第2章へ戻る | 第4章へ進む |
部屋割りが決まったところで、パーティは片方の部屋へ集まり、 食事をしながら作成を練り始めた。
■ ファレンの家・個室A |
☆From:レンシオ To:パーティーメンバー |
(保存食をほおばりながら) ふぁふぇふぉ・・・。(訳:さてと・・・) (ごくんと飲み込んで) 失礼しました(^^;)それでは、どういうふうにでるか作戦を立てましょう。私 の案としましては、 1.ネズミの出入り口を探し出す 2.ネズミの隠れ場所を探す 3.でもってネズミの駆除する 当たり前すぎますか、あはは(^^;)。
ここで問題となってくるのは、ネズミの出入り口のことです。ファレンさんでもま
だ分からないようですから、見つけるにはかなりの時間がかかるでしょう。 |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:ダーナ To:LIVELIERメンバー |
こちらも、保存食を取りつつ。 ふむ、それで良いと思うがレンシオ君、学院に行った際に、 ファレンが何故学院を破門になったか、聞いてきてくれんか。 奴が悪い男とも思えんが、皆を危険に晒さぬためにも、 事は慎重に進めたたいのでな。 あとリュセラ嬢、盗賊ギルドにも下水道の地図は有るのではないか? この近くに有るのだろ、明日にでも行ってみてくれんか。 残りのものは、情報収集に走ろうか。 まあ、アインスさんの容体次第だがな。 皆どうだろうか? |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:ヘルムンス To:ダーナ |
市街に戻る人達に、食料の買い出しも頼んだ方が良いでしょうね。 どうやら少々時間がかかりそうですから。 |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:レンシオ To:パーティーメンバー |
まず、私たちのとるべき行動についてですが 1.学院で古代王国時代の地下水道の確認、及び買い出し 2.盗賊ギルドで情報を集める 3.ネズミの目撃場所(東の廃屋、北の廃倉庫)の探索、及び聞き込み 4.アインスさんに聞き込みをする 5.ネズミが潜んでいそうな場所(南の倉庫、西の空き家)の探索 の五つぐらいでしょう。 一人になると危ないですから二人一組で行動しましょう。その際には、各組最低一 人は近接戦闘が出来る人がいりますね。 行動をとる人についてですが、1.は学院出身のヘルムンスさんか私。2.は盗賊 ギルドに属してるリュセラさん。3,4,5はスラムに慣れているラフィアンさん が妥当だと思います。 今決めるべき事は、誰がどの行動をとるか、と3,4,5のどれを選ぶかというこ とですね。 どうやって決めましょうか? |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:ダーナ To:LIVELIERメンバー |
ふむ、それが良いだろうレンシオ君、私の分2食頼むよ。 それと、明日の組み合わせだがどうしようか。 私とラフィアン、リュセラ嬢とヘス参謀、レンシオ君とジル殿 で、良いと思うのだが。 私はここら辺の地理に弱いのでラフィアンと、ギルドに情報を 集めに行くリュセラ嬢はヘス参謀と行き情報収集のアドバイスを受ける。 レンシオ君一人で、スラムから学院に行くのは危険なのでジル殿と 行動してもらいたいのだが。 みんなどうだろう? |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:ラフィアン To:All |
そんな、まだるっこしいことするこたあねよ・・。 (ぐびぐび) とっとと、そのアインスとかいうのが襲われた場所いって穴ふさぎゃぁいいんじ ゃあねえの? 見舞いっていうのも辛気くせえしな。 |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:リュセラ To:パーティー全員 |
考えたんだけど…。 あてになるか怪しい地下の地図を見に行くより、直接ネズミの足跡とかを追いかけた方が 手間も(情報料も)省けていいと思う。 |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:レンシオ To:パーティーメンバー |
私の意見としては、学院班:ダーナさん・ヘルムンスさん、スラム班:ラフィアン
さん・私、ギルド班:リュセラさん・ジルさんが良いかと思われます。 理由はこうです、ダーナさんとヘルムンスさんは書庫等を調べるのが得意でしょう ?だから学院です。 リュセラさんはギルドにコネがありますね?しかし、怪我した場合治療できません 。だからジルさんとです。 ラフィアンさんは戦闘もできますし治療もできます。しかし特に危険な仕事になる かもしれません。だから、私が後方から援護させてもらいます。 これではいけませんかね? |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:ヘルムンス To:レンシオ |
ふむ。決してあなたやラフィアンさんの腕を信じないわけではありませんが、
何匹ものジャイアントラットと遭遇しかねないところに2人では少々危険な気
