SW-PBeM Scenario #27
twilight garden.
黄昏の箱庭
05: 朝が来た来た
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銀の網亭 2階 個室(女性部屋)

ベッドの中でうつ伏せに丸まり、眠るエデン。
窓からの朝日が顔を照らす。
■ えでん To:たいよぅ
……ん……んにゃ? ………まぶしぃにゃ〜〜。(-o-)
ふにゃぁぁぁあああ〜〜〜・・‥‥………――――。

欠伸しながらのびをした。

同室だったヴェアの姿が見えない。先に起きて下に降りたのだろうか?
■ えでん To:エデン 
あふ…………………………うにゃっ!
(ベッドから跳躍して音もなく床に降り立つ)

………………。
…………ふ………(自嘲)。
他人様には見せられませんわね………。

身なりを整え始める。

が、丁度その時、戻って来たヴェアは部屋のドアノブに手を掛けていた。
「他人様」から後が耳に入る。
■ ヴェアリアス
(ど、どうしよ。今入ったらマズイかな・・(汗))

扉の向こうに気配を感じ取り、ビクッとするエデン。
咄嗟に、ソードブレイカーを着替えに包んで身構える。
■ エデン To:扉
誰?

ヴェアは、少しためらいがちに扉に手を掛けた。
■ ヴェアリアス To:エデン
エデンさん、入るよ?

かなり警戒しつつ、返事を返すエデン。
■ エデン To:扉の向こうの人
どうぞ…………開いてるわ。

ヴェアはそっと扉を開けた。
■ ヴェアリアス To:エデン
おはよう(^-^)
あんまり気持ちよさそうだったから起こせなかったわ(苦笑)

今日は依頼人がくるから、新調した服を着るの。
えーと、どこに置いたかなぁ?

棚をごそごそと探り始める。
■ エデン To:ヴェアリアス
あら? ヴェアリアス様、ご機嫌よう………(微笑)

……私、まだ準備が済んでおりませんの……。
もう暫く……、お待ち下さいませね……。

ソードブレイカーを元に戻すと、エデンは着替えを済ませた。

アルトも、洗った顔を布で拭きながら戻って来る。
■ アルト To:エデン、ヴェアリアス
ん、おはよみんな。
どうやらエデンも目が覚めたみたいだね。
支度が済んだら、下へ一緒に朝食に行こうか(^^)

■ エデン To:アルト
アルト様……おはよう御座います………。(ぺこり)
ええ……よろしければ、御一緒させていただきますわ。

■ ヴェアリアス To:アルト
おはよう、アルトさん♪
ちょっと待っててね。すぐ着替えるから。

喪服に着替えるヴェアである。
■ アルト To:ヴェアリアス
………………………ヴェア??
今日、誰か死ぬ予定でもあるのかい……?

■ ヴェアリアス To:アルト
え? 死ぬ予定? ないよ、そんなの。どうして?

■ エデン To:ヴェアリアス
あら……素敵でしてよ、ヴェアリアス様………。
落ち着いた感じで、とてもお似合いですわ。

■ ヴェアリアス To:エデン
ふふっ、そう? ありがとう(^-^)
エデンさんもその服かわいいよ。

■ アルト To:ヴェアリアス
ん、似合ってる………けど……えーと(^-^;;
ひょっとして、それを着て依頼人に会うのかい?

■ ヴェアリアス To:アルト
うん、そうだよ。初印象が大切だしね(^^)・・・どうかしたの?

■ アルト To:ヴェアリアス
まぁ確かに、かなりインパクトはあるだろうけど……。
………虹色マントに猫耳に喪服……いいのか、これで……。

…ま、いいや(^^;
とりあえず、朝食をとりに行こうか。

3人は部屋を出て、1階へと下りた。

銀の網亭 1階

テーブルに向かうと、既に男性陣は席に座っていた。
■ ヴェアリアス To:男共(特に・・・)
お・は・よ・う

特定の人物と目を合わせずに挨拶。
■ フェリオ To:ヴェアリアス
やぁ、ヴェア、朝から元気だなぁ、はははははは・・・。

■ エレボス To:ヴェアリアス
ヴェア、おはようございます……
ヴェアに怒られることをしたかな……。

■ ジーク To:ヴェアリアス
おはようございます(^^)
・・・・・・・なんだかよそよそしいですね?

全員が席に付いた所で、おやじが注文を取りに来る。
■ ヴェアリアス To:おやじ
おはよう♪
朝食、ロードの分もお願いね(^-^)

■ ジーク To:おやじ
おはようございます(^^)
ん〜、良い匂いですね、美味しそうです。
朝食の品、全部下さい♪

■ フェリオ To:ジーク > おやじ
うえ・・・ジークはよくそんなに食べられるな・・・(--;;
おやっさん、俺は軽くでいいよ・・・あぁ、スープ貰うかな・・・(--;;

■ エレボス To:おやじ
おはようございます、今日は良い天気ですね。
私はサラダを下さい。

■ エデン To:おやじ
あの……私はミルクとパンの耳を御願いいたしますわ。

口々に注文を頼む。

来た食事を囲んで食べながら、
■ アルト To:フェリオ、エレボス
何だい、フェリオもエレボスも小食だねぇ。
仕事初日からそんなんじゃ、いざって時に力が出ないよ?
二人とも、ダイエットするほど肉が余ってるようには見えないしね。

■ フェリオ To:アルト
おぉ、おはようアルト。
昨日は何故だかあんまし良く眠れなかったし、それに俺は元々朝は弱いんだよ。

気分は乗らないけど・・・依頼人に会う前にとっとと食うか・・・。

■ アルト To:フェリオ
……大丈夫かい? フェリオ。
風邪でもひいてんだったら、無理せず早めに言いなよ?
(……案外、昨日の騒ぎに懲り―――るようなフェリオじゃないか……

もし夜眠れない時は、一声かけてくれればいつでも即、これで夢の中まで送ってあげるよ(^^)

メイジスタッフを軽くぽん、と叩く。
■ フェリオ To:アルト
あぁ、アルトが膝枕でもしてくれればきっとぐっすり・・・

メイジスタッフを、ぽん。
■ フェリオ To:アルト
・・・と思ったけど遠慮しておくよ、ははは・・・。

■ エレボス To:アルト
私はこれが普通ですよ。
それに、私は体より頭の方を主として使うので、食べすぎると頭の回転が悪くなるんですよ。

■ アルト To:エレボス
へぇ… そりゃなかなか燃費のいい体質だねぇ。
さしずめエレボスの武器は、ドワーフの鋼の身体よりもその蓄えられた知恵にあり、ってとこかな。

今日はひとつ、その頭の冴えに期待してるよ(^^)

■ エレボス To:アルト
そんなに期待しないでくれよ。
アルト比べると私なんかまだまだだよ……(^^;;;

後は皆、食べる事に専念する。

朝食後。
朝一番では晴れていた天気が、次第に曇り始める。
■ ヴェアリアス To:ロード
なんか、雨が降りそうね。
ロードも雨は好きじゃないよね?
せっかく着替えたのに汚れちゃうのはやだなぁ。

不満げに、スカートの下の方を見渡したりするヴェアであった。

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Game Master 神楽kagra@na.rim.or.jp