第2章その1へ戻る | 第3章その1へ進む |
フェイの店 |
☆From:フェイ To:ALL |
リグさんにアトールさんにスレイさんにノエルさんにシオンさんにリムリィさんだね?
・・・・・よし、しっかり覚えたぞ。 それにしても神官さんが多いんだね。 もし間違って覚えてたりしたらごめんよ(笑) |
フェイのその言葉を聞いてノエルは思わず口を開いた。
☆From:ノエル To:フェイ |
間違ってたら、化けてでるわよ(笑) |
☆From:フェイ To:ノエル |
化けて出られても神官さんがたくさんいるから大丈夫だな(笑) 大丈夫、一度覚えたものはそうは忘れないよ(^^; |
☆From:ノエル To:フェイ |
その神官さんが言ってるんだから、大丈夫じゃないわよ(笑) まぁ、フェイさんも商売柄、話し相手やお得意さんの顔と名前覚えるのはとても早いのでしょうから、化ける必要なんてないとは思っ ていますけ どね。 |
そう言われてフェイは苦笑いのような、参ったというような表情を見せる。
と、そこへスレイが話に加わってきました(^^;
☆From:スレイ To:ノエル |
え!!ノエル。化けてでることが出来るんですか!? |
☆From:ノエル To:スレイ |
そうなの。(笑) 実は、人間ってのはね、特別恨めしいことがあったり、心残りがあったりすると、誰かの夢枕に立って、 「うらめしやぁ〜」 って、恨みを晴らしてもらうまで化けて出ることが出来るの (エルフに変なことを教えてはいけない・・・(^_^;;) |
☆From:スレイ To:ノエル |
(2歩ほどノエルから遠ざかりながら・・・) あはははは・・・す、すごいですね人間って・・・(^^;; 心の声:聞いてないですよ、おじいちゃん。人間がそんなことできるなんて・・・・あうぅ(^^;; (耳がピクピクしてます^^;;) |
こうしてエルフの人間に対する誤解は広がって行くわけですね(笑)
他の仲間やフェイ、特にシオンは笑いをこらえるのに必死でしょう(^^;
☆From:スレイ To:フェイ |
と、ところでいつ出発します?(^^;; |
おっと話をずらしましたね(^^;
話をいきなり振られたフェイはちょっと慌てたようです。
☆From:フェイ To:スレイ&ALL |
お?・・・ああ出発か?・・・・・そうだな (しばし思案中) 荷の準備に少し手間がかかるので明日の早朝出発しよう。 明日の朝、時の鐘が鳴る頃に東の門の前で落ち合う、ということでどうかな? |
門の通過が出来るようになる時間と思って下さい(^^;
かなり早起きしないと満足に朝食も食べれないかも(^^;;
☆From:スレイ To:フェイ |
明日の朝、時の鐘が鳴る頃に東の門の前ですね 早起きは得意なので任せて下さい(^^) |
エルフってどうも規則正しい生活をしている様なイメージありますね(^^;
☆From:ノエル To:フェイ |
さっきはいやなこと思い出させてしまったみたいでごめんなさい。
信用って、商人には大切ですものね。 ところで、準備に時間がかかるなら そちらもお手伝いしましょうか? (500ガメルと別って言いたいけど言えない(^_^;;) |
スレイに軽口を叩いたときとはうってかわったしんみりとした表情でそういいます。
さて、どちらの彼女がより彼女らしいのでしょうか(^^;
で、荷造りは一人でもなんとか出来るくらいのお仕事ですが、フェイはもちろん
その言葉に甘えさせてもらいます(^^;
ちなみに言えない言葉は態度に出たようでフェイは察しましたが・・・(^^;;
☆From:フェイ To:ノエル |
いや、こちらこそ済まなかったな。ちょっと昔のことを思い出してしまってな(^^; 準備の方は手伝ってもらえるとありがたい(^^) 極上の奴とはいえんが、ロアール産の今年もののワイン一杯でどうかな? |
今年もののロアール産ワイン。巷の酒場で出回っているワインよりはよほど良いものですね。
値段にすると一杯十ガメル程度でしょうか?
