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SW-PBM Scenario#150
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純情少年ホェルン君


 銀の網亭・個室

おかみさんが部屋を出てしばらく。
再びドアをノックする音。
現れたのは、ローブ姿に三角帽子をかぶった少年だった。
■ホェルン To:ALL
え〜、こんにちは(ぺこり)
依頼人代理の、ホェルンと言います。

ちんまりした小柄な体、長い黒髪からのぞく童顔。
見た目は幼いが、16歳くらいだろうか?
たっぷりふくらんだ肩掛けカバンからは、羊皮紙の束と羽根ペンが飛び出している。
学院の図書館にごろごろいそうな雰囲気。
ホェルンは大きな瞳で一同をざっと見回すと、次にテーブルの上を見た。
■ホェルン
………………。

圧倒的な食料の山に、一瞬表情が引いた(笑)
■ミァ To:ホェルン
やっほほーい! おいしそーな料理ばかりでショー?(にっこにこ)

■ホェルン To:ミァ
(びくッ)……そ、そうですね!?(←声が裏返った)

■アリエラ To:ホェルン
あ、初めまして、私はアリエラと申します。
とりあえず、こちらに座って、一緒にお食事でもいかがですか?

■ホェルン To:アリエラ
え、いえそんな。悪いですよ〜。

両手を顔の前で左右に振る。
■ホェルン To:アリエラ
で、でも、デザートくらいなら…。

大量のケーキを見る彼の目は、まんざらでもなさそうだ。
■リュント To:ALL
なんだ?この少年は?ミリィのこれか?

親指を立てて(表現古!)
■ホェルン To:リュント
………………はい?(汗)

■ミリスレスカ To:リュント
…………ほぇ?

■リュント To:ALL
それにしても依頼人はおせ〜な〜
とっとと来ね〜かな〜

突っ込むなり、スルーなりしてみてください。
■ミリスレスカ To:リュント
リュ、リュントさん……またそんな、冗談言って……?
ボクまだそんな、おつきあいしてるひとなんて、その……お義兄様に、おこられちゃう…… (///)

耳まで真っ赤になって、もじもじと身をよじるミリィ。
うつむいてこぼれた前髪の間から、わずかに覗いたリュントを見る目が…………据わっていた。

「それ以上、我を愚弄してみよ。さすれば貴様を、 取 っ て 喰 う」
あたかも魔眼の輝きの如く、リュントの脳髄にミリィの意思が――圧倒的な「狩りをするもの」の感情が、流れ込んでくるのだ。
■アリエラ To:ミリィ
み、ミリィちゃんってばいつの間に…。
や、やっぱりギルドとか、組織に属さないと出会いってないんでしょうか…ブツブツ…

■リュント To:ミリスレスカ&少年
な〜んだ〜〜
格好がお似合いだったから、てっきりおつきあいしている子かと思ったよ(清々しい笑)
んで誰だ?

今回は全く危険予知が出来ていない状態(笑)
殴るなり、蹴飛ばすなり、でも串刺しは止めてね(笑)
■ミリスレスカ To:リュント>ホェルン
も〜っ、リュントさんったら悪酔いしてるんですね!?
この人は……えっと、この人は……誰だったっけ?

■ホェルン To:ALL
あ、あの〜、ですから僕は依頼人の代理で。
依頼のお話をしたいんですけどぉ……(汗)

少年は逃げるなら今かも、と思い始めていた。
■ミァ To:ホェルン
(手ぽむ)
ああ! そーいえば依頼で来てたんですよネー。
にはは、なんかなちゅらるにボケに巻き込まれてるから、てっきり新たなお笑い志望かトー(・▽・)b

■ホェルン To:ミァ
いぇ決して、そのようなですね……

■リュント To:ホェルン&ミァ
依頼?
俺とミァに漫才でもやれって事か!?

そろそろ話を進める人が現れないかな〜〜(自分がやらない)
■ホェルン To:ALL
あ、あのぅ……
僕、部屋を間違えましたか? 間違えたんですね、ごめんなさい。
それじゃ!

ホェルンはきびすを返してドアを開けようと。
■ミリスレスカ To:ホェルン
あ。待ってください!

