砦本館 1階 食堂 1st Day 18:20- えでん×ロード×ティニャ×ヴェアリアス |
食事と会話の最中、えでんはヴェアの前で動く鳥肉を睨んでいた。
■ ティニャ To:ヴェアリアス |
それは、何時食べるのら? |
皿の上でパンをついばんでるロードを指差しての質問。
■ ヴェアリアス To:ティニャ |
え、えっ・・・?・・・・食べる・・・・? |
ロードが指差された事に、混乱するヴェア。
■ ティニャ |
……そか。 育ててから食べるんら。 |
そんな話も知らず、パンをついばみ続けるロード。
■ ヴェアリアス To:ロード |
ロード、いっぱい食べてる♪(^-^) このシュガーブレッド柔らかくておいしいよ。小さくちぎってあげるね。 |
■ えでん To:ロード |
……にゃ〜……。 …………………………。 …………………………………………にゃっ!! |
えでんの手が出た瞬間、卓上から姿を消すロード。
■ ヴェアリアス |
あ、あれ? ロード? どこ行ったの? |
きょろきょろ。
■ えでん To:ロード |
(ゲ〜〜ット!!ではいただきますにゃ〜♪) (^^ (vv) ^^)にゃあ〜ん………。 |
■ ヴェアリアス To:ロード |
おかしいなぁ、どこに行っちゃたの? お食事中にいなくなるなんてお行儀悪いぞ〜出ておいで〜 |
テーブルの下を、覗き込んで探す。
■ ヴェアリアス To:アルト、エデン |
・・どうしたのかな? さっきまでいたのに・・・。 ねぇ、アルトさん、エデンさん、ロード知ら・・・・あれ、何食べて・・? !!! |
■ えでん To:ヴェアリアス |
む〜。む〜。 むぃ? |
■ ヴェアリアス To:えでん |
そ、そそ、はね? ハネ? 羽!? ・・・まさか・・。 |
えでんの口を指差す。
■ アルト To:ヴェアリアス |
あー…そう言えば。昔うちで飼ってた猫も、よく鳥を捕まえて遊んでたっけねぇ………。 |
遠い目をして、冷静にポソリと一言呟く。
■ ヴェアリアス To:えでん、ルドラ #エルフ語 |
わわわ、早く出して。どうしてロードを口の中に入れてるのよ!! ほらルドラさんも手伝ってよ! ロード〜早く逃げて〜!! |
動転してエルフ語で叫んでも、えでんやルドラには意味が通じない。
ヴェアは席を立ち、えでんの背中を激しく叩く。
■ えでん To:ヴェアリアス #不明瞭な東方語 |
む〜っ!! ひゃにふるひゃん! (訳:何をなさいますのヴェアリアス様。お行儀が悪くてよ。) |
■ ヴェアリアス To:えでん #エルフ語 |
いいかげんにしなさいよぉ!!(ToT) これでどぉだぁ!! (☆-☆) |
コチョコチョコチョコチョコチョコチョ
えでんの脇腹をくすぐる。
■ えでん To:ヴェアリアス |
んにゃはははははははははははは★ |
ロードが、口から吐き出された。
■ えでん To:ヴェアリアス |
…ん゛……ごほっ……こほん、こほん……こほっ……(むせた) ……けほっ……いきなり何するにゃぁ〜……(;;) (涙目) |
ヴェアは抗議を無視して、出てきたロードを両手で救い上げる。
■ ヴェアリアス To:ロード #エルフ語 |
ロード、生きてる? 気をしっかり持ちなさい! |
ロードの小さな身体を揺するヴェア。
死んで居らず、噛まれた怪我も無かった。
■ ヴェアリアス To:ロード |
ああ、よかったぁ。どこも怪我がない?(TーT) |
べとつく、えでんの涎を服の端で拭く。
■ ヴェアリアス To:えでん |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 |
ヴェアはロードを掌で包み、エデンを睨み付ける。
■ ヴェアリアス To:えでん |
・・・・・・・それで? ロードを口の中に入れるなんて何のつもり? まさか、アルトさんのときのように憶えがないとは言わないわよねぇ・・・・? |
■ エデン To:ヴェアリアス |
……あら……御免なさいましね……。 鳥肉と間違えてしまいましたわ……。 ……そういえば、まだ生きていらっしゃいますものね……。 |
