SWPBM#98

オーガー退治2(仮)

Epilogue

■MAIN PAGE■13TH PERIOD INDEX<<INDEX<<BACK

ポッド村

その日の夜遅く、一行は途中何かに遭遇することもなくポッド村に帰還していた。
もう一方のパーティーはすでに帰還してたらしく、ベースキャンプにしている村長の家には明かりがともっていた。
一行が入り口の扉を開けると内側から声がかかった。
■イルウェン TO:ALL
よぉ、おつかれさん。どうだった?

■ミルマ TO:イルウェン
ばっちりー。ライナス様ごあんな〜い。ついでにクロマクもやっちゃったよー。
で、そっちは?

■イルウェン To:ミルマ
おぉ、そうかそうか。ご苦労さん。
こっちも残り4体のオーガーを倒しておいたぜ。

ところで黒幕ってのはなんなんだ?


■アレクサンドロス To:イルウェン
そうか、残りのオーガーも無事に倒せたのか。さすがだな。
よくは分からないんだが、ゴブリンの親玉みたいのがオーガーと連んでいたらしい。

■イルウェン To:アレクサンドロス
へぇ、そうかぁ。
ゴブリンにしてはこざかしいことを考えるもんだなぁ。
まぁ仕事も無事終わったし、一睡したら村に戻るとしようかね。

と、早々と寝る準備(笑)
■リシィア To:イルウェン
ところでこちらの相手にしたゴブリンの親玉というのは、ゴブリンキングでした。
そこで報酬の件なのですが、キングはオーガーと同等の強さですのでそれを考慮して、浮いている3000から一部を頂けませんか?
……『お守り』した分も兼ねて、と考えて下さっても結構です(^^;
仕事中に足手まといが居ない分、そちらも気が楽だったと思いますけれど……。

いつもは大人しいのだが、こういう人ほどいざとなると意外と予想外な行動にである物である。
小声で結構すごい事を言ったりする。……短い時間でも、結構ストレスが溜まったのかも。
同じくイルウェンも小声で返してきた。
■イルウェン To:リシィア
お守りね〜。あながち間違いでもないからなぁ。大変だったかぃ?(笑)
そうだねぇ………一割でどうだぃ?

■リシィア To:イルウェン
それはもう……一緒に居るだけで疲れる人物、というのは久しぶりですよ(^^;
……本音を言えば、もう一声、と言いたいところですけれど、今回はそれで納得しておきます。
それだけでも、宴会が出来るくらいの金額にはなりますからね。

■ミルマ To:イルウェン達
ねぇねぇ、ところでオーガーの首は?

■イルウェン To:ミルマ
そこ。

と、指さした先の部屋の隅には、丸いものがいくつも入れられて大きく膨れあがった袋がおいてあった。
■アルフレッド To:ALL
うわ、ずいぶん生々しい袋だな・・・。

■アレクサンドロス To:ALL
あとは報酬を受け取るだけか・・・それじゃあ、オレ達も一休みするか?

■リシィア To:アレクサンドロス
そうしましょう。
今日は色々と疲れました……。

■アルフレッド To:アレクサンドロス
ああ、そうだな。
こんな仮眠じゃなくて、早く帰ってゆっくり寝たいよ。

こうして無事依頼をこなした一行は数日ぶりに休息したのであったとさ。

銀の網亭

 一行がゲイトを立ってから約一週間後、11人の団体は無事オランに帰ってきていた。
他のパーティー5人のうちライナスを除いた4人は早くも卓について宴会ムードであった。
いずれにしても、旅から戻ってきた一行をおやじがにこやかに迎えたのであった。
■おやじ To:ALL
よっ、お疲れさま。
どうだったい?

