SW-PBM Scenario #23  魂の誓い
第三章 「学院からの依頼」  -Bynare’s Room バイナルの私室にて -

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黒大理石の壁にはめ込まれた重厚な樫の木の扉、
この向こうが学院で導師の位にある者達の私室となっている。
その内の一つに一行を案内してきた青年が向き直る。

■青年 To:バイナル
バイナル導師。
遺跡調査の件で「銀の網亭」より冒険者の方々が見えられました。

青年は扉に向かい中に居る筈のバイナルへと用向きを告げる。
すると、扉の向こうから「お通ししなさい。」と一声返ってきます。

■青年 To:バイナル
失礼します。

青年は一礼しつつドアを開け中へと入り一行もそれに続くようにと声を掛けます。

■青年 To:ALL
さぁ、皆さん中にお入り下さい。

■マーズ To:青年
はぁい、それじゃ、失礼しまぁす。

中に通される一行。
バイナルの私室はバイナルとおぼしき初老の人物が居る机を中心に
書類や書物等が乱雑に積み重ねてあり、壁には大型の棚が各方に
据え付けてあった。
かなり広い筈の室内も冒険者一行が入ると窮屈に感じられた。

■バイナル To:一行
あぁ、私がバイナルだ。

読みかけの書物から顔を上げて自己紹介するバイナル。

■バーン To:バイナル
(はじめて魔術師の部屋に入り、興奮を押さえられないバーン)
(バイナルに挨拶されると、視線を部屋からバイナルに移し)
はじめまして。「銀の網亭」で依頼書を拝見し伺いました。
わたくしは、この仲間達の代表でバーンと申します。
以後、御見知り置き下さい。

その時バーンは、後ろに回っているシュウの背中を右手で、
左手はフェイスの襟首を押さえています(笑)。

■ドリス To:バイナル

(バーンのかげからバイナル師の姿を見て)
 うみゅみゅ〜… ちょっと好みのタイプじゃないなあ(ボソリ)
 ま、いいや仕事の話、仕事の話……

 あたしドリスです。はじめましてぇ〜(ニコニコ)
 で、で、で、遺跡の簡易調査ってことですよねっ♪
 依頼内容について、詳しく教えてっ♪
 どこのどんな遺跡? 期日は? 日程は? 注意事項は?
 それからそれからっ…(わくわくうきうきっ)


■フェイス To:バイナル
こにちは♪ おじ〜さんが悪の魔法使いのばいなるさん?

バーンの手からスルリと抜け出したフェイス。
恐ろしい事をサラリと言ってのける。

■ラディウス To:バイナル
(意外とまともそうな部屋ですねぇ) あ、はじめまして、僕の名前はラディウスといいます。

■シュウ To:バイナル
(しゅたっ!とポーズをつけて)
 やほぉ〜♪おっちゃん、お久しぶりなのだっ!(しゅたっ)
 またおっちゃんの「おしごと」お手伝いにきたにゅぅ♪
 よろしくねん♪(もっかい、しゅたっ!)

一行から一度に話し掛けられ驚くバイナル(笑)。

■バイナル 
……!!……!!!

シュウの姿を見て二度ビックリ(大笑)。

■マーズ To:バイナル&シュウ
はじめまして。僕、マーズって言います。
・・・って、おや?
なんか、シュウさんの事見てビックリしてるように見えるんですけど・・・。
何かやらかしたんですかぁ?

■ドリス(心の中で)
 はやや? バイナル師どうしたんだろ???
 シュウちゃん、なにかしたのかな???
(などと思いつつ2人をキョロキョロ見比べる)

■シュウ To:マーズ&バイナル
 にゅにゅん?あたしぃ?なぁーんにもやらかしてないにゅぅ♪
 あ、バイナルのおっちゃんがあたしのこと知ってるのはね、 前にバイナルのおっちゃんから似たよーな依頼受けたことがあるからなんだにゅぅ♪
 それから、連続して学院がらみの依頼受けてて‥‥そのたびにちこっと 遊びにきてたぐらいだにゅぅ♪
 ね☆バイナルのおっちゃん♪

■バーン To:フェイス
…フェ〜イ〜ス〜…

リーダー、さすがにフェイスの発言はマズイと思ったらしく、
フェイスをジロリと白目で見て黙らせてから。

■バーン To:ALL、バイナル
皆、ちょっと俺に喋らせてくれないか?