■ ヴェアリアス To:エデン |
鳥肉・・・?・・・・・・生きてる?・・・・そんな、許せない・・・・。 |
■ エデン To:ヴェアリアス |
私は生でも一向に構いませんけれど……。 |
■ ヴェアリアス To:えでん #精霊語 |
お仕置きが必要かしら・・・・・? |
卓上の燭台に宿る炎の精霊へと、攻撃準備をするように呼びかける。
■ フェリオ To:ヴェア |
だー、待った待った!! 落ち着けヴェア・・・って目がイッチャッてるよ、ぉぃ・・・しゃぁねぇな・・・。 |
■ ヴェアリアス To:フェリオ |
・・!! フェリオさん、離してよ! |
平静を取り戻させる為、神の力を借りる事にする。
■ フェリオ To:ヴェア |
・・・親愛なる我が神チャ・ザよ・・・人々に幸運をもたらす神よ・・・汝の御心をもって心惑いし者に平静を与えたまえ・・・。 ・・・落ち着いたか? 食事時は騒ぐもんじゃないぜ、ヴェア。 |
■ ヴェアリアス To:フェリオ |
・・・・・・・ん。 |
■ エデン To:ヴェアリアス |
会食の席で争い事はルドラ様にもご迷惑ですわね……。 ……そうね……、先刻の無礼は謝りますわ……。(ぺこり) ですから、そんなに怒らないで下さいましな……もう二度と致しませんわ……。 |
■ ヴェアリアス To:エデン |
・・・・・・わかったわ・・そうね。他の人に迷惑ね。 ロードに謝ったら許してあげる。もうこんなこと絶対しないわね? |
■ エデン To:ヴェアリアス |
ええ、決して……。 驚かせて御免なさいましね、ロード様……。(ニヤ |
ロードを見つめて謝る。(唇を舌で軽くなぞりつつ……。)
ヴェアリアス×(フェリオ)×アルト |
■ ヴェアリアス To:フェリオ |
・・・・・・・。(ちょっと声をかけづらい) ・・・・・・・・・・・ぁ。(声をかけそびれた) |
フェリオの背中に向かって、呟くように一言。
■ ヴェアリアス To:フェリオ |
ぁ・・・・ありがとう・・・・・。 |
フェリオは気付かずに着席し、食事を再開した。
■ アルト To:ヴェアリアス |
やれやれ……どうやら無事に収まったみたいだね(^^;; ………ね?ヴェア。 フェリオって意外と良い奴だろう?(^^) |
こっそりとヴェアに語りかけるアルト。
■ ヴェアリアス To:アルト |
ぅ、ぅん・・・・・・・そうね。 あ、ごめんね、迷惑かけちゃって・・・ロードのことになると、つい・・・・。 |
自分の行動を振りかえって、少し恥ずかしがる。
そんなヴェアに、くすりと笑って、
■ アルト To:ヴェアリアス |
まぁ、そんなに気にしなくても大丈夫だよ。 エデンだって、何も本気で喰おうとしてたわけじゃ…………。 |
エデンの方を、ちらりと見る。
■ アルト To:ヴェアリアス |
………………………。(不安になったらしい) えーと……うん、きっと、たぶん、もうこんな事もない…といいなぁ…って。はは…。 さ、それじゃ冷めない内に食事を済ませよっか(^^) |
■ ヴェアリアス To:アルト |
そうね(^^;; |
アルト×フェリオ |
幸せに食事を続けるアルト。
……ふと、サラダに伸ばそうとした手をピタリと止めた。
トマトがそこにある。
■ アルト |
(う゛…………この赤いやつ、ちょっと苦手………(--;;) ………………………。 ………………………(‘-‘)(ヴェアの皿確認) ………………………(’-’)(フェリオの皿確認) …………………………よし。 |
ターゲットを捕捉。
■ アルト To:フェリオ |
フェリオ…悪いけど、ちょいとそっちのナイフを取って貰えないかい? こっちのはどうも切りにくいみたいでね(^^) |
にっこり笑顔でお願いする。
■ フェリオ To:アルト |
ん? あぁ、そのくらいならお安い御用だぜ。 |
笑顔で返し、ナイフに手を伸ばすフェリオ。
■ アルト To:フェリオ |
ちゃーんす! (☆_☆) |
アルトはその、フェリオが向こうを向いた一瞬に手を動かした。
目にも止まらぬ電光石火の見事なスプーンさばき。