☆From:ノエル To:フェイ |
ロアール産のワインもおいしそうなんだけど・・・ さっきたっぷり飲んできたばかりだから、いつかの楽しみにしておきますね。 |
手伝ってワインもらっても横からアトールさんに取られそうですね(^^;
☆From:フェイ To:ノエル&ALL |
そうか。じゃあ儂もお嬢さんと飲めるのを楽しみにしておこう(^^) で、早速だがもう店じまいにして出発の準備を始めることにしよう。 さてその前に前金を支払っておこう。ちょっと待っていてくれ。 (フェイは裏手へと移動し、ほどなく小さな革袋を一つ持って来る) 6人分で600ガメルの前金だ。 これはリーダーのリグさんに渡しておこう。ちゃんとあるか確認してみてくれ。 |
フェイは革袋をリグへと手渡します。
☆From:リグ To:フェイ |
ありがとう、フェイさん。 じゃあ、ちょっと確認させてもらうね。 (近くのテーブルを借りて数えはじめます。) えっと、二の四の・・・ |
いちおー袋の中にはちゃんとかっきり600ガメル分あります。
1ガメルも多かったり少なかったりと言うことはありません(^^;;;
☆From:フェイ To:ALL |
で、店のもので何か欲しいものが見つかった人はいるかね? 荷造りを手伝ってもらえるなら、お礼代わりに少し安くしようじゃないか。 もちろんワインのが良いというのならそっちでもかまわんよ(^^) さて誰が手伝っていただけるのかな?(^^) |
そういってフェイはパーティの面々を見まわします。
☆From:スレイ To:フェイ |
(手をあげて)/ は〜い手伝います。 どんなことさせてくれるんですかー?(興味しんしん) |
☆From:フェイ To:スレイ |
ブラードまで持っていく商品と食料を荷車に積むだけだよ(^^; あんまりおもしろそうなことはおこらんと思うが・・・・。 (ちらっとなんとなくシオンの方を見て) 誰かが積んである倉庫の品に悪戯しない限りはな(^^; |
☆From:シオン To:フェイ |
ギクギクッ い、いやだなあ、見てただけでへんなことはしてないよぉ(^^;) (ホントは二日酔いで、手を滑らせかけた(^^;) |
☆From:アトール To:シオン |
危ないから、それ以上いたずらしない方が身のためだぞ(^^;) 仕事を受けた直後に借金抱えることになりかねない(笑) それより、シオンには俺と分担して行って貰いたいところがあるんだ。 間道を使うとなれば、それなりに下調べをしていった方が良いだろうから、 ギルドに行って、何か変わったことが最近おこっていないか、それとなく調べてくれないか? 俺は、もう一度、酒場の方で噂を集めてみようかと思っているんだが? それと、金がかかるようなら、さっきの前金から必要経費として落としても良いだろ、リグ? |
☆From:シオン To:アトール |
うん、おじちゃんの言うとおり間道ってなにかとぶっそーだからね。 でもギルドの情報ってなにかとお金がかかるんだよねえ(^^;) とりあえず帰ってからいくら使ったか報告するね。 |
情報の価値や新鮮さにも寄りますが(^^;
まあ相場は一件の情報につき数十〜数百ガメル程度かかりますね。
☆From:リグ To:アトール & フェイ |
(前金を数え終わって、顔を上げる) よしっ。 (アトールの側に行き) そうだね、わたしもそうして欲しいと思ってたところ。 間道だけじゃなくて、山賊の方も調べてきてよ。 誰かが結構気にしてたから。ね、スレイ兄ちゃん。 (ちらっとスレイを見る) お金は使うのは構わないけど無駄遣いしないでね。 はい。 (前金の袋をアトールに手渡す) (アトールの顔を見上げながら小声で話しかける) それから、ブラードの町とローディッシュさんのことも調べて欲 しいんだけど。いいかな? |
☆From:アトール To:リグ |
(リグに小声で返事を返す) OK!もちろん、それは考えていたから、調べておくよ。 |
と、アトール&シオン&リグが小声で相談しあっている横で、しってかしらずか スレイがフェイとの会話を続けています。
☆From:スレイ To:フェイ & リグ |
