SW-PBM Scenario #24

水面に映る夢

第一章.依頼人
「依頼人は幽霊」


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Contents


もう1人の依頼人

 「銀の網亭」ロッドの部屋
部屋は、案外広く、窓際には小さなテーブルとソファー、それに椅子が2つあり、 壁際には質素だが清潔なベッドが2つ並んでる。

その、ベッドの傍らにぼうっとした影が佇んでいた。

■ティトル To:ロッド
(部屋がくらいのを見て…)
うやぁ〜?
暗いですねぇ…どなたかいらっしゃるんじゃぁなかったんですかぁ…?

廊下からの明かりがもれてはいるが、部屋はかなり薄暗い。
ロッドは部屋に入ると、備え付けのランプに灯を点して回った。
柔らかな光が部屋を照らす。

■ロッド To:サラ
待たせたな。
こちらが、お前の恨みを晴らしてくれる冒険者の方々だ。

明かりのおかげで、先ほどまで影のように見えてたものが、 もっとよく見えるようになった。
それは、ぼうっと透き通った女の子で、10代後半に見える、割とかわいい娘だった。
髪の毛はゆるやかなウェーブがかかった茶色で、両耳のあたりの髪を後ろへ持っていき、 結わいているようだ。瞳の色は・・・青。
服装はと言えば、ワンピースの上にエプロンをつけていた。
もちろん、これらも全て透けている。

■スレイ
・・・いやぁ、スケスケですなぁ・・・

スレイまだ理解してなかった。

■ティトル To:ロッド
ロ、ロッドさぁん…
なんとなく透けて見えるのは気のせいじゃないですよねぇ

本当は大声で叫びたいところだろうが、”大声を出さない”と言う約束を 思い出し、堪える。

■リグ To:スレイ
ねえねえ、スレイ兄ちゃん。
あの人はどんな精霊さんなの?
ペリパトスさんとはちょっと違うみたいだけど。

ペリパトスとは、前の冒険で出会った精霊である。
(cf.シナリオ#12)
ここで、スレイがセンスオーラをしてみる。

■スレイ
炎に精神に生命の精霊・・・・・ふんふん。そして負の精霊力か・・・・・・うん うん。
・・・・・・・・・え”っ!?
負の精霊力・・・・・・アンデット(^^;

負の精霊力を感じ、耳がおたおたし始める。

■リグ To:スレイ
・・・・・・・・ぇっ!
(慌てて口に手を当てます。) え〜!アンデット!?

・・・・・・・・ふ〜ん、幽霊なんだ。はぢめてみた。

■カナル To:ロッド&幽霊
……『彼女』が、恨みを持つ者ですか。

詳しい話を聞かせて下さいますか?

■ティトル To:カナル
はぁ…さすがですぅ、カナルさん……

■リグ To:ティトル
ほんと、普通はびっくりするよねぇ。

幽霊に平気で話しかけるカナルを見て、ティトルとリグは そう思うのだった。
その横でスレイも頷いている。

■サラ To:カナル
あなたたちが冒険者?
そうよ、恨んでるわ、あの怪物を!
私、あいつに殺られちゃったの!
悔しくてたまんないわ。かたきを討ってよ、お願い!!

ロッドが何か言うより先に、サラが言った。

■ティトル To:?
はにゅ〜しゃ、しゃべってますぅ(;_;)
死んじゃったってゆってるのにしゃべってます〜

1人で小声で盛り上がる。
(大声はまずいと思うと、自然に小声になってしまっていた)

■カナル To:幽霊
……失礼ですがお嬢さん(?)、どうお呼びすればいいか 分かりませんので、名前を聞かせて貰えますか?

