Sword World PBM #29 |
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森の中 |
イルミナとアスタルテの二人で歩きやすそうなところを探しつつ森の中を進む。しかし、予想通りと言うべきか、相当歩きにくい。
行程の70%ほど来たところで、陽が傾いて来た。
そろそろ野営のできそうな場所を探そうかというところで、突然───
■男の声? |
ウワァァァァ!! |
───少し先から、複数の断末魔らしき悲鳴が聞こえてきた───
■アスタルテ |
!! |
■アーギー |
・・・・・・・・・・・・。 ・・・・やはり森の中の魔物はキノコだけじゃなかった、ってとこかな・・・・? |
いかにも関心が無いといった様子で言い、アーギーは歩みを止めない。
■クレフ To:アーギー |
(珍しく真顔で)む、・・・あれは悲鳴だ!様子を見に行かないんですか? |
■ドリス To:クレフ |
なにのんびりしたこといってんのよ! 悲鳴が聞こえたのよ! すぐに行かなきゃっ!! |
そういうと、一人先走ってドリスは悲鳴の方に向かった。
■アスタルテ To:ALL |
たいへん、悲鳴が私を読んでるわ…… ドリスに遅れてなるもんか。 アスタルテ、いっきまーーーす!! |
武器を構えると、先行するドリスを追いかけてダッシュするアスタルテ。
■イルミナ To:クレフ |
私も見てきます。 クレフさん、一緒に来てください。 |
■クレフ To:イルミナ |
あっ、まってくださいよぅ〜(汗) |
イルミナがアスタルテを追い、クレフが慌てて追いかける。
■カルソニック To:独り言 |
仕方ないなぁ・・・。行くか |
剣を担ぎなおして走り出す。
■アーギー |
・・・・悲鳴が聞こえただけでみんなして・・・・。 (首をひねる) ・・・・まあ、一人でここにいても仕方ないな・・・・。他にすることもないし・・・。 |
他の5人が悲鳴の方に向かっているのを見ながらダーツを取りだし一回まわして手に取り、アーギーは見失わないようについていく。