SW-PBM #131 キューソ人を噛む
銀の網亭・カウンター

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■ 【銀の網亭・カウンター】

■キャス To:おかみ
今、戻ったよ。

2度目の冒険で、1回目は失敗したから、いろいろとまどったけど、今度はどうやらうまくいったよ。
足手まといでしかなかったかも知れなかったけどね。

■おかみ To:キャス
はいはい、おかえりなさい。
今度の冒険は上手くいったのね、良かったじゃない。
その調子でしっかり稼いで、ウチでたくさん注文してくれると嬉しいんだけど(^^)

■キャス To:おかみ
そうできるよう祈っておいてください。あと、何か食べるものと飲むものをもらえると嬉しいんだけど。

その後、おかみさんから出された料理の数々を一心不乱に飲み食いした後、ようやく人心地ついたかのように周りを見渡し始めた。
■ヘキサ To:おやじ
依頼解決して来ましたー。

晴れやかな笑顔で、おやじに声をかける少年ヘキサ。
その背には、自分の背丈の1.5倍はあろうかというポールウェポン。
はっきり言って、ちゃんと扱えるのか甚だ疑問である。
■ヘキサ To:おやじ
とりあえず今回も、しばらくは様子見てみようかな。
あ、おやじさん。今回こそは紅茶パンね。あと、ミルク珈琲。

カウンターの一角に陣取って、酒場の様子を見まわす少年。
■おやじ To:ヘキサ
おお、お疲れさん。紅茶パンにミルク珈琲だな。
……ほいよ、お待たせ。

■ヘキサ To:おやじ
ん、ありがとう。懐かしいな、この香り。
さて、と。
とりあえず見知った人から声かけますか。

■アビィ To:おやじ
やあ、あるじ殿、いつ来ても繁盛していてなによりだ。
おかげでまたも実入りのよい仕事に出会えた。
今回もいい仕事、仲間と巡り会えるとよいが……。

いつの間にか、カウンターに腰を下ろしているドワーフが1人。
そろそろこの銀の網亭でも名の売れ始めてきたアビィだ。
■おやじ To:アビィ
おお、そうか。実入りがあるならがっぽりここで使ってくれ。
取りあえずこのエールはうちからのサービスだ。
たっぷり英気をやしなってまた頑張りな。

■アビィ To:おやじ
それは……お気遣い感謝する。

と応えジョッキを受け取りつつ、ひそかに困惑しているようだ。
飲まぬ主義とはいえ、断るのは礼儀に反すると思っているらしい。
■おやじ To:アビィ
…ん?別なものが良かったか?
すまんな、一人一人の好みまで把握してないんで
リクエストがあれば交換するぞ。

■アビィ To:おやじ
……あ、いやいや失礼した、そんなつもりではない。
せっかくいただいたのだ、申し訳ない。

そう答えつつ、綺麗にエールを飲み干して見せた。
あとは野となれ山となれ……て、おい。いいのか?
■ヘキサ To:アビィ
慣れないことはするもんじゃないよ。

苦笑混じりの声がアビィの背中にかけられる。
■ヘキサ To:アビィ
こんにちわ、アビィさん。この前はどうも。

ズルズルとハルバードを引きずりながら、ヘキサが隣に移動してきた。
■アビィ To:ヘキサ
やあ、ヘキサ殿か、ご機嫌よう。
慣れないことはお互い様のようだが?

苦笑しつつジョッキを置き、ハルバードに目を向ける。
■ヘキサ To:アビィ
これですか?
はは、これなら格好だけでも戦士に見えるかなって思って。
酒場に来るのに外見まで絵描きじゃ、様にならないでしょ?

にこやかに笑いながら片目をつぶる。
■アビィ To:ヘキサ
まあ、貴殿には貴殿の考え方もあるのだろうな。
守りたいものもあるのだろうし……。
とりあえず、ここで語っているものなんだ、一度テーブルを確保するか。

■ヘキサ To:アビィ
そうですね。
あっ、あっちのテーブルが空いてますよ。

■おやじ To:ヘキサ
……ところでヘキサ。
床が傷付くから、引きずって歩くのは勘弁して欲しいんだが?