■サラ To:カナル
サラよ。
そういうあんたこそ誰よ?
人に名前を聞くときは、自分から名乗るのが礼儀ってもんでしょ。

■カナル To:サラ
確かに(苦笑)
私は、カナルといいます。よろしく、お嬢さん。

■サラ To:カナル
よ、よろしく。

相手が素直だったので、ちょっと動揺しつつ挨拶をする。

■ロッド To:冒険者達
立ってるのも疲れるでしょう。
椅子でも、ソファーでも、ベッドでも、
好きな所に腰掛けて下さい。

扉を閉め、全員が入るとロッドが椅子をすすめた。
しかし、なかなか誰も座ろうとしない。
ロッドは椅子に腰掛け、サラはその横へふわふわ〜と飛んでいった。

■ロッド To:ALL
では、全員揃ったことですし、改めて自己紹介などお願いしましょうか。

私はロッド=D=ムーン。先ほども言いましたが、ロッドで結構です。
一応、魔術師ギルドに登録していますが、魔法はかじった程度で 戦闘になれば剣を使います。

これは、連れのサラ=ノーキアス。見ての通りのスペクターです。
彼女もルーイェンまで同行します、道案内が出来ますからね。

見ての通り・・・と言われても、誰もスペクターを知らなかった。

■カナル To:ロッド
先程も名乗らせていただきましたが、私は、カナルと申します。
少々の魔術と知識を学んで参りました。

■イスカ To:ロッド
イスカです。弓と剣を少々たしなみます。一応、この中では リーダーということになっていますが、本当のところは単なる 意見のまとめ役ですね。
それからこちらが・・

■スレイ To:ロッド、サラ
・・・・・あぁ、自己紹介ですね(^^;

わたしはスレイ。見て通りエルフで、精霊魔法を使う事が出来ます。あとは弓が少 々。

にこっと微笑みかける。でも、耳はまだ動揺していた。
(スレイは耳に感情が表れるらしい)

■ティトル To:ロッド&サラ
………あっ、あのぉっぉ…(声がひっくり返ってる)
……(深呼吸〜)
私、ティトル=トゥーアっていいますぅ。”ティトル”でいいです(^-^)
んで、こっちが”ティヴァ”っていいます〜。
よろしくです〜☆

背中にしょってるシャムシールを指しつつ自己紹介。

■リグ To:サラ
わたしはリグテヴィ=ムーンライトっていいます。
リグって呼んでね。
幸運の神『チャ=ザ』に仕える神官戦士なんだけど、まだ見習いなんだ、よろしくね。

■ジャン=バッティスタ To:ロッド&サラ
それで、そいつは昼間歩けるのか?
っと、歩くってのは無理か…… まぁ、いいや、移動は夜限定?

バティは警戒しているのか、名前を言わないつもりらしい。

■ティトル To:バティ
バティさぁん〜
サラさんが昼間に歩いてたらとっても目立っちゃいますよぉ

バティをつんつんし、無邪気に名前を呼んでしまったティトル。

■ロッド To:バティ
出来ればサラを昼間連れて歩くのは避けたいので、 移動は夜にしてもらえませんか?

■イスカ To:ロッド
ああ、「夜にならないと起きてこない」のは、 そういうわけでしたか。まあ、やむを得ないことですね。

おやじが言ってた事は、こういう理由の為か、と納得するイスカ。

■ロッド To:イスカ
・・・・・・もともと、夜の方が頭がはっきりする質なんですよ。

わざわざ言わなくても良いような事を、 イスカには聞こえるぐらいの小声でぽそっと言う。

■ジャン=バッティスタ To:ロッド
わかった。それじゃルーイェンとやらに行こうか? じゃ、夜になるまで寝てるぜ……

■ロッド To:バティ
無理を言ってすみません。
御協力ありがとうございます、バティさん・・・でしたね。

しかし、バティは既にベッドで寝ていた・・・。
(あるいは寝たふりか)

憑いてもいいの?

■スレイ To:ロッド、サラ
ええと、あの・・・・・・。
サラさんって幽霊なんですよね・・・・・ということは”憑く”ことが出来るんで すかね?
もしそうだったら、一回、憑かれてみたいんですが?
あ、ほら、憑くことができたら昼でも移動できるじゃないですか(^^;

■サラ To:スレイ
えっ、あなたに憑いてもいいの?
・・・でもなぁ、出来たら女の子がいいわ。

この状況下でも、我が侭を言う・・・。

■ティトル To:スレイ&サラ
はぁ〜(@o@)
幽霊さんってすごいんですね…。
でも「付く」ってどうやって付けるんですかぁ?