もしますね。 逆に、三角塔やギルドに行くのでしたらスラムさえ抜ければ安全でしょう。 確かに三角塔で書物の調査とかになれば人手は入りますが、盗賊ギルドに複数 の人が行く必要はないとおもいますね。 だいたい、ギルド外の人間を素直に通してくれるかどうかも怪しいですし。 そこで、先程のレンシオさんの案から、ジルさんをスラム班にまわしてはどう でしょうか? リュセラさんは1人になりますが、スラムを出るまでは私達と行動を共にして 、ここに戻るときも私達と待ち合わせればそれほど危険もないでしょうしね。 |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:レンシオ To:ヘルムンスさん |
そうですよね、二人で行動というのは少し無謀すぎました。 ヘルムンスさんのその案でしたら差し支えないでしょうね。 では、私はその案をとりたいと思いますが、皆さんはどうでしょう? |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:ジル To:全員 |
ウム。ワシもマイリーの使徒として、戦いがあるならばそちらに力を貸
したいの。 それでは、ワシ達はアインスに話を聞いた後、東の廃屋を捜索してくればよいの じゃな? |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:リュセラ To:パーティー全員 |
えっと、私は下水道の地図を入手か。 利用目的がネズミ退治、ってのが格好付かないけど仕方ないかぁ…。
(ここで、大きな声で物騒な事を言ってたダーナを、じと目で見ながら) |
■ファレンの家・個室A |
☆From:ラフィアン To:All |
それじゃあ、オレも買い出しに付き合おうか? 見舞いって苦手なんだよなぁ・・・・。 |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:レンシオ To:ラフィアン&パーティーメンバー |
別にお見舞いに行ったからといって、顔を出す必要があるわけではないのですから
大丈夫ですよ。
それにお見舞いに行くと決まったわけではありませんし。廃屋などの簡易調査でも
良いのですから。 それでは明日の行動指針が決まりましたので明日に備えて早めに寝ることにしまし ょう。 あ、ちなみに私は床でもかまいませんから。 |
■ ファレンの家・個室A |
☆From:ダーナ To:LIVELIERメンバー |
確認しておくが、私は明日情報収集組みに入るだな。 リュセラ嬢はギルド、ヘス参謀は三角塔、レンシオ君、ジル殿、 ラフィアンは見舞いと現場確認だな。 よし、それじゃ寝る事にしよう、ラフィアンこっちだぞ、部屋の隅だ。 その隣にレンシオ君、私は扉に寄りかかって寝よう。 では、おやすみ...。 |
食事と作戦会議を終えると、リュセラ、ヘルムンス、ジルは隣の部屋(個室B)に
行き、個室Aに残った、ダーナ、ラフィアン、レンシオもベッドに潜り、眠りにつこうとしている。
(ジルとダーナは実際にはベッドが足りないので、床ですが(^^;)
人影は、個室Bの窓の下まで来ると、窓を壁につけている蝶番の所にくさびを打ち込み、
窓を外しにかかった。
(ここでまた目標値9の成功ロールを要求。結果は6で失敗(笑))
ギギッ!
と言う物音を立て、木窓は外されてしまった。
■ ファレンの家・個室Bの窓の外 |
☆From:ラフィアン To:リュセラ |
へ、へへへ…み、皆さーん、もう寝ちゃいましたか? |
個室Bにいる全員、物音は聞こえてる筈だよ(^^;。
■ ファレンの家・個室B |
☆From:リュセラ To:ラフィアン |
ん…。 (手を枕の下に入れていたダガーに伸ばす)
なんだ、ラフィアンなの。誰かと思ったら。
(起きかけてたが、また横になる)
んー、やるならやるで、起こさないように上手にやってよね
(ぶつぶつ) |
■ ファレンの家・個室B |
☆From:ラフィアン To:リュセラ |
ちょっと待てよ! 夜這いじゃあ、ねえって! (窓からひょいっと部屋の中に入り) おめえに話があってさ・・・・。 |
■ ファレンの家・個室B |
☆From:ラフィアン To:リュセラ |
話っていったってなんのことはねえ・・。 昼間の喧嘩のことを謝りたかっただけよ。 (そのことはもうけりがついたと言いたげなリュセラを押しとどめて) いやあ、待てよ!一番肝心なことを言っちゃあいねえんだ。 こんなこと言ったら、また怒るかもしれねえけどよ。 あんたのことを「べっぴんだ」って言った言葉、ありゃあ嫌味でも世辞でもなん でもねえ。 あんたは気づいてねえかも知らねえけど、ほんとのことさ。 顔の傷を気にしてるようだけど、そんなもん関係ないくらいあんたはきれいだ よ。 もっと、自信をもったほうがいいぜ! |
■ ファレンの家・個室B |
☆From:リュセラ To:ラフィアン |
それで、謝りに来たの? 口説きに来たの? …それともやっぱり夜這い?
全部一緒にしに来られてもさ、今の私には許したり喜んだりする気が
ないから。
(何となく顔を合わせ辛くなったので、毛布に潜り直しながら) |
哀れラフィアン(^^;この間ヘルムンスやジルはどうしていたのだろう?
声を押し殺して聞いてたのか、一瞬起きた後、すぐに寝てしまったのか・・・。
ラフィアンはジルが扉付近で寝てたので、窓から出て行くしかないね(^^;
■ ファレンの家・個室B |
☆From:ラフィアン To:ひとり言 |
ったく!かわいげのない女だぜ!人がせっかく謝りにきたちゅうのによぉ! どこをどう間違えるとあんなにひねくれるのか親の顔がみたい よ!まったく! 前言訂正だ!ありゃあ、ブス。性格ブスっていうやつだな! (だんだん悪態をつく声が遠ざかっていく) |
それでも捨てセリフ吐くあたりが、あなたらしい(笑)。
ラフィアンが個室Aに戻り、ようやく本当の静寂が訪れた・・・。
第2章へ戻る | 第4章へ進む |
連絡先
GM:澤口 佳子(かなめ)