それはなんですか?
館 カウンター・バー |
■ カボチャ To:ザック |
そうだナ。 では、答えてみヨ。 『我が前に道はなく、我が後ろに道は開けり。 我は山を産し、海を現し、木々を生む。 我は、心温めるモノの母にして、心凍らせるモノの父なり。 我は何ぞ?』 |
と、流暢な下位古代語で(笑)そう言った。
■ カヴァレス To:ALL |
・・・・・・ 『我が前に道はなく、我が後ろに道は開けり。 我は山を産し、海を現し、木々を生む。 我は、心温めるモノの母にして、心凍らせるモノの父なり。 我は何ぞ?』 こんなところだぜぇ・・・これは |
■ コリューン To:カボチャ |
コリューン、謎謎って大好きにゃん☆ だから、カボちゃんにも問題にゃ! 正解したら、コリューンのおやつをあげちゃうみゃ〜!! ポケットを叩くとビスケットが一つ♪も一つ叩くとビスケットはどうなるにゃ〜 =^^-^^=?? |
■ カボチャ To:おおる |
……答えろというのカ? 別におやつなど欲しくはないガ。 |
■ コリューン To:カボチャ |
もちろんにゃ〜☆ みんなが答えるまで、カボちゃん、暇だにゃ? だから、コリューンと遊ぶにゃんっ =^^o^^=!! |
■ カボチャ To:コリューン |
……。 二つダ。 |
■ コリューン To:カボチャ |
ハズレだにゃ〜ん☆ 正解は、ビスケットは粉々にゃんっ =^^o^^=♪ |
コリューンはオヤツのビスケットを取り出すと、2つに割って 片方をカボチャに渡した。
■ コリューン To:カボチャ |
ハズレちったから、あげるのは半分だけにゃ〜 =^^-^^= |
■ リムリィ To:ALL |
水。 |
■ カヴァレス To:リムリィ |
・・・そのセンで良いんじゃぁねぇかぃ? |
■ コリューン To:リムリィ&ALL |
コリューンも、賛成にゃんっ☆ 雪が解けて〜 川になって〜 山を下り〜 谷を走る〜 にゃんっ=^^v^^=♪ |
もうすぐ春ですねぇ 恋をしてみませんか〜♪(違)
カボチャは、その答えを聞くと、再び流暢な下位古代語で続けた。
■ カボチャ To:おおる |
『……水とな。 何故にそう答えたのか?』 |
■ カヴァレス To:カボチャ |
『我が前に道はなく、我が後ろに道は開けり』 此に対し,我思う。其の前方に道は無くとも其が通らば「川」なる道が開けん 『我は山を産し』海を現し、木々を生む』 此に対し,我思う。其は大地を削り,侵食し,流動せしめ山を築かん。 『海を現し』 此に対し,我思う。其は大地に集いて海とならん。 『木々を生む』 此に対し,我思う。其は大地に染み入りて木々を育まん。 『我は、心温めるモノの母にして』此に対し,我思う。其は寒地に於いて湯となりて人々の心休ません。 『心凍らせるモノの父なり』 此に対し,我思う。其は寒地に於いて氷となりて人々の心凍てつかせん。 『我は何ぞ?』 此に対し,我思う。即ち其は水なり。 |
カヴァレスは,これに対してやはり流暢な下位古代語で答える。
■ コリューン To:カヴァレスの使い魔 |
トリニク〜、カバどんは何て言ってるにゃ〜?てくまくまやこん〜 =^?_?^=?? |
もちろん、烏が答える訳が無い(--;
■ カボチャ To:おおる |
……まあ良いだろウ。 それでは、これをやろウ。 |
GM:
模範解答はペンでした。
ペンの通った後には、線が引かれます。
ペンは一瞬でそこに山や川、海を作り出します。
そして、作られた文章は人を感動させ、或いは悲しませたり……。
でも、水って答えもそれなりに当てはまると考え、許可しました。
もとより、答えは一つでなく、カボチャ(GM)を納得させられればいいわけで……。 そう言ってカボチャが取り出したのは、20cmほどの長さの金属製のロッド。
■ カボチャ To:おおる |
使い方は自分たちで考えロ。 少なからず、この館からお前達を守ってくれるはずダ。 |
■ コリューン To:カボチャ |
カボちゃん、ありがとにゃ〜☆ さっそく、使ってみるにゃん =^^o^^=♪ |
ロッドを受け取ると、それでカボチャを突っついた(笑)
■ カヴァレス |
!!・・・・・・・・・・・・ |
声も無くコリューンとカボチャを凝視する。無意識のうちにスカルリングに神経を集中しているようだが……。
普通は、そりゃあせるよなぁ……。
■ カボチャ To:コリューン |
……さらばダ。 この場でなければ、頭から丸飲みにしてやるところだったゾ。 |
カボチャはふっとその姿を消した。
■ コリューン To:カボチャ |
ほにゃ? カボちゃん?? バイバイにゃ〜 =^;_;^=?? |
ロッドをぶんぶん振り回し、カボチャに別れを告げる。
■ コリューン To:ALL |
今度は、どこ行くにゃ〜 =^?_?^=?? |
■ カヴァレス To:コリューン |
よぉ・・・死にてぇんなら勝手に死んでもいいがよぉ, 俺ぁまだ死ぬ訳にゃぁいかねぇんだ。なんなら俺に殺られるかぃ? |
■ コリューン To:カヴァレス |
ほにゃん? カバどんもカボちゃんと遊びたかったんにゃ =^?_?^=?? |
かくっと小首をかしげてカヴァレスを見つめている。
■ ザック To:コリューン |
ま、そりゃ順当に隣の扉だな っとそのまえに・・・・ (酒瓶を2本つかむ) へへへ。なかなかレアそうな酒だからな。 ちっといただいておきますかね |
しかし、いくらザックが力を入れようとも、ビンはびくともしなかった。
どうやら、取り外せないようにしっかりと固定されているらしい。
■ コリューン To:ザック&ALL |
ニャハハハハっ =^>v<^=!! オッサン、残念だったにゃ〜☆ そんじゃ、お隣りの扉に行くにゃ〜 =^^o^^=♪ |
期待してはいなかったが、先程の脅しが毛ほども効果が無かった事を改めて確認したカヴァレスだった。
館 ホール |
一行は、ホールへ戻ると次の扉へ向かった。
コリューンは2番目の扉の前に立つと、鍵穴から中を覗き込んだ。
■ コリューン |
カボちゃん、いるかにゃ〜 =^^-^^=♪ |
中は、どうやら真っ暗である。
コリューン・アイ発動!
しかし残念なことに、コリューンの目をしても中に生物は見当たらない。
いや、アンデットも見当たらないんだけどね。
■ コリューン To:ALL |
だぁ〜れもいないみたいにゃ〜★ カボちゃん〜 =^;_;^= |
よほど、先程のカボチャ大王サマが気に入っていたようだ(^^;;
■ ザック To:コリューン |
あーコリューン あんまそういうことするとやばいぞ 陰険な罠がしかけられてたりすっとそっから針がとびだしてくることもあるからな うかつに覗きこむと目つぶれちまうことがあるぞ〜 さーてどれどれ調べてみますかね |
■ コリューン To:ザック |
針・・・・・オッサン、お願いするにゃ〜 =^>_<^= |
■ ザック To:ALL |
よし、とりあえず扉は安全だな 中の保証はないけどな さーてあとはまかせたぜ |
■ ラウル To:ザック&ALL |
ああ、こーゆうのはオレの役目だな。 |
■ コリューン To:ALL |
明日は開く〜 地獄の門にゃ〜 =^^o^^=♪ |