■スレイ To:ティトル、サラ
ええと、聞いた話によるとですね、「うらめしやぁ〜」って手を下げながら・・・ ・・・・・あれ、どうやるんでしょ?(^^;

■ティトル To:スレイ
う〜んと。手を下げて…こう?
そっかおんぶみたいになるんですね〜ふむふむ…

■イスカ To:ティトル
? ・・いや、「取り憑かれる」ってことじゃないかな。
幽霊が恨みを晴らそうと、誰かにのりうつって取り殺してしまう 話を、以前読んだことがあるんだけど・・。

これを聞くと、サラはちょっとむっとした表情を浮かべた。

■リグ To:サラ
え゛!
・・・・・・・どうしよう。
ねえ、憑かれる間ってどうなるの?

■サラ To:リグ
えっと・・・
私が憑いてる間は、その体は私の思い通りに動くの。
その間の記憶とか、意識はちゃんとあるみたいよ。
・・・ロッドに憑いたら、後で色々怒られちゃったから(^^;

■ロッド To:リグ
オランの市街から、ここの宿まで憑依させてやったんですが・・・
自分の体を操られるってのは、あまり良い気分ではありませんね。
私は自ら進んで憑依されたいとは思いませんね。

■スレイ To:ロッド、サラ
へぇ、そんなもんなんですかね。

怒られたってことは、サラはロッドさんで変な事でもしたんですか?(^^;

サラはここぞとばかりに話し出す。
それを、ティトルは目を輝かして聞いていた。

■サラ To:スレイ
怒るほどのことじゃないと思うんだけどねー。
夜だったし、マントのせいでよくわかんなかったのかもしれないけど、 ナンパされちゃってさ(笑)。
あ、”もちろん”男の人によ。
私、ロッドの体だってのをすっかり忘れてて、女言葉で返事しちゃったの (笑)。
流石に声は男の声じゃない?
ふふふ、向こう驚いてたわ。ロッドの事”おかま”だと思ったんじゃない(笑) ?
慌てて去ってたけど、途中で振り返ったりしてね。 あれは未練たっぷりって感じだったわね(笑)。

■ロッド To:サラ
―――サラ!
くだらない話はやめろ。

ほっとけば、いつまでも話しつづけそうな雰囲気のサラを ロッドが止める。
一喝されて、サラはしゅん・・・とした。

■ティトル(独り言)
あ……。

すごく残念そうなティトル。こっちもうなだれている。
面白い話だと思ったのに・・・。

■リグ To:サラ&ロッド
ロッドさん綺麗だから間違われてもしかたないかもねぇ。

■スレイ To:リグ、ロッド
そうですねぇ(^^;
でもそれは災難でしたね・・・・・(^^;

■イスカ To:ロッド
それだけお美しければ、身を守るのにも苦労なさるでしょう。

ロッドはこれには、苦笑しただけだった。

カナルがまた話題を、依頼の話に戻す。

■カナル To:ロッド&サラ
お聞きしたいことはいくらでもあるのですが……。
まずは、ロッドさんにお聞きします。
今回のスキュラ退治ですが、サラさんの事と何か関係があるのですか?

サラが何か言いたげだが、流石に指名されては黙ってるしかない。

■ロッド To:カナル
サラはスキュラの犠牲者です。
10日ほど前に、私はルーイェンにいたのですが、 その時にスペクターである彼女に声をかけられたのです。
話を聞いてみると、願いの泉で怪物に殺されて悔しいので 敵を討って欲しいとの事。
・・・そして、話を聞くうちに彼女に協力することになったんですよ。
しかし、私1人で怪物―――彼女の話からスキュラと判断したのですが―――
を倒すことはまず不可能です。
こうして、あなたがたの力を求めたのはその為です。

■カナル To:ロッド
(つまりは、サラの証言と、ルーイェンに伝わるスキュラの 話からの判断か……)
ロッドさんは、そのスキュラを確認したわけではないのですね?

