SW-PBeM Scenario #27
twilight garden.
黄昏の箱庭
03: この仕事請けます
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銀の網亭 1階 カウンター

個室が取れた事を皆に伝えるヴェア。
■ エレボス To:仲間
みんな揃ったし個室に移ろうか?

2階に上がる途中、エレボスは用を思い出してカウンターにもう一度行った。
■ エレボス To:おやじ
え〜と、マスターさん。
ここに貼られている依頼書を何枚か持って行って良いですか?
部屋のほうで相談したいんだけど……。

■ おやじ To:エレボス
依頼書をか?
今日は他に見てる奴も大勢居るから、持っていくのは勘弁して欲しいな。

その代わり、今来てる依頼をまとめたメモを、後で食事と一緒に届けてやろう(^_^)
それでいいか?

承諾するエレボス。

パーティは個室で、食事を取りながら請ける依頼について話し合った。
相談の結果、次の仕事を受ける事にする。

事件の調査依頼

事件に巻き込まれて困っている。
真相を調べ、早く解決して頂きたくこの依頼書を出す事にした。

報酬は 1,500ガメルを用意している。
事件の話については、直接会ってから説明したい。
詳しくは、「銀の網」亭の主人まで
 
■ エデン To:おやじ
あの……皆さんと相談した結果、こちらの依頼をお受けすることに決まりましたの……。
手続きの方を御願いできますかしら?

指し示された依頼書を、外して持ってくるよう言われる。
■ おやじ To:全員
この依頼か…。
手続きと言っても、後は依頼人に会って貰う事になるな。

彼は、明日の朝 8時頃に来ると言っていたから、その時に朝食を済ませて待っていてくれ。
依頼人が来たら、すぐ呼んでやるよ。

ああ、その依頼書は、持っていていいぞ。

■ エデン To:おやじ
あら……明朝ですの……?
「早く解決して頂きたい」割には結構悠長ですのね……。
……まあ、よろしいですわ。

「彼」……つまり、依頼主は男性ですのね……。
お名前だけでも、先に伺えませんこと?

■ エレボス To:おやじ
おやじさん、依頼主ってどんな人なんだい?
知らない人なら見た感じで良いから教えてくれないかな……。

■ おやじ To:エデン
「フォン」と名乗っていたよ。
歳は50かもう少し上。身なりは多少みすぼらしかったが、話した感じはしっかりした人だ。

何か、この仕事の依頼以外に別の用事がある様子だったな。

「フォン」という名前の50代の男に、皆心当たりはなかった。
■ アルト To:おやじ
フォン……聞き覚えのない名だねぇ。
それにしても、依頼書に自分の名前も書かないなんて、何か書けない理由でもあるのかね?
事件がどうとか書いてあるけど、その件についちゃマスター何か聞いてる事はないのかい?

■ おやじ To:アルト
仕事の内容も聞くには聞いた。
こういう所に回ってきた仕事に多いが、あまり公にできない事件という代物だな。

今、俺から話せるのは――。
フォンさんは事件の目撃者だと言う話だ。
加害者について心当たりがあるが確証が無い。
そして、被害者についても腑に落ちない点がある…。

彼は、「自分で解決するには、色々な意味で荷が重過ぎる。」と悩んでいたよ。

そこまで説明してくれる。
■ ジーク
公に出来ない依頼ですか・・・・・気をつけないと行けませんねぇ(”;

■ ヴェアリアス To:おやじ
なんだか複雑そうね・・・
公に出来ないってことは依頼人の知り合いとかなのかな? だったら辛いよね。
真相を調べて・・もう人が死ぬのは見たくないわ。

■ アルト To:ヴェアリアス
(…………ん…?)
大丈夫かい、ヴェア。何だか…ヴェアの方が辛そうだよ?

ひょい、とヴェアの顔を覗き込む。
■ ヴェアリアス To:アルト
え、そう?

