銀の網亭 1階 カウンター |
個室が取れた事を皆に伝えるヴェア。
■ エレボス To:仲間 |
みんな揃ったし個室に移ろうか? |
2階に上がる途中、エレボスは用を思い出してカウンターにもう一度行った。
■ エレボス To:おやじ |
え〜と、マスターさん。 ここに貼られている依頼書を何枚か持って行って良いですか? 部屋のほうで相談したいんだけど……。 |
■ おやじ To:エレボス |
依頼書をか? 今日は他に見てる奴も大勢居るから、持っていくのは勘弁して欲しいな。 その代わり、今来てる依頼をまとめたメモを、後で食事と一緒に届けてやろう(^_^) それでいいか? |
承諾するエレボス。
パーティは個室で、食事を取りながら請ける依頼について話し合った。
相談の結果、次の仕事を受ける事にする。
事件の調査依頼
事件に巻き込まれて困っている。
詳しくは、「銀の網」亭の主人まで
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■ エデン To:おやじ |
あの……皆さんと相談した結果、こちらの依頼をお受けすることに決まりましたの……。 手続きの方を御願いできますかしら? |
指し示された依頼書を、外して持ってくるよう言われる。
■ おやじ To:全員 |
この依頼か…。 手続きと言っても、後は依頼人に会って貰う事になるな。 彼は、明日の朝 8時頃に来ると言っていたから、その時に朝食を済ませて待っていてくれ。 依頼人が来たら、すぐ呼んでやるよ。 ああ、その依頼書は、持っていていいぞ。 |
■ エデン To:おやじ |
あら……明朝ですの……? 「早く解決して頂きたい」割には結構悠長ですのね……。 ……まあ、よろしいですわ。 「彼」……つまり、依頼主は男性ですのね……。 お名前だけでも、先に伺えませんこと? |
■ エレボス To:おやじ |
おやじさん、依頼主ってどんな人なんだい? 知らない人なら見た感じで良いから教えてくれないかな……。 |
■ おやじ To:エデン |
「フォン」と名乗っていたよ。 歳は50かもう少し上。身なりは多少みすぼらしかったが、話した感じはしっかりした人だ。 何か、この仕事の依頼以外に別の用事がある様子だったな。 |
「フォン」という名前の50代の男に、皆心当たりはなかった。
■ アルト To:おやじ |
フォン……聞き覚えのない名だねぇ。 それにしても、依頼書に自分の名前も書かないなんて、何か書けない理由でもあるのかね? 事件がどうとか書いてあるけど、その件についちゃマスター何か聞いてる事はないのかい? |
■ おやじ To:アルト |
仕事の内容も聞くには聞いた。 こういう所に回ってきた仕事に多いが、あまり公にできない事件という代物だな。 今、俺から話せるのは――。 フォンさんは事件の目撃者だと言う話だ。 加害者について心当たりがあるが確証が無い。 そして、被害者についても腑に落ちない点がある…。 彼は、「自分で解決するには、色々な意味で荷が重過ぎる。」と悩んでいたよ。 |
そこまで説明してくれる。
■ ジーク |
公に出来ない依頼ですか・・・・・気をつけないと行けませんねぇ(”; |
■ ヴェアリアス To:おやじ |
なんだか複雑そうね・・・ 公に出来ないってことは依頼人の知り合いとかなのかな? だったら辛いよね。 真相を調べて・・もう人が死ぬのは見たくないわ。 |
■ アルト To:ヴェアリアス |
(…………ん…?) 大丈夫かい、ヴェア。何だか…ヴェアの方が辛そうだよ? |
ひょい、とヴェアの顔を覗き込む。
■ ヴェアリアス To:アルト |
え、そう? |
■ フェリオ To:ヴェア |
アルトの言う通り、ヴェアの方が死にそうな顔してるぜ? 安心しろって、俺がいる限り誰も死にやしないさ・・・。 |
と言いつつ、ヴェアの肩に手を回そうとするフェリオ。
