梟捕獲作戦 | Scenario #122b |
職人魂 |
↑ SW-PBM Top | ↑ Scenario List | ■ Scenario Top | ||
← Previous | Next → |
街道 近隣の村 |
ある程度情報収集を追えた一行。
ずーっと見張りをしているフクロウを捕獲する事としたようだ。
何の気なしにぶらぶらと村を歩く。
白いフクロウが少し冒険者に近づいた時に……ナミキはフクロウに対して闇の精霊を放った!!
………
フクロウは抵抗に成功するものの、精神的にダメージを与えられ、気絶してしまった。
気絶し、くたぁ…となったフクロウ。
首からぶら下げていたのは、どうやらロケットのようだ。
アップルは、そのロケットをあけ中を見てみた。
中には、少し神経質そうな顔をした男の肖像画が描かれてあった。
アップル、リュント、リセット達にはまったく判らない人物。しかし、ナミキ、ランスにはどこかで見た事のある顔。
前に、「ゴブリン退治」を依頼された時に対峙した事のある、盗賊団の参謀の顔に酷似している事に、ナミキとランスは気が付いた。
■リュント To:ALL |
誰だこれ? 誰か知ってる? |
リュントの問いに、ナミキとランスが頷いた。
■ザン To:独り言 |
いかにも小悪党といった顔だな。 ……雰囲気がリュントに少し似ているか? |
イマイチ本気かどうか読めない発言。
■リュント To:ザン |
はっきりと否定出来ない自分が悲しい・・・ |
■アップル To:独り言 |
小悪党というより詐欺師ね・・・ ・・・誘拐犯だっけ? |
お(w
■リュント To:アップル |
小悪党であって欲しい・・・ 俺と一緒で・・・ |
リュントがトントンと話している間に、ナミキから軽くこの人物についての説明があった。
ナミキとランスは、一度その人物に会った(?)事があるらしい。
■アップル To:ALL |
なるほど・・・そうすると、精霊使いと、このフクロウのご主人さまは同一人物の可能性が高いわね。 家畜を奪うのに飽きて、今度は人質を・・ってところね。 |
捕獲したフクロウを借りた麻袋に収納する。
■アップル To:ALL |
フクロウを捕まえたから、とりあえず、金額の減額交渉はできると思うの。 とにかくウィーニーの身柄確保が先決。確保したあとは、襲撃してもいいわね。 あとは・・・・ |
そして、以下の内容で仲間に提案してみる。
5000入りの普通の箱と入っていないトラップボックスを準備する。
フクロウを捕まえていることと、お金の準備ができなかったことを宣言して、半額で手を打てないかと話を持ち出す。
隊形は、3mぐらいずつ離れる。
ただしナミキだけはインビジ状態のまま別方向から近づく。
ナミキは状況によってはウィーニー救出もしてもらう。
トラップボックスは、5000で勘弁してくれなかったときの保険とする。
場所をしっている狩人たちには、危険のない範囲で先行してもらって、人数などの事前調査や、場合によっては、連中のアジトの方向の 推測もしてもらう。
■アップル To:ALL |
・・・だいたいこんな所かな。 問題なければ、できれば休みたいわね。魔法だらけで疲れちゃったわ^^; |
■ザン To:ALL |
そうだな。 ウィーニー殿の身も心配だが、疲弊した状態で行ってもいざというときに困る。 一度しっかり休んでからの方が良いだろう。 |
■リュント To:ALL |
俺は何もしていなかったりして〜〜 大工はやったか。 |
■アップル |
それにしても・・・・・・ (捕まえた白フクロウをみて) ずいぶん自己主張の激しい使い魔ね・・・こういうものなのかな・・・違うわよね(苦笑) |
自問自答。
■ザン To:アップル |
使い魔が、と言うより飼い主が、かもしれんな。 こんなものをぶら下げて、いかにも使い魔ですと言っているようなものだし。 不都合はないのかと疑りたくなるな。 |
■アップル To:ザン |
わたし、魔法使いってもう少し地味なひとたちだと思ってたわ。 ・・・・そっか、その分、使い魔が派手になるのね。 |
偏見だと、誰か言ってあげてください(笑)。
■リュント To:アップル |
うんうん。きっとリーダーの言う通りだな・・・ |
へそ曲がりだったりして・・・(笑)。
■アップル To:ALL |
取引のとき、麻袋じゃぁ信用してくれないよね・・・かといって、そのままだと逃げられちゃうし・・・・そうだ。 ねぇナミキ? もうひと仕事、頼めるかしら? |
そう言って、使い魔にスリープをかけてもらえないかと頼む。
…人使いの荒いリーダーである(笑)。
アップルの提案に、ナミキは頷き呪文を唱える。
念のため、2度魔法を唱えた。
← Previous | Next → | |||
↑ SW-PBM Top | ↑ Scenario List | Scenario Top |