失礼しました。 |
■執事 To:フェリオ |
ローズ・・さん・・でございますか。 そのような方は存じ上げませんが・・・? |
■リムリィ To:執事 |
あの………領主様のところでメイドとして働いてるって話なんですけど……… |
■リムリィ To:デイジー |
………だよね? |
■デイジー To:リムリィ |
は・はい・・・ |
■執事 To:リムリィ |
そうおっしゃいましても・・・・。 |
ほんのわずかだが、困惑した表情になる。
■ リュセラ To:デイジー |
どういう事? |
デイジーの方を疑いの眼差しで見る。
■ デイジー To:リュセラ |
で・でも・・・ |
下をむいてしまう
■女性 To:執事 |
フェリムーク。どうしたのです? |
屋敷の奥より、20代前半の女性にしては長身で豪奢な金髪のロングヘアの、見目麗しい女性が優雅な歩調でこちらにやってくる。
■ フェリオ |
(おー、これは良い♪90点ってとこだな(☆_☆)) |
■ ジーク |
(ちょっと・・・・趣味ではありませんねぇ(^^;;) |
■フェリムーク To:女性 |
アストリア様。実は・・・ごにょごにょ |
フェリムークは自身がアストリアと呼んだ女性になにやら耳打ちしている。
しばらくして、アストリアは少し咎めるような仕草をして、フェリムークを後ろへ下がらせる。
■ アルト |
(……何だか、嫌な感じだねぇ……) |
■ リュセラ |
(これが噂の領主様ね) |
アストリアはちらりとデイジーへ目をやるとうれしそうに話しかけてくる。
■アストリア To:ALL |
先ほどはうちの執事が大変ご無礼をいたしましたわ。 紹介が遅れました、私、ここテミス村の領主、アストリアです。 このものは執事のフェリムーク。 |
視線をちらりと後ろにやり、フェリムークを紹介する。
フェリムークは自身の紹介を受け、恭しく礼をする。
■ アルト To:アストリア |
あ……どうも…。 こっちこそ、突然騒がせてすまなかったね。 |
つられて、かるく礼。
■ ジーク To:アストリア |
あ・・・・・っと、はじめまして(^^ ジークといいます。 |
■ フェリオ To:アストリア |
初めまして、私はフェリオと言います。 いきなり尋ねて来て無礼な物言いをしたのはこっちの方でしたからね。 気にしていませんよ。 |
■アストリア To:ALL |
この村でお見かけしたことがないところを見ると、旅の方なのかしら? ようこそ、テミス村へ。何もないところですけどごゆっくりしていってください。 何でも、ローズを訪ねてこられたとか。ここで立ち話も何ですから、どうぞ中の方へ・・・・ |
そう言って、屋敷の中へと招待する。
■ヴェアリアス To:アストリア |
知ってるの? |
■ フェリオ To:アストリア |
ありがとうございます。 では、失礼します。 (執事のおっさんはローズさんの事はすっとぼけただけか……。 |
一礼して屋敷の中に入る。
■ アルト To:デイジー |
…良かったね、デイジー。 これで姉さんに会えそうだよ(^^) |
■ デイジー To:アルト |
はい、で・でも、みなさんとは・・・・・・ |
■ヴェアリアス To:デイジー |
わたしたちももうしばらくこの村に居るわ。 また好きなときに会えるよ(^-^) |
そう言ってデイジーをなでなで。
アルトはアストリアの後ろを、素直に付いて行く。
リュセラは、その後を付いて歩きながら。
■ リュセラ To:ジーク、リムリィ、ヴェアリアス |
執事の人、ローズさんの事何で知らないって言ったんだろ? |
一緒に後ろを歩く仲間に確認。
■リムリィ To:リュセラ |
さぁ……… |
■ジーク To:リュセラ |
どうしてでしょうねぇ・・・・・。 |
■ヴェアリアス To:リュセラ |
なにか事件に巻き込まれて怪我でもしたのかな……? |
■ リュセラ To:ジーク、リムリィ、ヴェアリアス |
余計な厄介事に巻き込まれてる気がする…。 依頼人が死んでただけで十分なのに。 |