と、言って事態を収拾しようとする。

■バーン To:バイナル
騒々しくて、申し訳ございません。
改めて御伺いさせていただきます。今回の依頼の件ですが…

バーンはそう言うと、簡単に全員を紹介し、その後で、依頼の詳細な内容、 特に簡易探索に付随する可能性の高い危険の有無・およびその規模、 そして報酬の内容に関しての返答をバイナルに求めた。

■バイナル To:ALL
あ、あぁ…気にする事はない、こういう事には結構慣れているからな。(苦笑)
冒険者の礼儀知らずは今日に始った事でもないし。
(シュウに向かいニッと笑う。)
まぁ、君は…バーン君か、まともな様だがな。

一呼吸置いて。

依頼の詳しい内容を話す前に少し話す事が有るのだが……。


■シュウ To:バイナルのおっちゃん
 むぅーーー。

GM:ここで、バイナルは青年に声を掛け人数分の椅子とお茶を用意させます。
お茶菓子もね。(笑)

■フェイス To:青年
あ、わ〜い♪ お茶菓子、お茶菓子〜♪(すっかり先ほどまでのことを忘れている)

■マーズ To:青年
(目を爛々と輝かせながら)

いやぁ、催促したようでどうもすいませんねぇ
では、早速。いっただっきま〜す!

■フェイス To:ひとりごと
むぐむぐむぐ…ごくんごくん! むぐむぐむ…じゃりっ
はっ!? し、刺客っ!!?

じゃりっをまだ引きずっている(笑)たぶん一生引きずるんだろうな…。

それはさておき、バイナルが依頼を引き受ける為の条件を提示する。

■バイナル To:ALL
まず第一に、依頼に寄る遺跡での出土品等の所有権は全て学院に有るものとする。
遺跡を発見したのは学院であるので所有権は当然、学院に帰属するのだ。
まぁ、古代王国期の遺跡の主が生きていればそうも言えんがな(苦笑)。

そして第二、遺跡の重要な品を壊したときには依頼料から差し引く事とする。
君たちの目的は簡易調査の為、遺跡の品には触れないのでこのペナルティに付いては 余り気にしなくても良いだろう。

第三に、念のため調査後に私が「センスライ」をかける。

以上の事に全ての者が了承するなら詳しい内容の説明に入ろう。


■バーン TO:バイナル、ALL
(バイナルに「まとも」と評され恐縮しながら) お話しは分かりました。
(全員に向き直り)
俺に異存はない。皆はどう?

■マーズ To:バイナル
あ、僕は結構ですよぉ。センスライでも何でもかけちゃってください。

・・・フム。
しかし、さすがに学院のお茶は良い葉を使っているようですねぇ。
お茶菓子のタルトも適度な甘さで実に美味です。
こう美味しいと、おかわりしたくなっちゃいますねぇ。
(ローンドファルさんのところで出してもらった紅茶&ケーキと甲乙つけがたい高得 点ですねぇ。)

■フェイス To:バイナル
…マーズなんだかとっても嬉しそうだねぇ(^^)♪
あ、僕も了解しました〜♪
ん〜でも、「せんすらい」って、何???

■ラディウス To:バイナル
一向に構いませんよ。センスライをかけて頂いても。
(お茶を飲みながら)
あ、美味しいですねぇ、このお茶(^^)
(ドリスに小声で)
ところでドリスさん……「センスライ」ってどんな魔法なんですか?

フェイスも、ラディウスも、「センスライ」が何か知らないまま承諾するなよな。(苦笑)。

■ドリス To:ラディウス
 センスライってのはね〜(にやりんこ)
(ちょっと間を持たせて)  嘘を見破る魔法だよっ♪
 この魔法を使われるとね〜、嘘ついたりしたらみ〜んなバレちゃうんだよ〜。
「お酒は嫌いだ」とか「賭け事は嫌いだ」とか「女の子になんか興味はない」 とか言ってもみ〜んなバレちゃうんだからねっ(ニコニコ)

■ラディウス To:ドリス
なるほど、嘘を見破る魔法ですか……
ということは、もし遺跡の品物等を壊してしまっても秘密にしておくことは出来ない わけですね。

はい、その通りです。

■バーン(心の声)
(ラディウスとドリスのやり取りを耳にし)
ってことは何か?俺達はまったく信頼されてないってことか…
(「センスライ」の魔法の正しい意味を知り、内心動揺するバーン。 冒険者としての矜持が傷ついたようだ)