面白くないですか? まぁ、いいです。何事も経験ですしね(にこにこ) (スレイもちらっとリグのほうを見て) よ、よくわかりましたね(^^; |
そんなに山賊が好きなんですね(^^;;
☆From:リグ To:スレイ & フェイ |
ううん、きっとスレイ兄ちゃんには面白いことだと思うよ。 分からないものがあったらわたしが教えてあげるよ。 ということで〜、わたしも手伝う。 |
☆From:リムリィ |
えっと………僕も手伝った方がいいのかな………? (おもしろそうだとは思わないけど………(^^;)) |
まあお手伝い自体は特に面白いことでは無いでしょうね(^^;
誰かが面白いことにしてくれるかも知れませんが(^^;;
☆From:シオン To: フェイ |
僕は明日の準備とかやりたいから、お手伝いは遠慮しておきます。 それにまだ二日酔いがちょっと残ってるから、下手に手伝ってジャマになりたくないしね (^^;) |
☆From:フェイ To:ALL |
ノエルさんにスレイ君にリグさんにリムリィさん、お手伝いの方よろしく(^^) アトールさんとシオン君は出かけるんだね。気を付けて行って来るといい。
と、そうそう荷造りの前に、依頼を受けてくれたら運ぶワインを見せるという約束
だったな
。 |
ここでシーフ技能を持つアトールとシオンに知力ロールチェックを行いました。
2人ともそのワインは少なくとも数万ガメルするものだということを思い出しました。
ただアトールは自分の記憶にあるものより少しラベルの色があせているかな?
という印象を受けました。
☆From:シオン To:フェイ |
おおっ、高そうだなあ(^^) |
☆From:アトール To:フェイ |
そういえば確かに、その銘柄はずいぶん高いワインだったはず。 気合を入れて運びますか。 (ラベルを見て)・・・はて?なんか妙にラベルが色あせてる気がするが? 親父よ?なんか理由があるのか? |
☆From:フェイ To:シオン&アトール |
ああ、高いから道中の扱いには注意してくれよ(^^; (特にシオンは(^^;と心の中で呟いている(^^;;)
ん?ああ、ラベルが色あせてるって? |
フェイはアトールにそう言われてまじまじとラベルを見つめます。
その表情に複雑そうなものが一瞬のぞきました。
☆From:スレイ To:フェイ |
おいしそうですね・・・。 (触って落とすのが恐くて近寄れない、スレイであった^^;;) |
☆From:アトール To:スレイ |
(ニヤッと笑って) ほう。近頃のエルフは瓶を見ただけでうまいかどうかわかるのか? すごいな(笑) |
☆From:スレイ To:アトール |
このほのかに漂ってくる芳醇な香り・・・・ってしませんね(笑) だって名前からしておいしそうだし、材料が自然とワインとなっている葡萄の房だなんて・・・。 (実は葡萄が好きなスレイであった^^) |
きっとお酒の精霊が住んでいてそれが美人であればあるほどおいしいお酒・・・・
だったりしたら面白いですね(^^;
まあそれはともかくアトールさんの方は見ただけで分かりそうですけどね(^^;
☆From:フェイ To:スレイ&ALL |
この貴腐ワインというのは独特の風味があって通の人間にはたまらんものらしい。 もっとも扱っている儂も飲んだことはないがね(苦笑) さて、あんまり日の光にも当てたくないので、倉庫に戻してこよう。 さて荷物の積み込みを手伝ってくれる人はすまないが儂の後を付いてきてもらえるかな? |
フェイはそう言ってひとしきりワインを見せた後、また布でくるみなおします。
☆From:ノエル To:フェイ |
いいですよ、早く行きましょう。 |
☆From:アトール To: フェイ&all |
手伝いは任せることにするぜ。じゃあ、明日の朝遅れないようにな。 (そう言い、仲間に手を振ってシオンと一緒に店を後にする) |
☆From:フェイ To:手伝ってくれる人 |
倉庫は店の裏手の方にあるんだが・・・・。 結構いろんなものが置いてあるから注意してくれよ(^^; |
フェイはそう言ってワインを大事そうに抱えると、 先ほど出入りしたドアを示してから歩き始めます
第2章その1へ戻る | 第3章その1へ進む |