そう言って、溜息をつく。
■ジーク To:リュセラ |
まったく・・・・・。 平和そうな村なんですけどねぇ(^^; |
アストリアに案内されてたどり着いた部屋は、8帖ほどの、豪華な調度品の並ぶ応接室であった。
アストリアは全員にソファーに座るように勧めると、自分はテーブルを挟んでその反対側のソファーに座る。
そして全員がソファーに座ったのを確認すると、いつの間に用意したのであろうか、紅茶がいれられたカップをフェリムークが配膳していく。
■アストリア To:ALL |
どうぞ、粗茶ですけどよろしかったらどうぞ。 |
そういうと、カップを持ち上げ香りを楽しむ仕草をしてから口へ運ぶ。
■ アルト To:アストリア |
あ…どうも。 |
素直に紅茶を飲む。
■ヴェアリアス To:アストリア |
いただきます♪ |
少し口に含んで味わう。
■ヴェアリアス To:ALL |
……………なんだろう、このお茶…… 飲んだこと無い味……なんて名前かな? |
■ アルト To:ヴェアリアス |
随分良い葉を使ってるもんだねぇ…。
確かこれは、東方で採れるかなり高価な品でね。 |
正解はゴールデンチップス。
■ヴェアリアス To:アルト |
と、ところてん窒素??? ふぅん……… |
不思議そうな顔でまじまじと紅茶を見るヴェア。
■ヴェアリアス |
…ところてんってなに?? |
■ アルト To:ヴェアリアス |
…………て、天ぷらの仲間かな??(^^;; |
違う(笑)。
■ヴェアリアス To:アルト |
て……天ぷら………ね…………うん………天ぷら……… うん……………天ぷら……………… (天ぷら???なにそれぇ??(@_@)) |
飲もうとして、ヴェアとアルトの会話を耳にしたらしい
■ジーク |
ところてんで窒息?????? 年寄りが飲むと危険なお茶なんですかねぇ(^^; |
■ アルト To:ジーク |
うら若き私たちには関係ないけど…気を付けて飲まなきゃね。 |
■フェリオ To:アストリア |
どうも。
(うぅ……紅茶あんまし好きじゃない……一気に飲もっと。) |
飲む、味なんて全然気にしない。
フェリオの頭にあるのは「美味い」か「不味い」か、だけ。
これはあんま……だったらしい、実は紅茶嫌いだったりする(笑)
■ アルト To:フェリオ |
あれ……フェリオ、もう飲んじゃったのかい? はい、お代わり(^^) |
フェリオのティーカップが空になったのに気が付いて、素早くお代わりをフェリオのカップに注ぐ(笑
■ フェリオ To:アルト |
あ゛……。 いや……あの……あ、ありがとぅ……う、嬉しい……よ(;´Д`) |
飲まないとマズそうだからまた一気に飲む(笑)
にこにこと、そんなフェリオを眺めている。
■ アルト To:フェリオ |
もっとゆっくり味わって飲んでも、紅茶は逃げないよ(^^)
……それにしても…フェリオがそんなに紅茶好きだったなんて、全然知らなかったよ。 |
にっこり嬉しそうに笑うと、再びフェリオのカップにお代わりを注ぎ始める(ぉ
■ フェリオ To:アルト |
あ゛ぅ…………(;´Д`) いや、あ、あ、、ありがとぉ……。 こ、今度は味わって飲む事にするよ、うん……(;´Д`) |
嬉しそうに笑いながら注がれると、嫌でも断れない(笑)今度は手を付けずに味わう事にしたらしい(笑)
ほほえましいねぇ(笑)
一方リュセラはと言うと、今回も毒見待ち。
暖かい目でジークを見る。
■ジーク To:アストリア |
あ、えっと頂きます(^^ |
■ジーク To:リュセラ |
飲まないのですか?美味しいですよ(^^ |
■ リュセラ To:ジーク |
…本当に、味判ってる? |
■ジーク To:リュセラ |
えっ?(^^;え、ええええええええぇ、もちろん(^^;;;;; |
リュセラは、本当かな、と疑うのもほどほどにして早速アストリアに質問をぶつける。
■ リュセラ To:アストリア |