■シュウ
 まぁーあたしや兄弟いるからねぃ♪(にやりん)
 センス・ライは当然だと思うにゅぅ♪

 そんだけしっかりと調べられるってコトはぁ‥‥ それなりな遺跡かもしれないわけだしっ♪(にやにやりん♪)
 モノ的おたから以外にもっ♪あたしらの興味を満たしてくれるおたからが あるかもしれないしねっ♪
 るるん♪行くのが楽しみになったにゅぅー♪

■フェイス
そ〜か、僕達がいるから「せんすらい」は当然なんだね、うんうん♪(←あんまり意 味分かっていない)
でも、魔法かけてくれるのかぁ! それは楽しみだねぇ…(恍惚の表情)
はやくお仕事成功させたいなぁ♪

■ドリス To:バイナル
 オケオケ!  センスライでもなんでもOKだよ(ニコニコ)
 だから早く詳しい内容教えて教えてっ!!(と詰め寄る)

■シュウ To:バイナルのおっちゃん
 センス・ライは異論ないにゅ。
 質問とかは‥‥うーん。今しちゃおうかな?
 前の依頼のときは、「下調査でみっけたおたから」についてあたしらにも ちょっぴり「ご褒美」がもらえたんだけど‥‥今回はないのかなぁ?
 それとも、その件についても含めてこれから説明なのかなぁ?

お茶をひと啜りするバイナル。

■バイナル To:ALL
ふぅ。

まぁ、慌てるなシュウ…と、ドリスさんか。
全員の承諾を得られたようなので依頼の説明に入るとしよう。

まず、報酬は総額で4000ガメル、前金として600ガメル用意してある。
道中の食費等の経費は学院の事後負担とする。

依頼の詳細は遺跡の正確な位置の確認と、危険の有無の調査。
排除された危険に付いては相応の別報酬として用意がある。
遺跡の品の調査は、君達の依頼完了後、学院から編成される調査隊が行うのだ。

だから何か発見したとしても、それに関しての報酬は無い。


■バーン To:バイナル
つまり、遺跡の正確な位置と危険の有無の発見が第一で、
必然性のある危険を排除した場合に限り規定外の報酬が追加される、という訳です ね。

■ドリス To:バイナル
え〜? 何か発見しても報酬無しなの〜? どんな凄いものでも〜?
(以下ヒソヒソと) そりゃ…本来の仕事じゃないにしても、仕事の途中で何か発見したなら、 少しぐらい報酬に色をつけてくれてもいいのに〜……… (ぶつぶつ)

■バイナル To:ALL
さて、今回の依頼の発端はこれだ…。

バイナルは、一枚の銀色に輝く地図を取り出します。

■バーン 
!!
(初めて見る魔法の物品に息を飲むバーン)

■ラディウス To:バイナル
おや、これは……?
綺麗な地図ですねぇ……

■シュウ To:バイナル
 うわぁっ♪すっごい、きーらきらっ♪
 ねねね、バイナルのおっちゃん、おっちゃん♪この地図ってばいったいなぁにっ!?
 これが今回の依頼に関係するのはわかったから、早く説明してよぉーーっ!(どきどき どきっ)

■バイナル To:ALL
この地図は、「堕ちた都市」の遺跡から見付かった物だが…
非常に珍しいミスリル銀糸で出来ているのだ。
微力だが何らかの魔力がある事も分っている…多分、風化等を防ぐ
目的とは思われるがな。

地図に書かれているのは、古代王国期のエストン山脈を中心に描かれた
ものでエストン山脈山中に光点がみとめられるだろう?
ほら、ここだ。


GM:バイナルは、堕ちた都市(当時は落ちてません。)から北西に2〜3日の エストン山脈山中を指差します。

■バイナル To:ALL
それとな…、地図の端に下位古代語でこう書かれている。

 「−友よ君との約束は果たせなかった。
           心有る誰かが君たちを祝福してくれる事を願い−」
                               ハドア  

この地図、何か訳有りかもしれないが光点の位置に何らかの遺跡が
在るのでは?と学院としては見ているのだが…。
遺跡調査と言ってはいるが…実は何が在るのかは見当も付かない状態だ。

学院としても、そんな見当も付かない物に人手を割く事は出来んでな。
そこで冒険者に依頼と言う訳になったのだ。


■マーズ
(エストン山脈・・・一体どんなとこなんでしょうねぇ)

■フェイス To:独り言
「約束」を果たせなかった、か………それはつらいよ ね………

■ドリス
 な〜んだ遺跡とは限らないんだ…(ちょっとガッカリ)
 あ、でも古代魔法王国時代の何かがあるとすれば、 やっぱり遺跡の可能性が高いよね…… うんうんそうだよきっと遺跡だよ、 遺跡だといいな〜
(といって地図を覗き込む)  えっとそれで……

