水面に映る夢

第６ラウンド

スレイは地面にへたりこんでしまう。
（残り精神点１）

■スレイ　To：ＡＬＬ

とりあえず一段落つきましたね・・・・・ふぅ、危なかった(^^;

イスカは草むらから立ち上がって一言。

■イスカ　To：Ａｌｌ

やれやれ、一時はどうなることかと思った。 「沈黙」に「足止め」、スレイの見事な技にまずは感謝だね。

泉につかってたリグも、岸にあがった。

■リグ　To：ALL

ほんと、スレイ兄ちゃんには感謝だね。 あれが決まってなかったら今頃どうなってか・・・・ う〜ん、あまり考えたくないね。

■カナル　To：スレイ

全くだ。 おかげで、俺の魔法が全く意味の無いものになってしまったがな(苦笑)

■ティトル To：バティさん

バティさん、怪我は？？もう大丈夫なんですかぁ〜？

バティを振り返り、心配そうに尋ねる。
・・・どうやら大丈夫そうだ。
バティも岸へあがった。

ロッドは逆だった。
スキュラが死ぬと、岸辺へ寄って、視線を泉へ落とした。

■ロッド

終わったか。 後は杖と―――

■サラ To：みんな

―――私の骨も忘れずに埋葬してね。 おめでとう、強いね、みんな。 憎たらしいバケモンが死んで、本当に嬉しいわ(^^)。

辺りに和やかな空気が流れる。
スレイは落ち着いた後、一応センスオーラでスキュラの死亡を確認 することにした。

センスオーラによって、スレイはスキュラの死体から 不死の精霊力を感じ取った！
慌てて辺りを見回すと、願いの泉からも同じ精霊力を感じる。

■スレイ　To：ＡＬＬ

・・・・え？ みんな！まだ気を抜かないで下さいっ！！ スキュラから離れてこっちへ！

■イスカ　To：スレイ

何だって？！

■ティトル To：スレイ

はぇ？スレイさぁん？ こいつ？

その時、ふいに死んでいた蛇頭の１つが、 リグに襲い掛かった！
が、きちんと狙いが定まってなかったのか、 攻撃は空を切った。

■リグ　To：スレイ

こいつ、まだ死んでなかったの！

慌てて剣を構え直す。
今やスキュラは完全復帰していた。

■ティトル To：スキュラ

なっ、なんで死んでないの？？ …こないだといい、なんで死んでたのに動くのばっかりっ！

（GM注：こないだと言うのは、シナリオ#12のスコットの事らしい）

■リグ To：ティトル

こないだは、動いてもハッピーだったけど、今回はアンハッピーだよぉ。

■スレイ　To：イスカ

イスカ、精霊力を感じてみてください。

■イスカ To：スレイ

・・これは！

■スレイ　To：ＡＬＬ

スキュラとあの泉から”不死の精霊力”を感じます！ ここに到着した時には感じなかったものです！！

■ロッド To：スレイ

泉から―――？ そうか・・・もしかして・・・

第６ラウンド終了時

第７ラウンド

ロッドとカナルは行動順を遅らせて、泉に飛び込む事にした。

■スレイ

そんな姿で起き上がらないで下さいっ！

と、叫びつつ、ゾンビ・スキュラを射る。
が、スレイの矢は当たりこそするが、ダメージを与えられない。

ティトルの攻撃。
一撃で、ゾンビ・スキュラの生命点を半分ほどに削った！

リグの攻撃。
グレートソードがうなり、ゾンビ・スキュラをないだ。
・・・ゾンビ・スキュラは動かない。
とうとう死んだのか？

■カナル　To：ロッド

……倒したスキュラがアンデット化。 あの杖のせいでしょうか？

■ロッド　To：カナル

その可能性は私も考えていた。 ・・・杖が気になる。 私が潜って探してこよう。

そう言うと、泉に身を躍らせる。

■サラ　To：ロッド

ロッド？！ やめてよ！もし、まだ化け物がいたら、どーすんのよーっ！！！

サラの叫びもむなしく、続いてカナルも飛び込む。

■スレイ　To：サラ

あの二人なら大丈夫ですよ。この事態を何とかしてくれるはずです・・・

第７ラウンド終了時