おもてなし、ありがとう御座います。 私達も一緒に居ていいものか、正直戸惑ってますけど…。 それで、ローズさんはどちらに? |
■アストリア |
ローズに妹さんがいたなんて、初耳だわ。 身寄りがないと聞いていたのに・・・・ |
意外そうな顔で呟く。
■アストリア To:リュセラ |
ローズでしたら、半年ほど前に辞めましたわ。 私がこの村に来て3日ぐらいたった時じゃなかったかしら? |
■ リュセラ To:デイジー |
だって。 |
■ デイジー To:リュセラ |
で・でも・・・・・・ |
■リムリィ To:アストリア |
半年ほど前………ですか……… |
リムリィはちらっと傍らに控える執事に目を向ける。フェリムークはアストリアの斜め後方に控えている。
動きはない・・・というか、身じろぎ1つしない。表情も凍っている。
■ アルト To:アストリア |
半年前っていうと…勤めに来て、すぐに辞めたってことだね。 |
■リムリィ To:アストリア |
ローズさん、辞める時に何か言って行きませんでしたか? その…家族のこととか。 |
■アストリア To:リムリィ |
家族・・・ですか?身寄りがないと聞いてましたから、いないものだと思っていましたわ。 辞めた理由は、なんでも、オランに恋人がいるとか何とか・・・。 |
■リムリィ To:アストリア |
え……… |
■リムリィ To:デイジー |
………恋人って?心当たりある? |
ちらっとデイジーに目を向けると小声で話しかける。
■デイジー To:リムリィ |
そ・そんな話は・・・・・・ |
下を見、半べそになってしまう。
■リムリィ To:デイジー |
う〜ん……… |
とりあえずデイジーの頭を撫でる。
■リムリィ To:デイジー |
ほら、もう泣かないで。何かわけがあったのかもしれないじゃない。 |
■ヴェアリアス To:デイジー |
困ったわね…… |
■アストリア To:フェリムーク |
あらあら、困りましたわねぇ・・・。 フェリムーク、何か甘い物を。 |
フェリムークはかしこまりました、と一礼して別室へと下がる。
■ アルト |
恋人、ねぇ…。 オランにいるのなら、妹に何か一言くらい連絡してもよさそうなもんだけど……。 |
■ アルト To:アストリア |
えっと……すまないけど、ローズの行方について何か他に知っていることがあれば教えてもらえないかい? 誰かローズの事を良く知っている人物について、とか…。 もう他に手掛かりもないみたいだし、このままじゃこの子も姉のことが心配だろうし…。 |
■アストリア To:アルト |
申し訳ないのですが、私は何にも・・・・ |
■ジーク To:アストリア |
そうですか・・・・。 そうそうローズさんと親しかったメイドさんとかこちらにおられませんかね? |
■アストリア To:ジーク |
若い女性の行方不明事件が頻発していますので、大事をとって暇を出しましたわ。 ですから、ここには私とフェリムークしかおりませんの。 |
■ジーク To:アストリア |
そうなんですか・・・・・。 う〜ん、なんか引っかかりますねぇ(--; |
■ アルト To:アストリア |
へぇ…。 それじゃあ、人手が無くてかなり忙しいだろうねぇ。 ……食事の支度なんかも、今は彼が? |
■アストリア To:アルト |
ここには滅多にお客様もいらっしゃいませんし、人手不足と言うほどではないですわ。
えぇ。ああ見えても結構料理は上手なんですのよ(^^) |
しばらくして、フェリムークがケーキを持って戻ってくる。
気を利かせたのか、デイジーの分だけ大きめにカットされている。
■アストリア To:デイジー |
さ、召し上がれ。 |
■ アルト |
けぇきヽ(*’▽、’ |
突然目が輝く(ぉ
甘い物は好きらしい。
フェリムークから、デイジーの分のケーキだけ受け取ると、そっとデイジーの頭を撫でながらテーブルにケーキを置く。
■ リュセラ To:デイジーのケーキ |
(それだけ大きい…。絶対に大きい…。) |
■デイジー To:アストリア |
あ・・・はい。ありがとうございます。(ぐす) |