…だったが、それより早くアルトの肘がげしっ!! 容赦無く ぼきっ!!!! 彼の首に入った。
■ アルト To:ヴェアリアス |
ま、嫌なことなら無理に言う必要はないよ。 誰にだって辛い経験はあるからね。 |
にっこりと笑いかける。
(↓その隣)
■ フェリオ To:アルト |
くおおぉぉっ・・・く、首が・・・首が・・・な、何も本気で入れなくってもいいじゃねぇか・・・!? ・・・そうか、アルトの奴妬いてるんだな・・・。 |
■ ジーク |
(フェリオ、アルト、ヴェアリアスを見ながら) (^^;; |
■ エデン To:ヴェアリアス |
………このようなお仕事ですから………、 ……愉快なことばかりでは……御座いませんわ………。 その都度お気になされていたのでは身が保ちませんわよ。 |
■ エレボス To:ヴェアリアス |
エデンの言う通りさ………。 しかし、人の死は悲しい事だよ。 だから私達は、後悔しないように細心の注意を払って行動しなければ行けない。 |
■ ヴェアリアス |
・・・・・・うん。 |
■ ヴェアリアス To:おやじ |
ところで、そのフォンさんって人はどんな人なの? 職業とか言ってなかった? 盗賊だったらどうしよう。 |
おやじは首を横に振って答える。
■ おやじ To:ヴェアリアス |
明日の朝、会って見聞きするのを楽しみにしとくんだな。 |
意地悪っぽく笑った。
■ おやじ To:全員 |
期間の短い仕事になるかも知れないが、その間の食事等は何とかしようと言っていた。 お前達冒険者の、知識や腕が必要な人が居る訳だ。 怪物退治の様な派手さは無いが、頑張ってみろ。 |
■ アルト To:おやじ |
望むところだね。 依頼人に必要とされてこそ、仕事もやり甲斐があるってもんだよ。 それに、いくら冒険者をやってるとはいえ、危険は少ないに越したことはないからねぇ。 |
■ ジーク To:おやじ |
冒険者の知識や腕が必要とされるですか(^^) そうですね、頑張りましょう♪ |
■ エデン To:アルト > 仲間 |
……あら? 怪物退治より危険なお仕事かも知れなくてよ? ふふ…何にせよ依頼主とお会いするまでは、わかりませんわね……。 ……では私……暫く外を散歩して参りますわ………。 |
エデンは店の外に向かう。
■ アルト To:エデン |
散歩って……今からかい? もう外も暗くなってきてるし、誰か……。 |
フェリオを見、次にジークを見る。
■ アルト To:エデン |
ジークにでも、一緒に付いてってもらったらどうだい? |
■ ジーク To:エデン |
そうですね。 夜道は危ないですから、着いていきましょうか? |
アルトに話を振られて、答えるジーク。
■ フェリオ To:アルト > エデン |
??・・・別に俺が行っても良いんだけど・・・。 それにしても変わってるな? 今から散歩だなんてよ。 (ひょっとしてもうギルドの方に確認か? だとしたらこの子意外と行動力あるなぁ・・・) |
■ エデン To:仲間 |
?????? ……あの……ご心配には及びませんわ……。 ただ、夜風にあたりにゆくだけ………。 それほど遠くへは行きませんもの………。 |
■ アルト To:エデン |
なら大丈夫…かな? ま、気を付けて行ってくるんだよ。 |
■ ジーク To:エデン |
・・・・・お散歩なんですね(^^; 気を付けて行ってきてくださいね。 |
結局、付き添いは無しに。
■ エレボス To:仲間 |
私も行きたい所があるのでちょっと出かけてきます。 皆さんは先に休んで下さい。 |
エレボスも、出掛ける事を伝えて店の外に足を向ける。
■ おやじ To:全員 > エデン、エレボス |
仕事の前日だし、今晩はゆっくり休んでおくことだ。 近くの散歩もいいが、夜更かしはしない様にな。 |
おやじはそう言うと、他の客の方へと回っていった。
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