■シュウ To:ドリス
(小声で)
 にゅにゅ?「遺跡」ってふるい建物もいうんじゃなかったの??
 あたし、てっきり古代王国から残ってる建物跡なんかも「遺跡」だと思ってたにゅぅ‥ ‥(^-^;  ‥‥‥(と、ここで"まぢめなおはなし"しているのに気がつき‥‥)
 ‥‥‥にゅぅ(^-^;(ちょびっと静かにしてようと思ったらしぃ。)

■バーン TO:バイナル
御話は分かりました。
まずこの地図を頼りに、光点の場所を探索し、遺跡があれば「簡易探索」を敢行す る。
その際は、先程の要約の通り、正確な位置の割り出し危険の有無の発見 を第一とし、必然性のある危険は取り除く。 では、遺跡が発見出来無い場合、あるいは遺跡そのものが倒壊ないしは潜入できない 状態だった場合の報酬をご説明願います。

■ドリス(心の声):
 はやや… 聞こうと思ってたこと、みんな先に聞かれちゃった。
(バーンを見つめて)
 バーンくん、いかにもリーダーって感じでちょっとかっこいいかも……(*^^*)

■バイナル To:バーン&ALL
ふむ、その点についても言っておかなくてはなるまい。

建物等の倒壊時は正確な位置の割り出しで報酬の全額を払おう。
遺跡が発見できない場合は…前金のみでと言う事だ。
道中の食費は学院持ちでな。
地図があるとは言え、エストン山脈から一遺跡を発見する事は
並大抵の事ではないからな失敗も有り得よう。

いずれの場合も「センスライ」は使用させて頂く事にはなるな。
君らを疑いはしないが、近頃は冒険者を名乗るヤクザ者も増えてるからな。


■バイナル To:ALL
しかし、仮に何かを発見したとしても君等の手に余るような 危険が有ったとしたらその事を報告してくれ。
正確な位置とその情報が有れば手の打ち様はいくらでもある。

くれぐれも無理はしないようにしてくれ。
君等の命を買えるほどの報酬ではないからな。


■ドリス To:おおる
 ふんふん。
 ようし、遺跡探しか、面白そうじゃない。  無理な危険はおかさなくてもいいってことだし、 みんなこの依頼引き受けるってことで異存ないよね?

■バーン To:ドリス
もちろんだ!

■シュウ To:ドリス
 ひーほー♪あたしにゃ、異論はないざんすっ♪
 いかなる遺跡がまってるかっ♪とっても、わくわく、楽しみだぁー♪(るるん)

■フェイス To:ドリス、バイナル
僕もりょ〜かいだよ! 頑張るよ、僕♪ 悪のま…はっ!(バーンの視線が痛い)
あ〜…、…あ、歩くのに魔法使ってる、バイナルさんっ!(←精一杯ごまかしたつも り)


■ラディウス To:ドリス
ええ、異存はありませんよ。
まずは遺跡を探し出すことからはじまるわけですか…
無理に危険をおかさなくていいというわけですけど、 やっぱり遺跡を探し当てたいものですね。

■マーズ To:ドリス
勿論、僕も引き受けさせていただきますよぉ。
エストン山脈にはまだ行ったことがありませんし。
それに何より、依頼がなければ御飯が食べれませんからねぇ。

■フェイス To:独り言
…はどあさんってヒトのためにも、そこにいって何か祝福してあげ なきゃね♪ ………よくわかんないけど。まあ、いいや、あはは♪

■ドリス To:バイナル
 あ、そうだ。その地図は借りていっていいのかな?

■バイナル To:ドリス
まぁ、良いだろう貸与と言う事でな。
資料的に価値がある物だから大切にしてくれよ。

■バーン To:バイナル、ドリス
御預かり致します。大切に扱いますのでご安心下さい。
(ドリスに向き直り)
ドリスさん、宜しく御願いします。
(と言って、ドリスに地図の受け取りを促すバーン)

■ドリス To:バーン
 ハ〜イ、それじゃあたしが預かっとくね。
(と地図を再度確認して)
 この辺まではオランからだとたぶん1週間くらいかかるかな……
 学院の図書館に地図とかあると思うから、ちゃんと道を確認して、 それから食料とか必要な装備品を買い出しに行こっ。
 それが済んだら出発でいいよね。