苦笑交じりにおやじが一言。
でもその目は笑ってない。
■ヘキサ To:おやじ
え、あ……あはははは――ごめんなさい。

素直に謝り、床を擦っていた側を持ち上げる。
正面からみると、まるでヘキサの頭からハルバードが咲いているように見えるのだが。
なにはともあれ、ヘキサはテーブルに向かったのでした。
……ハルバードの柄の側を引きずりながら。
4番テーブルを確保した二人。
■アビィ To:ヘキサ
ヘキサ殿、ここなら空いていそうだ。
さて、経験の長い貴殿にはお知り合いはおられるか?

■ヘキサ To:アビィ
経験が長いってほどじゃないですけど……そうですね。

しばし黙考。
■ヘキサ To:アビィ
ここは新しい力に期待しましょう。

何を思ったか突然そんな事を言って、再びカウンターの方へ歩いて行く。
■シャイアン
たのもー!

店の入り口で、何やら声を張り上げている人物。ひどい東方訛りだが、それもそろそろ銀の網の風物詩と化してきた感のあるシャイアンである。
ふと何かに気付いてカウンターにトコトコと歩いていく。
■シャイアン
のわっ!もう人でいっぱいでござるか〜

カウンターの椅子にちょこんと腰掛け、足をぶらぶらさせながら、周囲を見回す。
■シャイアン
仲間を集めるには出遅れたでござるかな・・・さてどうしたものか。

■おやじ To:シャイアン
おう、シャイアンか。お疲れ様、何か飲むか?
残り物には何とやら、ってこともあるさ。
まあお前さんならすぐに仲間を見つけられるだろう。
しばらくはゆっくりしていきな。

■シャイアン To:おやじ
やあ、おやじ殿。ひさしいでござるな〜♪
んー、じゃあいつもの焼き魚とエール酒を頼むでござる。
あ、そこのテーブルに移動するでござるから、よろしくでござるよ〜

そこに近付く、巨大なハルバードに背負われた少年(あ、逆だ)
言うまでもなくヘキサである。
■ヘキサ To:シャイアン
えーと、はじめまして。ヘキサって言います。
見ての通り、戦士なんですけど。良かったら今回の冒険、ご一緒しませんか?

■シャイアン To:ヘキサ
これはこれは戦士殿、拙者でよければお供するでござるよ〜
拙者はシャイアン・ウェンリィと申すでござる

と、そこへ突然の闖入者あり。
シャイアンとヘキサが話をしている傍らに立って自己アピール。
■キャス To:2人
話中悪いんだけど、自分も仲間に入れてくれませんか。
自分は戦の神の神官戦士をしているキャスと申します。まだまだどちらも修行中の身ですが・・。

■ヘキサ To:キャス
あ、はい。願っても無い事です。
今のところパーティに神官もいないですから、こっちからお願いしたいくらいですよ。
ヘキサです。どうぞよろしく。

にこりと笑いながら、手を差し出す。
■キャス To:ヘキサ
こちらこそ。

精一杯真面目そうに顔を引き締めて、その手を握り返す。
■シャイアン To:キャス
おお、こちらは神官戦士殿でござるかぁ〜
拙者はかまわないでござるよ?
いやいや、頼もしい仲間が二人もいっぺんにできてしまうとは。
幸先よいでござるな〜♪

■ヘキサ To:2人
よかった、受けてもらえて。
2人とも先に行っておいてください、4番テーブルです。
ぼくはもうちょっと、勧誘続けますから。

■キャス To:ヘキサ
それじゃあ、お願いします。先に行って待っていますんで・・。

■タナトス
う〜〜〜〜〜ん、どうしよう……

いつの間にやらカウンターに座り、思案に耽るグラスランナーが一人。
本人は至って真面目なのだが、グラスランナーが考え事をする様は……余り似合っているとは言い難い。
■おやじ To:タナトス
おう、タナトス。いつの間に来た。
気付かなくて悪かったな、何か飲み物でも出すか?