立ち上がったミリィが、左手を閃かせた。
反射的に右袖に隠したウィップに手を伸ばし――かけて慌てて軌道を修正し、ホェルンの袖をがっしりと掴む。
■ホェルン To:ミリスレスカ
わ、わ。

バランスを崩しながら止まる。
■ミリスレスカ To:ホェルン
えっとあの……びっくりしちゃったよね? ボクたち、依頼の前に気分を高めるために、ちょっとだけパーティっぽいことをしてただけなんだよ?
も〜リュントさんったら、そのまんまのノリで相手しちゃって……ホントにごめんね?
リュントさん今はちょっと、お酒入っちゃってるだけだから。依頼になったら、真面目になるからね?

依頼人を安心させようとしてか、やや、はにかみ気味な愛想笑いの微笑みまで浮かべていた。
だがその瞳はまだ、「あの眼差し」の余韻を含んでいたりする……。

そして、逆サイドからホェルンの肩をガシッと捕まえている手がもうひとつ。
■キルリック To:ホェルン
どうもすいません、悪乗りし過ぎるのが私達の悪い所なのです・・・

ホェルンへ向けられた、困ったような微笑みの中には、『ごめんね、ごめんね、逃げ出したくなる気持ちも分かるけど、これでもそれなりの冒険者だから、大丈夫だよ。』と言う気持ちで占められています。
■ホェルン To:キルリック&ミリスレスカ
………………は、はぁ…。

■オルフェ To:ホェルン
すまなかったね。
これから仕事を請ける上で、みんな英気を養っていたんだ。
ともかく、座って話を聞かせてもらえないかな?
おかみさんから紹介された依頼人を、話も聞かずに返してしまったなんて事になったら信用問題だからね。
それに私達はこう見えても優秀な冒険者でね、これまでにも多くの依頼を成功させてきたんだ。
きっと、後悔はさせないよ。

■キルリック To:ホェルン
その通りです。
お仕事に関しては、信頼して頂いて問題ないと自負しております。

それに、ろくにお話も聞かずに、依頼人を帰したとあっては、おかみさんに合わせる顔が・・・と言うか、この店の敷居が跨げなくなりますからそれだけは、許してください(苦笑)

■ホェルン To:オルフェ&キルリック
わ、わかりました。とりあえずお話だけでも……。

まだ若干怯えているようであるが、とりあえず席に着いた。
■リュント To:ホェルン&ALL
な〜〜んだ。
この少年が依頼人の代理だったのか〜〜
それならそうと言ってくれれば良かったのに〜
名乗って無かったな、俺はリュントだ、宜しくな。
少年!お詫びに何でも言う事を聞くぞ?
何でも言ってくれ!!

依頼人代理が最初に名乗っているのを全く聞いてません。
■ホェルン To:リュント
いやその、僕は話を聞いてもらえるだけでもう……(汗)

■オルフェ To:ミリスレスカ
ミリィ、こちらにケーキを一つ持ってきてあげて。

■ミリスレスカ To:オルフェ
あ……はい、オルフェさん♪

一瞬のアイ・コンタクトの後、ぱっと手を離して身を翻すミリィだったりする。
■キルリック To:ホェルン
おいしい新茶もありますから。
とりあえず落ち着いてから、ゆっくり話を始めてください。

■アリエラ To:ホェルン
そうですよ、まずはちょっと落ち着いてくださいね。
みなさん、ホェルンさんの気分を和ませようとしただけですから…。
それに…、おかみさんのケーキは絶品ぞろいですよ。
せっかくですからちょっと味見していってみませんか

■ホェルン To:キルリック&アリエラ
じゃ、じゃあいただきます。

■ミリスレスカ To:ホェルン
はい、どうぞ〜♪ カシスムースと、蜜漬けイチゴのパイですよ♪
お茶と良く合いますよ〜?

それなりの服を着せてウェイトレス(?)をさせれば、行列ができる店になりそうなとびっきりの笑顔を、初対面の男の子相手にがんばって向けてみたり。
依頼を取りのがすと、いつまでたっても借金が返済できないので、けっこう必死だったりする。
■ホェルン To:ミリスレスカ
あ、どうもです…。
……(///

そんなミリィの思惑などつゆ知らず、目のやり場に困って視線を泳がせたあと、あらためてケーキに注目する。
■ホェルン To:ALL
…美味しそうですね〜。
いただきます(にこっ)。

どうやら機嫌を取り戻した……否、餌付けされたようだ。

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GM:ともまり