銀の網亭 2階 個室(女性部屋) |
ベッドの中でうつ伏せに丸まり、眠るエデン。
窓からの朝日が顔を照らす。
■ えでん To:たいよぅ |
……ん……んにゃ? ………まぶしぃにゃ〜〜。(-o-) ふにゃぁぁぁあああ〜〜〜・・‥‥………――――。 |
欠伸しながらのびをした。
同室だったヴェアの姿が見えない。先に起きて下に降りたのだろうか?
■ えでん To:エデン |
あふ…………………………うにゃっ! (ベッドから跳躍して音もなく床に降り立つ) ………………。 …………ふ………(自嘲)。 他人様には見せられませんわね………。 |
身なりを整え始める。
が、丁度その時、戻って来たヴェアは部屋のドアノブに手を掛けていた。
「他人様」から後が耳に入る。
■ ヴェアリアス |
(ど、どうしよ。今入ったらマズイかな・・(汗)) |
扉の向こうに気配を感じ取り、ビクッとするエデン。
咄嗟に、ソードブレイカーを着替えに包んで身構える。
■ エデン To:扉 |
誰? |
ヴェアは、少しためらいがちに扉に手を掛けた。
■ ヴェアリアス To:エデン |
エデンさん、入るよ? |
かなり警戒しつつ、返事を返すエデン。
■ エデン To:扉の向こうの人 |
どうぞ…………開いてるわ。 |
ヴェアはそっと扉を開けた。
■ ヴェアリアス To:エデン |
おはよう(^-^) あんまり気持ちよさそうだったから起こせなかったわ(苦笑) 今日は依頼人がくるから、新調した服を着るの。 えーと、どこに置いたかなぁ? |
棚をごそごそと探り始める。
■ エデン To:ヴェアリアス |
あら? ヴェアリアス様、ご機嫌よう………(微笑) ……私、まだ準備が済んでおりませんの……。 もう暫く……、お待ち下さいませね……。 |
ソードブレイカーを元に戻すと、エデンは着替えを済ませた。
アルトも、洗った顔を布で拭きながら戻って来る。
■ アルト To:エデン、ヴェアリアス |
ん、おはよみんな。 どうやらエデンも目が覚めたみたいだね。 支度が済んだら、下へ一緒に朝食に行こうか(^^) |
■ エデン To:アルト |
アルト様……おはよう御座います………。(ぺこり) ええ……よろしければ、御一緒させていただきますわ。 |
■ ヴェアリアス To:アルト |
おはよう、アルトさん♪ ちょっと待っててね。すぐ着替えるから。 |
喪服に着替えるヴェアである。
■ アルト To:ヴェアリアス |
………………………ヴェア?? 今日、誰か死ぬ予定でもあるのかい……? |
■ ヴェアリアス To:アルト |
え? 死ぬ予定? ないよ、そんなの。どうして? |
■ エデン To:ヴェアリアス |
あら……素敵でしてよ、ヴェアリアス様………。 落ち着いた感じで、とてもお似合いですわ。 |
■ ヴェアリアス To:エデン |
ふふっ、そう? ありがとう(^-^) エデンさんもその服かわいいよ。 |
■ アルト To:ヴェアリアス |
ん、似合ってる………けど……えーと(^-^;; ひょっとして、それを着て依頼人に会うのかい? |
■ ヴェアリアス To:アルト |
うん、そうだよ。初印象が大切だしね(^^)・・・どうかしたの? |
■ アルト To:ヴェアリアス |
まぁ確かに、かなりインパクトはあるだろうけど……。 ………虹色マントに猫耳に喪服……いいのか、これで……。 …ま、いいや(^^; とりあえず、朝食をとりに行こうか。 |
3人は部屋を出て、1階へと下りた。
銀の網亭 1階 |
テーブルに向かうと、既に男性陣は席に座っていた。
■ ヴェアリアス To:男共(特に・・・) |
お・は・よ・う |
特定の人物と目を合わせずに挨拶。
■ フェリオ To:ヴェアリアス |
やぁ、ヴェア、朝から元気だなぁ、はははははは・・・。 |
■ エレボス To:ヴェアリアス |
ヴェア、おはようございます…… ヴェアに怒られることをしたかな……。 |
■ ジーク To:ヴェアリアス |
おはようございます(^^) ・・・・・・・なんだかよそよそしいですね? |
全員が席に付いた所で、おやじが注文を取りに来る。
■ ヴェアリアス To:おやじ |
おはよう♪ 朝食、ロードの分もお願いね(^-^) |
■ ジーク To:おやじ |
おはようございます(^^) ん〜、良い匂いですね、美味しそうです。 朝食の品、全部下さい♪ |
■ フェリオ To:ジーク > おやじ |
うえ・・・ジークはよくそんなに食べられるな・・・(--;; おやっさん、俺は軽くでいいよ・・・あぁ、スープ貰うかな・・・(--;; |
■ エレボス To:おやじ |
おはようございます、今日は良い天気ですね。 私はサラダを下さい。 |
■ エデン To:おやじ |
あの……私はミルクとパンの耳を御願いいたしますわ。 |
口々に注文を頼む。
来た食事を囲んで食べながら、
■ アルト To:フェリオ、エレボス |
何だい、フェリオもエレボスも小食だねぇ。 仕事初日からそんなんじゃ、いざって時に力が出ないよ? 二人とも、ダイエットするほど肉が余ってるようには見えないしね。 |
■ フェリオ To:アルト |
おぉ、おはようアルト。 昨日は何故だかあんまし良く眠れなかったし、それに俺は元々朝は弱いんだよ。 気分は乗らないけど・・・依頼人に会う前にとっとと食うか・・・。 |
■ アルト To:フェリオ |
……大丈夫かい? フェリオ。 風邪でもひいてんだったら、無理せず早めに言いなよ? (……案外、昨日の騒ぎに懲り―――るようなフェリオじゃないか……) もし夜眠れない時は、一声かけてくれればいつでも即、これで夢の中まで送ってあげるよ(^^) |
メイジスタッフを軽くぽん、と叩く。
■ フェリオ To:アルト |
あぁ、アルトが膝枕でもしてくれればきっとぐっすり・・・ |
メイジスタッフを、ぽん。
■ フェリオ To:アルト |
・・・と思ったけど遠慮しておくよ、ははは・・・。 |
■ エレボス To:アルト |
私はこれが普通ですよ。 それに、私は体より頭の方を主として使うので、食べすぎると頭の回転が悪くなるんですよ。 |
■ アルト To:エレボス |
へぇ… そりゃなかなか燃費のいい体質だねぇ。 さしずめエレボスの武器は、ドワーフの鋼の身体よりもその蓄えられた知恵にあり、ってとこかな。 今日はひとつ、その頭の冴えに期待してるよ(^^) |
■ エレボス To:アルト |
そんなに期待しないでくれよ。 アルト比べると私なんかまだまだだよ……(^^;;; |
後は皆、食べる事に専念する。
朝食後。
朝一番では晴れていた天気が、次第に曇り始める。
■ ヴェアリアス To:ロード |
なんか、雨が降りそうね。 ロードも雨は好きじゃないよね? せっかく着替えたのに汚れちゃうのはやだなぁ。 |
不満げに、スカートの下の方を見渡したりするヴェアであった。
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