■タナトス To:おやじ
こんにちわ、おやじさん。
ところで、生オレンジジュースと卵サンド、ミルクと出来立てのロールパン。どっちが美味しいの?
う゛〜〜〜ん、とっちにしようか悩むなぁ〜
う゛〜〜〜〜〜〜〜ん。

……やはりと言うかなんと言うか。グラスランナーの悩み事というのはこの程度らしい。
■おやじ To:タナトス
どっちが、とは失礼だな。うちは全部美味いぞ。
ほら、全部持ってきてやったからゆっくり食いな。

そこへ通りがかったヘキサ。
カウンターに並べられたとても一人前とは思えない量の料理に目を丸くしながらも、勧誘トーク開始。
■ヘキサ To:タナトス
あの、ちょっといいですか?
ぼく戦士をやってるヘキサっていうんですけど、よかったら一緒にパーティー組みませんか?

■タナトス To:ヘキサ
え?! な・なに?
パーティー? うん良いよ♪
それより、卵サンドとロールパンどっちを先に食べた方が良いかな?

突然の脈絡ない質問に一瞬怯むヘキサだが、
■ヘキサ To:タナトス
う〜ん、難しい問題ですね。
そういう時間のかかる問題は、テーブルに移動してから考えましょう。

問題を先送りにしたのであった(笑)
■シャイアン To:ALL
とゆ〜わけで、よろしくでござる〜♪
拙者はシャイアン・ウェンリーと申すでござる。
子供ではないでござるよ?小人族でござる。
手と足の速さならまかせるでござるよ〜♪ああ、それから・・・

背中の大きなリュートを抱えて、じゃらん♪ と掻き鳴らした後、奇妙な調子で歌い出す。
■シャイアン To:ALL
『このとおり〜♪流しで歌を♪詠うでござる〜♪』
字余り・・・でござるな(^^;
極東の「ハイ〜ク」という歌の詠い手でござるよ〜

■ヘキサ To:シャイアン
あ、シャイアンさんも芸術家なひと?
実はぼくもなんですよ……って言っても、まだ誇れるほどのものじゃないんですけど。

■シャイアン To:ヘキサ
あー、いや、芸術というほどのものではないでござるな(^^;
拙者は諸国で見聞したものを好き勝手に歌っているだけでござるよ〜♪
ヘキサ殿は絵画を描くでござるか?
いやあ、一枚所望したいでござるな〜♪後年、価値が出るやもしれぬでござる(^^

■ヘキサ To:シャイアン
ぼくの絵でいいなら……でも価値のほうは、期待しないで下さいね。
……シャイアンさんは、立派な芸術家だと思います。
どう言えばいいかな? 好きなことを好きなように表現すれば、それが1番芸術って呼ぶのにふさわしいものだと思います。

3人の座るテーブルの一席に両足を揃えて立ち、
■キャス To:ALL
自分はキャスと申します。先程ヘキサさんとシャイアンさんにはお伝えしましたが、戦の神の神官戦士をしております。
まだまだ修行中の身ですが今後ともよろしくお願いします。

少しシャチホコばった挨拶を……。
■ヘキサ To:キャス
よろしくお願いします。
マイリー様の……じゃあ、キャスさんは勇者を目指してるんですか?

■キャス To:ヘキサ
自分は、まだそのようなことを考えていないですよ。
勇者を目指すとかおこがましくて・・・。
かといって誰かの従者になると言う気もまだ無いし
まだ、修行が足りないせいもあるのかもしれないだけど。
生きていくだけでも自分にとって十分な戦いですから。

■アビィ To:ALL
挨拶が遅れて失礼した。
アビィ・アダマントと申す。
人より身軽に動こうとつとめている、まあ、草原妖精殿にはとうてい及ばぬがな。
芸術は……なんというか…眺めるのは好きだ(苦笑)
宜しく頼む。

■アビィ To:ALL
……しかし、ここまでで5人か、たしか6人必要と聞いたが、もうすこし待ってみるか?
依頼が待っていてくれればの話だが。

■ヘキサ To:ALL
そろそろおやじさんに個室頼んで来ます。
いつもより人数は少ないですけど、なんとかなるかな?
これ以上待っても、酒場に人が来そうにないし。

皆に一声かけ、ヘキサは再びカウンターへ。

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GM:倉沢真琴