■バーン To:ドリス、ALL
そうしよう。道に迷って無駄な時間はかけたくないからね。
折角学院にいるんだから、今日中に旅程の確認を終えて、明日一杯で下準備を終えよう。
遅くても明後日の朝一番で出発するってことで。
皆もそのつもりで用意してくれ。

■バーン To:ALL
旅程の確認に人数かけても効率あがらないだろうから、分担作業にしよう。
ドリスさん、シュウちゃん、それにフェイスとラディウスは 学院で旅程の確認作業をお願いします。
特にドリスさんとシュウちゃんは、学院の図書館にある文献や 吟遊詩人が残した伝承を調べてみて。
地図の光点の近くに、古代王国期の建造物があったかどうかを重点的にね。
ついでにハドアという人についても一緒に調べてみて。
フェイスとラディウスは借用した地図と現在の地図の比較確認と、 目的地までの行程を考えた場合の1日あたりの進行計画をしておいて。
マーズと俺は装備品の確認と購入に行こう。欲しいものは言っといて。

■シュウ To:バーン
(元気良く手をあげながら)
 はぁ〜〜いなのだっ!(しゅたっ☆)
 んじゃ、ドリスちゃんと手分けして文献調べてみるねぇ☆

(ドリスちゃんの手を取って)
 んじゃ、図書館まで競走しよっか‥‥‥‥‥ってってって‥‥‥ (バイナルのおっちゃんの視線に気が付き)
 ゆっゆっくりいこっか(^-^;;;;。本はすったかたーって逃げないもんね(^-^;

■ラディウス To:バーン
分かりました。
では早速地図の確認に行ってきます。
バーンさん、買い物に行くのであれば、 向こうで遺跡周辺の地図を書くための羊皮紙とインクを買っておいて頂けますか?
フェイスさん、それでは行きましょうか。

■フェイス To:ラディウス
うん、じゃあ、ラディ、一緒に行ってこよ♪

■マーズ To:ALL
じゃあ、行ってきますねぇ。
旅程確認の方はよろしくお願いします。

■バイナル To:ALL
さて、説明も一通り終わったな。
私の方も研究の続きがあるのでな、ここら辺りで開放してもらおうか。
良い結果の報告を待つとしよう。

■シュウ To:バイナル
 そうそう♪忘れるトコだったにゅぅ♪
 あのね、あのね、バイナルのおっちゃんっ♪
 前の依頼の時にコモンルーン譲ってもらったし‥‥貸してももらえたよね♪(にやり ん)
 それに関係するんだけど‥‥あたし、おっちゃんからコモンルーン売ってもらいたいん だっ♪
 ほら、ちゃぁぁーーんとお金も準備してるにゅぅ♪(と、3000ガメル出す)
 やっぱ、あたしの豊富な精神力フルに使いたいもんねっ♪
 ってことで、ルーンは「プロテクション」が欲しいんだけど‥‥売ってもらえるかにゅ ぅ?
 にゅにゅぅ??

■バイナル To:シュウ
あぁ、正規の料金を払ってもらえばシュウでもお客様だよ(笑)。 「プロテクション」のコモンルーンだな。

バイナルは青年を呼び「プロテクション」のコモンルーンを 持って来させます。

■バイナル To:シュウ
さぁ、料金と引き換えだ(笑)。
プロテクションなど使わないに越した事はないのだがな。
危険な冒険では、きっと役に立つだろう。
だから、依頼を終えて無事に帰って来るんだぞ。

■マーズ To:バイナル
はぁい、お茶、ご馳走さまでした。とってもおいしかったです。
帰ってきたら、またお茶ご馳走してくださいねぇ。
では、失礼しまぁす。

■バーン To:バイナル
それでは、これで辞去させていただきます。
依頼の完遂を心待ちにしていて下さい。
(ふと、なにかを思い出して振り向き)
ああそうだ。
導師バイナル、できましたら前金と別に、 保存食を最低の旅程分(2週間)だけでも都合をつけていただけないでしょうか?

■バイナル To:バーン
ふむ…まぁ、冒険者には色々と世話にはなっているからな。
よし、学院の方で保存食を2週間分用意しよう。
「銀の網亭」に言付けを出しておくから旅に出る前に受け取りなさい。


■バーン To:バイナル
(ニコっと笑い) ありがとうございます! (といって一礼し、バイナルの部屋から立ち去るバーンであった)

■フェイス To:バイナル
それじゃあバイナルさん、ばいなら〜♪ …ばいなるとばいなら…ぷぷぷっ。

いざ出発ってところで、そりゃねぇだろ……。


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