自分のサラダから、苦手な赤い物体を全てフェリオのサラダへと移し終える。
ナイフを渡すフェリオには、何食わぬ顔で礼を言った。
■ アルト To:フェリオ |
ありがとう、フェリオ(^^) |
■ フェリオ To:アルト |
なぁに、こんくらい別に礼を言われるほどの事じゃ・・・な・・・・・・い・・・。 |
(フェリオにとっても)大嫌いな赤いものが、自分の皿で増殖してるのを見て絶句。
■ フェリオ To:赤い物体 |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(゜。゜) (←訳が分からないらしい) |
何気なく見たアルトの皿に、赤い物体が一つも無い事に気付く。
■ ごきげんアルト |
ん〜♪ このドレッシング、実にいい味だねぇ♪♪ |
幸せそうにサラダを頬ばるアルト。
■ フェリオ |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?(★_★) (←全てを察したらしい) |
■ フェリオ To:アルト |
・・・ん? おい、アルト・・・エデンがなんか目配せしてるぜ? 何か言いたがってるような・・・。 |
さりげなく、アルトに話し掛ける。
■ アルト To:エデン |
ほへ……? エデン〜何か用かい? |
反対側に注意が向いた隙に、自分の皿のトマト全てをアルトの皿に移す。
■ えでん To:アルト |
……うにゃ?(呼ばれたにゃん?) な?(アルトの方を見る) …………。(自分の皿を見る) にゃ〜。 |
エデンは、サラダの皿をしぶしぶアルトの方に差し出した。
フェリオがトマトを渡すのを見て、自分のも要求されてると思ったらしい。
■ アルト To:エデン |
え………、何でサラダを……?(^^;; エデン、これなら私にもちゃんと自分の分があるから大じょ……ぶ…………………!!? |
一瞬の隙に真っ赤になった、自分のサラダを見て硬直。
■ フェリオ To:アルト |
はっはっはっ、エデンの分まで要求するなんて・・・。 アルトはよっぽどその赤いものが好きなんだなぁ(にっこり) |
■ アルト To:フェリオ |
……………………ふ。 ……………ふふふふふ……………………なかなかやってくれるね、フェリオ………。 ……………………コホン (声色を変えて) ……ふぇ・り・お(^^) いきなりだけど……いつも色々世話になってて悪いね。 助けられてばかりで、フェリオには、その、すごく感謝してるんだよ? だ・か・ら。 日頃の感謝の気持ちを込めて…ね? ………………はい、あ〜ん♪ |
乗る限りのトマトをスプーンに乗せ、天使の笑顔でフェリオの口元に持っていく。
■ フェリオ To:アルト |
くぅ・・・そうきたか・・・こうなったら道連れだ・・・。 アルト・・・ありがとう・・・美味しくいただくよ。 |
無理して食べるフェリオ。
■ アルト To:フェリオ |
そんなに喜んでもらえるなんて……(にっこり) ゆ〜っくり味わって食べなよ? フェリオ♪ |
フェリオは、皿にあるトマトを全て食べさせられた。
■ フェリオ To:アルト |
ぐっ・・・がっ・・・・はふぅ・・・・。 お、美味しかったよ、うん・・・(T▽T) それから・・・こっちも当然だけど・・・アルトにはすっごく感謝してるんだぜ? その感謝の気持ちをお返しとして、この美味しい赤いものに込めて食べさせてあげるよ。 |
そう言って、
■ フェリオ To:メイドさん |
すいませーん、この赤いヤツおかわりくださーい。 |
追加注文する。
■ アルト To:フェリオ |
え゛?―――――ちょ、ちょっと、フェリオ! そんな気遣いは、えーと、その気持ちだけで十分……っていうか、感謝ならせめて違うやつに込めて…っていうか………お願いだから許して下さいっていうか………。 |
待つ事少し。新しく洗って用意されたトマトが、山盛りで来る。
■ フェリオ To:アルト |
とっても美味しいそうだな、アルト?(^-^) ほら、アーン♪ |
■ アルト To:フェリオ |