■ フェリオ To:ヴェア
アルトの言う通り、ヴェアの方が死にそうな顔してるぜ?
安心しろって、俺がいる限り誰も死にやしないさ・・・。

と言いつつ、ヴェアの肩に手を回そうとするフェリオ。
…だったが、それより早くアルトの肘が
げしっ!!
容赦無く
ぼきっ!!!!
彼の首に入った。
■ アルト To:ヴェアリアス
ま、嫌なことなら無理に言う必要はないよ。
誰にだって辛い経験はあるからね。

にっこりと笑いかける。

(↓その隣)
■ フェリオ To:アルト
くおおぉぉっ・・・く、首が・・・首が・・・な、何も本気で入れなくってもいいじゃねぇか・・・!?
・・・そうか、アルトの奴妬いてるんだな・・・。

■ ジーク
(フェリオ、アルト、ヴェアリアスを見ながら)
(^^;;

■ エデン To:ヴェアリアス
………このようなお仕事ですから………、
……愉快なことばかりでは……御座いませんわ………。
その都度お気になされていたのでは身が保ちませんわよ。

■ エレボス To:ヴェアリアス
エデンの言う通りさ………。

しかし、人の死は悲しい事だよ。
だから私達は、後悔しないように細心の注意を払って行動しなければ行けない。

■ ヴェアリアス
・・・・・・うん。

■ ヴェアリアス To:おやじ
ところで、そのフォンさんって人はどんな人なの?
職業とか言ってなかった?

盗賊だったらどうしよう。

おやじは首を横に振って答える。
■ おやじ To:ヴェアリアス
明日の朝、会って見聞きするのを楽しみにしとくんだな。

意地悪っぽく笑った。
■ おやじ To:全員
期間の短い仕事になるかも知れないが、その間の食事等は何とかしようと言っていた。

お前達冒険者の、知識や腕が必要な人が居る訳だ。
怪物退治の様な派手さは無いが、頑張ってみろ。

■ アルト To:おやじ
望むところだね。
依頼人に必要とされてこそ、仕事もやり甲斐があるってもんだよ。
それに、いくら冒険者をやってるとはいえ、危険は少ないに越したことはないからねぇ。

■ ジーク To:おやじ
冒険者の知識や腕が必要とされるですか(^^)
そうですね、頑張りましょう♪

■ エデン To:アルト > 仲間
……あら? 怪物退治より危険なお仕事かも知れなくてよ?
ふふ…何にせよ依頼主とお会いするまでは、わかりませんわね……。

……では私……暫く外を散歩して参りますわ………。

エデンは店の外に向かう。
■ アルト To:エデン
散歩って……今からかい?
もう外も暗くなってきてるし、誰か……。

フェリオを見、次にジークを見る。
■ アルト To:エデン
ジークにでも、一緒に付いてってもらったらどうだい?

■ ジーク To:エデン
そうですね。
夜道は危ないですから、着いていきましょうか?

アルトに話を振られて、答えるジーク。
■ フェリオ To:アルト > エデン
??・・・別に俺が行っても良いんだけど・・・。

それにしても変わってるな? 今から散歩だなんてよ。
(ひょっとしてもうギルドの方に確認か? だとしたらこの子意外と行動力あるなぁ・・・)

■ エデン To:仲間
??????
……あの……ご心配には及びませんわ……。
ただ、夜風にあたりにゆくだけ………。
それほど遠くへは行きませんもの………。

■ アルト To:エデン
なら大丈夫…かな?
ま、気を付けて行ってくるんだよ。

■ ジーク To:エデン
・・・・・お散歩なんですね(^^;
気を付けて行ってきてくださいね。

結局、付き添いは無しに。
■ エレボス To:仲間
私も行きたい所があるのでちょっと出かけてきます。
皆さんは先に休んで下さい。

エレボスも、出掛ける事を伝えて店の外に足を向ける。
■ おやじ To:全員 > エデン、エレボス
仕事の前日だし、今晩はゆっくり休んでおくことだ。

近くの散歩もいいが、夜更かしはしない様にな。

おやじはそう言うと、他の客の方へと回っていった。

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Game Master 神楽kagra@na.rim.or.jp