鬼の目にも涙(笑)
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■オベロー村・入り口 |
一行は倉庫に山賊の2人を残してアジトに向かうことにした。
山賊達は倉庫に縛り上げたままだ。
■ミルマ To:ルーイ |
ルーイ君。今度は、村に残ったほうがいいと思うよ。ここからはだいぶ急ぐし、山の中で迷子になったらタイヘンよ? |
■ルーイ To:ミルマ |
ええっっ!そんなっ。ボクもついていきますよっ! |
カルーナを握りしめそうな勢いで即答。
■レンシオ To:ルーイ |
(むぎゅ〜) わ、わかったからモモンガを握らないでくれぇ〜。 でも、言っておくけど万が一の時は責任を負いかねるからね? |
レンシオの説得にはこれが一番有効かも……
■シェル To:ルーイ |
う〜ん(^^;;) ルーイ君、ほんとに大丈夫? 戦いになるかもしれないよ? |
■ノエル To:ルーイ |
自分のことは自分で責任とれるならかまわないけどね。 |
■ルーイ To:ALL |
はいっ!ボク頑張りますからっ!! |
ルーイ、さらにカルーナをむぎゅぎゅ〜〜。
カルーナはじたばた。
■レンシオ |
うぐえ〜〜〜〜 ぐ、ぐ、るじ〜〜。 |
■ラウル To:ルーイ |
あー、張り切るのはいいが、力みすぎるなよ。 ほら、カルーナが苦しがってんぞ(笑) |
■ミルマ To:ルーイ |
レンシオ君もね(笑) |
ルーイを見て、カルーナを見て、レンシオを見て、笑いをこらえるノエル。
■ルーイ To:カルーナ&ALL |
あ?え?ああ〜っ! ご、ごめんね〜カルーナっ(^^; |
カルーナを握ってる手を慌てて緩める。 カルーナは、解放されると同時に急いでレンシオに飛び移った。 肩の向こうに隠れて、『いぢめる?』ポーズでこっちを見ている。
■レンシオ To:ルーイ、ダーナさん |
だ、だずがっだ……… ルーイ君、そのモモンガは僕と同調しているからお手柔らかにね(^^;; (飛び移ってきたモモンガを再び差し出しながら) ほら、今度こそは大丈夫だから。 (後にダーナに振り向く) |
■ルーイ To:レンシオ&ALL |
ああ〜っレンシオさんもゴメンナサイっ(^^; |
■ダーナ To:諸君 |
よし、諸君。では、行こうか! |
というわけで一行は村人に倉庫の件だけ後を頼み、村を出発する。