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Sword World PBM #18 「追憶の彼方へ」

第二章「時忘れの店」

道具屋『時忘れの店』

 「銀の網」亭のおやじから紹介されてやってきた道具屋。看板には「時忘れの店」と書かれている。
■道具屋のおやじ
 おう、いらっしゃい。

■ドリス To:道具屋のおやじ
 こんにちわ〜(ニコニコ)
 あのねあのね、あたしたち仕事で長旅に出ることになったんでキャンプ用具とかいろいろ欲しいんだけど……。
(ごそごそとメモを取り出す)

■道具屋のおやじ To:ドリス
 ほほ、何でも言ってくれ。
 冒険に必要なものは何でも揃っておるぞ。

■ドリス To:道具屋のおやじ
 えっとね欲しいものは、まずテントが2つでしょ、男性用と女性用だから、間違えたりしないようにはっきり違うデザインにして欲しいな。
どんなのがあるの?

■道具屋のおやじ To:ドリス
 テントのデザインかね。デザインといっても、あまり大したバリュエーションはないのう。色は何種類かあるが。
 ああ、テントはその辺りに並べてあるから、好きに選んでくれるかね。そこにあるのは全部5人用で一つ300ガメルじゃよ。

■ドリス To:アーギー&ラクル
 色はどうする?  あたし女性用はこのパステルピンクのテントがいいと思うな。
 それで男性用はこのブルーの奴かこっちの黒い奴がいいんじゃないかと思うけど。

■アーギー To:ドリス&ラクル
 え?そんな目立つような色でいいのか・・?
 護衛、という意味から考えても、テントはこっちの黒とか、こげ茶色のとか目立たない色の方がいいと思うけど・・。
 ・・・まあ、ドリスがこれがいいんだって言うんならそんなに押し付けはしないけど・・。

■ドリス To:アーギー&ラクル
 そうかなあ。 目立つテントにしたからってそんなに危険が増えるとは思えないんだけど……。

■アーギー To:ドリス&ラクル
 ・・・・・・でも、やっぱりこっちにしようよ。ラクルもそれでいい・・よね・・?

■ドリス To:アーギー&ラクル
 ああっアーギー様ったら、ラクルちゃんを味方につけようとするなんて ずるいっ……。
(ラクルに向かって)
 ねね、絶対こっちのピンクのが可愛いよねっ。

 などなど、紆余曲折の末、テントが決まった。
■ドリス To:道具屋のおやじ
 それじゃ、これとこれくださ〜い。
(とテントの代金を支払う)

■道具屋のおやじ 
 その二つだな。
 二つで600ガメルだ。毎度。

■ドリス To:道具屋のおやじ
 それから食器と調理器具がいるのかな……
(ラクルに確認して)
 え? ラクルちゃん調理器具持ってるの……じゃあ調理器具はいいのか。
 それじゃ、食器だけお願いね。あ、ヴァーンくんの分のも頼まれてるんだ。食器を2セットね。

■アーギー To:道具屋のおやじ
 あ、オレも食器いるから合計3セットです。お願いしますね・・・。

■道具屋のおやじ To:アーギー&ドリス
 ふむ、食器はそのあたりじゃな。
 値段も手頃で、なかなかのものばかりじゃぞ。好きなものを選んでくれ。

■ドリス To:道具屋のおやじ
(食器を見せてもらい)
 あ、このひよこ模様の食器可愛いな。あたし、これがいい。
 ヴァーンくんもお揃いにしちゃおうかなぁ?
(ひよこ模様の食器を渡されたときのヴァーンの顔を想像して)
 ぷぷっ。くすくすくす。

■アーギー Toドリス
 え?ひよこ模様って・・。
 ・・・・・・・プッ、クッ・・・
(必死に笑いをこらえる(^^;。どうやらアーギーも同じくヴァーンとひよこ模様の食器の取り合わせを想像してしまったらしい(^^;)
(顔に手を当てて、笑いをこらえながら)
 ちょ、ちょっとドリスっ・・!・・・そ、それはいくらなんでも・・(ククッ)ヴァーンに怒られるって・・(ククッ)。もっとまともなの探して買ってあげないと・・(クククッ)。

■道具屋のおやじ(ひとりごと)
 むぅ…あれは子供向けに置いておいたものなのじゃが…なぜ真っ先にあれに目が行くのかのぉ…

■アーギー To:道具屋のおやじ
(大きく一息ついて、ようやく笑いをおさめて)
 ふう・・。えーと、じゃあオレはこの青い無地の食器お願いしますね・・。

■道具屋のおやじ To:アーギー
 お、なかなか目が利くのぉ。職人が言うには、その色はなかなか出んらしいぞ。
 っと、値段じゃな。1セット12ガメルじゃ。

■アーギー To:道具屋のおやじ
 はい。12ガメルですね・・。(12ガメル支払う)

■ドリス To:道具屋のおやじ
 う〜ん、もっとまともな食器かあ…これはっていうのがないなあ。
 えっと、他に頼まれてたのは水袋と毛布か。先にこっちを買っちゃおう。
 水袋を1つ、温かい毛布を1つお願いね。

■アーギー To:道具屋のおやじ
 あ、毛布はオレも買うよ。毛布2つ、ね・・。

■道具屋のおやじ To:アーギー&ドリス
 ほいほい。水袋が1つ20ガメル、毛布が1つ50ガメルじゃ。

■ドリス To:道具屋のおやじ
(毛布を見せてもらって)
 あ、これ……(ひよこ柄の毛布を見つけて)
 いいなこれ、食器とお揃いの柄だし…これをヴァーンくんに…… ププププッ!
 あはははは、くすくす…、くくく…苦しいっ…くくく
(笑いがとまらなくなったようだ)

■アーギー
(同じくひよこ柄の毛布を見て)
・・・・〜〜!・・・・・・・・・〜〜〜〜!!(←声を殺して笑っている)
(また想像してしまったようだ(^^;;)

■ドリス
(しばらく笑い続けた後)
 ……はあはあ。あ〜苦しかった……。
 こ、これはさすがにやめて置こうね(^-^;)
 えっと、もうちょっとまともな奴は…(と毛布をあさる)
 この渋めの柄の焦げ茶の奴でいいかな?

 結局、無難なものを選んだようだ。
■アーギー To:道具屋のおやじ
 ーーーーーーー・・・・・・。(←アーギーもようやく笑いがおさまったらしい)
 ふうーー。・・・さてと・・。じゃあオレの毛布は、と・・。
 ・・・これかな?(毛布を手に取る)
 この魔法陣みたいのが書いてあるダークグリーンのがいいや。
 おやじさん、これお願いしまーす。

■道具屋のおやじ To:ドリス
 ふむ。無難なところにおさまったか。
 食器は12ガメル、毛布はさっきも言ったが50ガメルじゃよ。

■アーギー To:道具屋のおやじ
 あ、オレの分は自分で払いますから・・・。
 ・・・50ガメルですね?(50ガメル支払う)

■ドリス To:道具屋のおやじ
 それじゃあたしは頼まれてた分と合わせて、毛布1つ、水袋1つに食器を 2セットで…50の20の24で94ガメルね。はい(じゃらじゃら)
(食器は、ひよこ柄のものと黒塗りのものを1セットずつ購入)

■アーギー To:ALL
 んっと、もう全部買ったかい?
 よし。じゃあ帰ろうか・・。
 ・・・・あ、テントは重いだろうから2つともオレが持つよ・・。



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ゆな<juna@juna.net>