……………………マジかい?(TT) う、うん……何て言うかこの赤い色が、かつて夢で見た人喰いドラゴンの血に飢えた真っ赤な舌のように危険かつ絶望的に鮮やかで、実に美味しそうだね……………………。 えっと…………えー…っと……………………………あぁ、もう残された道は、喰うか喰われるかなのか………(←?) (深呼吸) ………う、うぅ……。 いち…にの…さん! ぱくっ |
覚悟を決めて手を付けると、涙を流してひと思いに片付ける。
その後は一気にワインを流し込み、余韻の苦しみに耐えた。
全て流し込み終えて、
■ アルト To:フェリオ |
……うー…こほ、こほっ………。 あ、ありがとうフェリオ………。 何だかこれでフェリオとの溝…いや、仲が一気に深まったような気がするよ…。 |
やや青ざめ、ひきつった笑顔で礼を言う。
■ フェリオ To:アルト |
はっはっはっ、最初にお礼を言ってきた(仕掛けてきた)のはアルトだろう? 俺は感謝の気持ちを返しただけ(やり返しただけ)さ、気にするな(これでおあいこだ)よ。 |
1st Day 18:30- ミディ×セレン |
早い者の前から、料理が無くなりかけた頃。
ゆっくりと食べていたミディが、セレンに話掛ける。
■ ミディ To:セレン |
それにしても、また新しい人雇ったんだ。 セレンに言っても仕方ないけど、長続きしないもんだね。 コレットも、何処行ったんだろ。 それにしても、あのティアードって見た事ない顔だけど…。 他の街から来た人? 珍しいね、半妖精なんて。 |
■ セレン To:ミディ |
ティアードさん、前はオランに居たそうですよ。 |
歳が離れた友達、という感じの会話。
その隣では、さっさと食事を片付けたアルスが、何気なく二人の会話を聞いていた。
退屈そうである。
■ アルト To:ミディ、セレン |
(ん………コレット…?) わざわざオランからも、使用人を雇ってんのかい? 長続きしないって、今までそんなに何人も人が辞めて? …………使用人長が怖いから、とかじゃないよね……… ―――っと、話の腰を折ったかな。悪いね(^^; |
■ ミディ To:アルト、他 |
別にいいけど。こういう話、興味ある? 使用人行方不明事件なんていったら、仕事の種になりそうだけど。 結局の所、貧乏で忙しいネヴィル家と、怖ーいトーラさん。 それに手癖の悪いアルス兄ちゃんが原因なんだろうし。 |
■ アルト To:ミディ |
へぇ…仕事としては、なかなか面白そうなネタだねぇ。 でもどうせなら、もっとこう…意外性のある原因だと、こっちとしてはさらにやり甲斐もあるんだけどさ? 例えば……辞めた事になってる使用人達は、実は密かに何者かによって始末されていた…なんてのはどうだい? いかにも、って感じだろう?(^^) |
ん――と考えて、
■ ミディ To:アルト |
辞めたから始末されたのか、始末されて辞めた事になったのかとか…その辺考えると面白いかな。 でも、意外性は無いと思う。 その手の変な噂、暇な人達がよくしてるから。 ……ところで、やり甲斐がなかったら仕事は受けない? |
■ えでん To:ミディ、アルト |
にゃぁ〜。物騒な話しにゃ〜。 でも、別にやり甲斐がなくても報酬があればちゃんと仕事するにゃん。 どっちもないのは遠慮するのにゃ〜。 |
■ ミディ To:エデン |
そっか。 やり甲斐だけでも仕事してくれるなら、面白そうなネタや物騒な話を頑張って考えてもいいのに。 家も貧乏だから。 |
■ えでん To:ミディ > ルドラ |
「報酬が少なくても」って意味にゃん。 全く無いのはやっぱり遠慮するにゃ……。 (ルドラをちらっと見る) でも、ルドラにゃんの依頼ならお友達価格でも前向きに検討するにゃ〜。 |
■ ミディ To:エデン、ルドラ |
なんかずるい。 |
目を細めて呟く。
■ ルドラ To:エデン |
相場がよく分からないので、何とも言えないが……ありがとう。 考えて、何かあれば頼んでみるよ。 |
感謝の気持ちを込め、ルドラは答えた。
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