時刻は夜、おおよそ夕餉の時間。ここは冒険者でにぎわう銀の網亭。テーブルで談笑するパーティの元に、個室の鍵を手にしたおかみがやってきた。
■おかみ To:ALL |
みなさん、部屋の準備ができたから移って貰える? 手の空いている人は、料理を運ぶのを手伝ってくれると助かるわ。 |
おかみに促され、個室に移動した面々。
お世辞にも豪華ではないが、清潔に掃除された部屋の中に、運び込まれた料理の香りが漂い始める。
■おかみ To:ALL |
さ、あとは適当にやって頂戴。 でも、宴会で盛り上がりすぎて、仕事選びを忘れたりしちゃダメよ。(^^;; |
おかみはそういい残すと、1階の酒場へと消えていった。
■アズラ・ラ・ライト To:ALL |
わ〜い、御飯だ御飯だ♪ ……っと、まずはパーティ結成記念にみんなで乾杯でもしませうか?^^ さあさ、お茶?ワイン?お酒?どれがいいでしか〜? |
そう言いながら香草茶のポットとワインのボトルを掲げてにっこり微笑む。
■カーガッド To:アズラ&ALL |
私はワインを頂きます。 詳しい自己紹介なんかは、乾杯の後に改めてやりましょうか。 |
■ランバート To:ALL |
では、私もワインを頂きましょう。 <ワイン>を傾けながら結成の、お<祝いん>ですね・・・。 |
ぼそっと駄洒落をとばす(笑)
■キャス To:アズラ&ALL |
それなら、オレは、さっきのお茶をもらうよ。 そうだな。まずは乾杯かな。 固めの杯って奴だな。 |
■ウォルフ To:アズラ&ALL |
俺もワインだ。 結成祝いの乾杯といこう。 |
そう言うと、アズラからワインのボトルを受け取り、ジョッキに並々と注ぐウォルフ。
■ジェニファー To:ウォルフ |
…ジョッキでワインとはワイルドですね。(^^;; |
■アズラ・ラ・ライト To:ウォルフ>ジェニファー |
それじゃワインは他の方の分もおにーさん御願い出来ますでしか〜? 私はお茶をつぐでっす☆(こぽこぽこぽ…) あ、おねーさんもお茶で良かったでしかね? |
数個のカップに手早く香草茶を注ぎ始めるアズラ。
温かい湯気の立ったカップをテーブルの中央近くに置いていく。
■ジェニファー To:アズラ |
うふ、折角の乾杯ですから、最初はワインを頂こうかしら。 ウォルフさん、ご馳走になってもよろしいかしら? |
ジェニファーはアズラの注いだお茶を配りながら、ウォルフの差し入れに熱い眼差しを注いだ。
■ウォルフ To:ジェニファー |
ああ、構わんよ。 |
そう言うや否や、懐からワインのボトルをもう2本取り出すウォルフ。
ドラ○もんなのかも知れない(笑)
■ジェニファー To:ウォルフ |
…ありがとうございます。 |
ジェニファーはウォルフの技(?)に目を丸くした。
■アズラ・ラ・ライト To:ジェニファー>ウォルフ |
あぁ、おねーさんも結構イケるクチなんでしね☆ ……それにしてもウォルフおにーさん、なかなかな技を持ってますね…… そのボトル、ずっと隠し持ってたんでせうか……?(汗 |
■ウォルフ To:アズラ |
フッ、秘密だ。 |
悪戯孺子のような顔つきでそう切り返すウォルフ。
■アズラ・ラ・ライト To:(独り言) |
ひ、秘密でしか……なんだか深く追求しない方が身の為なのかな……(汗 |
■カーガッド To:ウォルフ |
ウォルフガングさん、ジェニファーさんの次に私もお願いしますね。とりあえず、その空いたボトルはこっちにどけておきましょう。 |
そう言って、ウォルフがジョッキに空けてしまったボトルを受け取り、テーブルの脇に置いた。
■ジェニファー To:カーガッド |
よろしければ私(わたくし)が注がせていただきますわ。 |
■カーガッド To:ジェニファー |
これはすみません。 もちろん有り難く頂きます。 |
■ジェニファー To:キャス |
ところでキャスさん…でしたよね? よろしかったら最初の乾杯だけでもワインで御一緒なさいません? |
■キャス To:ジェニファー |
そうだな。オレもそいつを頂こうかな。やっぱりこういうのは一体感が大事だし。 |
そういって、ジェニファーにグラスを差し出す。
■アズラ・ラ・ライト To:ジェニファー |
はにゃにゃ、皆さんワインでしか? だったら私も乾杯の一杯だけ飲んじゃおうかな……お茶は食事の時に飲めばいいし♪ という事でおねーさん、私もついでいただけますでしか?^^ |
■ジェニファー To:ALL |
はい、お任せくださいませ。 |
ニコニコと、ワインを注いでいくジェニファー。
ほどなく、全員の手にグラスとジョッキが行き渡った。
■カーガッド To:ALL |
それでは、皆さんに行き渡ったようですので、僭越ながら音頭を取らせて頂きます。 パーティの結成を祝って……乾杯! |
■ウォルフ To:ALL |
乾杯。 |
そう短く応ずると、瞬く間にジョッキを空にするウォルフ。
無論、酔った様子など微塵も感じられない。
■ウォルフ To:独り言 |
‥‥少々、熟成感が物足りないが‥‥まぁ、値段の割には良いモノだな。 |
などと論評していたりする。
■キャス To:ALL |
それじゃぁ、かんぱい! |
乾杯の掛け声と共に、
勢い良くグラスを空にする。
■アズラ・ラ・ライト To:ALL |
かんぱぁ〜い♪ |
こくこくと喉を鳴らしてグラスを空にすると、グラスをテーブルに置いたその手でフォークを握った。
食べ物が気になって仕方無いらしい(笑