■ロッド To:カナル
ええ、確認していません。
サラの話から判断したにすぎませんが・・・まず間違いないでしょう。

■ティトル To:ロッド&サラ
…はぇ?
……なんか…すごく簡単だったんですね〜
ロッドさんって「何でも引き受け屋さん」か何かなんですかぁ?
それとも何か難しい事情でもあったんです?

カナルの横からひょいと顔を出し、疑問を口にする。
出会いが淡白だし、そんな簡単に依頼を引き受けるのが しっくりいかなかったのである。

■サラ To:ティトル
私とロッドはね、運命的な出会いをしたのよ(^^)。
ロッドが私を助けてくれるって、私にはわかってたの♪

■ティトル To:サラ
運命的ですかぁ〜いいですねぇ〜
カッコイイですぅ(^-^)

サラの話に興味津々。 また面白い話が聞けるかも?と、期待してるようだ。

■ロッド To:ティトル
彼女と私の利害が一致しただけですよ。
情で動いてるわけじゃありません。

■カナル To:ロッド
サラさんの利は、恨みを晴らすこと。
では、ロッドさんの利は……。

■ロッド To:カナル
・・・・・・聞きたいですか?
先ほども話したように、私は願いの泉に用があるのです。
もっと言えば・・・泉の底に沈むものにね。

泉の底と聞いて、何人かは先ほど聞いた伝承を思い出していた。

■リグ To:ロッド
その話って、伝承にある古代王国の魔法装置のことかな?
スキュラ倒した後、そこへ行くんだったらわたしもついて行きたいなぁ。

■ティトル To:リグ
装置…。あっ、あのばばぁ〜んって出てくる奴ですね〜

■リグ To:ティトル
そうそう、それだよティトル姉ちゃん。
どんなのだろうねぇ。

”ばば〜ん”ってどんなだろう?と、ティトルは真剣に考え始めた。
・・・(そして案の定)スレイも横で真剣に考え始めた。

■イスカ To:ロッド
失礼ですが、先ほどの話ではスキュラ退治の依頼人は あなたの父ぎみということでは? それでも、魔法装置とやらを必要とするのは貴方なのですか?

■ロッド To:イスカ
魔法装置?
・・・・・・何の事でしょう?

しかし、ロッドは魔法装置と聞いて、怪訝な顔をした。

■スレイ To:ロッド
伝承によると泉の底には古代王国時代の魔法装置が沈んでいるらしいんですよ。
でも・・・魔法装置でないということは、ロッドさんの求めているものって一体?

■ロッド To:スレイ
泉の底に古代王国の魔法装置・・・。
なにやら面白そうな話ですね。
詳しくうかがいたいものです(微笑)。

■カナル To:ロッド
まぁ、私達も詳しくは知らないんですが(微笑)
そうですね、もしも話す価値があることならば、長い道中ですし、 夜話にでも良いかもしれませんね。

互いに作り笑いを浮かべる・・・。

■ジャン=バッティスタ To:ロッド
それで、ロッドさんは何に用事があるんだ?

いつ起きたのか(それともやはり寝てなかったのか?)、バティが質問する。

■ロッド To:バティ
泉の底に、魔法装置以外のものが沈んでるんですよ。
私はそれに用があります。
しれが何か・・・気になるのでしょうが、ここでは話したくないのです。
―――そうですね・・・オランを出たらお話してもいいですよ。


そろそろ出ましょう

■ロッド To:冒険者達
話の途中で申し訳ないのですが、まだここで話を続けますか?
まだ質問がおありでしたら、道中、お聞きしますよ。

■イスカ To:ロッド
わかりました。では最後に、この依頼を受けるにあたって 契約の取り決めをしましょう。 もちろん、貴方を信頼していないわけではありませんが、 冒険行には何が起こるかわからぬもの。 こういうことはきちんとしておかなければならないのでね。
条件はこのようになります・・