涙を拭きながらケーキに手を着ける。
■ リュセラ To:デイジー |
(む〜。ケーキが嫌いとか、好き嫌いあってもいいじゃない) |
■デイジー To:リュセラ |
・・・・・σ(・_・?) |
(デイジー)スプーンをくわえたまま、不思議そうな顔でリュセラを見る。
■リムリィ To:ケーキ |
(おいしそう………) |
でも我慢(ぉ<食いたいなら食えよ(笑)
■ アルト To:リムリィ |
ん……? リム(もぐもぐ)リィ、食べ(もぐ)な(もぐもぐ)いのかい? (…ごっくん) |
ちらりとりむりのケーキに視線を移して、
■ アルト To:リムリィ |
いらないのなら、私が――― |
■フェリオ To:りむりのケーキ |
キュピーン(☆_☆)
しゅばっ!! |
■ アルト To:りむりのケーキ |
あ………: |
アルトがリムリィのケーキをもらおうとした瞬間、フェリオがそのケーキ強奪(笑)。
更にそれを一口で食べる。
■ フェリオ To:ケーキ |
あーーーん♪(ぱくっ)ヽ(゜▽、゜)ノ |
■ アルト |
あ………あぁあぁああああああ!!! |
衝撃を受けるアルト(笑
相変わらずお行儀の悪い…。
■ フェリオ To:アルト |
……ん?(もぐもぐごっくん)
アルト、どうかしたのか? |
アルトの気持ちを知ってか知らずか、笑顔でにっこり(笑)
■ アルト To:フェリオ&リムリィ |
あ…ぁぁぁ……。 私のケー…あ、いや、リムリィのケーキが………。 うぅ…。 |
涙目で、無言の圧力と共にりむりに訴えかけますです(ぉ
■リムリィ To:アルト |
はい? いえ、別に良いですけど。 |
さらりと言ってのける(酷
■ アルト To:リムリィ |
!!!!!!Σ( ̄□ ̄) |
■フェリオ To:りむり |
りむり、良い奴だな、うん♪(もぐもぐ) |
至福の表情のフェリオ。
■ヴェアリアス To:フェリオ>デイジー |
フェリオさん……(--;; デイジーちゃん、フェリオさんに取られる心配せずにゆっくり食べて良いからね(^-^) |
髪をなでなで
■デイジー To:ヴェアリアス |
えへへへへ♪(^^) |
一方、デイジーのそばに行ったアストリアはと言うと・・・
■アストリア To:デイジー |
ホント、かわいいわ・・・フフフ |
そう言うと、目を細め薄く笑う。
■ヴェアリアス To:アストリア |
(なんだろう……怖い……) |
背筋に寒いものを感じる。
デイジーの様子を見ます。
■ジーク |
(なんか・・・・意味深な笑みですねぇ(^^;) |
■ リュセラ To:アストリア |
(このおばさん嫌い) |
ジークのケーキに目を移す。
ジークはその視線に気づいて、自分の分をリュセラ嬢に渡す。
■ リュセラ To:ジーク |
ジーク。 私、あなたの事大好き…。 |
■ ジーク To:リュセラ |
(^^*) |
リュセラは目を潤ませて、ケーキを食べ始める。
(しばらく沈黙)
■フェリオ To:アストリア |
………………。
(気のせい……かなぁ……。 |
ケーキにがっつく……けど視線はアストリアの方を向いている。
■フェリオ To:アストリア |
うーん……半年と少し前にこちらにいらっしゃったんですか……。 フェリムークさんはそれ以前から執事として……えっと、前に何処にいらしたのかは存じませんけど……一緒だったんですか? なかなか頼もしそうな方ですので元は剣士か何かだったのかなぁ、と少し気になりまして。 |
■アストリア To:フェリオ |
フェリムークですか?彼は最近、ここで働いてもらうようになりましたの。 私の護衛も兼ねていますわ。 |
自分の席へ戻りながら答える。
■ジーク To:アストリア |
(ちらりとフェリムークを見ながら) 護衛・・・・・ですか? |
■アストリア To:ジーク |
えぇ。最近何かと物騒なものですから。 |
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