■リシィア To:おやじ
問題も解決しましたし、全員無事で帰ってこられました。
それが何よりですよね。……でもなんだか、いつも以上に疲れた気がします(^^;

ちらりとライナスの方を見てつぶやいてみたり。
当のライナスは全く気づいていないようだったが。
■おやじ To:リシィア
わっはっはっは。
そりゃそうだろうな。奴ら(4人組)でももてあましてるらしいからな〜。まぁ、なにはともあれ無事終わって良かったじゃないか。

■バジル To:おやじ
ええ、本当に。

■ミルマ To:おやじ
ゲイトってすっごい人が一杯になっててねぇ、ポッドは壊滅状態だったし、もー、とにかくすっごかったよ〜

物見遊山に行ったと思っているらしい。
■アレクサンドロス To:ミルマ&おやじ
ま、もうオーガーも退治されたんだ。ポッド村もゲイトもすぐに元通りになるさ。

オレ達は彼ら(イルウェン他)のお陰で無事に仕事を終えられたようなものだから、あまり偉そうなことは言えないんだけどな(苦笑)

■アルフレッド To:アレクサンドロス&ALL
そうだな、結局俺達はオーガーとはやってないからな。
まぁ、その代わりオーガーと同クラスのゴブリンキングを倒したんだから問題無いだろ、殆ど通りすがりに襲われただけとも言えるけどな。(笑)

■おやじ To:アレクサンドロス、アルフレッド
まぁ、そうかもしれないが、それにしたってお前達がいなかったらもっと手間取っていたかもしれないぞ?(笑)

■バジル To:おやじ&みんな
そゆこと、そゆこと♪冒険者は助け合わないとね〜。

■アレクサンドロス To:アルフレッド&おやじ&バジル
そうだな、そうかもな。・・・でもそれでも今回はやっぱりオレ達の方がより助けられていたんだと思う。
正直驚いたんだ、オーガーの群れをあんなに手際よく片付けることが出来る連中がいたこと。
きっとこのオランにはそんな強い奴が他にもまだ沢山いるんだろう。オレなんかはまだまだなんだ。
でも、そうだとしても、これからもっと腕を磨いていずれは・・・なんてな(苦笑)

自分で言っておいて、ちょっと恥ずかしいらしい。
■アルフレッド To:オヤジ
なにはともあれ、とりあえずおやじさん1杯頼む。あと、今日のおすすめメニューも。

そんなこんなで宴会の準備をしてるところに、ライナスが一行の元によってきた。
相変わらず胸を張ったでかい態度で、である。
■ライナス To:ALL
あぁ、君たち。今回はごくろうだった。
その、なんだね。君たちにはゴブリンを退治するのを手伝ってもらった(?)ことだし、よかったらこの費用は私に受け持たせてもらえないかね。

どこかで話がすり替わ(間違)っているような………(笑)
■バジル To:ライナス
ほんとっ!?やったね、今日は豪遊だ〜!!おやじさん、メニュー持ってきて〜!高い方の!

■ライナス
うぐっ

■アレクサンドロス To:バジル
おいおい、奢りだからってそんなあからさまな・・・( ̄_ ̄;)

少しは遠慮した方が良いのではと余計な気を遣う律儀者。
なにはともあれ、こうして一行は無事依頼を終えたのであった。精神的に少々疲れる仕事だったかも知れないが、村を恐怖に陥れた原因も無事解決し、平和を取り戻させたことは今後の役に立つことであろう。
 次の冒険で何が待っているのか………それは神(GM)と運(ダイス)の導き次第である。

後日談

 それからしばらくして………銀の網亭に屯していた一行の元に、ちょっとした噂が流れてきた。壊滅状態にあったポッド村は領主の援助の下、着実に復旧しつつあるとのことである。
 もう一つ、ポッド村は粘土の産地であるだけに、村人達が村をすくった冒険者達に敬意を表し、最上質の粘土で彼らの像を作ったとか作らないとか言う噂も流れてきたが、真偽の程は定かではないと言う(笑)


■MAIN PAGE■13TH PERIOD INDEX<<INDEX<<BACK
GM オーイシ
E-MAIL:shuho1@mvb.biglobe.ne.jp