・我々の目的は、ルーイェンの願いの泉に棲むスキュラを 退治すること。それに対する報酬は、4800ガメル。 なお、依頼者の護衛は含まない。
・それ以外の依頼については、別途料金となる。
・出発に際し、前金として2400ガメルを受取る。
・三週間分の保存食は、依頼者側で用意する。そのほかの 経費は、全てこちら持ちとなる。
・この依頼を実行するにあたっては、依頼人のロッド・D・ムーン氏 および案内人のサラ・ノーキアス嬢が 同行する。

・・と、これで問題ないかな? ロッドさん、これでよろしければこちらの方にサインを。

カナルから羊皮紙とペンを借り契約書を書いた。

■ロッド To:イスカ
いいでしょう。

ざっと目を通すと、さらさらとサインする。
依頼書と同じ、線の細い文字だ。

■イスカ To:All
では、そろそろ出発するとしようか。 詳しい話は道中にも聞けばいいし。 けっこう長い旅になるけれど、みんな準備はいい?

■カナル To:イスカ
ああ、ちょっと待ってくれ。
おやじさんに酒を詰めて貰わないとな。

■スレイ To:イスカ、ALL
おっけーです(^^)
さぁ、オアシス、オアシス♪

■ティトル To:イスカ
ばっち……。あ……。
ロレッタさんちのクッキー…
でもお店閉まっちゃってますよね…。
…残念です〜


とりあえず、大丈夫です〜イスカさぁん(^-^)

■イスカ To:ティトル
うーん、クッキーはしばらくお預けだね。
帰ってきたら、報酬をつぎ込んでいくらでも食べられるよ。

■ティトル To:イスカ
そうですよね〜。報酬もらえるように頑張ります〜

報酬をもらったら…”またバティさんと食べ歩き〜” な想像をするティトルだった。

■イスカ To:All
そうすると、そちらの・・サラ嬢を、誰に乗り移らせて 外へ出るかだけど・・私はできればごめんこうむりたいな。

スレイの耳がぴょこんと反応した。

■スレイ To:イスカ、サラ
あ、わた―――

■ティトル To:イスカ
(目を輝かせて……)
はいっ、はぁい!
私やってみたいですぅ〜

■イスカ
勇気あるなあ・・

■サラ To:ティトル
嬉しいっ!
じゃ、あなたに憑くわね♪

言うと、ふわっと飛んで、ティトルの頭から入り込んだ。
ティトルの動きが一瞬止まり・・・。

■ティトル(サラ憑依中)
・・・・・・じ〜ん。
女の子の体だぁ〜。

これでロッドと並んで歩けるわ。
さ、みんな行こ、行こ〜♪

■ティトル(意識) To:サラ(意識)
わぁ〜。面白いですぅ〜〜勝手に動いてます〜

(GM注:斜体部分は頭の中での会話)

■スレイ
うー、憑かれてみたかったです・・・(;_;)

サラは久しぶりの生身の女の子の体が嬉しいらしく、 無邪気にロッドの腕にしがみついた。
(それを見て、バティが「カチン・・・」と来た事には・・・ 多分、気づいてないのだろう。)

■ロッド To:ティトル(サラ憑依中)
・・・・・・・・・
腕を放してくれないか。歩きづらい。

■ティトル(意識) To:サラ(意識)
うーん、ロッドさんって奇麗ですけどそっけない人ですねぇ…

■サラ(意識) To:ティトル(意識)
そうでしょう?
そっけないわよね〜。愛敬が無いって言うかさぁ。可愛くないのよねー!

この後、ロッドが身支度をするために、皆は部屋を出て、1階に戻った。
(当然の事ながら、ティトル(サラ憑依中)も部屋を出された)

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連絡先
GM:澤口 佳子(かなめ)
E-Mail:kaname@yk.netlaputa.ne.jp