SW-PBM #116 ちるどれんず・ぱにっく! かくれが |
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■ 【レブス別宅】 |
協会に寄り装備を整えてから、リューの情報を元に目的地へと急ぐ一行。
目の前に現れたその家は、買い取られたばかりというのが頷けるような、大した手入れもされていない、人が住んでいるのかも疑わしい佇まいだった。
玄関前の門には未だ『売地』の看板がかけられている。
見渡した範囲には、人の気配はない。
■ハティノス To:ALL |
僕にはわかんないと思うけど、人が出入りしてるような足跡とかわかんないですかね? |
■ユウル To:ALL |
ここに最近出入りしてれば、何か痕跡がありそうだけど… |
■ヴィタリ To:ALL |
人が住んでいないように見えるが・・・。家の中の様子を見てくるかい? |
■アルテナ To:ALL |
人質というわけではないと思うが…一気に踏み込むのはまずいか? |
突入したくてうずうずしてる輩がここに(笑
■ルフナ To:アルテナ |
確かにイメルダさんに危害は加えないかもしれませんけど…。 |
■リシィア To:アルテナ |
なにか罠が有るかも知れませんよ? それに、まだ相手がこちらに気付いていない可能性も有りますね。br> 居るのならば、警戒していない、なんてことは無いでしょうけれど。 |
しかしユウルが調べてみても、特に気になるものは見つからなかった。
聞き耳も同様で、何も聞こえたようには思えない。
但し、それらの調査に全くと言っていい程自信が持てなかったという事は付記しておく。
ハティノスも真似して足跡を調べてはみたが、素人丸出しの彼の調査では同じく何も分からなかった。
その後ぐるりと周辺を周ってみると、家の裏側に勝手口があった。
飛び出せそうな窓もいくつかあり、万一取り逃がせば捕まえるのは困難だろう。
■ヴィタリ To:ALL |
さてどうしよう? 正面と勝手口に別れて突入か。 それとも本当に人がいないのかも知れないし、ここで誰か来るまで待ってみるかい? |
■ハティノス To:ALL |
僕は勝手口からが良いと思うなぁ、なかの様子わからないから戦力を分散するのも危険な気がするし・・・ |
と、そんな相談をしている時。
ルフナがついでに自分も調べてみようとばかりに、周辺をチェックしてみると。
地面の方は皆と同じく特に何も気付かなかったが、家の中から人の気配がするのを感じた。
小人数ではあるが、男と女の声がする。
ただ、それは言葉にならない呻きのようなものだった。
■ルフナ To:ALL |
あっ、中に人がいるみたい。男の人と女の人かな。 でも喋り声とかじゃなくて、呻き声みたいに聞こえるんだけど…。 |
■ユウル To:ルフナ、ALL |
え、ほんと? もしかしてレブスとイメルダさんを監禁してソーマが高飛びしたとか… …待ってるより、早めに突入しよう! |
■アルテナ To:ALL |
そういうことならぐずぐずしておれんな。 とりあえずイメルダ殿の救出が最優先だ。正面と勝手口から同時に入って動きを封じよう。 わたしが裏に回ろう。だれか一緒に来てくれないか? |
■ハティノス To:アルテナ |
あっ、僕がいきます |
■アルテナ To:ハティノス |
OK。頼りにしてるぞ。 |
■ユウル To:ALL |
それじゃ二人に頼むよ。私は正面から入る。 窓から逃げ出された時の為に、誰か追いかける要員を残しておいたほうがいいかな? |
■ヴィタリ To:ALL |
それではわたしは外で待機しているよ。 誰も来ないようだったら、加勢しよう。 |
■ルフナ To:ALL |
ヴィタリ1人だと心許無いから、わたしも外にいますね。 |
■リシィア To:ALL |
では、いきましょう。 何かあったら、すぐに呼びますから。 |
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